NewZealand親子留学体験レポート Lunguage school
ファームステイ・アクティビティ・ボランティア

【言語】海外で日本発祥のものに取り組む

小学校6年生の息子が柔道を初めて早1年、毎週5回の練習に通い、

たった1年でびっくりするほど上達しましたkira01.gif

私は柔道経験者ではありませんが、”YAWARA”という柔道漫画に一時期ハマり、

オリンピックではいつも柔道に熱中していましたusagi.gif

だから、大体の技の名前とか、どんなイメージかは自分で競技をしない割には

詳しい方だと思います。


そして我が息子が柔道をすることになり、無駄に知識だけある母は張り切ったのですが・・・。

用語は全て日本語なのに、発音が全然違うから、別物kao-a13.gif


たとえば・・・


「ラ行」を「R」で表すと、ちょっと巻き舌気味になって、

でも日本人としては不自然だけど理解できます。

だから「礼!」は「Rei!」になります。


ただ、日本人がRじゃない発音で「れい!」

って言っても一瞬「??」な空気になります。逆は一応通じるのに!


そして一番厄介なのが、語尾の「e」

たとえば「巴投げ」はアルファベットにするとTomoe-nageなので、

英語の発音としては「トモエナギー」になります。

つまり「◯◯投げ」は全部語尾が「ナギー」になっちゃいます。


これは、他の日本語にも適用されてしまって、「酒=sake」は「サキー」だし、

「カラオケ=karaoke」は「カラオキー」だし、「椎茸=shitake」は「シイタキー」に

なっちゃうkao-a11.gif


だから大事な柔道の試合でも、「待て!」が「マティー」に聞こえるし、

「始め!」も「ハジミィー」みたいになっちゃってるし、

こちらの子たちはこれで慣れてるけど、日本で柔道やってきた子には、

逆に「???」になることもあるだろうなと思いながら見ています。


まあ、それだけ柔道という競技が世界のものになったということですね。

これからもツッコミどころを1人で探しながら、違う楽しみ方をしていきたいと思いますyotuba.gif