Author Archives: upi-kirapera-admin

学校でハチミツの採取?

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10歳の息子が、夜ストレッチしながらいきなり、

「そのハチミツおれが回収したんよー。でっかいスプーン持ってスーってハチの巣すって気持ちよかった~。で、ハチの巣の粉をみんなでピンセットで取って、あーハチの幼虫が入ったのもあったわー。キレイに取ってね、それを特殊な機械に入れてキレイにして、下に瓶を置いたらジャーって出てくるんよ」

続きはこちらから

http://blog.livedoor.jp/ta_ka_ko0715/archives/2023-03-15.html


多様性の尊重・NZのインクルーシブ教育

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Year11(16歳)とYear7(11歳)の子どもを育てているスタッフのHarukaです。

今日はニュージーランドの教育事情について少しお話します。
私は2019年から3年間、ニュージーランドの現地小学校の教育委員会の理事を務めていました。

コロナによるロックダウンに翻弄される2年間を経て、気持ち新たに迎えた年明け早々から色んな知人・友人から、「NZの教育ってどう?」と聞かれます。

私の子どもの一人は 発達障害、ASD、ADHD、知的障害などの障害を持っていますが、小学校入学からメインストリームと呼ばれる普通学校に在籍しています。

そんな子どものサポートをする親として、 同時に学校全体の運営にかつて理事として関わっていた者として「NZの教育とは」をお話しするとすれば・・・・

続きはこちらから

すべてのプログラム再開のお知らせ

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皆様、大変長らくお待たせいたしました
「女性のためのピリ辛留学」
「キラ☆ペラ親子留学」
「キラ☆ペラ中高生留学」
上記、NZのすべてのプログラムの再開の準備が整いました
4月1日以降の出発からの参加者を募集いたします。

詳しくはこちらから




「女性のためのピリ辛留学」再開のお知らせ

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皆様、大変お待たせいたしました
コロナで約2年半、すべてのプログラムを停止させていただきましたが
やっと再開の目途が立ちましたので お知らせさせていただきます

まずは日本国内で開催の「白馬ワーキングホリデープログラム」から再スタートいたします

続きはこちらから

http://blog.livedoor.jp/ta_ka_ko0715/archives/53289135.html


【学校再開】安全確保のための約束リスト

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ロックダウンと外出自粛が解除となり、

全国のNZの学校が再開となります。


↑写真は、ソーシャルディスタンシングのための課題として作った帽子!


我が家の子どもたちの学校は、多くの学校と同じく

来週月曜日(5月18日)からの再開となります。


それに当たり、事前にたくさんの約束事が学校から通知されました。


1、保護者たちの校内への入場禁止。

基本的に子どもたちは校門で子どもたちと別れる。

校門には校長先生初め、何人かの先生が立っており、

どうしても必要な場合に限り、連絡先詳細を記入して校内に入ることができる。


2、鼻水だけでも、登校禁止。学校に来たらすぐに帰される。

仕事をしている保護者たちは、鼻水程度でのお迎え拒否も予想されるため、

かなり強いお願いの口調で書かれていました。


3、食事前の手洗いは、2人ずつしかトイレに入場できず、

先生が確認している状態で手洗いをきちんと行う。


4、教室から出てまた入る場合、その都度備え付けの消毒液で

手を消毒してからでないと教室に入ってはいけない。


5、ボールやラケットなど、共有のスポーツ用具を使用した後は、

先生が用意している消毒液の入ったバケツに入れて消毒をしてもらう。


6、トイレは一日複数回、教室とプレイグラウンドも、頻繁に触る箇所を中心に、

毎日消毒が管理人とプロの清掃業者によって行われる。


こんな内容が主のお知らせが届き、学校再開といえど完全に「元の通り」の

生活に戻るにはまだまだ遠い、もしかしてそんな日が来ないのかも・・・と

再開の嬉しい気持ちと、不安な気持ちが入り混じった感情になりました。


どうか子どもたちが、なるべく安心して幸せな環境で学習を再開できますように。

【発達障害】学校に行くことの意味

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今日の首相会見で、明言はされなかったものの、
近い将来、アラートレベルが2に下がり(今は4段階の3です)、
学校も全生徒に向けて再開されるかもしれないことが示唆されました。

家庭学習に疲れた多くの親たちが「早く再開をー!」と興奮し始めたのに対し、
私の中には正直複雑な感情が渦巻いています。

上の息子に関しては、高校生ということ、学校を楽しんでいることからも、
再開を親子とも心待ちにしています。サッカーもしたいだろうし、休み時間に
お友達とたわいもないことで大騒ぎすることが恋しそうです。

