NewZealand親子留学体験レポート Lunguage school
NZ生活

ニュージーランドの冬と、わが家の暖炉時間

こんにちは、ニュージーランドで5歳と2歳の男の子を育てているYoshimiです。

まだまだ天気が悪く肌寒い日が続くニュージーランド。

ニュージーランドの冬は、日本の冬とはちょっと違います。

わが家のリビングには古い暖炉があって、寒くなってくると毎日のように活躍します。スイッチひとつで部屋が温まるエアコンとは違って、薪をくべて、火を育てるところから始まるのがなんだか特別。

薪は買うこともできるのですが、けっこうお値段するんです。だからわが家では庭の木を切って乾燥させておいて、冬に使います。お休みの日には息子たちがパパと一緒に木を切ったり、運んだり、小枝を集めたり。まだ小さな手で一生懸命に働いている姿がなんともかわいらしくて、思わずカメラを向けてしまいます。

火がついたあとの暖炉の前は、家族のお気に入りの場所。パチパチと音を立てて燃える薪を眺めながら、子供たちはブランケットにくるまってゴロゴロ。ときどき火の付け方や、灰の片付けの仕方をパパから教わっていて、「ああ、こうやって生きる力を学んでいくんだな」と母としてちょっと感動したりもします。

日本ではあまり見かけない暖炉も、ニュージーランドでは古い家ならけっこう当たり前。冬になると街のあちこちから煙突の煙がのぼり、木の燃える香りがふわっと漂ってきます。その匂いがなんとも言えず心地よくて、私は大好きです。

子供と一緒に、自然と寄り添いながら過ごす冬。ニュージーランドを訪れたら、きっとこういう日常の小さな幸せにも出会えるはずです。

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