NewZealand親子留学体験レポート Lunguage school
NZ生活

【夏休み】図書館はホリデーも全力

先週の記事では「NZの学校は、長期休暇に宿題を出しません」
ということを書きましたが、その姿勢には反して、市営図書館は結構な
予算と人手を費やして、学びに繋がるプログラムを運営してくれています。

今年は我が家の子どもたちも、オークランド市営図書館が企画・運営する
Dare to explore のプログラムに参加。

オンライン、もしくは図書館で子どもたちの詳細を登録し、
この冊子をもらいに行きます。

これは、子どもたちの読書を促すプログラムで、
一定数以上読んだことを申告すると、図書館が特別に企画したパーティに招待して
もらえたり、図書館員の人がスティッカーやスタンプをくれたり、
図書館ではスタッフの方々が子どもたちに「この本のどこが好き?」
「登場人物はどんな人?」とか質問をして、本への理解を深めるお手伝いなども。


冊子自体もとても凝っていて、チェックリストがあったりして、
「今日は誰かが喜ぶことをした?」とか、「屋外で読書をするイベントを友達と企画しよう」
とか、読書に限らず、夏休みに何か新しいことにチャレンジするきっかけを与えてくれます。


あとは漫画でマオリ語の単語を覚えられるようになっていたり、


「匂い玉を作ってみよう」とか、
「スライムを作ってみよう」親にとってはありがたくないレシピも。

図書館に行けば、ほぼ毎日何かしらのイベントが行なわれていて、
遠出しない人、お勉強は敷居が高いけど、学び系のことを子どもにさせたい人
などにはもってこい。もちろん、ちゃんと子どもたちが楽しく興味を持てるように
企画されているので、親子で充実した時間を過ごせますよ!