ただ、下の娘に関しては「学校に行くことが、彼女にとって最善のことか」
このロックダウン中に考えるようになってしまいました。

発達障害の娘は、この国のインクルーシブ教育恩恵を受けると同時に、
苦しむことも多くしているんじゃないかと、この7週間の家庭学習を通して思いました。

娘は、4年生に在籍していますが、算数も英語も、まだ1年生のレベルが精一杯です。
掛け算をする同級生とは対照的に、一桁の足し算に苦戦していて、
引き算はまだ概念さえきちんと理解さえできていない状況。

毎日の課題の中には、体育やアートの課題も出るのですが、身体を動かすことに関しても、
少し複雑な動きだと完全にコピーできなかったり、アートの課題も、例えば「立体画」を
描くこと、それに影を足すということは、お題の意味さえ理解できませんでした。

↑ヨガの宿題は好きみたい!

クラス全体のオンラインミーティングでも、先生やお友達は娘に質問をしてくれるのですが、
質問の意味が理解できないと、好き勝手に好きなことを話だし、「???」な空気になります。

そして何より娘は「学校に戻りたくない」と言い、あれだけ課題や、周りの子たちとの
コミュニケーションに支障をきたしているところをみると「そりゃ行きたくないよね」
という気持ちに、母である私もなり始めてしまいました。

学校が再開されたら、学校に相談をしつつ、もう一度「発達障害のある娘には
どんな教育が最善か」を再考
してみようと思います。

ここでも逐一アップデートさせていただきますね!

【全国休校】オンライン学習の中身(高校生)

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ニュージーランドは、4月27日を持ってロックダウンが解除されました。

まだまだ行動制限は多くあり、今も「できることなら家にいて」と言う、
外出自粛要請が出ているような感じです。

ただ、ロックダウンの解除とともに学校は再開されました。
しかし、我が家の子たちは通っていません

なぜかというと、私が心配性というわけではなく、
この学校再開は「保護者が仕事場に行かなければならず、
家で子どもの面倒を見ることがどうしてもできない家庭」
に向けた
ものだからです。

なので、学校再開の対象となるのも、10年生まで。
それ以上の学年の子どもたちは14歳以上で、法律的に保護者なしでも
家に残っていられる
ということで、学校は休校のままです。

来ている子は、どの学校も本当に一握りの人数で、
例えば娘の小学校は全校450人ですが、14人のみの登校となっています。

話はタイトルから逸れましたが、そういった一部の登校する子たちも、
家にステイしている子たちも、取り組む内容は同じで、
基本オンラインで全てこなします。

そして、息子の高校がどのように授業を進めているかというと、
各学校使っているプラットフォームに若干の差はあるようですが、
息子に限って言えば、Microsoft team内で授業が進められています。

毎日、登校する時と同じ時間割でスケジュールが組まれており、
時間になると、その教科のページにアクセスをして、
Microsoft team上で先生とクラスメイトと繋がる状態になります。

最初に出席が取られ、これも遅刻や欠席が保護者にも共有されます。
家にいるはずなのに遅刻を複数回した我が家の息子には、
一度家族会議が行われました・・・。

そして出欠確認のあとは、その日の課題の説明が先生からあり、
その残りの時間は各自その課題に取り組みます。

途中わからないと先生にすぐ話しかけられますし、
クラスメイト同士で話し合ったりグループワークをしたりもOKとか。


その時間内で終わらなかったものは宿題となり、だいたいその日の深夜か
次回の授業までの提出が期限となるそうです。

なので、息子は同じ家にいますが、部屋から時々話し声がしてくるものの、
8時半過ぎから3時までは、ランチタイムにしか出てきません。

あとは時々体育の授業で、急に庭を走り始めたり、
腹筋や腕立て伏せをしたり、本人は真面目にやっていますが、笑っちゃいます。

休校でも、基本的にパニックが起きることはなく、
全国一斉にパッとオンライン学習に切り替えられたのは、
本当に先生や学校の万端な準備のおかげだな、と毎日感謝です。

これが課題も何も渡されずに放置されたら、と考えるとぞっとします・・・!

