Author Archives: upi-kirapera-admin

キウイにとってビーチは公園感覚です?!

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段々と夏の終わりが見えてきた気のするオークランド。

それでも学校から帰る午後の時間帯は、ちょっと歩くと汗をかくような気温hare.gif


学校が終わる頃お迎えに行くと、特に週の後半にはビーチバッグを持った保護者がhiyoko.gif

「今日はプールの習い事なの?」と聞くと、

「いや、今日はいい天気だからビーチにね」とf01.gif

そういえば幼稚園の頃も「今日は天気が良くてビーチに行きます」と早引けする子や、

夏の間は放課後のプレイデートもプールですることがちょくちょくありました!

オークランドは、だいたいどこのエリアにいてもせいぜい15分車を飛ばせば

ビーチやプールにたどりつけるような場所heart01.gif

もちろん学校でも、低学年の下の子は毎週2回学校の温水プールで水泳の授業があり、

上の高学年の子は週2回の学校のプールに加え、隔週で学校からバスで10分の湖に行って

「ヨット」や「ボート」、そして水難訓練の授業を丸1日かけて受けてきますicon_biggrin.gif

お手伝いに入る親は、ちゃんとお手伝いをするための訓練のレッスンも受講するんですよ。

この訓練を受けると、補助インストラクターとしての資格も取れちゃうらしく、

お父さんたちには人気のボランティアだとかyotuba.gif


水泳が始まるのは、前年のターム4の10月の終わりくらいで、

翌年ターム1の終わりの3月終わりくらいまで続きますusagi.gif


今年はあと何回泳ぎに行けるかな〜kira01.gif

新学期☆指定文房具と習い事

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Filed under チャイルドケア・現地校・語学学校

新学期(新学年)が始まって、早2週間が経過しました。

心無しかちょっとみなさまお疲れ気味?icon_sad.gif

日本の学校では、ノートなどの文房具は学校から指定されたものを自分で購入、

というパターンが多いという記憶ですが、こちらではノートだけでなく、鉛筆や

消しゴムと言った細かいものまできっちり指定され、それをお金だけ学校に振り込んで

学校に一括購入してもらうか、もしくはそのながーいリストを指定の文房具屋さんに持参して

自分で購入するか、それぞれの学校によって決まっていますenpitu02.gif

鉛筆も消しゴムもスティックのりも、メーカーや濃さ、大きさに形まで決まってるんですicon_inu.gif

そして日本で育った私が驚くのが、

「各自買った文房具だけど、教室で保管して、みんなで使う」

ということicon_eek.gif


だから全員同じものを買うけど、ノート以外のアイテムに名前を書くようなことはないし、

みんなで教室にある文房具をシェアして使うんです。

そして1年使って余った文房具が各自に戻ってくることはなく、翌年に繰り越し。

結構余ってるのがたくさんあると思うんですが・・・icon_rolleyes.gif


値段は、学年や学校によってもちろん違いますが大体$40〜$70の間くらい。

我が家の下の子は新入生なのでたくさん揃えるものがあって$70近かったけど、

もう6年生の上の子は$45くらいでしたhare.gif


そして上の子が去年4学期から始めた柔道yotuba.gif

こちらの子に柔道や空手の習い事は大人気。女の子も結構いますheart01.gif

「柔道着」は「Gi(ギ)」だったり、

「礼」は巻き舌で「Rei」だったりして、日本人としてはツッコミたい部分が

山盛りですが、「Sensei(先生)」や「Sempai(先輩)」はみな、柔道や日本に対して

リスペクトの感情を持っているのがとても伝わってくるので、日本人の私は嬉しくなっちゃいますkira01.gif


毎日9:00〜15:00(これは新入生も6年生も、全学年同じ時間!)の学校に加え、

週に何度もある習い事で大忙しですが、まだまだ残っている夏を楽しみながら頑張りましょうte01.gif

NO入学式と保護者への宿題?!

