我が家のあと数ヶ月で4歳になる娘は、まだ年相応の言葉を話しません。
上の子も言葉が遅かったこと、バイリンガル環境であることからも
あまり心配しなくていいと言われますが、親としては気になってしまうところ![]()
こういう相談はどこにするかというと、やっぱりGP(かかりつけ医)。
日本では自分で症状を見て、耳鼻科や皮膚科などの専門医のところへ行きますが、
こちらでは「まず最初はGP、そして紹介状をもらって専門医」という流れなんです。
GPに相談をしたところ、「まずは専門的な聴力検査をしてみましょう」ということで
子ども専門病院からの連絡を待っていました。
そして先週順番が来たということで、娘を連れて子ども専用の国立病院へ
一般のオークランド国立病院のすぐ横にあります。
私がずっと気になっていたのは「言葉を話さない、説明を理解できない子に
どうやって聴力検査をするんだろう?」というところ。
まずは耳に機械を付けて「耳の鼓膜の振動と反応」を見るテスト。
ちょっと機械が気になったようですが、目の前で新しいアニメが流されていたので
なんとか無事クリア
その次は実際に高音・低音テスト。
耳に音が出る機械を付けて、音がなった方を振り向くと
ぬいぐるみの動物がスポットライトを浴びて踊り出します。
娘は興奮しすぎて、動物が踊るたびに自分も踊ってしまい、
なかなか次に移れず・・・。(笑)
もうひとつは「音が聞こえたらパズルのピースを入れる」というものでしたが、
これは娘が意味を理解できず、断念。
でもぬいぐるみを使ったテストで上手くカバーしてもらえました。
というわけで、「聴力には問題なし」という結果が出て一安心![]()
もしまだ気になるのであれば、
今度は「スピーチセラピスト」という
言葉を発する練習を手伝ってくれる専門家に会いに行くといいでしょうと
アドバイスをもらいました。
そしてかなり大掛かりな検査で、二人のドクターに一緒に診てもらいましたが、
国立病院なので診察料など全て無料。
これが、税金の高いNZに住んでいてもその高さに納得できる大きな理由のひとつです。


写真は病院のロビー。
ちょっとしたメリーゴーランドなどもあって、子どもにはワクワクしちゃう場所!
ほんとはあまりお世話になりたくない場所だけど、
でも子どもが明るい気持ちで来られるって素敵な配慮ですよね














