NewZealand親子留学体験レポート Lunguage school
NZ生活

多国籍料理から感じた多文化子育て

こんにちは。現在幼稚園に通う4歳の娘を育てているAyakaです。

我が家は、私と夫、そして娘の3人家族。
👨 夫はとにかく肉食の“ザ・男子”
👩 私はニュージーランド生活8年目になりますが、やっぱり日本食が大好き。許されるならずっとお寿司が食べたい。
👧 娘はというと… 朝ごはんはパンかシリアル、そしてチキンナゲットがあれば生きていける。欧米か!(古)

こんな風に、同じ家族の中で、食の好みだけを取ってもバラバラ

ニュージーランドの食文化と多様性を感じる瞬間

ある日、私たち家族が招待された誕生日パーティーに参加したときのこと。そこには、さまざまな国籍の料理が立ち並び、なんとケーキは2つも! 🎂🎂

ニュージーランドでは、家族や友人のバックグラウンドが異なることが多いため、食文化にもその影響が色濃く出ていて、普段の生活にも繋がっています。

ニュージーランドの子どもの多様性はさらに進む?

ニュージーランドでは多文化社会が進んでおり、今後さらにその傾向が強まると予測されています。

Education Review Office(ニュージーランド政府の外部教育評価機関)によると、
📌 2043年までに、ニュージーランド全体の子どもの4人に1人(26%)がアジア系に
📌 オークランドでは、子どもの5人に2人以上(43%)がアジア系になる
📌 約20人に1人(3.6%)が中東系・ラテンアメリカ系・アフリカ系(MELAA)になる

特にオークランドは、すでに多文化都市。こうした社会で育つ子どもたちは、多様性を自然に受け入れながら成長しています。

幼稚園でも当たり前の「多様性教育」

娘の通う幼稚園では、3歳~5歳までの子どもたちが約50名ほど在籍しています。
国籍や出身地だけを見てもさまざまで、娘の親友のお父さんはニュージーランド人(キウイ)、お母さんはアメリカとフランスにルーツを持っています。他にも、アジア・欧米・南米など、多様な文化が入り混じっていて、まるで「小さい地球」という感じです。

(幼稚園では、親のアイデンティティを基に振り分けた出身地が掲示されています)

そんな環境の中で育つ子どもたちは、自然と「みんな違ってみんないい」という価値観を身につけていきます。

例えば、みんなで同じことをしている時間に、上手に出来ないお友達がいても
「大丈夫、こうやったらいいんだよ!」
「これが好きじゃなくてもいいんだよ!好きなことをやったらいいよ!」

といった言葉を、誰に言われるでもなく子ども同士が自然とかけ合っている姿を見ると、親としても感心するばかりです。

話は誕生日パーティーに戻りますが、私が感じた
「誕生日を祝うのは1人なのに、なぜケーキが2つもあるの?」
「パーティーに来る人数に対して料理の量が多すぎるのでは?」

そんな疑問を抱くのは、自分自身の固定観念が影響しているのかもしれません。(※最後に料理はめちゃくちゃ残っていました。笑)

これからも、柔軟な考え方を大切にしながら、自分の価値観をアップデートしていこうと思います! 

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