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何をするのか分かってる?(笑)|5歳、初めてのクロスカントリー

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こんにちは。ニュージーランドで5歳の娘を育てているAyakaです。

先日、娘の小学校でCross Country(クロスカントリー)がありました。

ニュージーランドの学校ではお馴染みのクロスカントリー。

簡単に言えば、学校のグラウンドやその周辺に作られたコースを走る、長距離走のイベントです。

干し草ブロックなどもあったりで、ザ・NZを感じるイベント。

娘にとっても私にとっても、もちろん初めて。
ただ、話を聞いている限り、クロスカントリーが一体何なのかは、たぶん分かっていない(笑)。

当日は私も学校へ見に行きました。

低学年の子どもたちは、高学年のお兄さん、お姉さんがコースリーダーとして先頭を走ってくれます。

小さい子たちは、その後についてスタート。

そして、いよいよ娘の番。

みんな一斉に走り出しました。

一方、娘はというと……

最後尾の方からフワフワ走ってきて、私を発見。

そして、

満面の笑みで手を振っている。

レース中ですよ(笑)。

どうやら本人は、まだ状況を完全には理解していない様子。

周りの子たちが一生懸命前を見て走る中、

「あ、ママー!」

くらいの感じで走っていました。

そんな中、最初はフワフワ走っていた娘も、途中からようやく、

「どうやらこれはちゃんと走るものらしい」

と気づいたのか、ちゃんと走り始めました。

そして最後まで無事に完走。

順位をつけるレースではなかったので正確には分かりませんが、10番目くらいでゴールしていました。

親としては、

「おお、意外と走れるじゃん」

なんて思ったのですが、本人にとっては順位なんてどうでもよかったようです。

帰ってきてから嬉しそうに話してくれたのは、

「Ms. ○○(副校長)がね、“早かったね”って言ってくれた!」

ということでした。

クロスカントリーを見ていて印象的だったのは、低学年の子たちだけで走らせるのではなく、高学年の子がコースリーダーとして一緒に走ってくれていたこと。

速く走れる子もいれば、ゆっくり走る子もいる。

途中で転ぶ子もいる。何かの拍子で嫌になって泣く子もいる。

そして、母を見つけてレース中に手を振っている子もいる(笑)。

それでも、まずはみんな最後まで走って(歩いて?)帰ってくる。

5歳のクロスカントリーは、それくらいでいいのかもしれません。

娘にとって人生初のクロスカントリー。

順位はつかなかったし、本人も最初は何をしているのかよく分かっていなかったけれど、

最後まで走って、

先生に「頑張ったね」と言ってもらって、

本人はとても満足そうでした。

そして母の記憶に一番残ったのは、

一生懸命走る姿……ではなく、

最後尾からニコニコ手を振りながら走ってきた姿。

来年はもう少し、レースだということを理解しているでしょうか。

それはそれで、ちょっと寂しい気もします。

どこに行っても「Hi!」|学校から広がった5歳と私の世界

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こんにちは。ニュージーランドで5歳の娘を育てているAyakaです。

先週末、なんだかやたらと知り合いに会う日がありました。

朝、近所のマーケットに行ったら、娘のクラスメイトに遭遇。

そのあと必要な日用品を買いにお店へ行ったら、今度は同じ学校に通う少し年上の子に遭遇。

そして最後にスーパーへ行ったら、今度は私の友人とその子どもに遭遇。

……今日、知ってる人に会いすぎじゃない?(笑)

オークランドはニュージーランド最大の都市とはいえ、日本の大都市と比べればずっと小さい。

そして実際に子どもが学校へ通い始めてみると、「同じ地域で暮らしている」という感覚を以前よりずっと強く感じるようになりました。

学校でも、娘が関わっているのは同じクラスの子だけではありません。

ランチタイムなどには、高学年の子どもたちが低学年のクラスを見守ったり、一緒に活動したりする機会もあります。

だから登校しているだけでも、

「Hi, (娘の名前)!」
「Morning, (娘の名前)!」

と、私は知らない子たちから次々と声をかけられる。

そのたびに、

あなた、一体どこでそんなに知り合い作ったの?

と思います(笑)。

考えてみれば、ほんの少し前まで、

「マミー行かないで!」と泣いていた子です。
(ちなみにこれは、未だにたまに起こります)

それが今では、学校へ行けばあっちからもこっちからも「Hi!」。

週末に出かければ、また誰かに会って「Hi!」。

いつからそんなに社交的になった?

