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【お歳暮】先生方へのプレゼント

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最終日の細かい日にちはバラバラではあるものの、

今週を持ってNZ全国の各学校は、4学期を終えました

 

4学期(ターム4)の終わりに近づくと、

学校に保護者たちがプレゼントらしき袋や箱を持参する姿が 見られます。

 

それは何かというと、クリスマスと、年度末のお礼を兼ねて

ちょっとしたものを、子どもが書いたカードと共に 贈る家庭が多いのですが、

もちろん贈らない人もいます。そこは各家庭マイペースです。

 

一体どういうものを送っているのかというと、 ワインとチョコレートがダントツ。

値段的には、公立学校では$10−20くらいの、 気楽なものが多い印象。

そうそう、「ホームベイキング」と言って、家庭で手作りのファッジや

クッキーなどを贈る人も多いです

 

日本でいうお歳暮の感覚なんだと思いますが、

値段的にも、形式的にも、「気持ち」が第一なので、

贈る方も正直気楽で、「今年は何にしようかな」とプレッシャーなく、

楽しく選べます。毎年楽しいです。

 

今年は、数人の先生から「前にもらったミューズリバーが食べたいなあ(笑)」

分かりやすいリクエストをいただいたので、初めてホームベイキング

(というほど立派なものではありませんが)に挑戦しました

贈り物なので、材料はすべてオーガニックで、マヌカハニーや

チアシードなど、身体に良さそうな材料を贅沢に揃えました。

 

また、我が校はNZの中でも屈指のEnviro School

エコ活動に盛んな学校ということで、認定されています。

なので、ラッピングもなるべくプラスチックを使わないよう、

可愛いビンなどで。

このエコな気遣いに気づいてくれた先生方もたくさんいて、

ちょっと嬉しかったです。

 

校長先生、副校長先生、事務のおばちゃんたち、

事務員のお兄さん、補助の先生方に、今年の担任

そしてすでに決定している来年の担任の先生にも、

娘が書いたカードと共に配って回ります。

 

また、今年の担任の先生にはさらに、商品券を。

これは、クラスの保護者達みんなで10ドルずつ出し合って、

ある程度まとまった額のものを贈りました。

12月に入った頃から、「担任の先生どうする?」という話を

始めて、数人で「商品券はどうかな?」となると、クラスの他の

保護者達に声かけをして、金額を集めます。

 

正直、先生としてもワイン20本とか、チョコレート15箱とかを

いろんな家庭からもらうより、商品券が助かるし嬉しいかなと、

みんなの意見が一致したので、すんなり決まりました。

先生、クリスマスセール楽しんでくださいー

それでは日本のみなさまも、素敵なクリスマスをお過ごしくださいね

【中学校】卒業式より終業式寄り

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ニュージーランドの学校は、
小学校(Primary)6年、中学校(Intermediate)2年、
高校(College)5年
ですが、
学校によっては小学校と中学校が一緒になっている
8年間の“Full Primary”と呼ばれるところもあります。

そんなシステムな上、中学はたったの2年
正直入ったと思ったら、もう終わり・・・な感じで、
しかも中学からは「親はお手伝いをお願いされた時以外は、
なるべく学校に(忘れ物届けたり)来ないでくださいね」と言われるため、
学校とのつながりが、急に薄くなります。

そんな中学校から、この度息子が卒業しました。

中学の場合はGraduateという言葉さえ使わず、Leaving
もしくはfinishingという言い方をし、
「Intermediateを終了しました」の賞状を、それっぽい式典ではもらうのですが、
むしろ見に来る保護者は少数派式典も全校集会とあまり変わらない雰囲気
サクッと終わります。

特に、Intermediateは「高校に行く前に、ホルモンが不安定な状況の子ども達の
ガス抜き期間」
とキウイ達がジョークにするほど、「なんのために2年間だけ?」
な存在感なので、存在感も薄めですが、確かにこの2年は身体も心も、急に
“Young adults”になった期間でもありました。

子ども達は今やSNSなどで気楽に連絡を取れる状況。
高校から別々になってしまう子たちとも、「またねー(涙)」な感じはなく、
私の時代(そして国)とは違うんだなと実感します。

来年からは高校、そして人生に大きなインパクトを与える5年間。
2年間で十分準備体操ができたと信じて、高校生活を楽しみに待ちます!

