Author Archives: upi-kirapera-admin

【5歳になりました】チャイルドケア最後の日

0
Filed under チャイルドケア・現地校・語学学校

さて、来年2月から小学校を正式スタートさせる娘ですが、

ということは、12月のクリスマスホリデー前の12月23日は、

娘のチャイルドケア(保育園)最終日でしたfutaba.gif


ただ、こちらは小学校スタートをするのもみんなバラバラのタイミング

(だから入学式はありません)、なので自動的に幼稚園・保育園の最終日も

みーんな別


気がついたら「あれ、あの子最近見なくない?」と思ったら卒園していたということが

しょっちゅう・・・kao-a20.gif


同じ来年2月小学校スタートの子たちでも、12月早めにバケーションに出るので

うちの子より早い卒園の子もいれば、うちよりももっとギリギリの1月まで園に残る子も。


あまりに何も無いのも寂しいので、最終日は一緒にお祝いしていただくために、

ちょっとしたお菓子を用意hare.gif

マシュマロはアレルギーの心配がかなり低いらしいので、チャイルドケアで好まれますheart01.gif

あとは先生方にカードとお花、そして大きなチョコレートkira01.gif

娘のことでは本当に本当にお世話になって、先生として以上にすごく大きな労力を費やして

いただいたので、伝えたい感謝が多過ぎたので一人一人にカードを。

目の前でカードを読みながら、先生方みなさん涙して「これから辛いことがあったとき、ここに書いてくれたこと

思い出すわね。そしたら頑張れるから」なんて私も涙しちゃうようなことをkao-a14.gif


実の両親も義両親もこの国にいない、異国で子育てする私にとって、

子育てのことで嬉しいことも、大変でつらくてどうしたらいいか分からないことも、

毎日顔を合わせて話を聞いてもらえることがどんなに心強かったかkao-a09.gif

ニュージーランドは先生と保護者たちの距離がとても近い気がします。

みんなファーストネームやニックネームで呼び合って、毎日冗談言い合えるし、

先生たちは園では子どもたちの親代わりなので、しっかり怒って、しっかり愛して、

親の私たちのことも褒めたり、アドバイスをくれたり、親も子も成長させてもらえる場ですyotuba.gif


お別れは悲しいけど、また次を楽しみに親子で成長していかないとですねusagi.gif

Sharing is caringを学ぶクリスマス

0
Filed under NZ生活

外国だからなのか、時代が変わったからなのか。


この国の子たちはとってもいっぱいクリスマスプレゼントをもらいますhiyoko.gif

私のときは、基本ひとつだったけどな・・・。(今の日本の子どもたちはどうですか?)


親の立場にたつと「ちょっともらいすぎでは?感謝しなくなっちゃうんじゃ?」

と不安になったりして、しかも上の子は11月がお誕生日だったので、

有り難い事にその時にも10人以上のお友達からたくさんのプレゼントを

いただいているんですicon_eek.gif


そこで10歳の息子には「既に持っているおもちゃをプレゼントでもらったから、

それも開けてしまうのではなく、プレゼントをひとつももらえないかもしれない子に寄付しない?」

と提案したところ、快く同意してくれました。


息子の学校は公立ですが、結構裕福なお家の子が多く、夏は自家用ボートで周遊とか、

休みごとに海外旅行とか、お家の庭で馬飼っていたりとか、

「贅沢であること」に疑問を持たない環境にいます。


ただ、ニュージーランドで今問題になっているのは「子どもの貧困」。

キラペラ留学で来て滞在するようなエリアでは想像もできないかもしれませんが、

一部では「学校にランチを持って行けない」くらいの子もいると報道されています。


今回はクリスマスをきっかけに、そういった話や、世界の貧富の差、

息子は毎日の生活を心配せずにいられることがすごいということ、

そして息子のちょっとした行動が誰かを少し幸せにすることができるという

Sharing is caring(誰かとシェア(与える)ことは、思いやりである)