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Filed under チャイルドケア・現地校・語学学校

昨年数ヶ月に渡って、「慣らし小学校」のための School visitを重ねていた娘が、

2月1日を持って正式に小学校に 入学しました!


とは言っても、その日は普通の新学期初日

入学式もなく、事前に伝えられた教室に直接向かいますusagi.gif


娘のクラスは生徒が10人。先生が2人

そして全員、この日入学のピカピカの新入生hiyoko.gif

今後5歳の誕生日を迎える子たちがどんどん加わっていく形ですfutaba.gif

2月の新学期(新学年)スタート日は、一番新入生が多い日

というのも、我が家みたいに5歳でまだ学校に行くのが不安な子や、

11月12月が誕生日の子は、その後すぐにロングホリデーに入ってしまうので、

2月まで入学を待つというパターンが多いからなんですhare.gif


そして、初日からいきなり9:00〜15:00のスケジュールが始まります。

「最初は午前中で終わりです」ということはありません。

ただ、うちの子は最初は2時間だけのスタート、それを徐々に増やしていく進め方で、

他にも「うちの子は体力が持たないかも」という子はお昼までとか、午後は教室のソファでお昼寝とか、

新入生のクラスは「本人のペースに合わせて、学校に慣れることを最優先」に考えられていますheart02.gif


そして毎年恒例の保護者たちへの宿題enpitu02.gif

上の子はもう6年生なので、6回目の宿題ki.gif

「あなたのお子さんについて、100万字以内で教えてください」

というものkao-a13.gif 100万字(A million)というのはお決まりの言い方なだけですicon_mrgreen.gif

実は私はこの宿題が大好き。

毎年絶対「クラスで一番」に提出(メール提出なので、放課後すぐに出します!)、

そして「すみません、100万字どころか1000万字超えました」と一言添えると

(もちろん文字数はウソですが!)必ず先生から爆笑を取れますicon_cool.gif


書く事は子どもの好きな事、嫌いなこと、長所短所に趣味特技、

そして親として言いたい事なんでも


私はそういう基本的なことに加え、親が日本人であることとか、

過去にこういうときに学校に行きたくなくなりましたとか、

「褒めると伸びるタイプです」とか、とにかくいーっぱい書くようにしてます。

あとは写真まで添付したりする、ちょっとウザい親かもしれませんkao-a20.gif


そんな、「入学したぞ!」の実感が少ないスタートですが、

このままマイペースに、とにかく楽しい毎日を過ごしてくれますようにと祈ってますmoon.gif





10歳、人生で初めてのお留守番!

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Filed under お出かけ、旅行

日本では、鍵っ子は珍しくないし、

私も小学校低学年の頃でも、学校から帰って家に親がいないと

鍵の隠し場所から鍵を自分で取って中に入り、お留守番をする事がよくありました。


ですが、ニュージーランドではそれは厳禁!!!


