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小学生のリアルランチ☆Mちゃんママ編

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今回は私からリクエストをして、いつもヘルシーなお弁当作りを頑張っている
(頭を悩ませている?)小学生のMちゃんと、幼稚園生のMちゃんママのYさんに
どんなランチボックスの中身か見せて欲しいというリクエストをして、
記事を書いてもらいましたhare.gif

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ニュージーランドは給食がないので小中高とお弁当。

この先長いし、頑張りすぎると疲れちゃうので適当にやっていこうと思います。


特に今、長女のクラスはひどいアレルギー体質の子がいるので、

玉子、ゴマ、乳製品(ヨーグルトとチーズ)、ピーナッツバター、

ヌーテラ(ヘーゼルナッツの甘いペースト)、ナッツ全般、

シリアルバーが持ち込み禁止ですkao-a13.gif


何を持っていったらいいの?というくらい禁止が多くて大変ですが、

これを守らないと子供一人の命が危ないので従わざるを得ません。

来年はもう少し色々持っていけるようになるといいなぁ…yotuba.gif


さて、ランチボックスの中身はこんな感じです。

最近おにぎりは二個じゃないと足りなくなってきました。
一年生の時よりたくさん食べるようになって、いつも足りないみたいです。

ホットケーキは大好評ウインク

左は小学生の長女、右は幼稚園生の次女です。

ソーセージまるごと。こういうのが好きらしい。

ラザニアとパン

ベーグルとピザ

右上はビートルートの缶詰です(赤いかぶがピクルスのようになって缶入りで売っています)。

なぜかこれが大好き。

ザ、ニュージーっぽいお弁当

これもひどい。でも、子供ってこういう感じが好きなんですよねニヤリ

改めて見ると雑なお弁当ばかりで恥ずかしいぐぅぐぅ

日本じゃなくてよかったぁ〜と思う今日この頃でございます叫び


【現役高校生より】NZの生徒に流行っているもの②

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前回は、中高生の間で流行っているファッションを紹介させていただきました!

今回は、ポピュラーな歌手や流行りのソーシャルメディアの使い方などなど…

私が知っている限りで紹介しようと思います。

 

まず基本的に、NZの中高生はテレビを観る機会が本当に少ないです。

その代わりパソコンでYouTubeをみることがすごく流行っています。

 

私の友達は、「一日中ベットの上でYouTubeを観ることが最大の幸せ」と言っています。

友達がよくYouTubeで観ているものは、今流行りのミュージックビデオや、

YouTuberのチャンネルなどです。

 

日本でいうと‘はじめしゃちょー’のようなYouTuberが世界中にたくさんいます。

良く知られている有名なYouTuberは ‘PewDiePie’だったり、普通の素人だったり。

私の周りでも自分のYouTubeチャンネルを作っている子がいます。

 

今人気の歌手といったら、日本でもよく知られている’Justin Bieber’や‘Ariana Grande’

それから‘Rihanna’や、ラッパーの’Drake’など…ほとんどがアメリカのアーティストです。

 

「NZ Top 40」と検索すると、NZでのベストヒット40位までのチャートが出てきます。

ちなみに今一番人気な曲は‘Closer’という曲です。

最近NZで流行る曲の共通点はアップビートで、のりやすいところだと思います。

 

NZで中高生に流行っているソーシャルメディアは主にInstagramsnapchatです。

Facebookは色々な年齢の人が使っていますが、中高生に人気があるのは、

若者が多く集まるinstagramです。

 

ソーシャルメディア自体は世界中につながっているので、NZも日本も共通しています。

しかし私の気が付ついたことは、国によってメディアの‘使い方’が違うということです。

NZ人のメディアの使い方は、日本人に比べて‘大胆’だと思います。

 

例えばNZでは恥ずかしがらずに自分の写真をどんどんのせる人が多いです。

モデル気分になって、たとえ水着姿でも、自信満々に自分の写真をのせます。

一方日本ではinstagramやLINEなどに、自分の写真をあまりのせない子が多い気がします。

のせるとしてもプリクラやsnowの写真ばかりで素の自分ではないのでは。

 

日本人にとってメディアは気楽に意見を言える場所であって、

NZ人にとってメディアは自分を世界へ表現できる場所だと思います。

この違いは文化の違いなどからもきているのだと思います。

 

最後にブームの話をしたいと思います!