の精神を話し合いましたkira01.gif

そしてプレゼントにするおもちゃを決めてラッピングをし、

ショッピングモールで集めている寄付ボックスへ。

クリスマス前はこの箱が毎日いっぱいになるとのこと。素敵なことだheart02.gif

これを入れに行って、横で受付ているお兄さんに「10歳の息子がプレゼントをシェアするって

決めたのよ」と言ったら、その高校生くらいのお兄さんが「それって10歳の子にとっては

とーっても大きなことだよ。いっぱいいっぱい褒めて、店にいた受付の男もすごくリスペクトする

と言っていたと伝えてほしい。」と熱く反応を返してくれましたusagi.gif


どうかこのプレゼントで、一人でも多くの子どもが幸せを感じてくれますように。

【5歳になりました】娘への政府・学校のサポート⑨

0
Filed under チャイルドケア・現地校・語学学校

さて、10月から始まった週1〜2回の学校訪問も、12月には14回を数え、

なんとか全ての予定を終えました。


11月の終わり頃、娘の担当専門家と電話で話したときに「思うほどスムーズには言ってない。

今のところ最高でも1時間いれてないです。」ということを伝え、

その専門家が一緒に来てくれることにusagi.gif


するとなんてことでしょう。

先生の話が分からず、すっと立ってどこか行こうとすると、

手にさっと小さなおもちゃを持たせてまた座らせたり、

うまーく他の子の輪の中に入れる様に促してくれたり、気がついたらその日は2時間

当初の目標をなんなくクリアできましたkao-a17.gif

自分の子のことは一番うまく付き合えると思ってたけど、やっぱり専門家はすごいkira01.gif


その後の学校訪問は、最終日まで専門家は一緒に来ませんでしたが、

毎回2時間しっかりクラスに参加でき、私は娘と別になり、学

校のラウンジでゆっくりコーヒーを飲みながら読書、

なんて贅沢な時間を過ごさせていただきました!コーヒーが一層美味しく感じましたkao-a09.gif


その間もコーヒー取りに来た各先生方や、校長先生が「◯◯(娘の名前)どう?」と様子を

気にかけてくれたり、受付の人たちも「学校の子どもたちは全員私たちのベイビーだから、

ここにいる間は全力で面倒見るから安心してね」と言ってくれて、

異国にいて、誰かから自分の子を「私たちのベイビー」だなんて言って大事にしてもらえることが

とってもとっても有り難く感じましたkao-a14.gif


最終日はクリスマス前なので、担任の先生たち、専門家、学校のスタッフたちにお菓子の差し入れをして、

(こちらでは最終日に先生にチョコレートやワインをプレゼントする人が多いですheart01.gif

団体行動することを少しずつ理解し始めている娘と、温かい気持ちで学校を後にできました。

学校訪問はこれでおしまい。

1ヶ月半の夏休み(こちらは日本と季節が逆なので、1月は丸ごとお休みです!)を挟んで、

2月から正式に学校生活がスタートしますbeen.gif


期待しすぎないように、娘のペースを大事にしながら、ゆっくり前に進めますようにhare.gif

クリスマスイベントで高校生が大活躍!

0
Filed under チャイルドケア・現地校・語学学校

12月に入り、週になんども「クリスマスパーティー」「表彰式」
「クリスマスキャロル」など、クリスマスと学年末のイベントで
毎日スケジュールがいっぱいyuki.gif

先日は、毎年恒例の子どもたちによる「クリスマスキャロル」を聴くための
「ファミリーピクニック」のイベントが小学校で催されましたhare.gif

ピクニックシート、ワイン、ビール、おつまみ、そしてテイクアウトしたピザを持って
いざ小学校のグラウンドへusagi.gif

こういうピクニックイベントの日は、大体みなさんテイクアウトのピザやフィッシュアンドチップス、
中にはチャイニーズとかお寿司のテイクアウトを持ってくる人も。

共働きが多いから?お弁当を作るということに慣れてないから?
(ほら、ランチボックスは本当に簡単なものばかりなので!)
なぜかは分かりませんが、買ったものを持って行く人が大多数です。
我が家もすっかりその方法が気に入り、最近はピザが定番kinoko02.gif

そしてそれぞれの小学校には地元民間企業のスポンサーがいくつかあり、
そこが毎週のスクールレター発行の印刷代を出してくれたり、
こういうイベントの際は豪華賞品を寄付したり、アイスクリームやコーヒー販売の
トラックを出してくれますkira01.gif

うちの小学校は大手不動産屋さんがスポンサーで、ちゃんとしたアイスやコーヒーを販売してくれ、
その売り上げは全て学校に寄付してくれるんですheart02.gif

こんな大きいアイスが$1でした。すばらしい!

