こんにちは。ニュージーランドで幼稚園に通う4歳の娘を育てているAyakaです。
最近は冷え込む日も多くなり、いよいよ本格的に冬が近づいてきた感じがします。
ところで、ニュージーランドの季節はカレンダーで明確に決まっているとご存じでしたか?
日本にいると、大体の感覚で「あ、春だな」「あ、冬だな」と思うことが多いのではないでしょうか。特に私は北海道出身なので、雪が降ったら冬!雪が解けたら春!暑くなったら夏!という感覚でした。(野生児?)
ニュージーランドは季節がカレンダーでしっかり区切られています。(私もニュージーランドに来るまで知りませんでした!)
- 春:9月〜11月
- 夏:12月〜2月
- 秋:3月〜5月
- 冬:6月〜8月
(参考:https://www.newzealand.com/jp/seasons-in-new-zealand/)
今は暦の上でも秋の終わり。雨が降る日が増え、体力の有り余る子どもとどうやって室内で楽しく過ごそうか、工夫を凝らす季節になりました。
夏の間は、ちょっと時間があくと公園や海でのプレイデート(子ども同士を一緒に遊ばせることをこう呼びます!)にサクッと出かけるのが、ニュージーランドのママたち、通称「キウイママ」の日常です。もちろん、働くママも多いので誰もがそうではありませんが、それでも時間が合う日には「金曜日、幼稚園が終わったら一緒に遊ばせない?」と連絡を取り合ったり、幼稚園の送り迎えで顔を合わせた時に気軽に話して決めたりします。

実を言うと、内向的な私はあまりプレイデートに積極的になれませんでした。でも最近、子ども同士で遊んでくれることの(親としての肩の力が抜ける)楽さと、それを見守る楽しさを知ってしまったので、今年の夏はできるだけ機会を作ろう!と決めていました。


娘は一人っ子なので、家の中ではちょっぴり自由なお姫様。だからこそ、お友達と遊ぶ中で社会性を学び、他の子を思いやる優しい気持ちを育んでほしいな、と勝手に願っています。
娘が通う幼稚園は、年齢別のクラス分けがない縦割り保育(異年齢保育)です。そのおかげか、娘も自然と年齢の違う子たちとも上手に関われるようになってきたように感じます。
特に最近は小さい子のお世話に興味津々で、お友達の妹や私の友人の赤ちゃんを甲斐甲斐しくお世話したり、「これはおもちゃだから食べちゃダメ!」とお姉さんぶったりして…(その口調、どこかで聞いたような…?と、自分のことはさておき、微笑ましく見ています)。


今はまだ4歳なので、プレイデートにはお互いに保護者が同伴します。
時間は長くても2時間程度なので、その間ママ同士もおしゃべりしたり、子育ての情報を交換したりと、親にとっても仲を深める貴重な時間になっています。
「英語にあまり自信がないから…」と現地のママとの交流をためらってしまう方もいらっしゃるかもしれません。でも、子どもたちが一緒に遊ぶ姿は万国共通の笑顔を生みますし、それをきっかけに自然と会話が生まれることも多いです。子どもを介した交流は、親同士の親睦を深める良いきっかけでもあるなと感じています。