そしてもうひとつ面白い変化があります。

幼稚園の頃の娘は、

「男の子とは遊びたくない」

と、なぜか頑なに言っていました。理由はよく分かりません。

ところが最近、娘の口から出てくるお友達の名前を聞いていると、むしろ男の子の方が多いような気がします。

5歳の人間関係なんて、親が思っている以上にどんどん変わっていくんですね。

ニュージーランドは小さな国で、地域とのつながりを身近に感じることが多いです。

学校も、同じ年齢、同じクラスの子だけで過ごす場所ではなく、違う学年の子と関わる機会がある。

そして学校でできたつながりが、放課後の遊具や、週末のマーケット、近所のお店にも続いている。

そんな環境の中で、娘の世界もいつの間にか広がっていたようです。

親の私は、

「学校どうだった?」
「今日は誰と遊んだ?」

なんて聞いて、娘の学校生活を知っているつもりでいます。

でも実際には、私の知らないところで友達を作って、私の知らない年上の子と遊んで、私の知らない子から名前を呼ばれている。

週末、行く先々で、

「Hi!」

と声をかけられる娘を見ながら、

もう私より知り合い多いんじゃない?

と思った母でした。

5歳でディスコ!? | ニュージーランドの小学校のイベント

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こんにちは。ニュージーランドで5歳の娘を育てているAyakaです。

先日、娘の小学校でSchool Discoがありました。

スクールディスコ。

……5歳でディスコに行くんかい。

ニュージーランドの小学校では、こうしたイベントが学校で開催されることがあります。

ちなみに娘の学校の場合、主催しているのは学校ではなくPTA
学校の施設を使って行われる、PTA主催のイベントです。

そして、ただ集まって踊るだけではありません。

毎年ちゃんとテーマがあります。

娘の学校はかなり早めにテーマを発表してくれるタイプで、今年はなんと2か月ほど前からお知らせが来ていました。

今年のテーマは、Wild West(西部劇・ウェスタン)

カウボーイ、カウガール、デニム、チェックシャツ、ブーツなど、みんなそれぞれテーマに合わせてやってきます。

学校によってはテーマのお知らせがかなりギリギリなところもあるそうで、そうなると親は大変。

だって、子ども以上に親が気合い入ってますから。

そして今回、娘にとっては人生初のSchool Disco。

例に漏れず、見栄っ張りな私も張り切りました。

服を考えて、髪もそれっぽくして、キラキラもつけて。

会場に着いてみると、カウボーイハットをかぶった子、ブーツを履いた子、全身ばっちりウェスタンな子。

そして子どもだけではなく、PTAのお母さんたちの気合いがすごい。

早くから会場の準備をして、子どもたちを盛り上げて、もちろん自分たちもウェスタンスタイル。

そして音楽が始まると、

ステージ前ど真ん中で、子どもより踊り狂っている(笑)。

「子どものイベントだから大人は端っこで見ています」ではなく、大人も本気で参加して、本気で楽しむ。

その大人たちを見て、子どもたちもまた盛り上がる。

こういうところが私は結構好きです。

会場では、お菓子や光るグッズなども販売されています。

まんまと買わされる親たち。

はい、私もです(笑)。

でも、いいんです。

こうしたイベントで使ったお金がPTAの活動資金になって、また子どもたちのために使われると思えば。

そう思いながら財布を開きます。

娘はというと、最初こそいつもと全く違う学校の雰囲気に少し圧倒されていましたが、音楽が始まればお友達と一緒に踊って、走って、また踊って。

いつも勉強したり遊んだりしている学校が、その日だけは暗くなって、カラフルなライトが光るDiscoに変身。

5歳の私にはなかった世界です。

小学校に入ってから、

「え、そんなことも学校でやるの?」

と思うことが何度もありますが、School Discoもそのひとつでした。

そして娘の人生初のSchool Discoだったはずが、

振り返ってみると、

やはり完全に子供たちより親たちの方が張り切っていました。

遊んでいるようで、学んでいる|5歳の小学校とLearning through Play

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こんにちは。ニュージーランドで5歳の娘を育てているAyakaです。

娘が小学校に入ってから、

「今日、学校で何したの?」

と聞くと、毎日

「遊んだ!」

という答えです……学校ですよね?(笑)