今回一番印象に残ったのは、「カパハカ」のパフォーマンスheart01.gif
うちの学校にはマオリの子が少ないので、去年まではこういうパフォーマンスはありませんでした。
先生方の説明では、子どもたちがオールブラックス(ラグビーNZ代表)の試合などでハカを見て
興味を持っているようだったので、希望者を集めてレッスンしましたとのことですbeen.gif

そして、さらに私が個人的に感動し、保護者全員大盛り上がりしたのが、
小学生たちのハカパフォーマンスのあとに、高校生のお兄ちゃんたちが自ら披露したハカ

小学生たちのハカに対して、返答という形で披露されたハカでしたkira02.gif

保護者たちの中で普通にピクニックしていた高校生3人が立ち上がったときはびっくりしたけど、
小学生相手にも関わらず全力でハカでの返答をして、感動して涙する先生もいました。
私も泣きそうになったーkao-a14.gif
一番お年頃の高校生って、こういうことをするのを恥ずかしがりそうだけど、
この国の子は自分の文化に誇りを持って、大勢の中でも堂々と披露できる子が多い気がします。

小学生のみんなが「かっこいい!」と思って、将来自分たちもこういう風になってくれたらいいなあと
色々考えてジーンとしていましたheart01.gif

もちろん、小学生たちのクリスマスキャロルも全部最高でしたよneko.gif

ニュージーランドバージョンは、クリスマスソングが替え歌になります。
だって、夏のクリスマスなので雪はないし、だからサンタさんはそりにも乗れないしkya-.gif

そんなパワフルで陽気なテンションで、我が家の最初のクリスマスイベントは終了しましたyuki.gif

10歳小学生男子★自分企画の誕生日会

0
Filed under NZ生活

先日上の子が10歳の誕生日を迎えました。


今までは下の子に手がかかっていたり、なんだかんだ理由を付けてこじんまりなお誕生日会で

済ませていましたが、今年は10歳という節目な誕生日なので、外で大きなお祝いにしましたhare.gif


もう10歳になるんだから・・・というか、もう10歳の小学生の世界って、正直母には未知の世界

というわけで、「予算を渡すので、自分で会場や、用意して欲しいものなどをリストアップして、

プランを立ててね」と予約以外はほぼ丸投げ。


我が家の場合は全てひっくるめた予算300ドル。

息子が選んだのはInflatable worldという、バウンシ―キャッスルがいっぱいあるところ。

ここは破格のお値段で、10人まで(本人含め)で150ドルです。

ただ、ケーキや飲食物全て持ち込まなくてはいけません。

飲食物が付くようなところは、大体相場6-8人で180ドル前後という印象ですfutaba.gif

会場の予約だけ1ヶ月ほど前にして、招待状は3週間程前に。

というのは、9月~11月はお誕生日の子がすっごい多くte03.gif

なので本人の希望通りにするためにも、早め早めが大切です。


それ以外には本人希望の「Cookies and cream」ケーキheart01.gif

子どもたちが大好きなスナックと、ヘリウム入りの風船kira01.gif

NZではヘリウムの入った(つまり空中に浮く)風船って、本当に貴重で、

うちはヘリウムガスの入ったタンクを60ドルくらいで買い、それを9月の妹と、

今回のお兄ちゃんのお誕生日の両方で使いました。高級品ですからkao-a20.gif

こういう遊び場に行ったら、食べる以外はもう遊ぶのみ!

母は正直楽ちん。もう10歳となったら怖いものなしな自由っぷりですicon_eek.gif

母は他のママ友とゆっくりおしゃべりができました。


プレゼントは、Starwarsだったり、レゴだったり、リモコンのヘリコプターだったりheart02.gif

プレゼント以上に、親としては自分の息子がこんなに色んな子に気にかけてもらって、

「お誕生日おめでとう」と駆けつけて言ってもらえていることが本当に幸せだと感じましたusagi.gif


来年は小学校最後。どんなお誕生日になるかなあbeen.gif

【5歳になりました】娘への政府・学校のサポート⑧

0
Filed under チャイルドケア・現地校・語学学校

さて、なんとなく上手く行き始めている?発達障害の娘との小学校訪問。


ただ、人生そう簡単にはいかないようになっているようで・・・。


なんとこの日はいつもの先生がお休みで、代理の先生

「いつもと違うもの」を受け入れることが難しい娘5分で教室から出てしまいました。

8:45からスタートした学校。まだ9:00も回っていないのに!


