こんにちは。ニュージーランドで5歳の娘を育てているAyakaです。
娘が小学校に入ってから、
「今日、学校で何したの?」
と聞くと、毎日
「遊んだ!」
という答えです……学校ですよね?(笑)
でも、娘の学校ではYear 0〜2の子どもたちに、Learning Through Play(遊びを通した学び)を積極的に取り入れています。
子どもの興味や得意なことを出発点にして、遊びながら学びを広げていくことを大切にしています。
Year 0〜2といえば、だいたい5〜7歳くらい。
日本でいえば、まだ幼稚園の年長から小学校1、2年生くらいの年齢です。
中でも娘は、週に一度だけある、ICTの授業が大好きです。
なぜかというと、
「iPadでゲームできるから!」(笑)

本人にとっては、「デジタル技術を学んでいる」という感覚はおそらく全くありません。
楽しい。
やってみたい。
できたから先生に見せたい。
そんなところから始まっています。
でも、もちろんただ自由にiPadで遊んでいるわけではありません。
娘の学校には、デジタルテクノロジーを専門に教える先生がいて、Year 0からYear 6まで全校のデジタルテクノロジーの授業だけを担当しています。
低学年のプログラムは、STEAMをベースに、Learning Through Playのアプローチを取り入れているそう。
高学年になるとデジタルテクノロジーだけでなく、eLearning(Eラーニング)やDigital Citizenship(デジタル社会との関わり方)なども学んでいきます。
つまり、子どもから見れば「iPadで遊んだ!」でも、
自分で操作して、試して、考えて、何かを作って、人に見せる。
その裏では専門の先生が、年齢に合わせてきちんと学びを設計している。
このバランスが、私はとてもいいなと思っています。
もちろん、子どもが小さいうちからタブレットなどのデバイスを使うことについては、ニュージーランドでもいろいろな考え方があります。
私自身は、これからの時代、デジタル機器を全く使わずに生きていくことは現実的ではないと思っています。
だからこそ、「使わせない」ではなく、
どう使うかを小さい頃から学んでいくこと
には、比較的前向きです。
そして何より、まだ5歳。
文字を書いたり、数字を覚えたりすることももちろん大切ですが、
「学校=座って勉強する場所」
だけではなく、
遊びの中から、やってみたいと思うこと。
自分で試してみること。
失敗したら、もう一度やってみること。
そういう時間も、今の年齢には大切なのだと思います。
本人は今日もきっと、
「学校で遊んできた!」
くらいにしか思っていないでしょう。
それで今は十分。
遊んでいるようで、ちゃんと学んでいる。
5歳の学校生活は、それくらいがちょうどいいのかもしれません。