でも、娘の学校ではYear 0〜2の子どもたちに、Learning Through Play(遊びを通した学び)を積極的に取り入れています。
子どもの興味や得意なことを出発点にして、遊びながら学びを広げていくことを大切にしています。

Year 0〜2といえば、だいたい5〜7歳くらい。
日本でいえば、まだ幼稚園の年長から小学校1、2年生くらいの年齢です。

中でも娘は、週に一度だけある、ICTの授業が大好きです。

なぜかというと、

「iPadでゲームできるから!」(笑)

本人にとっては、「デジタル技術を学んでいる」という感覚はおそらく全くありません。

楽しい。
やってみたい。
できたから先生に見せたい。

そんなところから始まっています。

でも、もちろんただ自由にiPadで遊んでいるわけではありません。

娘の学校には、デジタルテクノロジーを専門に教える先生がいて、Year 0からYear 6まで全校のデジタルテクノロジーの授業だけを担当しています。

低学年のプログラムは、STEAMをベースに、Learning Through Playのアプローチを取り入れているそう。

高学年になるとデジタルテクノロジーだけでなく、eLearning(Eラーニング)やDigital Citizenship(デジタル社会との関わり方)なども学んでいきます。

つまり、子どもから見れば「iPadで遊んだ!」でも、
自分で操作して、試して、考えて、何かを作って、人に見せる。

その裏では専門の先生が、年齢に合わせてきちんと学びを設計している。

このバランスが、私はとてもいいなと思っています。

もちろん、子どもが小さいうちからタブレットなどのデバイスを使うことについては、ニュージーランドでもいろいろな考え方があります。

私自身は、これからの時代、デジタル機器を全く使わずに生きていくことは現実的ではないと思っています。

だからこそ、「使わせない」ではなく、

どう使うかを小さい頃から学んでいくこと

には、比較的前向きです。

そして何より、まだ5歳。

文字を書いたり、数字を覚えたりすることももちろん大切ですが、

「学校=座って勉強する場所」

だけではなく、

遊びの中から、やってみたいと思うこと。
自分で試してみること。
失敗したら、もう一度やってみること。

そういう時間も、今の年齢には大切なのだと思います。

本人は今日もきっと、

「学校で遊んできた!」

くらいにしか思っていないでしょう。

それで今は十分。

遊んでいるようで、ちゃんと学んでいる。

5歳の学校生活は、それくらいがちょうどいいのかもしれません。

毎日のお弁当生活、その後。|ニュージーランドの小学生ランチ事情

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こんにちは。ニュージーランドで5歳の娘を育てているAyakaです。

娘の小学校入学前に、一度「学校に持っていくもの」について書きました。

その時にも触れたのですが、ニュージーランドの小学校には、日本のような給食が基本的にありません。

毎日持っていくのは、

Brain Food
Morning Tea
Lunch

の3つ。

そして数か月経った今。

どうなったかというと、

やっぱり毎日のお弁当はめんどくさいです。ハァ。

日本のお弁当文化って、改めてすごいと思います。

かわいいピックやカップ、海苔を切る道具、キャラクターのお弁当箱。

私も最初の頃は、

「せっかくだから、かわいくしてあげよう」

なんて多少は思っていました。

でも、毎日のこととなると話は別。

大事なのは、娘が食べること。

そして母が続けられること。

最近では、娘が自分でMorning Teaを詰めてくれるようになりました。
朝の忙しい時間にキッチンがバタバタしますが、非常にありがたい。

「今日はこれにする」

と、自分でスナックを選んでランチボックスへ。

5歳なので、もちろん全部を自分で用意するわけではありません。

でも、自分でできるところは自分でやる。

これは学校生活が始まってから、以前よりずっと増えたように思います。

朝ごはんもそのひとつです。

我が家の場合は、トーストやシリアルと牛乳など、とても簡単なものですが、
自分で用意できるものなら、基本的には娘自身で準備します。

日本の「きちんとした朝ごはん」を想像すると、かなり簡素です。

でも、こちらで子育てをしていると、

「栄養たっぷりの食事」と同じくらい、「自分でできることを増やしていく」

ことが大切にされていると感じます。

先日も少し触れた、ニュージーランドの学校教育、Key Competencies(キー・コンピテンシー)という考え方のうちのManaging Selfです。

自分のことを自分で考え、準備し、行動していく力。

もちろん、完璧にできる必要なんてありません。

できるところだけ自分でやってみる。

できなければ、自分から大人に助けを求める。

これを親子間であっても、察してもらうのではなく、言葉で伝えられるように。

(母はきちんと伝えています。「毎日毎日お弁当がめんどくさい」と。笑)