そんなとき、外では校長先生がちょうど通りかかったところで、

娘の全ての事情を知っている校長先生は、すぐにどんな状況か察知し

「今日はSchool visitだったんだね?(時計を見て)お、5分いたんだね。

頑張ったねー。High five(ハイタッチ)!」と褒めてくださいました。


前回一気にクラスに馴染み、急に「このままいけるかも!」と期待できる雰囲気になったところで

5分で出てしまう状況になったので、正直凹みそうになったわたしでしたが、校長先生のこの言葉に

自分も褒めてもらっているような気になり、すっかり明るい気持ちで学校を出ることができました。

NZの学校は先生が休むこともあまり珍しくなく

風邪のときはもちろん、自分の子どもたちの学校行事だったり、

さらなるスキルアップのためのコース受講のためとかにも学校を休みます。


そんなときは、先生が自分で「スタンバイの先生リスト」の中から誰かを選び、

自分で電話をして交渉するとのこと。

結構気楽に休める感じになっています。いいのか悪いのかは置いておいて、

きちんと先生も「一人の人間」として休む権利を認められているのが分かります。


また、うちの娘と同じような子を持つお母さんたちから声をかけられることもできました。


「うちの子も丸っきり同じだったよ。1年後、お勉強はまだ遅れているけど、その他はぜーんぜん問題なく

馴染めるようになったから大丈夫。」とか、


「最初の6ヶ月は毎日バッグを所定の位置にかけるだけの毎日だったけど、2年生の今はもう他の子と

全て一緒。焦らないで。私も焦りそうになったけど、そういうときは周りの人に助けを求めればいいの。」とか。


きっと、この国では発達障害の子へのサポート、その親へのサポート、そしてそういう家族への理解

が長い時間をかけて築き上げられてきたんだろうなと感じました。


「Let’s respect her pace」(彼女のペースを尊重しよう)


この言葉を何回耳にしたことか。

きっとこれは全ての子、全ての人に対して言えることですよね。

子どもを大人のペースに合わせることを強制しない。

マジョリティ(大多数)のペースに合わせることを望まない。


これがNZ育児の大前提として存在することを、改めて実感している日々です。








【5歳になりました】娘への政府・学校のサポート⑦

0
Filed under チャイルドケア・現地校・語学学校

先週も今週も、わが家の発達障害の娘と週に1度の小学校訪問を相変わらず続けています。


教室を飛び出していってしまった先週、「きっと今週も・・・」と期待をしていませんでしたが、

先生が恐らくうちの娘も楽しめるような内容を考えてくださったのでしょう、


「シャボン玉を観察しよう」


という、どう考えても楽しい授業が待っていました!


2人1組でペアになり、シャボン玉を吹いて、どんな形?どんな色?どういう方向にいく?

などを観察する、理科のお勉強ですね。


他の子はこの授業で新しい単語なども覚えていましたが、娘は正直シャボン玉に見とれて、

はしゃいでどんどん次を作ることに夢中なだけ。

丸以外の形(△とか♡とか)でシャボン玉を吹いたら、シャボン玉はどんな形になるか?

なんて面白い実験もしました。

娘は知ってる単語「Triangle」を言いたかったのか、手を挙げて発言(そのたった一言ですが)

