こんにちは。現在幼稚園に通う、3歳の娘を育てているAyakaです。
娘は間もなく4歳。
最近は「自分でやる」「シャワー行かない」「この服じゃなかった(でもママが選んで)」「今すぐお菓子食べたい」などの自己主張の強さと、うまくいかなかった時の癇癪に、親の私たちは疲弊する時があります。
どうやらこれは『4歳の壁』というもののようですね。初めてこのような言葉があることを知りました。まさにこれ!と思いながらとあるウェブサイトを見ていたら…
「5歳くらいには落ち着くことが多いでしょう」
え?これから1年間もこの状態?
何とも言えない気持ちになり、そっと携帯を置きました。
ニュージーランドでは、5歳の誕生日から小学校に入学できます。
6歳になるまでに入学することが義務付けられていますが、我が子の様子や、誕生日と学期始まりの兼ね合いなどを見て、入学のタイミングを決めることができます。

(引用:NZ政府 Education Counts)
ニュージーランドの一般的な学校システムは、以下のような構成になっています:
■ Primary(小学校)
・対象年齢:5歳〜11歳
・学年:Year 1-6(1年生から6年生)
■ Intermediate(中学校)
・対象年齢:12歳〜13歳
・学年:Year 7-8(7年生・8年生)
■ Secondary(高校)
・対象年齢:14歳〜18歳
・学年:Year 9-13(9年生から13年生)
義務教育は6歳から16歳までです。
もちろん学校によって様々な形態があります。例えば:
・小中一貫教育のようなFull Primary
・高校を年少(Junior High)と年長(Senior High)に分ける学校 など
また、同じ学年(Year)でも子どもたちの年齢が異なることがあります。これは:
・入学時期の違い
・個々の発達に合わせて同じ学年を繰り返す場合
などが理由として挙げられます。
ニュージーランドでは「みんなが同じ学校・社会で暮らす」というインクルーシブ教育を重視しています。このような教育システムの柔軟性は、親として大きな安心感につながります。
娘も来年には小学校に入学するので、今年からは入学に向けた行動を取り始めよう!と決め、幼稚園の預かり時間を9:00-15:00に変更しました。これは学校とほぼ同じスケジュールです。
ターム1(1学期)が早くも折り返し地点を過ぎ、幼稚園から帰宅後はかなり疲れている様子。外での頑張りを褒めてあげて、「4歳の壁」も成長だと受け止めていかなければですね。
(心の中ではわかっていても、出来ないことも多々ありますが!涙)