NZで今ブームなのは‘Dab’というダンスです。

いや、ダンスというか、ダンスの中の1つの動きです。

特に意味はないのですが、何かに成功した時や格好つけたい時にこの動きをやったりします。

例えばペットボトルをフリップして立ったまま着地させたら、そこでDabの決めポーズをする

というのも少し流行っていました。

私の印象に残っているのが、学校のPrize giving(年に1度、優秀な生徒が表彰される式典)

の時、賞をもらった男子がステージを降りていく直前にDabをして、

ホール中が “Ohhhhhh!!!” と盛り上がったことです。

 

これからの時代、ブームや流行りは世界中共通することが多くなるのではないかと思います。

「今流行っているものは何?」と聞かれたら、NZも日本も、同じ答えが出てくるようになるかもしれません。

ある1つのブームで世界中と盛り上がれたら楽しいと思います!

【現役高校生より】NZの生徒に流行っているもの

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NZの中高生の間で‘流行っているものを、私が知っている限りで紹介しようと思います。

今回は流行りのファッションを紹介します。


NZで流行っているのはシンプルでスポーティーなファッションです。

スポーティーという点では、特にNIKEやadidasなどのスポーツブランドがみんな本当に大好きです。

スポーツしていない人もNIKEを着ていて、たまに、NIKEは運動着よりもおしゃれとして

着ている人が多いのではないかと思ったりします。

ですが、NZではスポーツブランド品は高くてなかなか買えないので、

羨ましがられるというか、持っていたらかっこいいという感覚もあるような気がします。


この前日本に行ったとき、NIKEやadidasがとても安くてびっくりしました!

(というか日本は本当に全てが安いです)。

私はチャンスだ!と思い、かわいいNIKEのパーカーなどを張りきって買い込みました。


しかしその時、一緒にいた日本の友達がこう言ったのです。

「そのパーカー、お父さんにプレゼント?」 私は一瞬固まりました。

そ、そうか…このパーカーはNZでは絶対かわいいけど、

日本ではおじさんの運動着にしか見えないんだ…。 戸惑いながらも私は答えました。

「い、いや別に。自分用に買った…」 すると友達は、えー!おっさんかよ!

とか言って笑い出しました。

「NZではこーゆうのが流行ってるの!こーゆうのがかわいいの!」

一生懸命説明しようとしたのですが、仕舞にはめんどくさくなって諦めました。


その後、日本から9000km離れたNZでそのパーカーを着た時、

学校で7人の友だちに「そのパーカーいいね。」と褒められました。

褒められる度に私は心の中で(ほら、見ろ!)と呟いたのでした。

流行りの違いはちょっとややこしいものです。


他に流行っていているのは、最初はビックリしたのですが、日本語の書いてある洋服です。

「かわいい」や、「原宿」など、結構見かけます。

日本人にとって英語が書いてある洋服が可愛いように、

こっちでは日本語がかっこよく見えるようです。


しかし、日本で作られた英語が書いてある洋服は、読んでみると意味が変だったり、

不明だったりすることが大体です。 それと同じように、NZの人が着ている日本語の

洋服も完全に意味不明なことがあります。


この前友達が、日本語で書いてあるトレーナーを着てきて、

「のあ、日本人でしょ!これ、どういう意味?」と聞いてきました。

そのトレーナーに書いてあったのは、「所名者。所名者。ロサンゼルスのモト。」

私は「知るか。」と言ってやりました。

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NZでは物やブランドが少ないので、ある物が流行るとみんなが持つようになる気がします。

例えば学校用のバック

流行っているのは‘JanSports’と、‘CountryRoad’ というバックです。

imageimage

どちらのブランドもカラーやデザインは様々ですが、

私の高校なんかでは見かける生徒10人中9人はこのJanSportsか

CountryRoadを持っています。

(JanSportsは大体下級生にポピュラー。CountryRoadは大体上級生にポピュラー。)


私もJanSportsを使っていて、姉はCountryRoadを持っています。

以前の私は、日本のバックの方が全然可愛いし、とか思っていたのですが、

みんなが持っていると自然とそっちの方がいいように見えてきて、

だんだん私もNZの流行に染まっていきました。

【5歳になりました】娘への政府・学校のサポート⑤

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我が家の成長遅め、恐らく日本だと発達障害と診断されるであろう娘ですが、