もしました。笑わずに温かく見守ってくれたクラスメイトみんなにも感謝です。


そしてこの日はなんと35分も滞在できました。初回から考えると倍近くの滞在時間です。

クラスのみんなも「Good morning ●●!」と挨拶をしてくれ、

娘も「Good morning everyone! Good morning Mrs.●●(先生の名前)」

きちんと挨拶できるようになりました。


ゆっくり、確実に頑張ります。

【5歳になりました】娘への政府・学校のサポート⑥

0
Filed under チャイルドケア・現地校・語学学校

さて、今回も我が家の発達障害の娘について書かせていただきますhiyoko.gif


ニュージーランドでは「5歳の誕生日から学校スタート」が一般的だという話を

前回しましたが、それもいきなり入学というわけではなく、入学当日までの間に

2回ほど(大体各1~2時間ほど)「School visit」という「訪問日」が設けられます。


School visitでは、大体「自分が入学したら担任になる予定の先生のクラス」に入って

一緒に授業を受けます。ならし保育みたいなものですねheart01.gif


その、本来なら2回ほどのvisitも、「場所みしり」が顕著な我が家の娘には

年内だけで16回のvisitを計画してもらっています。


最初のvisitがスタートしたのが2週間前。

「他の子と違うとパニックになるかな」と予想し、本来visitの子は着なくて良い制服をすでにスタンバイ。


朝は大喜びでお兄ちゃんと制服を着ましたが、その後「どうやら小学校に行くらしい」ことに気付き、

癇癪とパニックの感情と共にベッドルームに閉じこもりました。制服は全部脱ぎましたkao-a11.gif


その後なんとか引きずり出しましたが、「きっと教室には入ってくれないんだろうな」という覚悟で、

でも行って「Hello, Bye!」だけ言えればもういいやという気持ちで校門まで引きずって行き・・・。


そんな私の覚悟とも裏腹に、なんと自ら教室の中へ

でももう他の生徒は座って先生のお話しを聞いていますfutaba.gif

いつもならパニックになる典型的な状況ですf01.gif


ですが今日はみんなの一番後ろにちょこんと腰かけ、

アルファベットの授業に形だけ参加icon_eek.gif

でも娘は恐らく先生が言っている10%も理解できていなかったので、

ずーっと前に座る女の子のキティちゃんの髪留めを凝視していました。(笑)


