先日のハロウィンは、一部日本の地域でも盛り上がりを見せていたようですが、
こちらオークランドはというと、たぶん日本の方々が想像している
「外国のハロウィン=すごい盛り上がる」からは相当かけ離れていると思います
盛り上がり度合いで言ったら、日本のハロウィンにちょっと毛が生えた程度?!
お店でのハロウィンものの扱いも申し訳程度で、既にクリスマスアイテムに圧倒されている状態です
そんなハロウィンですが、6歳の娘は今年Trick or treatデビュー
1年生のクラスメイトと一緒なので、ほぼみんなこの日がデビューでした
日本人の娘、中国人、キウイ、ドイツ人、ブラジル人と国際色豊かな面々で。
そしてみんな「見よう見まね」な状態。(笑)
キウイのお母さんたちも「私たちが子どものころはこんなの誰もやってなかったよ」と。
私は子どものときにアメリカですっごい本場な規模のTrick or treatをしたことがあるので、
子どもたちに簡単にレクチャーしてから出発
基本的にこうやって飾り付けをしてくれている家を尋ねます
ただ、飾り付けをしていないけどお菓子をいっぱい用意してくれている家も
たくさんあるので、道ですれ違う他のTrick or treaterたちに「どこにあった?」
と情報交換しながら進むのが安全
そしてみんな近所でするので、すれ違う人たちは
ほぼみんな小学校や中学校の顔見知りたち
家から出て来る人も学校の顔見知り。(笑)
こうやって大人たちも仮装して、本気で子どもたちを楽しませよう(怖がらせよう?)
としてくれるのが嬉しかったり
「うちには大きなプールがあるから、夏になったらおいで。勝手に入っていいよ!」
と親切にお庭の暗証番号まで教えてくれるおじいちゃんのお家も
こうして子どもたちと2時間ほどいっぱい歩き回って、お菓子もバケツにいっぱい
最初は「ハロウィンというイベントを楽しむ」目的でしたが、歩き回って今まで会った事のない
近所の人たちと会話を交わすたびに「近所の親交を深める」目的もあるイベントなのかなとふと思いました
お菓子の量以上に、気持ち的にいっぱい収穫のあった日で、
地域の子どもたちを温かく見守ってくれるノースショアの空気に幸せになった一日でした