今日は全校集会もオンラインで開催され、校長先生の
「勉強が遅れても心配するな。学校再開されたら、学校がきみをサポートするから。
今は勉強よりも、心と身体の健康を第一に。心が疲れたら、すぐに連絡をして。」
と言うスピーチに、こっそり聞いていた私は涙しそうになりました。

大学入学資格のために、高校の上級生たちは必死に頑張っています。
勉強を頑張らなきゃいけない時期だけど、それよりも自分を守れ!大丈夫だ!
と校長先生が言ってくれたことは、きっと大きな支えになったでしょう。

どうか早く、みんなの頑張りが報われる日が来ますように。

【全国休校】オンライン学習の中身(小学生)

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3月下旬から始まった全国一斉の4週間のロックダウン

もちろん全ての学校も閉鎖


ロックダウン中は校長先生でさえ、学校の敷地内に教育省への事前申請と

許可がなければ入ることさえ許されない、厳密な閉鎖となっています。


日本ではNZより先駆けて学校閉鎖が実施されていて、

学校側も保護者も生徒もかなりな混乱があったと報道でみました。


NZはどうかというと、世界各国での状況をみて、準備をする時間がありました。

理事会と学校の校長始めスタッフ達は、2月に新学年が始まってすぐのタイミングから、

「いつ閉鎖しても大丈夫なように」と、オンライン授業への移行を準備することができていたです。


私の娘の小学校についていえば、2月から万全に「どのプラットフォームで、どのように

課題をこなすか」「どんなアプリがあるか」「どのように安全にログイン・ログオフするか」まで、

いざオンライン授業に移行することになったら、保護者達の手を借りなくても(実際には、ある程度の

年齢の子じゃない限り、保護者の手伝いは必要ですが・・・)ある程度は日々の課題をこなせるよう、

コツコツと練習を積んでいました。


そのため、ロックダウン発表の翌日からすぐにオンライン授業に移行することができたのです。


ちなみに、どんなことをしているかというと、4年生の娘は、Google classroomでクラスごとに

コミュニケーションを取ったり課題を受け取ります。

その中身は、

1、算数 アプリで30分 (Study ladder, Sumdog)


2、英語 アプリで30分(Study ladder, Steps web)


3、読書 好きな本を20分読む(持っている本、もしくはEpic!というアプリで読書)


4、体育 毎日違うもので、Go noodlesと言うチャンネルから好きなものを選んだり、

Cosmic Yoga(子ども用ヨガ)の動画リンクが送られてきたり、バラエティに富んでいます。

先生が自分で披露する場合もあり!


5、毎日違う課題があり、「家系図を作る」とか「すごろくを作る」

「ロックダウンのラップを作り、パフォーマンスを動画に撮る」とか、面白いものがいっぱいです。


他にはクラス内のプラットフォームで、ちょっとした算数のクイズ、スペリングのクイズ、

「今日のハッピー3つ教えて!」とか、先生からの問いかけがいっぱい来ます。


あとよくあるのは、そのクラスページ上で「先生、ログインできない!」とか質問が出ますが、

先生は学校の時間内はすぐに返信してくれる状態にあります。


これに加え、週に3ー4回、小さなグループ(3−4人)とクラス全員(25人ほど)

それぞれで、オンラインミーティングがあり、書いた絵とか、組み立てたレゴとか、

自分がみんなと共有したいものを発表させてもらい、先生やクラスのお友達と触れ合う時間を

作ってもらえています。

一回30分ほどですが、みんな先生と話すのがとても嬉しそうで、可愛いです。


子ども達の学ぶ権利を守ることはもちろん、

親の負担がなるべく軽くなるように考えてくれている

NZの各学校の先生方、スタッフのみなさんに改めて感謝の毎日です。


【イースター】全てが違う今年の祝日

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先週日曜日はEaster Sundayで、

子どものいる多くの家がエッグハントをしたことと思います。


Good Fridayから始まるイースターの連休中、大多数の家庭は

Easter Sundayの朝起きてすぐ、子どもたちとエッグハントをします。


だからその日曜の朝は「ブレックファストでチョコレート食べ過ぎちゃったー!」

という発言がお決まり。甘い甘い朝を過ごすファミリーが多いのです。


ただ、イースターはファミリーで過ごす人が多いのですが、

今年は「ロックダウン初日にいた場所、一緒にいた人とこの先4週間過ごす」

ことが決まりのため、一緒にいない従兄弟やおじいちゃんおばあちゃんと

一緒にお祝いをすることができません

そのため、どの家庭も例年より相当静かめなイースターを送ったと思われます。


我が家は、スーパーに行く頻度をなるべく減らしたいため、

いつものように「いろんなチョコいっぱい♪」にはできず、

ロックダウン前に「もしかして、この国もイースター期間ロックダウンになるかも・・・」

と察知した時に一応買っておいた小さなチョコと、昨年使ってとっておいた卵型の

入れ物を再利用してエッグハントの準備をしました。

兄が妹へのチョコエッグを用意し、

妹が兄のチョコエッグを準備。

例年に比べると相当地味ですが、子どもたちは準備から楽しめたし、

庭中エッグハントをできたということだけで大満足!

