こんにちは。ニュージーランドで5歳の娘を育てているAyakaです。
今日は娘というより、私自身の話を少し。
私は、自分の性格をMBTIで表すならISFJというタイプが一番しっくりきます。
新しい環境では、まず周りをよく見てしまいます。
自分から積極的に話しかけるよりも、「今話しかけても大丈夫かな」「迷惑じゃないかな」
と考えているうちにタイミングを逃してしまうタイプです。
なのでニュージーランドへ来た当初は、英語そのものよりも、人との距離感のほうが難しく感じていました。
娘が小学校へ通い始めてから、私の日課も変わりました。
毎朝、一緒に学校まで歩きます。
ウォーキングも兼ねながら、ゆっくりと。
この送り迎えは、私にとってはとても贅沢で、貴重な時間になっています。
娘と手をつないで、
「今日は何するのかな?」「次に図書館で借りる本をもう決めてるの。」
そんな他愛もない話をしながら歩く時間。
学校が始まってしまえば、娘は娘の世界があります。
この往復の時間は、一日の中で二人でゆっくり話ができる、とても大切な時間になっています。
学校へ着くと、毎日同じ先生や保護者、子どもたちに会います。
「Morning!」「Hi!」
最初は本当に、それだけでした。
英語で会話を続けようとしなくてもいい。
笑顔で挨拶を交わす。
それを毎日繰り返しているうちに、
「今日は寒いね。」「週末何してた?」
そんな短い会話が自然と増えていきました。
私は今でも、社交的な性格ではありません。
でも、不思議なことに、毎朝決まった人たちと挨拶を交わすだけで、この場所が少しずつ自分の居場所になっていくのを感じています。
必要だったのは、流暢な英語でも、誰とでもすぐ仲良くなれる性格でもありません。
毎日同じ場所へ行って、同じ人と顔を合わせて、
「Morning!」と笑顔で挨拶をすること。
その積み重ねが、少しずつ人との距離を縮めてくれました。
親子留学というと、どうしても子どもの成長に目が向きがちです。
もちろん、娘が英語を覚えたり、新しい友達を作ったりする姿を見るのは嬉しいことです。
でも振り返ってみると、変わったのは娘だけではありませんでした。
毎日の徒歩での送り迎えが楽しみになったこと。
自然の中を歩く時間を貴重だと思えるようになったこと。
先生や保護者の方とサラッと挨拶を交わせるようになったこと。
そんな小さな変化が積み重なって、私自身も少しずつ、このニュージーランドでの暮らしに馴染んでいったのだと思います。
娘と手をつないで学校まで歩ける時間も、きっとあと数年。
そう考えると、この何気ない毎日が、とても贅沢な時間に思えてきます。
「Morning!」
たった一言の挨拶から始まる一日。
今では、その何気ない日常が、私にとって一番好きなニュージーランドの景色になっています。















