NewZealand親子留学体験レポート Lunguage school
NZ生活

ネイチャープレイ体験で学ぶカイティアキタンガ|楽しみながら環境保全に関心を持つ

こんにちは。現在幼稚園に通う3歳の娘を育てているAyakaです。

ここ最近のオークランドでは、夏の終わりかけなのか?涼しい日も出てくるようになりました。

夏が始まる前には「今年は猛暑になるかも」といったニュースもあり、北海道出身で暑さに弱い私は少し心配していました。実際には、例年通りか少し涼しかった印象です。

今回は、自然と遊ぶ「Nature Play」体験を通じて、大切な価値観である「カイティアキタンガ」についてお話しします。

まずNature Playですが、このイベントは、自然をベースにした遊びやアクティビティを通じて、公園遊びや自然をもっと楽しむことを目的としています。オークランド市の補助のもと、竹や木、草などの自然素材を使ったおもちゃが用意されています。

イベントでは、主催者の方が「草を頑丈にして作るペンダント」の作り方を教えてくれました。

娘には少し難しかったようですが、竹の葉のようなものと木でできた人形を気に入って遊んでいました。

ニュージーランドの公用語の一つ、マオリ語に「Kaitiakitanga(カイティアキタンガ)」という単語があり、これは「自然と共に生き、守り、次世代のために環境を保護する」という概念を表しています。ネイチャープレイの目的も、子どもたちがこのカイティアキタンガの精神を学び、環境保全に関心を持つことにあります。

娘の幼稚園でも、「Kaitiakitanga – Guardianship of the environment(カイティアキタンガ – 環境の保護者として)」というテーマで教育が行われています。子どもたち自身が色々な意見を出し、それを実践出来るよう、常に掲示されています。

  • 木にたくさんお水をあげる
  • 海にゴミを捨てない
  • 車を使わずに歩く、自転車に乗る など…

残り少ない夏ですが、カイティアキタンガの概念を大切にしながら、親子でニュージーランドの自然を満喫しようと思います。自然と遊ぶことで、子どもたちが環境の大切さを学び、未来の地球を守る力を育んでいくことを願っています。

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