小さなことの積み重ねですが、意識しています。

お弁当めんどくさいって言いすぎじゃない?という気もしなくはないですが(笑)、
結果としてMorning Teaを自分で準備するようになったのなら、まあ良しとしましょう。

入学前には「毎日3回分の食べ物を用意するなんて大変」と思っていた学校生活。

数か月経ってみると、

母は適度に手を抜くようになり、

娘は少し自分でやるようになりました。

これも、我が家なりのニュージーランド小学校生活への適応なのかもしれません。

そして明日の朝も、「Morning Tea、自分でお願いしまーす」と、母はしっかり頼る予定です。

初めて、自分の言葉を書いた日|5歳のフォニックス学習

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こんにちは。ニュージーランドで5歳の娘を育てているAyakaです。

先日、家にあった紙袋に、娘が何やら一生懸命書いていました。

見てみると、

“No wun wei et me sax”

……???

本人に聞いてみると、

“No one will eat my snacks.”(誰も私のおやつ食べないでね)

と書いたらしい。

なるほど。

正しいスペルとは、だいぶ違います(笑)

でも私にとってはちょっと感慨深いものでした。

というのも、娘が何も見ずに、自分で考えて書いた初めての文章だったからです。

これまでの読み書きは、学校から持って帰ってくる本を読んだり、プリントに書かれた文字をなぞったり。

「ここに書いてあるものを読む・書く」が中心でした。

それが今回初めて、

「自分が言いたいこと」を、自分の知っている音を頼りに文字にしてみた。

もちろん、スペルは間違いだらけ。

でも声に出して読んでみると、なんとなく言いたかったことが見えてきます。

これが最近、娘が学校で学んでいるフォニックス(Phonics)につながっています。

フォニックスとは、簡単にいうと「文字」と「音」の関係を学ぶ方法。

ニュージーランドの低学年では現在、フォニックスを含むStructured Literacy(構造化された読み書き指導)が取り入れられていて、子どもたちは文字と音の関係を少しずつ学んでいきます。

だから、まだ正しいスペルを知らない言葉でも、

「どんな音が聞こえるかな?」

と考えながら、自分の知っている文字を使って書いてみる。

もちろん間違います。

というか、かなり間違います(笑)

でも今回の文章を見て、

「間違っている」より先に、「自分で書こうとしたんだ」

と思いました。

今までは、本やプリントの中にある英語を追いかけていた娘が、

今度は自分の頭の中にある言葉を、文字にしようとしている。

読み書きを「教えてもらっている」だけだったところから、自分で使い始めた。

ほんの小さな変化ですが、私にはそれがとても面白く感じられました。

以前にも書きましたが、5歳の娘にとって、こうしたことはまだ「英語の勉強」という感覚ではないようです。

音を探したり、文字を書いたり、間違えたり。

そして何より、

伝えたいことがあるから、書いてみる。

今回の場合、その記念すべき最初の文章が、

「私のおやつ食べないで」

だったのが、なんとも5歳らしくて、食い意地の張っている私の娘らしくて、とても良い。

正しいスペルで書けるようになるのは、きっとこれから。

今はまず、

「自分で書いてみたい」

と思ったことを、大切にしてあげたいと思います。

ちなみにこの紙袋。

スペルはさておき、本人の意思は十分すぎるほど伝わったので、

母はおやつには手を出さないことにします。

「大好き」を言葉にする子育て | Te Whārikiに触れて気づいた、自己肯定感の育ち方

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こんにちは。ニュージーランドで5歳の娘を育てているAyakaです。

ニュージーランドで子育てをするようになって、私自身が意識してするようになったことがあります。

それは、

「大好きだよ」と言葉にして伝えること。

根っからの日本人の私としては、未だに少し照れる感覚もあります。

ですがニュージーランドで暮らしていると、

“I love you.”