無事5歳の誕生日を迎えましたusagi.gif


ただ、5歳の誕生日といえば、NZでは「小学校入学」の日。

しかしまだちゃんと言葉で意思疎通ができない、ルールに従う意義も分かっていない、

そんな娘はとてもじゃないけどまだ入学できませんkao-a14.gif

5歳の誕生日は「入学してもいいですよ」という日であって、6歳の誕生日前日までなら

いつ入学してもいいので、正直そこは気楽です。


というわけで、娘の小学校入学計画はその後どうなっているかというと、

10月中に4回(週1×4回)、作業療法のクラスに通う。

→これは、MOE(教育省)の専門家が開催してくれるもので、娘と同じ年頃の子

で構成された、最大5人のグループで開催されるものです。


②10月から、普通の子より多くのスクールビジットをする。

→本来は、入学前に2回ほど(一回1−2時間)の学校訪問をして、

学校という環境に慣れるための練習をします。

娘の場合は、週1回(1時間)×4回(これは私も同伴)

その後週2回(2時間)×4〜8回(これは私は離れます)

の訪問をして、普通の子よりも時間をかけて学校という環境に慣れるように

練習することに決定hiyoko.gif

来年の担任の先生学校付きの専門家が娘のお世話をしてくれます。


こんな感じで、5歳の誕生日を迎えてから、学校入学への準備が

どんどんと具体的になってきましたheart01.gif


まだ大勢のところに入って行くことを怖がったり、

場所見知り・人見知りが激しかったり、正直不安でいっぱいです。


ただ、学校もMOEもこういう子の対応にとても慣れているのが明らかで、

本来の流れに乗れなくても、しっかり目を離さず、手も時間もかけて、

その子のペースを尊重して流れに入っていけるようにサポートしてくれている

ことがとてもよく分かります。


まずは来月、最初のスクールビジットがどうなるか、ハラハラオロオロな

心境が、正直なところですkao-a14.gif

2年に一度の学芸会☆小学校

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ニュージーランドの小学校では、どこも大体2年に1度

劇や踊りを披露する「Production=発表会」が行なわれますkaeru.gif


この発表会は結構本格的なもので、息子の小学校では7月にオーディション

をして配役を決め、それからみっちり準備の日々。


今年息子がなったのは「村人」の役hare.gif

小学校に入って最初の役は「木」、その次は「魚」

そしてようやく人間の役がきました〜!(笑)


「その他大勢」の村人の役ですが、衣装にもちゃんと指定がきます。

今回は「中世の村人の格好」と指定が来て、なーんとなくイメージはできても

「一体どんなアイテム??」となったので、ネットでリサーチ。

ただ、他の保護者たちも「どんなの??」と質問が学校にいったようで、

追加で来た手紙には”ロビンフッドみたいな格好や、帽子、革靴等”

