小学校6年生の息子が柔道を初めて早1年、毎週5回の練習に通い、
たった1年でびっくりするほど上達しました
私は柔道経験者ではありませんが、”YAWARA”という柔道漫画に一時期ハマり、
オリンピックではいつも柔道に熱中していました
だから、大体の技の名前とか、どんなイメージかは自分で競技をしない割には
詳しい方だと思います。
そして我が息子が柔道をすることになり、無駄に知識だけある母は張り切ったのですが・・・。
用語は全て日本語なのに、発音が全然違うから、別物
たとえば・・・
「ラ行」を「R」で表すと、ちょっと巻き舌気味になって、
でも日本人としては不自然だけど理解できます。
だから「礼!」は「Rei!」になります。
ただ、日本人がRじゃない発音で「れい!」
って言っても一瞬「??」な空気になります。逆は一応通じるのに!
そして一番厄介なのが、語尾の「e」!
たとえば「巴投げ」はアルファベットにするとTomoe-nageなので、
英語の発音としては「トモエナギー」になります。
つまり「◯◯投げ」は全部語尾が「ナギー」になっちゃいます。
これは、他の日本語にも適用されてしまって、「酒=sake」は「サキー」だし、
「カラオケ=karaoke」は「カラオキー」だし、「椎茸=shitake」は「シイタキー」に
なっちゃう
だから大事な柔道の試合でも、「待て!」が「マティー」に聞こえるし、
「始め!」も「ハジミィー」みたいになっちゃってるし、
こちらの子たちはこれで慣れてるけど、日本で柔道やってきた子には、
逆に「???」になることもあるだろうなと思いながら見ています。
まあ、それだけ柔道という競技が世界のものになったということですね。
これからもツッコミどころを1人で探しながら、違う楽しみ方をしていきたいと思います