NewZealand親子留学体験レポート Lunguage school
NZ生活

ニュージーランドの学校 登下校編

こんにちは、ニュージーランドで5歳と2歳の男の子を育てているYoshimiです。

ニュージーランドで子供が小学校に通うようになって、まず驚いたのが登下校のスタイル。
基本的には親が送り迎えをするのが当たり前で、日本のように「子供だけで集団登校」というのはありません。

低学年のうちは教室の前まで親がついていくことが多く、学年が上がるにつれて「学校の門まで」「通学路の途中まで」と少しずつ自立していく感じ。
親御さんたちもそれぞれの家庭に合ったスタイルで送り迎えをしています。

ただ、どこの家も仕事の前後に子供を送迎するので、朝と夕方の学校周辺は大渋滞!
学校があるエリア一帯が、通学&お迎え時間だけ一気に混み合うのはこの国あるあるです。

わが家は幸い学校まで歩ける距離なので、息子と一緒に片道15分の徒歩登校。
毎朝のちょっとしたお散歩のようで、季節の移り変わりを感じられるのも良い時間です。

が、しかし、雨の日ももちろん徒歩。
そんな日用に長靴を新調しました。
ニュージーランドでは、雨の日に長靴で送り迎えしているお母さんがけっこう多いです。しかも驚くのは、子供たちの中には裸足で通学している子もちらほら!
雨の日でも傘をささず、びしょ濡れになりながら元気いっぱいに走っていく姿は、なんだかこの国らしいなぁと思います。

校庭は日本のような土ではなく芝生。雨が降った後は当然ながら靴もズボンも泥んこだらけになって帰ってきます。
さらに教室の床はカーペット敷きなので、泥のついた長靴は教室の外に脱いでから入室。
そんな自由なスタイルもまたユニークで、最初は驚いたけれど今ではすっかり馴染んでしまいました。

ニュージーランドの登下校は、日本のような整ったルールはないけれど、親子で一緒に歩く時間や、ちょっとしたハプニングも含めて全部が思い出。
息子が大きくなったら一緒に登校することも無くなり、この毎日の15分が懐かしく感じるんだろうな、と歩きながらよく思います。
毎日の送り迎えは大変な面もあるけども、それ以上に一緒に過ごせる時間を大切にしていこうと思っています。

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