前回は、中高生の間で流行っているファッションを紹介させていただきました!
今回は、ポピュラーな歌手や流行りのソーシャルメディアの使い方などなど…
私が知っている限りで紹介しようと思います。
まず基本的に、NZの中高生はテレビを観る機会が本当に少ないです。
その代わりパソコンでYouTubeをみることがすごく流行っています。
私の友達は、「一日中ベットの上でYouTubeを観ることが最大の幸せ」と言っています。
友達がよくYouTubeで観ているものは、今流行りのミュージックビデオや、
YouTuberのチャンネルなどです。
日本でいうと‘はじめしゃちょー’のようなYouTuberが世界中にたくさんいます。
良く知られている有名なYouTuberは ‘PewDiePie’だったり、普通の素人だったり。
私の周りでも自分のYouTubeチャンネルを作っている子がいます。
今人気の歌手といったら、日本でもよく知られている’Justin Bieber’や‘Ariana Grande’、
それから‘Rihanna’や、ラッパーの’Drake’など…ほとんどがアメリカのアーティストです。
「NZ Top 40」と検索すると、NZでのベストヒット40位までのチャートが出てきます。
ちなみに今一番人気な曲は‘Closer’という曲です。
最近NZで流行る曲の共通点はアップビートで、のりやすいところだと思います。
NZで中高生に流行っているソーシャルメディアは主にInstagramとsnapchatです。
Facebookは色々な年齢の人が使っていますが、中高生に人気があるのは、
若者が多く集まるinstagramです。
ソーシャルメディア自体は世界中につながっているので、NZも日本も共通しています。
しかし私の気が付ついたことは、国によってメディアの‘使い方’が違うということです。
NZ人のメディアの使い方は、日本人に比べて‘大胆’だと思います。
例えばNZでは恥ずかしがらずに自分の写真をどんどんのせる人が多いです。
モデル気分になって、たとえ水着姿でも、自信満々に自分の写真をのせます。
一方日本ではinstagramやLINEなどに、自分の写真をあまりのせない子が多い気がします。
のせるとしてもプリクラやsnowの写真ばかりで素の自分ではないのでは。
日本人にとってメディアは気楽に意見を言える場所であって、
NZ人にとってメディアは自分を世界へ表現できる場所だと思います。
この違いは文化の違いなどからもきているのだと思います。
最後にブームの話をしたいと思います!
NZで今ブームなのは‘Dab’というダンスです。
いや、ダンスというか、ダンスの中の1つの動きです。
特に意味はないのですが、何かに成功した時や格好つけたい時にこの動きをやったりします。
例えばペットボトルをフリップして立ったまま着地させたら、そこでDabの決めポーズをする
というのも少し流行っていました。
私の印象に残っているのが、学校のPrize giving(年に1度、優秀な生徒が表彰される式典)
の時、賞をもらった男子がステージを降りていく直前にDabをして、
ホール中が “Ohhhhhh!!!” と盛り上がったことです。
これからの時代、ブームや流行りは世界中共通することが多くなるのではないかと思います。
「今流行っているものは何?」と聞かれたら、NZも日本も、同じ答えが出てくるようになるかもしれません。
ある1つのブームで世界中と盛り上がれたら楽しいと思います!