という言葉を、本当によく耳にします。

親子でも、夫婦でも、とても自然に。

郷に入りては郷に従え、ではないですが、私も娘には毎日、

「大好きだよ」

と言うようになりました。

すると最近、娘がこんなことを言うようになりました。

「ママが大好き。」

「ダディも大好き。」

そして、

「自分のことも大好き。」

最初に聞いたときは、なんだか良いなあ、と思いました。

ニュージーランドの幼児教育Te Whāriki(テ・ファーリキ)というカリキュラムの中で大切にされていることの一つとして、”子どもが「自分はここにいていい」「自分は大切にされている」と感じられること。”があります。

できるから褒められる、良い子だから愛される、ではなく、
まず、その子自身が受け入れられていること。

その安心感が、新しいことに挑戦したり、自分の力を信じたりする土台になっていくのだそうです。

もちろん、娘が「自分のことも大好き」と言うようになった理由が、ニュージーランドの教育にあるのかは分かりません。

ただ、

「あなたのことが大好き」

と毎日伝えていたら、

いつの間にかその「大好き」の中に、自分自身も入っていた。

それが私は、なんだかとても嬉しかったのです。

これから大きくなれば、

できないことに落ち込んだり、

誰かと自分を比べたり、

自分を好きでいられない日も、きっとあると思います。

それでも心のどこかに、

「私は私のことが好き」

という小さな土台が残ってくれたらいいなと思います。

そして今日も、

「大好きだよ」

と言って一日を終えます。

「ママやって」から「自分でやる」が増えた|ニュージーランドが大切にする「Managing Self」

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こんにちは。ニュージーランドで5歳の娘を育てているAyakaです。

最近、娘を見ていて思うことがあります。

学校に行き始めたと同時くらいから、急に、

「自分でやる。」

と言うことが増えました。

もちろん今までも
「自分で!」
という時期はありました。

でも以前の「自分で!」の時期は、やりたい気持ちが先にあって、最後は「やっぱりできない」「ママやって」で終わったり、出来なくて泣いたりすることも少なくありませんでした。

それが最近は違います。

「自分でやる。」

と言ったことは、本当に自分でできるようになってきました。

出来なくても、泣いたり怒ったりせず、「今日はママがやって」と言えるようになってきました。

例えば、朝の支度。

制服を着て、
靴下を履いて、
お弁当と水筒を入れて、
リュックを背負う。

図書館の本や宿題も自分で管理しています。
学校へ持って行くものを忘れたり、持ち帰ってくるものを忘れる日もあります。

でも、それも含めて本人の経験。

私は以前より、手を出さなくなりました。

ニュージーランドでは、小さい頃から

Managing Self(自分を管理する力)

をとても大切にしています。

これは、小学校の「5つのキー・コンピテンシーズ(Key Competencies)」の一つです。

勉強ができることよりも、
自分で考え、
自分で行動し、
必要なときには助けを求めながら、
少しずつ責任を持てるようになること。

そんな力を育てようという考え方です。

外出している時も、少し時間がかかっても、
子どもが最後までやるのを待っている大人をよく見かけます。

自分も子供を育てている今は、
「あえて待っているんだ。」と思えるようになりました。

最近、娘は常に言います。

「自分でやる。」

その言葉を聞くたびに、

少し寂しくもあり、
少し誇らしくもあります。

親としては、つい手を貸したくなる瞬間もあります。

でも、一歩引いて見守ることで育つ力もあるのだと、この国で教えてもらいました。

「自分でできた。」

その小さな積み重ねが、きっと子どもの自信と生きる力につながっていくのでしょう。

「Morning!」から始まる一日|何気ない毎日が特別な時間になるまで

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こんにちは。ニュージーランドで5歳の娘を育てているAyakaです。

今日は娘というより、私自身の話を少し。

私は、自分の性格をMBTIで表すならISFJというタイプが一番しっくりきます。
新しい環境では、まず周りをよく見てしまいます。
自分から積極的に話しかけるよりも、「今話しかけても大丈夫かな」「迷惑じゃないかな」
と考えているうちにタイミングを逃してしまうタイプです。

