こんにちは。現在幼稚園に通う4歳の娘を育てているAyakaです。
10月の終わりといえば、ハロウィンですね。
ニュージーランドでのハロウィンやTrick or Treatは、ここ数年で一気に盛り上がってきている印象です。
とはいえ、ご近所のお家を回る「Trick or Treat」の勇気は(親が)ないため、近くのショッピングモールで開催されていたハロウィンイベントに参加しました。

ショッピングモール内でオレンジ色の風船を掲げているお店に行くと、Trick or Treatが出来るというもの。
靴屋さんでは、店員さんがキラキラの魔女帽子をかぶってお菓子を配っていました。
娘はドキドキしながらも、小さな声で「Trick or Treat!」と言うと、店員さんはにっこり笑って「Good job!」と返してくれました。
その後も、どこのお店に行っても褒められてキャンディーをもらえるという体験で、娘はとても自信がついてきた様子。
途中からは「ママ、ついてこないで!私が自分で行く!全部自分で出来るから!」と言い、私は途中から五歩後ろを歩くただの付き人。(いいんです、娘の成功体験と自信に繋がるならば!)

あまりにも楽しかったのか、夕方に帰宅後も「まだTrick or Treatがしたい!」と言う娘。
周辺には他の子供達のグループもまだたくさんいたので、少しだけ歩いてみると、玄関先に “Please take a treat – no tricks needed!” “Take a lolly, leave a smile!”(お菓子、キャンディーをどうぞ、いたずらは要りません。代わりにニッコリ笑ってね!)と書かれたボウルが並んでいるお家がありました。

誰かが出てきてくれるわけではないけれど、「どうぞ」の気持ちが置かれているお家も。
小心者の母には大変ありがたく、子供が書いたであろう文章にほっこりしました。
これなんて書いているの?と聞かれたので説明すると、娘は「Thank you」と言いスマイルを見せながらお菓子を取っていました。
ニュージーランドでは、家庭や学校だけでなく、地域全体が子どもの成長を見守る空気があります。
来年はお友達と近所を周り、Trick or Treatが出来るように覚悟をしよう頑張ろうと思った母でした。