と詳細がついていました。

そしてもちろん保護者たちは見に行く事ができるんですが、

どの学校でもチケットを購入しないといけないシステムになっています。

そう、これも学校の寄付金集めのイベントということkao-a13.gif

周りの話を聞くと、公立は$5〜10程度、私立となると$15〜25

なんていう本格的な値段設定になるとか!(映画見れるじゃないkao-a17.gif


そして、全校生徒の保護者が全員体育館に入るのは、基本的に

どの学校も不可能なので、大体「低学年」「中学年」「高学年」

で発表が分かれていますusagi.gif


さらに特徴が、「夜講演」ということmoon.gif

息子の学校は19:00開演だったので、学校から一度帰宅し、

また18:00過ぎに学校に送り、20:00に全て終わるという

スケジュールを2日連続でこなしました。

まあ、こうしないと共働きの多いこの国では家族みんなが見に来る

ということができなくなっちゃいますものね。先生方、お疲れさまですkira01.gif

そして息子の出演した「Piper man」(ハーメルンの笛吹き)は、

年頃の高学年の子たちであるにも関わらず、誰も照れたりダレたりせず、

全員が本気で取り組んだ見応えのあるものでしたyotuba.gif


5年生の息子にとって、2年に一度の発表会は今年で小学校最後。

さて、中学生になったらどんなパフォーマンスを見せてくれるのか、期待ですheart01.gif


普通の週末の過ごし方〜マーケット編

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Filed under お出かけ、旅行

9月に入って、暦の上では「春」になったオークランドですfutaba.gif


最近の我が家の週末の過ごし方を今日はご紹介heart01.gif

土曜日は、NZの子は大体「習い事」というのが定番の日で、

男の子はサッカーやラグビー、女の子はネットボールなどの試合があるのも

大体土曜日です。


なので我が家も実質的にお休みは「日曜日」のみ。

お休みですが、子ども達が「どこか行こうよー」となるのは世界共通kao-a12.gif


日曜日といえば、ノースに住んでいるとTakapuna Marketが定番hare.gif

Takapunaバスターミナルすぐ横の駐車場で大規模に開催されています。

野菜に果物にチーズにハムに、新鮮な魚貝やオリーブ、お花も雑貨も石けんもあり、

そしてそんなものを見たり買ったりしながら、フードトラック(屋台)から美味しい食べ物を

買って楽しむのがこのマーケットの楽しみ方usagi.gif

いつも立ち止まってみちゃう、「自動オレンジ絞り機」の実演icon_biggrin.gif


残念ながら子どもがいるとあまり写真を撮れませんが、

屋台も、ホットドッグ、ドーナツ、チュロス、ベトナム風、韓国風、

ムール貝フリッターなど、色んな種類があり、大人も子どもも楽しめますkinoko02.gif

息子は大きなホットドッグとBBQポークバン(肉まんのようなもの)、

娘はホットドッグのソーセージだけとドーナツ、そんな感じで好きなものを

それぞれ買って食べるのが嬉しいんですよねheart02.gif


お天気の日曜の朝、ただプラプラするだけで幸せになるマーケット。

ファミリーには特におすすめのお出かけスポットですkaeru.gif

現金払いが基本なので、「現金」と「エコバッグ」をお忘れなくte03.gif


☆毎週日曜日、朝6時頃から12時頃まで開催されています☆

4歳娘への政府からのサポート④

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Filed under チャイルドケア・現地校・語学学校

