NewZealand親子留学体験レポート Lunguage school
NZ生活

週に1回新体験をさせる教育方針

すごく言いにくいことなんですが、我が家の息子は

ちょっとお勉強分野が残念です(涙)


「なんでこんなに残念なんだ!」といらついてしまったことも

多々ある母ですが、今年に入ってから自分の中での教育方針を変えて

私の中で何かが楽になりました。


それまで毎日ピリピリとお勉強を教えていましたが、本人が興味を持たず、

もう喧嘩の日々。息子もストレスが溜まっていたことでしょう。


でも今年に入ったくらいから、すごくサッカーにのめり込み始めた息子。

「この子はお勉強は好きじゃないけど、好きなことが見つかったから

それを伸ばすお手伝いをしながら見守ろう」ということに。


そして「好きなこと」「人間力」を伸ばす手伝いをしようと決めて、

今までお勉強に使っていた時間を、代わりに料理の手伝いをさせたり、

行ったことのないところにお出かけしたり、「新体験」をいっぱいさせる

ことに決めました。


目標は「1週間に1つの新体験」。

先週の新体験はレストランバーでサッカー観戦!


息子のサッカーコーチが所属するAuckland City FCが、

今年12月に日本で開催されるクラブW杯出場をかけた

オセアニアチャンピオンズリーグの決勝まで残ったので、

クラブチーム公認のレストランバーにユニフォームを着て参戦!


来るのはクラブの熱烈サポーターと関係者たちだから、

ちょっと緊張して出かけましたが、日本人親子というのが珍しかったらしく、

テレビ前の最前列を開けてくれて、母はお酒を色んな方からごちそうになり、

このクラブの創設に関わったおじいさんから当時の話を聞いたり、

サポーターから選手たちのことを教えてもらって。

親子で本当に心温まる楽しい時間を過ごさせてもらいました。



チームはもちろん優勝!もうハラハラする試合展開に、悲鳴に拍手に、

レストラン中が盛り上がりました。

試合会場で見るのとはまた違った盛り上がりに息子も興奮したようです。



この日も改めて思ったのが、NZの人って本当に親切な人が多い。

移民も多いし、移民に慣れてるし、だから外国人の私たちにもとっても温かく

興味を持って接してくれるのが幸せだなって思った夜でした。


<スタッフAKIKOから>

私も日本にいた時は何となく周りが気になって

上の息子に毎日ピリピリお勉強を教えようとしていました。

そして私が学んだのは「母は子供を教えられない」。ついつい感情的になっちゃうし

今思えば私の辛抱が足りなく子供もストレスを感じていたこととと思います。

バランスよく育てることが大事とされるここNZでは、勉強が出来る子も、

お手伝いがしっかりできる子も、他人を思いやれる子も、助けられる子も

音楽も、スポーツも、アートもみんな同じくらいに価値があるんです。

1週間に1つの新体験の教育方針いいですね!経験を通して学ぶ人間力がやっぱり大事かなと思うんです。


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