【宗教】学校行事に見る多様性

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先日、娘の小学校で「クリスマスピクニック」
開催され、子どもたちはクリスマスソングの披露をしました。

実は同じ小学校に5歳上の子も通っていましたが、
彼が低学年の5−6年前までは、「キリストの誕生劇」
出し物でした。

そして、そのクリスマスの劇の練習シーズンに入る10月頃から、
学校には教会から人が来て、「クリスマスとは」「キリストの誕生」
について学ぶ時間が、何時間
か設けられていました。

我が家は無宗教なので、そのような話が家庭で持ち上がることはありません。
ただ、ある日当時まだ小さかった息子が、「ママ、ジーザスはどうやって誕生
したか知ってる?」「どんなすごい人か知ってる?」「なんでうちは教会にいかないの?」

と聞かれ、少し違和感を感じたことを覚えています。

私が感じたその違和感は、クリスチャンがどうのという話ではなく、
「多国籍多宗教のこの国の公立学校で、保護者の許可なく宗教教育をすること」
という部分でした。

それは私だけではなかったようで、翌年は「キリストのお話会に参加・不参加」
の同意書の提出
が求められ、それを望む家庭のみの参加となりました。
また、キリスト誕生の劇はなくなり、クリスマスソングを歌う会となりました。

そして今年から、学校運営の責任を担う理事の立場になり、
「クリスマスピクニック」の”クリスマス”が適切なのか、
宗教的に誰かの気持ちを侵害してしまっていないかの議論がありました。

結果、今までこの「クリスマス」の部分に苦情や意見が来たことはないこと、
この時期に歌う歌として、宗教観を押し付けるのではなく、イベント・文化として
子ども達に教えているということから、今年も変わらず「クリスマスピクニック」
という名前でイベントは開催されました。


こうして前に全校生徒が並んだ姿を見ても、
肌の色、髪の色、体格、第一言語、両親の国籍、
もう本当に数え切れないくらいのバラエティ
に富んでいます。

だから一つの学校イベントを開催するにしても、公立学校は本当に
いろんな子に平等に、なるべくみんなが快適な方法を考えねばならず、
NZで教育関係に携わる人は、きっとどんな世界でも活躍できるんだろうなと感じます。


ブラジルxキウイのハーフの子、イギリスxキウイのハーフの子、
そして両親共NZ育ち中国人の子、みんなバックグラウンドは違うけど、
同じ歌を歌って盛り上がれるって、最高に幸せなことだよねって思います。

きっとこんな平和が、最高に贅沢で恵まれていることなんですよねkira01.gif

【恒例行事】手作り感を失ったパレード

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毎年のクリスマス前の一大恒例行事といえば、
NZの大手デパート・Farmersが、シティど真ん中を
丸ごと通行止にして行う、サンタパレード

シティの中心、クイーンストリートを大胆に歩行者天国にして、
歩道には2−3時間前から場所取りの人々がシートや椅子を敷いて、
ある意味NZらしからぬ光景が見られます。

関東で育った私でさえ、NZ生活が長くなるにつれ、
人ごみに行くことがだんだん苦手になり、
場所取りや行列に並ぶということが無理になってきます。

なので、10年ほど行っていなかったサンタパレードですが、
今年は娘の経験のために、家族で思い切ってお出かけです。

13時スタートですが、11時から場所取り
そして始まってびっくりしたのが、10年前との規模の違い

10年前、最後に息子を連れて行った時は
「学校のお遊戯会の方がよくできているかも・・・」というレベルでした。

ミッキーマウスの集団たちは、裏をみるとダンボールで作られた耳で、
風に煽られて飛んで行っちゃったり、顔に直接フェイスペイントでミッキーに
なりきっていて、息子はそれを見て怖くて泣きました。(笑)

ただ、10年の時を経てきてみたら、とんでもなくレベルアップ

ミニーだってこんなに巨大。
ただライセンス関係は大丈夫なんでしょうか・・・。


飛べないキウイバードだって、今日は大空に舞っています。


とりあえず大きくすればいいと思ってるんじゃなかろうか。


手作り感の名残がちょっとでも感じられるとホッとします。
ただ、これだって10年前ではありえないハイレベル。


それぞれの出し物にテーマがあるので、子ども達は興奮。


2019年のNZでは、煙も水も噴射できちゃいます。
10年前は手持ちの水鉄砲でピューピューする人が行進してました。


そして、他がアップグレードされすぎたために、
最後のトリの主役、サンタさんが霞みがち。(汗)
対比でサンタさんが地味に感じたので、みんな「パレード終わり?」「最後?」
フィナーレ感がいまひとつ味わえず。(笑)

個人的には、10年前のシティを貸し切ってまで行うパレードなのに、
素朴で手作り感が全然拭えない感じがNZらしくて大好きでしたが、
こういうところにもNZという国の発展を見て、それはそれですごいことだな
と、変に感心した日となりました。

それにしても炎天下で何時間も待つのは、子どものためとは言え、きつーい!

