こんにちは。ニュージーランドで5歳の娘を育てているAyakaです。
先日、娘の小学校でCross Country(クロスカントリー)がありました。
ニュージーランドの学校ではお馴染みのクロスカントリー。
簡単に言えば、学校のグラウンドやその周辺に作られたコースを走る、長距離走のイベントです。
干し草ブロックなどもあったりで、ザ・NZを感じるイベント。
娘にとっても私にとっても、もちろん初めて。
ただ、話を聞いている限り、Cross Countryが一体何なのかは、たぶん分かっていない(笑)。
当日は私も学校へ見に行きました。
低学年の子どもたちは、高学年のお兄さん、お姉さんがコースリーダーとして先頭を走ってくれます。
小さい子たちは、その後についてスタート。
そして、いよいよ娘の番。
みんな一斉に走り出しました。
一方、娘はというと……
最後尾の方からフワフワ走ってきて、私を発見。
そして、
満面の笑みで手を振っている。

…レース中ですよ(笑)。
どうやら本人は、まだ状況を完全には理解していない様子。
周りの子たちが一生懸命前を見て走る中、
「あ、ママー!」
くらいの感じで走っていました。
そんな中、最初はフワフワ走っていた娘も、途中からようやく、
「どうやらこれはちゃんと走るものらしい」
と気づいたのか、ちゃんと走り始めました。


そして最後まで無事に完走。
順位をつけるレースではなかったので正確には分かりませんが、10番目くらいでゴールしていました。
親としては、
「おお、意外と走れるじゃん」
なんて思ったのですが、本人にとっては順位なんてどうでもよかったようです。
帰ってきてから嬉しそうに話してくれたのは、
「Ms. ○○(副校長)がね、“早かったね”って言ってくれた!」
ということでした。
クロスカントリーを見ていて印象的だったのは、低学年の子たちだけで走らせるのではなく、高学年の子がコースリーダーとして一緒に走ってくれていたこと。
速く走れる子もいれば、ゆっくり走る子もいる。
途中で転ぶ子もいる。何かの拍子で嫌になって泣く子もいる。
そして、母を見つけてレース中に手を振っている子もいる(笑)。
それでも、まずはみんな最後まで走って(歩いて?)帰ってくる。
5歳のクロスカントリーは、それくらいでいいのかもしれません。
娘にとって人生初のクロスカントリー。
順位はつかなかったし、本人も最初は何をしているのかよく分かっていなかったけれど、
最後まで走って、
先生に「頑張ったね」と言ってもらって、
本人はとても満足そうでした。
そして母の記憶に一番残ったのは、
一生懸命走る姿……ではなく、
最後尾からニコニコ手を振りながら走ってきた姿。
来年はもう少し、レースだということを理解しているでしょうか。
それはそれで、ちょっと寂しい気もします。