14歳未満の子どもが、大人(厳密には14歳以上)抜きで家や車にステイ

することは法律で禁止されているのです。


ちょこっとコンビニにミルクを買いに行くとか、ちょっと下の子の保育園お迎えなどでも、

10歳の息子(もうすぐ身長が私に追いつきそうな大きさ!)を絶対に連れていかなくてはいけません。


しかし、日本滞在中の先週、私がどうしても病院に行かなくてはいけなかった日。

寒波が来ていたし、街中にも咳こむ人がたくさん。病院なんて言ったら恐らくなおさらのこと。

「子どもを連れて行きたくないな、でもお留守番したことないしな」

と不安に思いながらも、「一緒に病院行く?それとも家で〇〇(5歳の妹)とテレビ見て待ってる?」

と聞くと「大丈夫、お留守番してるよ!」という答えが。


10歳とはいえ、「お留守番初心者」な息子。


「地震・火事が来たらどうするか」

「誰かがピンポン押したらどうするか」

「どうすればママの携帯に電話ができるか」

「どうしても困ったら誰に助けを求めるか」


など、日本だったら小学一年生のことでも知っているであろうことを、

ひとつひとつ確認しながら教えました。


結果、30分だけで帰宅できましたが、私はずーっとドキドキ。

子どもたちは二人で私が用意しておいたお昼をちゃんとテーブルに座って食べて、

テレビを見て何事もなかったかのように待っていてくれました。


「お留守番の経験」って、自立心とか責任感を育てるのに、とっても大切な経験だと思います。

でもニュージーランドでは法律で禁止されているので、それをさせることができません。


しかし同時に、お留守番中に悲しい事故が起きたり、不必要に不安な経験をさせること

を防げるというメリットもあります。


どちらがいいかは個人差があるし、環境差もあるので一概には言えないけど、

日本とニュージーランドの単純な違いとして考えさせられた経験でした!




【5歳になりました】チャイルドケア最後の日

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さて、来年2月から小学校を正式スタートさせる娘ですが、

ということは、12月のクリスマスホリデー前の12月23日は、

娘のチャイルドケア(保育園)最終日でしたfutaba.gif


ただ、こちらは小学校スタートをするのもみんなバラバラのタイミング

(だから入学式はありません)、なので自動的に幼稚園・保育園の最終日も

みーんな別


気がついたら「あれ、あの子最近見なくない?」と思ったら卒園していたということが

しょっちゅう・・・kao-a20.gif


同じ来年2月小学校スタートの子たちでも、12月早めにバケーションに出るので

うちの子より早い卒園の子もいれば、うちよりももっとギリギリの1月まで園に残る子も。


あまりに何も無いのも寂しいので、最終日は一緒にお祝いしていただくために、

ちょっとしたお菓子を用意hare.gif

マシュマロはアレルギーの心配がかなり低いらしいので、チャイルドケアで好まれますheart01.gif

あとは先生方にカードとお花、そして大きなチョコレートkira01.gif

娘のことでは本当に本当にお世話になって、先生として以上にすごく大きな労力を費やして

いただいたので、伝えたい感謝が多過ぎたので一人一人にカードを。

目の前でカードを読みながら、先生方みなさん涙して「これから辛いことがあったとき、ここに書いてくれたこと

思い出すわね。そしたら頑張れるから」なんて私も涙しちゃうようなことをkao-a14.gif


実の両親も義両親もこの国にいない、異国で子育てする私にとって、

子育てのことで嬉しいことも、大変でつらくてどうしたらいいか分からないことも、

毎日顔を合わせて話を聞いてもらえることがどんなに心強かったかkao-a09.gif

ニュージーランドは先生と保護者たちの距離がとても近い気がします。

みんなファーストネームやニックネームで呼び合って、毎日冗談言い合えるし、

先生たちは園では子どもたちの親代わりなので、しっかり怒って、しっかり愛して、

親の私たちのことも褒めたり、アドバイスをくれたり、親も子も成長させてもらえる場ですyotuba.gif


お別れは悲しいけど、また次を楽しみに親子で成長していかないとですねusagi.gif

Sharing is caringを学ぶクリスマス

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Filed under NZ生活

外国だからなのか、時代が変わったからなのか。


この国の子たちはとってもいっぱいクリスマスプレゼントをもらいますhiyoko.gif

私のときは、基本ひとつだったけどな・・・。(今の日本の子どもたちはどうですか?)