我が家の発達が少しゆっくり目な4歳の娘の話の続きですusagi.gif


最近ようやく人の顔らしきもの(◯の中に目と口)や、なんとなく判別できる文字

を書き出した娘。その娘ももうすぐ5歳の誕生日を迎えますyotuba.gif


5歳の誕生日と言えば、こちらNZでは「小学校入学の日」

ですが、法律的には「5歳の誕生日当日から6歳の誕生日前日までに入学」

すればいいとされているため、多くの子は5歳当日から始めるとはいえ、

正直どのタイミングでもいいわけですte03.gif


私も夫も、結構前から「来年2月の新学年からスタート」というのをなんとなく

心の中で決めていて。というのも、成長の遅さ以外に「新学年だとクラス全員が同じ日にスタート

するので、中に入っていきやすい」という利点もあるからなんですkira01.gif


現在5年生となったお兄ちゃんも11月生まれではあるけれど、

翌年2月までスタートを待ちましたhare.gif


先週は朝8時から、入学予定の小学校で校長先生・来年担任になる予定の先生・

専門家5人・現在通園している保育園の先生・私たち夫婦2人の10人でミーティング

をし、「娘はどういう子で、どういうサポートが必要で、私たち親はこんなところが心配です」

という内容の話し合いを行ないました。


私たち夫婦が一番心配なのが「安全面」

まず「ルールを守る」ということが分からない娘のことを話し、

保育園の先生が「こうすればこの子は保育園ではルールに沿えます」と説明をしてくださり、

専門家たちが独自の視点から、娘にあった指導法を校長と担任の先生にレクチャーをするという

話になりました。


あとは娘が「自分だけ分からないから疎外感を感じないか、集中できるか」ということについても、

担任の先生は「この子が楽しく集中できるようにカリキュラムを何パターンか常時用意する予定です」

と答えてくださり、お休み時間についても「年上のバディー(お世話係)」と「同クラスのバディー」

を付けて、一人寂しくならないように気を配ってくださるとのことでしたfutaba.gif

安全面については、お休み時間専門のスタッフを配置してくださるとのことhiyoko.gif


目前の大きな環境の変化に対して不安でいっぱいの私たちでしたが、

こうしてひとつひとつの懸案事項に

①小学校側の準備状況・具体的な対応案

②現在通園している保育園とのすりあわせ

③専門家たちの見解とアドバイス

④私たち両親の気持ち

全てを照らし合わせながら話をすすめてもらい、心から安心しました。


なにより、校長先生が一番中心になって話を進め、

ひとつひとつのことに真剣にノートを取りながら聞いてくださったのが印象的でした。


そういえばNZの学校の校長先生って、全校生徒の名前を顔を覚えています。

どの学校も「現場」に一番いる先生が校長先生という印象ですki.gif

この日も娘に合ったときに「◯◯(上の兄)と同じように、〇〇(娘)も年の割に背が高いねえ!』

と言っていただき、こんなちょっとしたことだけど、学校に対する安心度がさらに増しましたbeen.gif


最初は専門家の方々との個別サポートから始まったこのプロジェクト。

段々と小学校入学に向けて、なんとなく形が見えて来た気がしますkira01.gif


毎回書いている気がしますが、本当にありがたい気持ちでいっぱいです。

海外で子育てしながら、不安になるはずのシチュエーションでも、

常に温かい気持ちでいられる、この環境を用意してもらっていることに日々感謝です。

【現役高校生より】NZに来た当時の生活と気持ち②

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前回に引き続き、小学3年生でニュージーランドに来た、

現在高校生のNちゃんがレポートを書いてくれましたfutaba.gif

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NZの学校ではイベントが多い。

夜、学校のホールでDisco Partyのイベントなどがある。

NZでの学校生活が始まって数か月たった頃、クレイジーヘアーDiscoがあった。

このテーマに、私の母は目を輝かせた。嫌な予感だった。母は創作しだすと止まらない。


「楽しそうなお母さん!」と友だちは言うけど、犠牲となって作品にならないと

いけない娘の私からしたら、恐ろしい魔女に見えるのだ。

そして結局私は、魔女の呪いでDiscoで1番のクレイジーヘアースタイル賞をとった。

写真を撮る時にしゃがまないと髪の毛が全部入らないほど、私の髪は空高くそびえ立っていた。

でも優勝した時はそれなりに嬉しかった。すごい頭して恥ずかしかったけど、

でも、楽しんじゃえ!っていう気持ちのほうが大きかった。


Discoではみんなが自由に踊っていた。

私は踊るのは得意じゃないのでやっぱりちょっと恥ずかしかった。

でも、ダンスが私以上にヘタクソな子たちも自信満々に楽しそうに、

踊っている様子を見て私の緊張はどんどん解けていった。

そして勇気をだして踊り始めてみたらとっても楽しくなった。

気がつけば、私は足が痛くなるほど踊っていた。


ヘタクソなのにそれを全く気にせず自信満々に楽しく踊るマイペースなNZ人。

こういうところが私は好きだ。ヘタクソでも誰も周りの目を気にしてない。

自分をさらけ出しても誰も軽蔑しない。


今振り返ると、NZに来た頃の自分はもっともっと積極的でよかったと思う。

英語での生活という、どんな方法よりも効果的に英語を習得できる状況にあったのに…

恥をかくのが怖くて喋らなかったり、チャレンジしなかったことはもったいなかった気がする。


自信満々にヘタクソそなダンスを踊るNZ人のように、

きっと、私がヘタクソな英語でどんどん話していても、

何も恥ずかしいことはなかったのだと思う。


恥を恐れて消極的になってしまう事は、後できっと後悔する。

新しい環境に入ったら、人は必ずどこかで恥をかくのだから、

どうせなら『どんどん恥をかこう!』と今の私は思う。その分だけ、きっと成長できるから。

恥を恐れて喋らなかった自分は後悔しているけど、

NZに来て初めてかいた、あの赤っ恥は、今ではむしろ、いい思い出だ。

【現役高校生より】NZに来た当時の生活と気持ち①