【学校行事】ヨーヨー500個と寿司200食

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先日、娘の小学校でカルチャーフェスティバル
開催されました。

↑スリランカ、UAE、中国出身のクラスメイトと。

各国の保護者達で集まり、屋台やゲーム、ダンスや歌などの
催しが企画され、全校総出での大きなフェスティバル。

日本人グループは、ヨーヨー釣りと、お寿司の屋台をしました。
(忙しすぎて写真が少ないのが残念!)

この国に13年前に来て、初めて海苔巻きを自分で巻くようになり、
ここ数年はサンドウィッチを作る気楽さで作れるようにはなりましたが、
私を含め日本人の保護者達は、海苔巻き50本と、稲荷400個のような
大量製作をすることはまずないので、計画の段階から途方に暮れかけました。

幸い、普段マーケット屋台で日本食を売っているその道のプロの方が
助けを申し出てくださり、そのおかげで予算内・時間内に全てを準備することに
成功。

それでも本当に「ああ・・大変・・・もうやりたくない・・・」が本音。
実はヨーヨーも、地元の日本語図書館に寄付や助けをいただいてようやくできた状態・・・。

実際、お寿司はもちろん好評で、一皿食べて、また買いに戻ってくれる人が
何人もいて嬉しかったり、子ども達が初めてのヨーヨー釣りに興奮して集中いたのが
予想通りとはいえ、頑張って500個のヨーヨー膨らませてよかったなと思ったり、
「ツカミはOK」なのは想定通り。

それ以上に、私は個人的に準備の段階から、
ヨーヨーをそもそも人生で初めて膨らます経験をさせてもらったり、
イスラム教徒のクラスのママが「日本食にはお酒使ってるのある?」と聞いてきて、
アレルギー以外にも気にかけないといけないところがあることに気づかせてもらったり、
海苔巻きの具としては、キウイはツナマヨ以上にアボカドが大好きなことを実感したり、
NZ子育て13年目ですが、まだまだ新たな発見がたくさんありました。

また、海外に来たことにより、自分がどれだけ日本について無知か知り、
海苔巻きを巻けない、浴衣を一人で着られない、東京の人口が何人か知らない、
日本の主要産業がパッと説明できない等、いろいろ恥ずかしい経験を経て、
日本人としてもこの国で成長させてもらっています。

この国ではこういうカルチャーフェスティバルなどの機会で、
各国分化を披露し、学ぶ機会が本当にたくさんあるので、
自分のアイデンティティがとても尊重されているなと感じるし、
子ども達も「僕たちは〇〇人です」というのを、誇らしく言います。

↑キウイ屋台のマスコット、羊さんをお借りした浴衣姿の娘

また一つ、新しい経験をさせてもらえて感謝の1日でした。
(と、大変だった愚痴は置いておいて綺麗にまとめます。笑)

【誕生日】ティーンエイジャーの祝い方

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Filed under お出かけ、旅行

先日、息子が13歳になりました。

13歳は、特に「今年はBig birthdayだね!」というような
歳ではないんですが、一応ティーンの仲間入りということで、
普段は行けないようなところにお出かけをすることに。

息子がリクエストしたのは、親友二人との、NZで一番メジャーな
遊園地
Rainbow’s Endkira01.gif

日本の人には規模の小ささに笑われてしまうだろうけど、
ここはNZの子ども達にとってのディズニーランドとか富士急ハイランドみたいなところ。
乗り物の数も、敷地の広さも、1度行けば数時間で全部制覇できちゃって、
待ち時間だって混んでる週末、大人気のものだってせいぜい10−15分
でも入場料は子どもも$50近くするので、こちらの子にとっては滅多にいくことの
ない場所なんです。