親の立場にたつと「ちょっともらいすぎでは?感謝しなくなっちゃうんじゃ?」

と不安になったりして、しかも上の子は11月がお誕生日だったので、

有り難い事にその時にも10人以上のお友達からたくさんのプレゼントを

いただいているんですicon_eek.gif


そこで10歳の息子には「既に持っているおもちゃをプレゼントでもらったから、

それも開けてしまうのではなく、プレゼントをひとつももらえないかもしれない子に寄付しない?」

と提案したところ、快く同意してくれました。


息子の学校は公立ですが、結構裕福なお家の子が多く、夏は自家用ボートで周遊とか、

休みごとに海外旅行とか、お家の庭で馬飼っていたりとか、

「贅沢であること」に疑問を持たない環境にいます。


ただ、ニュージーランドで今問題になっているのは「子どもの貧困」。

キラペラ留学で来て滞在するようなエリアでは想像もできないかもしれませんが、

一部では「学校にランチを持って行けない」くらいの子もいると報道されています。


今回はクリスマスをきっかけに、そういった話や、世界の貧富の差、

息子は毎日の生活を心配せずにいられることがすごいということ、

そして息子のちょっとした行動が誰かを少し幸せにすることができるという

Sharing is caring(誰かとシェア(与える)ことは、思いやりである)

の精神を話し合いましたkira01.gif

そしてプレゼントにするおもちゃを決めてラッピングをし、

ショッピングモールで集めている寄付ボックスへ。

クリスマス前はこの箱が毎日いっぱいになるとのこと。素敵なことだheart02.gif

これを入れに行って、横で受付ているお兄さんに「10歳の息子がプレゼントをシェアするって

決めたのよ」と言ったら、その高校生くらいのお兄さんが「それって10歳の子にとっては

とーっても大きなことだよ。いっぱいいっぱい褒めて、店にいた受付の男もすごくリスペクトする

と言っていたと伝えてほしい。」と熱く反応を返してくれましたusagi.gif


どうかこのプレゼントで、一人でも多くの子どもが幸せを感じてくれますように。

【5歳になりました】娘への政府・学校のサポート⑨

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さて、10月から始まった週1〜2回の学校訪問も、12月には14回を数え、

なんとか全ての予定を終えました。


11月の終わり頃、娘の担当専門家と電話で話したときに「思うほどスムーズには言ってない。

今のところ最高でも1時間いれてないです。」ということを伝え、

その専門家が一緒に来てくれることにusagi.gif


するとなんてことでしょう。

先生の話が分からず、すっと立ってどこか行こうとすると、

手にさっと小さなおもちゃを持たせてまた座らせたり、

うまーく他の子の輪の中に入れる様に促してくれたり、気がついたらその日は2時間

当初の目標をなんなくクリアできましたkao-a17.gif

自分の子のことは一番うまく付き合えると思ってたけど、やっぱり専門家はすごいkira01.gif


その後の学校訪問は、最終日まで専門家は一緒に来ませんでしたが、

毎回2時間しっかりクラスに参加でき、私は娘と別になり、学

校のラウンジでゆっくりコーヒーを飲みながら読書、

なんて贅沢な時間を過ごさせていただきました!コーヒーが一層美味しく感じましたkao-a09.gif


その間もコーヒー取りに来た各先生方や、校長先生が「◯◯(娘の名前)どう?」と様子を

気にかけてくれたり、受付の人たちも「学校の子どもたちは全員私たちのベイビーだから、

ここにいる間は全力で面倒見るから安心してね」と言ってくれて、

異国にいて、誰かから自分の子を「私たちのベイビー」だなんて言って大事にしてもらえることが

とってもとっても有り難く感じましたkao-a14.gif


最終日はクリスマス前なので、担任の先生たち、専門家、学校のスタッフたちにお菓子の差し入れをして、

(こちらでは最終日に先生にチョコレートやワインをプレゼントする人が多いですheart01.gif

団体行動することを少しずつ理解し始めている娘と、温かい気持ちで学校を後にできました。

学校訪問はこれでおしまい。

1ヶ月半の夏休み(こちらは日本と季節が逆なので、1月は丸ごとお休みです!)を挟んで、

2月から正式に学校生活がスタートしますbeen.gif


期待しすぎないように、娘のペースを大事にしながら、ゆっくり前に進めますようにhare.gif

クリスマスイベントで高校生が大活躍!