その後、みんながプリントをもらうために立った瞬間に、なんと教室の外に脱走icon_exclaim.gif

追っかけていくと、お兄ちゃんの教室の方に向かって「○○(兄の名前)、たっけてー!!(助けてー)」

と叫ぶ叫ぶkao-a20.gifなので、他のみなさんの迷惑になりそうだったので、その日はそこで終了


本来1時間参加する予定だったもの、20分弱で終了でしたame.gif

その後、先生からメールが来て「私達は○○(娘の名前)のペースを尊重しましょう。

子どもはそれぞれ違うペースで進むので、○○が一番幸せに思えるスピードで、

私ももっと○○と仲良くなれるように工夫していきますね」とkao-a14.gif


こういう風に先生も、周りの保護者たちも娘のことを理解して、

相対的に見てではなく、「娘自身の中で」頑張ったときはうーんと褒めてくれますkao-a09.gif

母親の私が今まで「相対的に比べて焦る」ことが多かったのですが、

こういった周りの人々からの接し方や助言で、かなりゆったり構えていられるようになっただけで、

とっても心が軽い日々を送れるようになっています。


そう、この日だって娘は「初めての場所」「意味が分からない授業」に大人しく参加しました。

それだけだって、この子にとってはとってもとっても大きなことなんですkira01.gif


娘が「普通とは違う」こと、最初はとっても悲観しました。

だけどそれを理解して受け入れてくれる環境と人々に囲まれて、

ありのままでいて良いことを実感し、毎日安心して穏やかに暮らせるようになりましたhare.gif


たぶんそれはニュージーランドという国が「違うものだらけの人達のあつまり」だからかもしれません。

見た目も言葉も文化も宗教も思想も嗜好も、全く同じ人の方が少ないから、

だから「違うこと」はマイナスではないusagi.gif

ただ、その違いが「その人自身にとって不便なら助けてあげよう」という気持ちを、

色んな人の根本に感じますkira01.gif

だから英語が上手く話せない人にも、とても親切に接してくれるんでしょうね。


そんな優しさに包まれた環境で、今後娘がどう成長していくのかが楽しみですheart02.gif







学校で英語のお手伝い?!ティ―チャーエイド

0
Filed under チャイルドケア・現地校・語学学校

今日のレポートは、英語のネイティブではないのに、

担任の先生から英語の課題のお手伝いをお願いされちゃった、

KちゃんママのNさんが書いてくれましたhare.gif

————————————————————————————-

今回は、私が体験した「teacher’s aid」についてお話ししたいと思います。


簡単に説明すれば、「先生の補助」なのですが、日本の授業のようにはっきりとした時間割もなく、

集団で一斉に授業を行う、受けるという形ではなく、20人いる生徒をいくつかのグループに分け、

それぞれに違う課題が与えられます。たとえば、ある一つのグループは、数字を並べていたり、

あるグループはアルファベットを書いていたりします。

少人数のグループに先生が加わって集中的に指導するという感じです。


そんな中、ある日、担任の先生から私に声を掛けていただきました。

「1、2時間でいいので、週に1度子どもたちのWord Ring(単語帳)を見てくれない?」

この「単語帳」といのは、先日お話したReader本読みとPoetry詩歌に加えてさらに増えた宿題で、

約10単語がリングに繋がっているものです。

単語というのも、本の中でよく使われる、we, me, she, Dad, Mum, go, is, look, see, here,

there,that, but, at, onなど、簡単なものなのですが、あらかじめ先生が30単語ほど用意していて、

今あるword ringの中の単語が正しく読めるようになったか生徒一人一人に確認し、

その古い単語を外して、新しい単語を付け加えていく作業をお願いされました。

確かに、この作業を一人一人にやっているとあっという間に時間が過ぎてしまいます。


私は、二つ返事で快く引き受けてしまいましたが、後から思えば、

「私、英語は母国語でないのに、いいのかしら・・・。」と躊躇してしまいました。


さて、普段は覗けない授業を観れるのは、Teacher Aidの特権。

娘も、母を特別視して、お友だちに自慢げな様子です。

4つほどのグループに分けられていたのですが、みんなそれぞれに与えられた課題を

脱線することもなく静かに取り組んでいることに感心しました。

私は、渡された名簿を見ながら、ひとりずつ呼んで単語を確認していきます。

得意げに読む子、自信なさそうに私の顔を覗き込みながら読む子、

字を見ながら読むというより順番で覚えちゃってるであろう子、

それぞれの性格が出ていて、とても面白かったです。

また、子どもたちの顔と名前が覚えられたのも、とてもよかったです


こういう機会を通して、学校に、クラスに、子どもたちに関われるのはとても貴重な経験だと思うし、

あっという まに過ぎるであろう娘の小学校生活をできる限り(私が単語を読める限り・・・笑)、

お手伝いさせていただけたらなぁと思っています。



長期休みは宿題なし?!NZの宿題事情

0
Filed under チャイルドケア・現地校・語学学校

さて、今日は「祝・5歳☆小学校入学当日!」のレポートを以前書いてくれた、

KちゃんママのNさんから、その後の学校生活についてのレポートをいただきましたbeen.gif

———————————————————————–

こんにちは、久しぶりのレポートですhare.gif


さて、Term3(7月25日)からPrimary School(小学校)に通い始めた娘ですが、

Term3も無事に終了して、今は、2週間のスクールホリデー中です。


日本で言う春休みにあたりますが、NZはスクールホリデー中には宿題が出されません。

入学初日から宿題が毎日出されていた娘にとっては、いや、母娘にとっては少々、抜け殻の状態です。笑。

まぁ、「スクールホリデー中は思いっきり遊びなさい。」ということでしょうかkao-a17.gif


さて、この宿題ですが、 月曜日から木曜日まで出される「Reader(本読み)」というのがあります。

5歳児なので、7,8ページの1,2文のみの簡単な本読み

例)I am in the play house./ I am in the tent./ 名詞を変えるだけのリピートなのですが、

ここで気を付けなければいけないのは、単語を目で追いながら「読む」ということです。

もちろん彼らは英語が喋れるので、右のページの写真を見て、推測してスラスラあっという間に読み上げていきます。

担任の先生に指導していただいたのは、子どもに、 指で単語を一つずつ指して読ませるということです。

これをすることによって、スペルの認識、文字と発音の正しい認識につながるということです。

金曜日は、「Poetry」(詩歌)のノートを持って帰ってきます。

歌に合わせて、詩を読んだり、アルファベットの発音、書く練習をして、

翌週の水曜日までに提出する形になっています。

娘をこれをもっぱら、ぬりえの宿題だと勘違いしておりますicon_rolleyes.gif

入学当初、8人だったクラスメイトもタームの終わりには、20人まで増え、

女子14人、男子6人の女王の王国になっております。


特定の親しいお友だちもできてきたようで、親同士が連絡先を交換して、

数回ほど「プレイデート」というものも、学校後や週末にしました。


スクールホリデー中も、そのお友だちとプレイデートしたり、幸いにも私は、

職場の保育園に娘を同伴することができ、娘も久し ぶりに園の恩師に会うことができて喜んでいました。

共働きされている両親たちは、ホリデープログラムというものに子どもを通わせたり、

それぞれに有給をとって子どもをみるという感じです。


さて、Term4。 どんな学校生活が始まるのでしょうか?母娘共々楽しみですheart01.gif

次の機会には、私が体験した「Teacher Aid」についてお話したいと思いますfutaba.gif