みなさん、こんにちは。キラ☆ペラのAKIKOです。
本日のオークランドは快晴!
私の机から見える三日月に寝そべっているサンタさんも
初夏の日差しを浴びて何だかちょっと暑そうです(^^)
今日は、先週にひき続きKさんファミリーのレポートその2、
実際に留学されてみてのお子さまたちとお母さまの生活の変化を伺ってみました。
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<留学してみて子供たち>
まずキラ☆ペラさんに紹介された学校が素晴らしく良かったです。
海外からの留学生を担当する先生が驚くほど対応が早く、しかも的確。
メールの返信も1日あいだが空いただけで「遅くなってごめんなさい」と。
のんびりしたニュージーランドでは希有だと思います(笑)。
この窓口の先生と子供たちの英語教育(ESOL)を担当する先生、
そして校長先生がしっかり連絡をとりあって、
ちょっとした不安や質問にもきちんと対応してくださって。
留学生の家には年に2回、必ずクラス担任の先生とESOL の先生が家庭訪問され、
学校生活だけでなく家族の生活についても親身に相談にのってくださいます。
以前、キラ☆ペラのスタッフさんのお子さんが「学校へ行きたくない」と言ったとき、
校長先生がわざわざ自宅まで迎えに来てくれたとお聞きしました。
どの国にいても学校生活にトラブルはつきものです。
でも、ふだんから学校との心の距離が近く、
信頼関係があれば乗り切っていけるのではと感じています。
我が家の子供たちも最初はずいぶん戸惑っていました。
でも先週、息子の誕生日会を自宅で開いたんですが、
仲の良いクラスメイトが7人も来てくれてもう大騒ぎ(笑)
娘のほうは「ソーシャル・バタフライ」で、いろんなお友達グループと
広く浅くおつきあいするのが楽しいみたいですね(笑)。
いまはそれぞれ自分らしく学校生活を楽しんでいますが、
来た当初こんな姿はまったく想像できませんでした。
不安な時期を親子で一緒に乗り切って、ほんとうに良かったと感じています。
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<留学してみて~お母様>
私自身も最近、自分のやりたいことを考える余裕が出てきました。
日本では自宅でパン教室を開いたり、お料理が好きなんですよ。
こちらでもなにか料理を通じて出来ることはないかなと思って。
学校の先生が自宅近くの教会を紹介してくださって、そちらで隔週1回、
シニアの方にお食事を届けるボランティアに参加することにしました。
この地域では教会がコミュニティの中心にあって、いろいろな人や情報が集まってくるんですね。
私もそこで出会った方々に、とても励まされています。
私が「何かやりたいんです」と言うと必ず「できますよ、やりましょう!」って。
そう言われると、できるような気がしてくるのが不思議(笑)。
教会ですからいろんな悩みや問題が集まってくるんですが、基本的にみなさんすごく前向きです。
反対に、できないことははっきり「できません」と言う。「断ったら悪い」でなく
「できないことを引き受けるのは無責任」と考えるのが一般的なので、
はっきりNo と言うことが負担にならない。それは日本との大きな違いだと思います。
私は日本でもPTA 会長をやったり、地域の活動にも積極的に参加していましたが、
日本では正直大変なときもありました。自分の言ったことが違う意味で広がってしまったり、
その場にいない人のウワサ話が多かったり。
そんな日本的なおつきあいにちょっと疲れていました。
こちらでは良くも悪くも私は外国人ですし、英語もまだまだ理解できない場面が多いですから、
そこまで深くは関われない。だからある意味、学校とも地域とも気楽に、
リラックスしておつきあいができるのかもしれません。なにごとも発想転換ですよね(笑)
留学体験記その3~日本とニュージーランド、その間で~に続く