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12月に入り、週になんども「クリスマスパーティー」「表彰式」
「クリスマスキャロル」など、クリスマスと学年末のイベントで
毎日スケジュールがいっぱいyuki.gif

先日は、毎年恒例の子どもたちによる「クリスマスキャロル」を聴くための
「ファミリーピクニック」のイベントが小学校で催されましたhare.gif

ピクニックシート、ワイン、ビール、おつまみ、そしてテイクアウトしたピザを持って
いざ小学校のグラウンドへusagi.gif

こういうピクニックイベントの日は、大体みなさんテイクアウトのピザやフィッシュアンドチップス、
中にはチャイニーズとかお寿司のテイクアウトを持ってくる人も。

共働きが多いから?お弁当を作るということに慣れてないから?
(ほら、ランチボックスは本当に簡単なものばかりなので!)
なぜかは分かりませんが、買ったものを持って行く人が大多数です。
我が家もすっかりその方法が気に入り、最近はピザが定番kinoko02.gif

そしてそれぞれの小学校には地元民間企業のスポンサーがいくつかあり、
そこが毎週のスクールレター発行の印刷代を出してくれたり、
こういうイベントの際は豪華賞品を寄付したり、アイスクリームやコーヒー販売の
トラックを出してくれますkira01.gif

うちの小学校は大手不動産屋さんがスポンサーで、ちゃんとしたアイスやコーヒーを販売してくれ、
その売り上げは全て学校に寄付してくれるんですheart02.gif

こんな大きいアイスが$1でした。すばらしい!

今回一番印象に残ったのは、「カパハカ」のパフォーマンスheart01.gif
うちの学校にはマオリの子が少ないので、去年まではこういうパフォーマンスはありませんでした。
先生方の説明では、子どもたちがオールブラックス(ラグビーNZ代表)の試合などでハカを見て
興味を持っているようだったので、希望者を集めてレッスンしましたとのことですbeen.gif

そして、さらに私が個人的に感動し、保護者全員大盛り上がりしたのが、
小学生たちのハカパフォーマンスのあとに、高校生のお兄ちゃんたちが自ら披露したハカ

小学生たちのハカに対して、返答という形で披露されたハカでしたkira02.gif

保護者たちの中で普通にピクニックしていた高校生3人が立ち上がったときはびっくりしたけど、
小学生相手にも関わらず全力でハカでの返答をして、感動して涙する先生もいました。
私も泣きそうになったーkao-a14.gif
一番お年頃の高校生って、こういうことをするのを恥ずかしがりそうだけど、
この国の子は自分の文化に誇りを持って、大勢の中でも堂々と披露できる子が多い気がします。