というわけで、ティーン突入おめでとうのこの日は、
3人のティーンボーイズと、8歳の娘を連れて入園。

ボーイズ達は中で別行動で、どんどん怖い系の乗り物へ。


ゴーカートのような車の運転系がなぜか4つほどあり、
ファミリーでも楽しめます。

そんなボーイズたちが楽しむ間、8歳娘とはどうしていたかというと、

8歳以下の子のための、Kids Kingdomへ。


この中は、小さめ怖くないジェットコースターとか、
メリーゴーランドがあって、かなり小さい子も楽しめます。


親は一緒に乗っても乗らなくてもOK。
泣き出しちゃう子がいると止めてももらえます。


一応キャラクターっぽい人たちもいます。
素人さが抜けきらない感じが、逆に好感度大です。(笑)

特にティーンエイジャー達は、なんども「僕たちを連れてきてくれて
ありがとう。今までで一番楽しい1日だった!」
なんて言っちゃうほど、
特別で楽しい時間を過ごしてくれたみたいでした。

こんな喜んでくれるなら、いつか日本の遊園地に連れて行ってあげたいな
なんて思っちゃった経験でした!

【投稿】徒歩通学は特別です?!

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Filed under チャイルドケア・現地校・語学学校

日本の公立小学校に通う場合、
基本的に全員が登校班に所属し、
徒歩で学校に登下校するというのが、
一般的な認識かと思います。

ニュージーランドの場合、それがどうかというと、
まず「登校班」なるものが存在しません

なので、基本的には各家庭の判断で出発時間、
通学方法などを決め
、お友達といく場合も、
親同士で話し合って個人的に決めるという感じです。

ニュージーランドの公立小学校も、日本と同様、
多くが学区を設定しており(ないところもあります)、
基本的には近隣に住む子が通います。

ただ、親が車に慣れていること、
共働きで朝慌ただしい家庭が多いこと、
オークランドは坂が多いこと、雨風が強い日も冬は多いこと

など、様々な理由から、結構な近所に住んでいても、
車通学をする人が多い
のが現実。

しかし、通学時間は通勤時間とも重なるため、
学校周辺の道路は大混雑

環境的にも、子ども達の安全のためにも、
それは好ましいことではありません。

あとは、NZ人の肥満率の高さ→健康維持という問題
もあり、「なるべく歩こう!」と各学校が呼びかけを、
手を替え品を替えしています。

娘の学校では、前学期からWalking School Busが導入され、
希望家族のみですが、みんなで集合して歩こう!の試みが始まりました。

これを先導しているのは、実は学校ではなく、Auckland Transportという、
オークランド市の交通局
です。

そのため、学期に一度、通学路の安全を確認しに来てくれたり、
子どものためのスタンプカードの配布
25回歩くたびに賞状を全校集会で
もらえるように手配してくれたり、学期に1度、ココアやアイス
学校前にご褒美でくれたりして、子ども達のためにたくさんの予算と時間を費やして
くれているのです。

この日はコーヒートラックがきて、できたてココア
みんなに提供してくれました。

我が家はどのみち徒歩通学でしたが、一緒に歩く近所のネットワークもでき、
娘はご褒美が嬉しくて楽しいので、みんなにとって良いシステム。

ただ、ここまでキャンペーンに力を入れても、まだまだ車通学の数が減ることはなく、
日本のように「全員が徒歩通学」になるまでには、相当長い道のりになりそうです。

【行事】Trick or Treatに○分待ちです?!

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Filed under NZ生活

日本でも、かなり定着してきたと聞いているHalloweenですが、

こちらでも年々規模は大きく広がってきている印象です。


子ども達のお楽しみは、いろんなお宅を回って“Trick or treat!”と言って、

キャンディーなどをもらうことですが、それも風船がポストについていたり、

家にハロウィンのデコレーションをしていたり、明らかに「うちはやりますよ」

のサインがあるところにしか行きません。


というのも、NZではハロウィンはまだまだ新し目のイベントで、アメリカのように

「やってない人がいない」レベルではなく、むしろキャンディを用意している人の方が

限られていることと、宗教的にそもそもハロウィンに反対な人も一定数存在するから、

行くお宅には気をつけなくてはいけません。


毎年学校のお友達とグループで周るんですが、

今年は一人のお母さんが「車で20分くらいのところに、全部の家が激しく

デコレーションして、相当盛り上がってる通りがあるらしい!」と噂を聞きつけ、

わざわざ行くことに。


着いたらびっくり。まず駐車するところがない!人が道から溢れてる!

