NewZealand親子留学体験レポート Lunguage school
NZ生活

NZの教育方針☆我が子を全力で信じる

私にとってかなり長い間違和感のあった、キウイのしつけと育児。


日本人だったら大人が介入してきつく叱っているような場面でも、

キウイは簡単な注意だけで、あとは本人に判断を任せるような場面に

よく遭遇して、正直見ていて「いらっと」することもありました。

逆に彼女達に言わせると、私の育児は「コントロールしすぎている」と。


そして最近、自分の息子と周りのキウイ流育児で育った子たちを見て、

キウイの子たちの方が「伸び伸び」して、「自信に溢れている」ことに

気づきました。逆にうちの息子はいつも私の顔色を伺うくせがあるんです。


最近特にそれを実感したのが、サッカーの試合のとき。

息子はいつもボールを持った瞬間、ちらっと私の顔を見るんです!(汗)


さすがにこれはまずいな〜と思っているところに、

サッカーのシーズンがスタートする前に送られてきた、

チームから保護者たちへのメールを思い出しました。


「試合中、子ども達への批判的な言葉はもちろん、ネガティブな言葉、

そして行動を左右するような指示の言葉は謹んでください。子どもたちは

自分で考える能力を持っていて、それを自力で達成させられたときに自信を

獲得します。失敗しても責めないでください。失敗するから学ぶのです。」


というメールでした。


確かに毎週末の試合では、見ている父兄の方がハッスルしてすごい状態に

なっていますが、キウイの保護者たちはすごいポジティブな心がけ。


すごーい小さな独り言で「くそっ!」みたいなのも聞こえるのが笑えますが、

子ども達が失敗しても大きな拍手で「お前は最高に勇敢だ!」

「世界一のプレイヤーにだって不運はあるさ!」とミスでさえも盛り上げるのが

とっても上手です。



こんな感じで、キウイの子育てって、生まれた瞬間からすごく肯定的なんですよね。

「自分の子の可能性を信じて疑わない」という印象を受けます。

日本人の私としては少し聞いててむず痒く感じたり、

「そこまで本人に任せて大丈夫?」と驚くこともありますが、

子ども側に立ったら信頼されていることが分かって嬉しいだろうなあ。


これを期に悪い部分を指摘するよりも、

良い部分を褒めていく姿勢にならないとと思っていますが、

やっぱり一朝一夕にはいかないものですね。

育児は育自とはよく言ったものです。頑張ろう、キウイ流子育て。


<スタッフAKIKOから>

うちの長男もサッカーをしていて当時は私もよく週末応援にいっていました。

英語で何て声かけしていいのか分からなかったので、最初はじっと周りのお父さんや

お母さんの声援をきいていたんですが、ホントにポジティブな応援が多いですよね。

シュートをはずしても「Good try!」だし、とにかく褒めていたっけなぁ・・

7褒めて3叱るとはよく言いますが、私も育自だな・・・頑張ろうっと。



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