小学生のみんなが「かっこいい!」と思って、将来自分たちもこういう風になってくれたらいいなあと
色々考えてジーンとしていましたheart01.gif

もちろん、小学生たちのクリスマスキャロルも全部最高でしたよneko.gif

ニュージーランドバージョンは、クリスマスソングが替え歌になります。
だって、夏のクリスマスなので雪はないし、だからサンタさんはそりにも乗れないしkya-.gif

そんなパワフルで陽気なテンションで、我が家の最初のクリスマスイベントは終了しましたyuki.gif

10歳小学生男子★自分企画の誕生日会

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先日上の子が10歳の誕生日を迎えました。


今までは下の子に手がかかっていたり、なんだかんだ理由を付けてこじんまりなお誕生日会で

済ませていましたが、今年は10歳という節目な誕生日なので、外で大きなお祝いにしましたhare.gif


もう10歳になるんだから・・・というか、もう10歳の小学生の世界って、正直母には未知の世界

というわけで、「予算を渡すので、自分で会場や、用意して欲しいものなどをリストアップして、

プランを立ててね」と予約以外はほぼ丸投げ。


我が家の場合は全てひっくるめた予算300ドル。

息子が選んだのはInflatable worldという、バウンシ―キャッスルがいっぱいあるところ。

ここは破格のお値段で、10人まで(本人含め)で150ドルです。

ただ、ケーキや飲食物全て持ち込まなくてはいけません。

飲食物が付くようなところは、大体相場6-8人で180ドル前後という印象ですfutaba.gif

会場の予約だけ1ヶ月ほど前にして、招待状は3週間程前に。

というのは、9月~11月はお誕生日の子がすっごい多くte03.gif

なので本人の希望通りにするためにも、早め早めが大切です。


それ以外には本人希望の「Cookies and cream」ケーキheart01.gif

子どもたちが大好きなスナックと、ヘリウム入りの風船kira01.gif

NZではヘリウムの入った(つまり空中に浮く)風船って、本当に貴重で、

うちはヘリウムガスの入ったタンクを60ドルくらいで買い、それを9月の妹と、

今回のお兄ちゃんのお誕生日の両方で使いました。高級品ですからkao-a20.gif

こういう遊び場に行ったら、食べる以外はもう遊ぶのみ!

母は正直楽ちん。もう10歳となったら怖いものなしな自由っぷりですicon_eek.gif

母は他のママ友とゆっくりおしゃべりができました。


プレゼントは、Starwarsだったり、レゴだったり、リモコンのヘリコプターだったりheart02.gif

プレゼント以上に、親としては自分の息子がこんなに色んな子に気にかけてもらって、

「お誕生日おめでとう」と駆けつけて言ってもらえていることが本当に幸せだと感じましたusagi.gif


来年は小学校最後。どんなお誕生日になるかなあbeen.gif

【5歳になりました】娘への政府・学校のサポート⑧

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さて、なんとなく上手く行き始めている?発達障害の娘との小学校訪問。


ただ、人生そう簡単にはいかないようになっているようで・・・。


なんとこの日はいつもの先生がお休みで、代理の先生

「いつもと違うもの」を受け入れることが難しい娘5分で教室から出てしまいました。

8:45からスタートした学校。まだ9:00も回っていないのに!


そんなとき、外では校長先生がちょうど通りかかったところで、

娘の全ての事情を知っている校長先生は、すぐにどんな状況か察知し

「今日はSchool visitだったんだね?(時計を見て)お、5分いたんだね。

頑張ったねー。High five(ハイタッチ)!」と褒めてくださいました。


前回一気にクラスに馴染み、急に「このままいけるかも!」と期待できる雰囲気になったところで

5分で出てしまう状況になったので、正直凹みそうになったわたしでしたが、校長先生のこの言葉に

自分も褒めてもらっているような気になり、すっかり明るい気持ちで学校を出ることができました。

NZの学校は先生が休むこともあまり珍しくなく

風邪のときはもちろん、自分の子どもたちの学校行事だったり、

さらなるスキルアップのためのコース受講のためとかにも学校を休みます。


そんなときは、先生が自分で「スタンバイの先生リスト」の中から誰かを選び、

自分で電話をして交渉するとのこと。

結構気楽に休める感じになっています。いいのか悪いのかは置いておいて、

きちんと先生も「一人の人間」として休む権利を認められているのが分かります。


また、うちの娘と同じような子を持つお母さんたちから声をかけられることもできました。


「うちの子も丸っきり同じだったよ。1年後、お勉強はまだ遅れているけど、その他はぜーんぜん問題なく

馴染めるようになったから大丈夫。」とか、


「最初の6ヶ月は毎日バッグを所定の位置にかけるだけの毎日だったけど、2年生の今はもう他の子と

全て一緒。焦らないで。私も焦りそうになったけど、そういうときは周りの人に助けを求めればいいの。」とか。


きっと、この国では発達障害の子へのサポート、その親へのサポート、そしてそういう家族への理解

が長い時間をかけて築き上げられてきたんだろうなと感じました。


「Let’s respect her pace」(彼女のペースを尊重しよう)


この言葉を何回耳にしたことか。

きっとこれは全ての子、全ての人に対して言えることですよね。

子どもを大人のペースに合わせることを強制しない。

マジョリティ(大多数)のペースに合わせることを望まない。


これがNZ育児の大前提として存在することを、改めて実感している日々です。