みなさん、こんにちは。
キラ☆ペラのAKIKOです。
今週はKさんファミリーの親子留学体験記、最終回
~KIWIのお家でホームステイ~です。
自分自身の問題はカタコトの英語であってもしっかり伝えようとした2人のお子さんたち。
しっかりしっかり自立への芽が育っていますね(^-^)
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最初の1ヶ月は夫も一緒だったのでCityのコンドミニアム生活でしたが、
旦那が帰国してからの1ヶ月は小学校近くのお家にホームステイすることにしました。
同じ小学校のお子さんが2人と2歳のお子さんがいる家庭で
うちの子どもを合わせると子ども5人という賑やかな家族になりました。
最初はお互いの子どもたちも恥ずかしそうにしていましたが、
おもちゃ部屋で遊びだしたらすぐに打ち解け仲良くなりました。
それまでのコンドミニアム生活では洗濯も料理も家事は自分でしないといけなかったのが、
ご飯よ~と呼んでくれるまで勉強したり、
子どもたちの宿題を見てあげたりする時間ができたことはとても助かっています。
ご飯も主食なしには驚きましたが、
どの夕食もとてもおいしく、子どもたちもおかわりするほど満足していました。
ホームステイ生活で意識したのは子どもたちが何か伝えたいとき、
たとえばランチボックスの中身で食べられないものがあり今度から入れてほしくない、
量が多い少ない、洗濯の頻度が少ないため自分の靴下が足りなくなりそう、など
自分自身の問題はなるべく自分たちでなんとかホストマザーに伝えさせるようにしました。
最初は私を頼って部屋で勉強する私の周りにいた子どもたちも、
次第に自分たちでコミュニケーションとりながら生活するようになり、
気づけば夕食までの間の時間は私がひとり部屋で勉強している毎日。
食事の感想、今日あった出来事、生活上ででてくる小さなお願いごと、
カタコトの英語で一生懸命伝えるようになっていました。
子ども同士で遊ぶ中でも少しずつ言葉を吸収していき、
向こうの子どもたちのけんかを仲裁するようになったり、
折り紙の折り方を説明したり、遊びの提案をしたりと、
子供たちにとっては英語にあふれた生活でいい経験になっていると思います。
もちろん親子でのホームステイで困ったことはないかというと嘘になります。
シャワーの時間には気を使うし、洗濯の頻度が少ないし、
夕食のあとには甘いものがたくさんでてくるし(笑)
それでも文化の違いと捉え、基本的には郷に行っては郷に従いつつも、
こうしたいという要求は話しあいながら生活することが大切だと感じました。
私は洗濯でニットは別に洗いたいし、
頻度が少ないので休日には自分で洗濯させてもらっています。
家事のお手伝いをしながら文化の違いを話あったり、帰宅後にお茶しながら、
おいしかった夕食のつくり方やケーキのつくり方を教えてもらったり、育児について話あったり。
妻として母として文化は違えども苦労している内容は共感できました。
ホストファミリーにはいろいろなタイプの家庭があると思いますが、
私たちのファミリーはNZの文化を伝えたい気持ちが大きく
(異国の文化を知りたい様子はあまりなかったですが(笑))、
NZの生活や習慣などいろいろなことを教えてくれます。
これまでのホームステイで受け入れた人たちのことも話していましたが、
中には食事の時以外で挨拶程度の会話しか持てない留学生もいて寂しかったとか。
もちろん同じ家で生活するとはいえ自分の留学生活を楽しみつつも、
やはりNZの生活を体験したいと思って留学生の人達はきているとホストファミリーは考えているので
そういった時間を自分から作っていくというのも大切だと思いました。
多くの留学生が留学先をNZに決めた一つに治安のよさを挙げますが、
まさにその通りで、親子留学先としてはとてもいい環境にあると感じました。
子どもなので突然体調を崩したり怪我をしたりということがありますが、
学校でもホームステイ先でも相談したら丁寧に対応してくれました。
もちろん最低限の会話力は必要かと思いますが、拙い英語でも
こちらの伝えようとすることを理解しようとしてくれる人が多くいたことに感動しました。
また、到着してすぐのコンドミニアム生活の時にも娘が嘔吐を繰り返したり、
夫が体調を崩したときにもキラペラスタッフの方々が迅速に対応くださりとても安心しました。
また、事前学習としてキラペラから送られてくる課題はとてもためになるものでした。
留学の事前学習があるかないかでNZでの留学効果は違ってくると思います。
また、オフィスで貸出してくれる文法の本などが本当に役に立ちました。
最後に
いつになるかわかりませんが、必ずまたNZに戻ってきたいと思います。
私の思いつきからはじまった今回の親子留学ですが、
キラペラとの出会いのおかげで実現でき充実した留学生活を送れていることに感謝しております。
残りわずか2週間ですが、吸収できるものすべて吸収してNZ生活を満喫して帰国したいと思います。