NewZealand親子留学体験レポート Lunguage school
ファームステイ・アクティビティ・ボランティア

子供の教育に力を注ぐオークランド動物園

オークランドの中心から西へ車で約10分、
オークランド動物園へ行ってきました。

ここの動物たちは檻に入っているのではなく、
敷地で放し飼いにされていて、
まるでサファリパークのように、間近で動物たちを見れるんですよ! 
もちろん塀や柵などがあり、安全です。

117種700匹以上の動物を飼育していて、
ライオンやキリンといった日本でもおなじみの動物から、
キーウィやトゥアタラなどニュージーランド固有の動物まで、幅広く観察することができます。

今日のメインはトラを見ることです。

年間パスを持っているのでいつでも出入り出来る為ちょこちょこ来ているのだが、
いつも、キリンやシマウマ、象がいる場所を先に見るため、
その反対の場所にいるトラコーナーに行くころには、
疲れて寝ちゃい、まだトラを見たことのないたくちゃん。

さて今回は。。。。。
ドキドキしながら虎の居る檻へ近づいてみると、、、、

虎です。
本物の虎です!
Real Tigerです!!

ついに見れました。
大きく勇ましい姿を見せてくれました。
ちなみに、うちの子供は「ミャ~オ、ミャ~オ」と声を掛けてました(笑)

オークランド動物園は、子どもの教育に力を入れていることでも有名で、
国内外からの評価も高く、2004年には国際的に有名なストックホルム・チャレンジ賞の教育賞をもらったそうです。
どのようなプログラムなのかというと、
子どもがデザインをした動物保護を訴えるディスプレイや、
子どものアイディアから生まれた、エサを小さいキューブ状にして食べやすくした「キューブ・フード」など、
園内を歩いていると、そのプログラムの成果を発見できますよ。

動物保護もそうですが、繁殖プログラムも盛んに行われています。
10年以上続いているキーウィ孵化プログラムは、
成功率93%という高い成果を挙げており、
キリンの赤ちゃんや、シマウマの赤ちゃん、トラの赤ちゃんなどもこの動物園で生まれてます。

動物への配慮や環境保護、教育などへの取り組みの姿勢の高さから、
動物園のお手本の一つとして海外に紹介されることもある動物園。

動物たちのリラックスした姿の度合いや、環境保護への取り組み方など、
日本の動物園と比べてみるのもおもしろいかもしれませんね。