カメラの人は、盛り上がり具合を取材に来た大手新聞社の方でした。


少し離れたところに駐車し、徒歩でその通りに向かいます。

と、その道に出た瞬間、それぞれの家に行列が見える!

ここも、

ここも!


どこもそれぞれ凝っていて、素晴らしいんですが、

もう自分たちの子どもを見失わないようにするのに必死。

各家で行列に並び、時に5分近く待ったりして、ほぼ流れ作業での

Trick or Treatからのキャンディーという。(笑)

みんな自分のことに必死で気づいてなかったけど、

私はちゃんと気づいていたよ、ゾンビさん!(笑)

こんな重機も丸ごとデコレーション!

周りの子のドレスアップをみるのも楽しいし、これはこれで

良い経験をさせてもらいました!


この通りのお家の方々は、毎年キロ単位でキャンディを配るそうですが、

それはなんと近隣ビジネスが寄付として提供してくれるのだとか。


これぞ、NZ流おもてなしですね。ありがたい!

【田舎】面倒だから羊飼います

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先日、知人が「田舎に家とちょっと大きめの土地買ったから

見に来てよ!」と声をかけてくれたので、週末に子ども達と

お邪魔してきました。


田舎とは言っても、オークランドから北に2時間半ほど

オークランダー達はここに別荘を持つ人もたくさんいます。


「ちょっと大きめの土地」っていうから、

サッカーとかラグビーできちゃうねって広さを想像していたら、

やっぱりNZは広かった・・・。

郵便ポストの横の入り口から入ったけど、家が見えませんよ・・・?

私有地ですが、キウイ保護区内なので、犬を飼うことはできないそう。

こんな大きな土地があったら、犬にとっては最高でしょうが、キウイを

捕獲しちゃうのでダメなんですね。

後ろに見える山もぜーーーーーんぶ敷地なんですって。

意味がわからなくって、とりあえず笑いだしちゃった我が家の都会っ子。

知人曰く、「広すぎて芝刈りが面倒だから、羊飼うことにしたのよ」

「来週牛が一頭来るのよ」(羊や牛が芝を食べてくれるから短く保てます)

と・・・。娘はなんども「羊はあなたのペットなの?全部ペットなの?」

と不思議そうに聞いていました。(笑)


金魚を一匹飼うか飼わないかで大家族会議になる我が家にとっては、

これまた意味のわからない世界です。

犬をお散歩する代わりに、7頭の羊を20ヘクタールもの土地を

お散歩・・・ならぬハイキング


こんな、いろんな意味で驚きばかりの週末を過ごさせてもらいましたが、

こういう話はキウイの人たちにしたところで「よかったねー!」な

程度(ほぼみんな誰か親戚や知人に数人、こういう場所を持っている人が

いるものなので)の反応で、驚きの反応をもらえることはまずありません

そんな、NZの驚きスタンダートでした!

【週末】親子とも最高の場所へプチ遠出

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Filed under お出かけ、旅行

お天気の良い週末。

旅行するほどの時間もパワーもないけど、

近場で済ますのはもったいないと感じちゃうようなとき。


そんなときにもってこいなのが、

オークランド中心街から高速に乗って30分ちょっとの、

美味くてちょっと高級目な乳製品のブランドで有名なPuhoiにある、

Puhoi Valleyカフェですkira01.gif


高速をちょっと降りて、途中馬や羊や牛がのどかに過ごす山道をどんどん

進んでいくと、ちょっとワイナリーかなと思う雰囲気の場所が出現します。

そこがPuhoi Valleyのカフェです。

Puhoiチーズがおそらく一番有名で、あとは最近だと濃厚なアイスと

ミルクも広く出回るように。

ここで食べれば、すっごくお手軽値段で、しかも大きい!


カフェでのオススメは外の席

なぜなら素敵なプレイグラウンドがあるので、子どもたちが遊ぶのを見守りながら、

大人たちはゆっくり美味しいチーズプラッターとお酒を楽しめるのですheart01.gif

ちなみに、お酒はフィジョアのスパークリングワインです。

フルーティーでとても飲みやすい!


中ではチーズの試食に、チーズの熟成部屋をガラス越しに見ることができたり、

お土産用のラベルなどがまだついていないチーズがとても安く

(カマンベール2つで$5とか!)手に入り、乳製品好きにはたまらない場所なのです。


子どもも大人も満足できて、NZの自然も一緒に味わえちゃうPuhoi Valleyのカフェ、

機会があれば訪れてみてくださいね。