こんな感じで、結構難易度高い感じに、各10個ずつを隠したので、

全部見つけるまでに結構時間がかかり、良いアクティビティになりました!

また、いつもは美味しくて有名なレストランにわざわざオーダーする

ホットクロスバンズも、レストランが営業していないため、今年は手作り

子どもたちと「クロスは以外と難しい」など新発見をしながら、

なかなか美味しいものができて、これはこれで満足。

それでもお店の食べたいけどね!


今年は、こうして例年よりもずっと地味目なイースターとなりましたが、

そもそも無宗教な我が家にとっては今まで「とりあえず派手にイベントしとこ」

なもので、そもそもイースターがどんなものかを子どもたちと話すことはなかったし、

お店で買ったものばかりかき集めていた日だったけど、

こうして家族で時間をかけて、一つ一つ作り上げていくことができるのが

今は本当にありがたくて幸せなことだなと感じる一日になりました。


また、隣近所の人々とフェンス越しにHappy Easter!と声を掛け合って無事を確認したり、

オンラインで学校の友達とEgg huntした?チョコいっぱい食べた?

と興奮状態で報告し合えること、ちょっとしたことかもしれないけど、

いちいち幸せだなとかみしめることができました。


来年のイースターは、またみんなで集まってお祝いできる世の中に戻っていますように。


【ロックダウン】妖精とウサギに営業許可

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さて、ロックダウンが3週目に突入したNZからお届けします。

今日はGood Fridayという、イースター休暇の初日の祝日です。


NZのアーダーン首相は、このロックダウン中ほぼ毎日定例会見

もしくはSNS上で、マスコミや国民からの質問に答えてくれています。


その中で、ユーモアたっぷりな質問が投げかけられたのですが、

Tooth fairy(子どもの歯が抜けたら、夜その抜けた歯を集めに来て、

代わりにお金を置いていってくれる妖精さん)と、Easter bunny

Essential businessなんでしょうか?!」というもの。


というのも、essential business(国民の生活に必要不可欠)かどうか

政府の認定を受けたビジネス・従業員以外は、ロックダウン中営業を許可されません


これまでも、スーパーは許可されて、肉屋やパン屋が許可されないのはなぜだ?

(最初は営業停止でしたが、今では一部肉屋、パン屋、野菜屋さんがオンラインでの営業を

許可され始めています)などの議論があり、毎回国民の間ではギスギスした議論が

各SNS上で展開されていましたが、同じくNZの人々の生活、特に子どものいる家族に

とっては「欠かせない存在」である、Tooth fairyとEaster bunnyについては、

ある意味みんなほっこりした気持ちを持ちつつ、アーダーン首相の反応を期待していました。


そして、その期待に答えた首相は、会見にて

「Tooth FairyとEaster BunnyはEssential businessで、ロックダウン中も営業を許可します」と!(笑)


彼女なら答えてくれるだろうと期待していた国民でしたが、いざ本当に答えてくれて、

もう国中、マスコミ、みんな大盛り上がり!


さらには「Easter bunnyは各家を回ることは残念ながらできないので、代わりにこのEaster eggの塗り絵を完成

させて、家の窓に飾ってくださいね。そうしたら、お散歩しながら、子どもたちが近所の家のEgg huntをできるので」

と。ただ回答するだけでなく、期待の上を行く提案に、多くの子持ちファミリーは感動したことでしょう。

その会見の翌日、我が家も早速塗り絵に着手!

子どもたちのお友達の家もみーんな「ジャシンダ(アーダーン首相)エッグ」を塗っていました。


ふとすると息苦しいと感じてしまうロックダウンを心穏やかに過ごせるのは、

こうしてNZという国が、本当にいろんな人のことを考えて守ってくれているからなんだなと、

今回改めて感じています。

我が家もこの週末、近所の窓にあるEgg huntをしに行こうと思います!