日本でも同じだと思いますが、
こちらの子どもたちは「スリープオーバー」が大好き。
スリープオーバーとは「お泊り」のことで、
私が日本での子ども時代と比べると、相当頻繁に、気軽に
スリープオーバーがある気がします。
先日は12歳の息子が金曜日の学校後から親友の家でお泊りだったので、
娘の友人2人を我が家にお泊りのご招待。
その日の流れとしては、
9:00-15:00 学校
↓
15:00 一緒に帰宅、遊ぶ
↓
17:00 夕食
↓
18:00 お風呂
↓
19:00 ベッドタイム
というのが、下の子7歳児の定番スケジュールで、
他の子たちもこういう感じの流れで生活しているので、
お友達の家に行っても同じような時間帯に就寝します。
上の子12歳はベッドタイムが21時になるくらいで、
夕食が17時くらいなのは変わらず。
ポイントは「お風呂」。
こちらの子は毎日髪を洗わない子が多く、
というのも、毎日洗うとゴワゴワになってしまう、もしくは
ペットリしてしまうと言ったような髪質的な問題で、
なので我が家の子どもたちは毎日洗いますが、スリープオーバーでは
他の子の髪に関して、親に「今日髪の毛洗う?」と聞くのが
「何かアレルギーある?」と同じくらいの感覚なのです!
今まで何度もスリープオーバーをしてきましたが、
そういえば他の子の髪を洗ったことないなあ。
そして娘が他の子の家に行く時も、お風呂やシャワーには入れて
もらいますが、髪は洗いません。
これは日本人としては意外と大きな「えー?!」ポイントだと思います。(笑)
翌日は、大体午前中にお迎えが来る&するのが定番の流れなので、
近所の公園行ったり、プール行ったりといった軽いアクティビティをするくらいで、
本当にメインは「お泊り」部分になります。
そんな気軽なものなので、親たちも「今週末何も予定ないな」と思うと、
気軽に「来る?」「行く−!」とスリープオーバーが開催されるのです。
親としてはそんな特別なことでもないけど、子ども達にとってはとんでもなく
スペシャルな体験。これからもいっぱい機会を作ってあげよう