NewZealand親子留学体験レポート Lunguage school
NZ生活

クリスマス前後の儀式

Happy holidays!

と多民族国家のニュージーランドではよく耳にします。
クリスマスを祝わない宗教の人かもしれないのでね!


さて、わが子たちも指折り数えて待っていたクリスマス当日。
9歳の上の子は小学校で「クリスマスとはどういう日か」というキリスト教教育も受けましたが、
やはり「プレゼントだやっほーい!」の感情が先に来ているのは間違いないです。


そしてイブ・24日の夜は、寝る前に「クッキー」「ミルク」「人参」という、
サンタさんとトナカイさんへの差し入れ3種の神器を用意して眠りにつきます。


毎年24日の我が家はというと、親戚との大いなるパーティーなので、
夜にはいい気分に出来上がっていて、子ども達が寝静まったあとに大騒ぎしながら
大人達で人参に歯形を付けたり、人参の食べかすをちょびっとまき散らしたり、
クッキーに上手に歯形を付けるのに苦戦したりするのです。


そして25日クリスマス当日!
子ども達がいつもにも増して異常に早起きをするのは、どこの家庭でも一緒なはず。


ツリーの下にあるプレゼントには、全て「◯◯へ、◯◯より」と宛名があるので、
「自分以外の名前のプレゼントをその人に渡してあげる」というマナーに則って、
それぞれにプレゼントを配り合います。


その後は元気よくビリビリビリ〜!!!と母達が結構苦戦(包装紙はお金出して買ったし!!)
して包んだラッピングを豪快に開けて、子ども達は狂喜乱舞の状態に入ります。


この姿を見て大人たちは「ふう、今年も自分お疲れ!」という気分になるのです。


ちなみに9歳の息子へのプレゼントは、学校で使うラップトップ、レゴセット、
ラジコンカーに、車組み立てキットみたいなもの。


4歳の娘は、マジクリップというこちらで大ブームのディズニープリンセスの
着せ替えセットに、プリンセスドレス、なでたら鳴く犬のぬいぐるみや
同じく大ブーム中の電池で動くマーメイドのおもちゃなど。
プレゼントの内容は日本の子と同じですか?違うかな?!


どんどんグレードアップしていくプレゼントに親も冷や汗のクリスマス。
でも年に一度の夢の日もいいじゃない♥と幸せな気持ちになる日でもありますね。

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