我が家のお兄ちゃんは9歳。
ずーっとずーっと「どうしようかな?」と思っていたお小遣いについてですが、
本人が欲しいとか何も言わないし、ずっとあげたことのないままでした。
そもそもこちらでは9歳の子が一人で行動するようなことがほとんどないので、
お小遣いの存在意義をお互い感じないままでいたのでした。
ただ、クリスマスのときにキウイの親戚たちに「お小遣いどうしてる?」と聞いたら、
半分くらいは「必要なものとか欲しいものがあるときに、その都度対応」という感じですが、
他は「経済感覚を身につけさせたい」という理由でお小遣い性を取っていました。
その中でも印象的だったのが、「年の数だけお小遣いをあげる」というファミリーで、
そのファミリーの娘さんは7歳なので毎週7ドル(こちらはお給料が週給のところも多く、
そのためお小遣いも週ごとが多いようです)もらっているそう。
そして、その中から2ドルは貯金、2ドルは投資、2ドルは好きなこと、
そして残り1ドルは寄付と決めているとか!
投資は、その2ドルを元手に「どうしたらそのお金を増やせるか」を自分で
考えて実行すること。
寄付は「同じ子どもで病気や環境のせいで自分より大変な状況にある子たち」に
いくような機関を選んで、本人の意思で決めているとか!
そんなしっかりした話を聞いた私は焦り(汗)、早速家に帰った週からお小遣いを
始めました。
でも我が家は「お仕事に対する給料制」!(母の魂胆バレバレ)
家中の掃除機をかけると50セント、頼まれてご飯を炊くと20セント、
あとは妹に本の読聞かせで50セントなど「母の仕事が楽になる」ためのものばかり。(笑)
しかも「お母さんが仕事から帰宅したときにリビングにおもちゃがあったらマイナス30セント」
というペナルティーまであります
新学期が始まったら、他の子たちはどうしてるのか聞いてみよう!
それぞれのスタイルがあって面白いなって思いました。
頑張れ、我が家の兄さん!(笑)