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今回はまたまた小学3年生でニュージーランドに来た、

現在高校生のNちゃんがレポートを書いてくれましたfutaba.gif

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「夜の9時までトランポリンしていいのー!?」

NZに来たばっかりの9歳の私は胸を躍らせた。NZの夏は夜の9時まで明るいのだ。

私は一瞬にしてNZが大好きになって、泊まっていた宿のトランポリンでさっそく遊び始めた。

するとそこに、二人の小さい女の子がやってきた。私は思い切って、

不慣れな英語で自己紹介をしてみることにした。 「マイ ネーム… イズ ノア!」

それから、ノアという自分の名前が英語では男の子の名前だということを知っていたので、

誤解されないように「アイ アム ア ガール」と付け足した。

そして、後悔した。


二人の女の子はお腹を抱えて笑い出した。

どうも男の子だと誤解される心配はいらなかったようだ。

会ってすぐに「私は女の子です」なんて言う自分はきっとバカに見えたのだろう。

NZにて、初の赤っ恥だった。


NZの小学校の子供たちはとても優しくてフレンドリーで、

日本から来た私に興味を持ってくれた。

それに、やたら珍しがるのではなかったので過ごしやすかったと思う。

自己紹介くらいしか言えない私をクラスの子たちはよく助けてくれた。

特にFinnという男の子が、お兄さん気分になるのが楽しかったのか、

よく私の面倒を見てくれた。このFinnという子の目が、見たこともない青色をしていて、

目が合うたびに見とれてしまったという、私の小さな恋の話。


でもやっぱり言葉が分からないということは大変なことだった。

Finnとも誰とも思うようにお話ができない。みんなの輪に入っていけない。

授業でも、先生の説明が終わると、みんなは言われた通り動き出すのに、

私は何をすればいいのか分からなくてウロウロしてしまうことがたまらなく恥ずかしかった。


日本にいた頃、自分はそこそこ頭がいいかもと思っていたので、NZに来てバカになった!

と焦ることがよくあった。 最初の頃の学校での私はとにかく静かだった。

元々静かな性格なのに、NZに来てみんなの言葉が分からなかったからさらに静かになった。

変な英語を使ったら恥ずかしいと、押さえている部分もあった。


休み時間には、クラスの子が「おいで」と誘ってくれることもあったが、一人でいることもよくあった。

たまには自分から勇気を出して、「入れて!」と日本語で言う時もあった。

すると大抵は “Pardon?”(え?)と聞かれたが、それでも通じないことを知っていながら

「入れて」と繰り返した。

時々(自分はここにいて邪魔じゃないか)と不安になってしまう事もあった。


hare.gif次週に続きますhare.gif


祝・5歳☆小学校入学当日!

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本日のレポートは、つい先日5歳の誕生日を迎えたKちゃんのママ・Nさんからですkaeru.gif

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先日、娘が5歳の誕生日を迎えましたkira01.gif

ニュージーランドでは、5歳になった日からPrimary School(小学校)に通うことができます。

なので、日本のみんなで「ピッカピッカの一年生」という4月の入学式という感覚ではなく、

娘が通っていた保育園でも、「お誕生日会」と「さようなら(farewell)パーティー」が同時に行われ、

なんだか不思議な気分で送り出されます。

娘の5歳の誕生日。

ご要望にお応えして、保育園では、「Finding Dory」のバースデーケーキを持参heart01.gif

そして、念願だった「ピニャータ」(中に飴などを詰めた紙製のくす玉人形を目隠しして、棒でたたき割る)

をみんなでしてお祝いしましたusagi.gif

そして迎えた5歳当日は、まだ、こちらはスクールホリデー冬休み中だったので、

お休みが明けた新学期Term3から入学?初登校しました。

幸いにも、このお休み中にお誕生日を迎えた子たちが、一度に同じ日から8名が入学しました。

実は、このTerm3から入った子どもたちは、ぴっかぴっかの一年生Year1ではないのですicon_eek.gif


ニュージーランドは、新年度が2月から始まるので、この時点で、彼女たちは約半年の遅れをとっています。

ということで、来年の2月までの準備期間として、彼女たちはYear0 、0年生という枠組みに入ります。

今後、この半年の期間がadvantageと出るのかどうなのか、楽しみですfutaba.gif


さて、登校初日。 意外にすんなりお別れしてくれました。(私のほうが、送り届けた後淋しくicon_sad.gif

学校の先生も、なるべく時間をかけずに、さらっとお別れしてください。

と助言してくださいました。 保育園でもよく使う言葉なのですが、「tough love タフ ラブ」

つまり、泣いている我が子を受け入れたい、甘やかしたいという気持ちを我慢して振り切って、

手を出さない、貸さない、見守るということですyotuba.gif

また、http://parents.education.govt.nz/primary-school/

このようなサイトを参考にしてくださいと教わりました。


まだまだ小さな小学生。保護者がどれだけ、そしてどのように学校や先生と

関わり合っていくことが大事なんだろうなと思いましたheart02.gif


朝9時から3時までの中に、10時のBrain Snack、フルーツ1つ食べる時間。

11時半にMorning tea、朝のおやつの時間。

12時半から1時半までの長いLunch time。

娘はどう乗り切っているのでしょうかhiyoko.gif


そして、初日から、本読みの宿題が毎日出されます。

いつまで、「homework大好きー」が続いてくれることやら。。。kinoko03.gif

今後は、少しずつ学校行事や授業の様子も載せていけたらなと思っています。