NewZealand親子留学体験レポート Lunguage school
NZ生活

【異文化】保護者の気遣いスタンスの違い

現在、小学3年生(Year3)中学2年生(Year8)の子どもがいますが、
頻繁に「家に呼んだり、呼んでもらったり」のプレイデートをします。

二人とも、学校内での人種比率的にヨーロピアンのキウイと
アジア人が多い
ので、友人関係も同じような感じですが、
キウイとアジア人の子ども達では、それぞれ保護者の気遣いの仕方が
違って面白い
なと毎回感じます。

まずアジア人の子は、普通に数時間のプレイデートの場合は、
日本人の私がよくしていたように、何かみんなで食べられるような
お菓子を持参
してくれます。その上、お迎え時にさらに私ように
「どうもありがとう」とお礼用のものを持ってきてくれちゃう親御さんも
いて恐縮することも。

対してキウイの子は、基本手ぶら、もしくは人参やリンゴなどの
ヘルシーなもの
を持ってきてくれます。最初人参がバッグから出てきたときは
「家で栽培してるとかなのかな?」と思いましたが、そうではなくて、
「いつものおやつ」としてみんなで食べるために持ってきてくれることが分かりました。

そして、キウイは「今日はお邪魔させてもらったから、次はうちね」と言って、
暗黙の了解で交代で招待し合うのがお決まりな様子。

また、キウイの子はお泊り会のとき、みんなそれぞれ枕を持参するのが定番。
そういえば空港ですれ違う欧米の子って、みんな枕持っているイメージ。(笑)
なので、この国で育った我が家の子たちも「家以外で寝る」日は、
枕持参が当たり前だと思っている様子で、面白いなと感じます。

こういう感じで、一つのことを通してそれぞれの文化や
気遣いのスタンス
が見えたりして、面白いなと毎回思います。
気遣いのアジア人と、(お互い)気楽にいこうよなキウイたち。

私は最近では相手に合わせて、おやつを持たせたり、
呼んでもらったら次はご招待したり、フレキシブルに対応するようになりました。

そんな感じの、ニュージーランド気遣い事情でした♪