2019年もあっという間に終わりを迎えます。
除夜の鐘も紅白も年越し蕎麦もない、
真夏のビーチでフィッシュ&チップスな年末ですが、
過去の記事と共に今年を振り返ってみようと思います。
個人的なことになりますが、よければお付き合いください。
(下線がある部分から、各過去記事に飛べます)
まず今年は、オークランド郊外の自然の中で過ごす機会が
多かったように感じます。13歳の息子はファームステイ体験が
とても印象に残った様子。
また、学校教育の中でMildfullnessという言葉をよく耳にするようになり、
成績評価システムを始め、「アカデミック能力」と同等に思いやり
や自己管理能力などの「人間力」の評価批准が一気に上がりました。
今や多くの学校が、メディテーション(瞑想)の時間を取り入れています。
そして何より、私個人のハイライトとしては、
学校のBoard of Trustees(理事会)に選出されたこと。
この国の教育をより深く、今までとは違った角度から見る機会に
恵まれ、知れば知るほど「NZの教育を受ける子ども達はラッキーだ」
と実感するように。
日本の方からしたら、なんら珍しくない、登校班システムが我が校で
始まったことも、私たちの朝の生活が変わった大きなきっかけ。
さらに近所に知り合いが増え、より地域に密着した生活ができるように
なりました。ただ、この登校班システムが根付いたかというと、
まだまだというのが現実です。
あとは、学校でのカルチャーフェスティバルに、
日本に住んでいるときには絶対ありえなかった量の海苔巻きを巻いて、
ヨーヨーを膨らますことも初挑戦。
こういう文化のシェアをさせてもらうたび、「他文化への興味と理解が素晴らしいな」
とNZの人々の寛容さに感心します。
最後は息子の中学校卒業!
泣くどころか「もうちょっと頑張っておくれよー」と思う卒業式でしたが、
来年からはいよいよ高校。男子高校生になります。
高校がどんな世界なのか、私もたくさん新しい世界が見られそうです。
それでは日本のみなさま、どうぞ良いお年を。
今年もキラ☆ペラ親子留学のサイトを見ていただき、どうもありがとうございました。
来年も、素敵なNZ育児情報をお伝えしていけるよう頑張りますので、
どうぞよろしくお願いいたします。