なのでニュージーランドへ来た当初は、英語そのものよりも、人との距離感のほうが難しく感じていました。

娘が小学校へ通い始めてから、私の日課も変わりました。

毎朝、一緒に学校まで歩きます。
ウォーキングも兼ねながら、ゆっくりと。

この送り迎えは、私にとってはとても贅沢で、貴重な時間になっています。

娘と手をつないで、

「今日は何するのかな?」「次に図書館で借りる本をもう決めてるの。」

そんな他愛もない話をしながら歩く時間。

学校が始まってしまえば、娘は娘の世界があります。
この往復の時間は、一日の中で二人でゆっくり話ができる、とても大切な時間になっています。

学校へ着くと、毎日同じ先生や保護者、子どもたちに会います。

「Morning!」「Hi!」

最初は本当に、それだけでした。

英語で会話を続けようとしなくてもいい。

笑顔で挨拶を交わす。

それを毎日繰り返しているうちに、

「今日は寒いね。」「週末何してた?」

そんな短い会話が自然と増えていきました。

私は今でも、社交的な性格ではありません。
でも、不思議なことに、毎朝決まった人たちと挨拶を交わすだけで、この場所が少しずつ自分の居場所になっていくのを感じています。

必要だったのは、流暢な英語でも、誰とでもすぐ仲良くなれる性格でもありません。

毎日同じ場所へ行って、同じ人と顔を合わせて、

「Morning!」と笑顔で挨拶をすること。

その積み重ねが、少しずつ人との距離を縮めてくれました。

親子留学というと、どうしても子どもの成長に目が向きがちです。

もちろん、娘が英語を覚えたり、新しい友達を作ったりする姿を見るのは嬉しいことです。

でも振り返ってみると、変わったのは娘だけではありませんでした。

毎日の徒歩での送り迎えが楽しみになったこと。

自然の中を歩く時間を貴重だと思えるようになったこと。

先生や保護者の方とサラッと挨拶を交わせるようになったこと。

そんな小さな変化が積み重なって、私自身も少しずつ、このニュージーランドでの暮らしに馴染んでいったのだと思います。

娘と手をつないで学校まで歩ける時間も、きっとあと数年。

そう考えると、この何気ない毎日が、とても贅沢な時間に思えてきます。

「Morning!」

たった一言の挨拶から始まる一日。

今では、その何気ない日常が、私にとって一番好きなニュージーランドの景色になっています。

スクールホリデーは、親だけでは回らない|実際の「みんなで育てる」子育て

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こんにちは。ニュージーランドで5歳の娘を育てているAyakaです。

スクールホリデー2週目です。

一人っ子の我が家は、朝から母と娘だけで二週間過ごすのは、なかなか大変です。

だからこそ、この期間はプレイデートの約束が大活躍。

「火曜日はうちにおいで。」
「水曜日はうちで預かるね。」
「木曜日は〇〇ちゃんのお家で遊ぼう。」

そんなふうに、お友達のご家庭と自然に助け合いながら予定が埋まっていきます。

もちろん、毎日びっしり予定を入れるわけではありません。
でも、「今日は誰かと遊べる」「家族以外の誰かと会える」という日があるだけで、親も子どもも気持ちがぐっと楽になります。

そして、子供たちを見ていて、いつも素敵だなと思うことがあります。

娘は年上のお兄さん、お姉さんが大好き。
それはよくあることだと思うのですが、年上の子たちも、本当によく遊んでくれます。

娘が一生懸命話しかける内容は、年代が合わないので彼らにとってはもちろん幼いです。
それでも、

「Awesome!」「Nice!」

そんなふうに返事をしながら、一緒に遊んでくれる。

自分が子どもの頃を思い返すと、年上のお兄ちゃん、お姉ちゃんに(嫌がられながら)必死について回っていた記憶があります。

だからこそ、この自然な関わり方に、最初は少し驚きました。

ニュージーランドの教育では、マオリの「トゥアカナ・テイナ(Tuākana-Tēina)」という考え方に基づき、ECE(幼児教育)では異年齢保育だったり、学校でも異なる学年の子どもたちが交流する機会があります。

年上の子が年下の子を自然に助け、年下はその姿を見て学ぶ。
そして年上の子も、教えたり支えたりする経験を通して成長していく。
「教える人」と「教えられる人」ではなく、お互いが育ち合う関係という考え方です。

学校の中だけではなく、こうした関わりが普段の生活でも自然と広がっているように感じます。

お友達と遊び、
年上の子に憧れ、
年下の子に優しくする。

そんな日常の何気ない時間の中でも、子どもたちはたくさんのことを吸収しています。

スクールホリデーは、「コミュニティで育つ」というニュージーランドらしさを、改めて実感する時間でもあります。