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NZ生活

ターム4は“イベント渋滞” | ニュージーランドの年末幼稚園イベント

こんにちは。現在幼稚園に通う4歳の娘を育てているAyakaです。

娘が通う幼稚園は、毎年12月の半ばで終了
そして次のターム1(1学期)が始まるのは 1月下旬なので、ここからしばらくは長い地獄の自宅保育サマーホリデーです。

そのため、10月から始まるターム4は、もう先生たちの空気がのんびり。
というか、街中がクリスマス・年末に向けてホリデームード。

街中も「Christmas」「Happy Holidays」とか書いていたりして。

でもその一方で、ターム4はイベントのピーク
のんびりムードとイベントラッシュが発生する、母大忙しの季節です。

娘の幼稚園では毎年恒例で、12月にクリスマスパーティーがあり、サンタさんが園に来ます
そして親のミッションはひとつ。

サンタが子どもに渡す“仕込み用プレゼント”を事前にオフィスへ預けること。

値段の上限が決まっていて(うちは$10まで)、みんながその時間は公平に楽しめるように工夫されています。
11月に入ると毎週月曜日の「園長通信」で、毎週(本当に冗談抜きで毎週)「プレゼントは$10まで、XXまでに必ずオフィスに届けてね」という連絡が入ります。
ちなみに去年、パーティー前日に園長が鬼の形相でとある保護者に「絶対に今日の17時までに持ってきて」と話している姿を見ました。oh no…

そして子どもたちはパーティーとは別の、クリスマスの歌の発表会に向けて練習まっただ中。
親には既にSpotifyの専用プレイリストが配られ、さらに歌詞カードまで配られる徹底ぶり。

日常の活動はゆるっとしているのに、こういうイベントは急に本気を出す。
幼稚園イベントでもプレゼントを忘れてしまう保護者。鬼の園長。そして結局間に合った。
これら全てにニュージーランドが詰まっている感じで、私はとても好きです。

そして我が家では、もうひとつ大きなニュースとして、娘の来年ターム2からの小学校入学が正式に決まりました。

ここにたどり着くまで一悶着がありましたが、最終的に落ち着いて一安心。

NZの教育は「個別性」を大切にする分、進行がゆっくりだったり、学校ごとに対応が違ったりして親が戸惑うこともあります。
でも、子どもに合わせたペースで物事が進むのはNZ教育の一つの良さだなと感じます。

ターム4は本当に忙しいけれど、どこか力の抜けたニュージーランドらしさに毎年救われています。
そんな空気の中で育つ娘を見ていると、まあ来年の小学校も何とかなるか、と思えてきます。

とりあえず今は、サンタ用プレゼントを忘れないようにだけ気をつけます。
(3週間言われているのに、まだ買っておりません)

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