Author Archives: upi-kirapera-admin

【ピンキリあります】小学校でのボランティア

0
Filed under チャイルドケア・現地校・語学学校

下の子が小学校に上がり、ちょっとずつ自分の時間に余裕ができてきました。
なので、二人の子どもが通う小学校で、ボランティアでもheart01.gif

まずは担任の先生にひとこと。
「何かお手伝いありますか?切ったり貼ったりとかできますよ〜been.gif

と軽い感じのお手伝いを申し出ます。

そうすると、「子どもたちのノート1冊ずつに、このプリント貼ってもらっていい?」とか、
「図書室からクラスの子どもたち用に本を何冊か見繕ってきてもらえる?」とか、
ボランティアに慣れてない人でも、親なら「お安い御用!」なお手伝いが出て来ます。

あと、定番なのが「毎日使うリーディングの本の整理、返却」というお仕事hare.gif

こうやって毎朝、前日の宿題だった本が返却されるんですが、
1クラス20人前後の中で、レベルによって4〜5グループに分かれていて、
そのグループごとに読む本が違います。

だから返却される本も種類がバラバラicon_rolleyes.gif

これを1週間に1〜2度、だいたいどこのクラスも誰かボランティアを申し出たお母さんが
先生の代わりに整理して、もとの本保存部屋に戻しにいきます。

これをしてくれると、先生はとーーーっても助かる。
と先生をしている友人が言っていましたusagi.gif

この本の整理をすると、自分の子は今どんなレベルにいるのか、
他の子はどんな内容の本を読んでいるのか、今後どんなものが待っているのか
など分かるので、ただのお手伝いではなく、学習内容がよく分かって面白いんですbeen.gif

こういった雑用のような小さな仕事を通じて、クラスの学習内容や先生との相互理解を深めていき、
徐々にクラスの子どもたちとも馴染んで、色んなお手伝いがしやすくなっていきます。

最近では普通の授業の時間のお手伝いに入って、遅れを取っていそうな子の補助をしたり、
なんとなーく、鉛筆削りをしておいたり、それこそピンキリでさまざまなことをしていますmezamashi.gif

キラ☆ペラ留学にいらっしゃるお母様方でも、小学校のボランティアに興味を持っている方は
たくさんいらっしゃいます。

お子さんが学校に馴染むのと同じように、お母さま方もお手伝いを通じて、
親子一緒に学校に携わっていけたら最高ですよねkaeru.gif

全校生徒でリアルお店屋さんごっこ

0
Filed under チャイルドケア・現地校・語学学校

先日、NZの各学校では定番のBake saleというイベントがありましたhare.gif

どんなものかというと、まず目的は「寄付金集め」futaba.gif
各自ベーキングしたもの(要は火が通ったパン、クッキー、マフィン等)を持参し、
それを学校で売って、集まったお金で学校に何かを買います。

今回は5年生と、6年生の我が家の息子チームが「コミュニティにとって役に立つものを購入しよう」
という名目のもと行なわれましたheart01.gif
買いたいものは、学校のベジタブルガーデンに取り付けるサインと、
コンポストビン
(野菜の皮などを肥料に変えるゴミ箱)。さあ集まるかkinoko03.gif


息子は自分で最初から最後まで、50枚ものチョコレートチップクッキーを作成kira01.gif

そして、お客さん側になる下級生たちは「自分でお金を使ってお買い物をする」というドキドキなイベントheart02.gif
娘を初め、1年生は親なしで実物のお金を使ってお買い物をするのが初めてという子がほとんどhiyoko.gif


大きな体育館の中にいーーっぱいお店が並んで、正直なにをどうすれば良いか分からず戸惑っていた
娘ですが、クラスのお友達に「レインボークッキー買おう」と誘われて、一緒に購入usagi.gif


お店屋さんの上級生に「このお金とこのお金で2ドルになるから買えるよ」と教えてもらい、
しっかり自力でお買い物完了te03.gif

「おいしーおいしーheart01.gif
と何度も嬉しそうに言いながら頬張っていましたneko.gif

そしてこの1時間で集まった寄付金、なんと$1,500近く(10万円以上)icon_eek.gificon_eek.gif

もちろん企画のバックアップをしてくれた先生方のお力が大きいですが、
それと同時に運営企画して、いくらで売れるか、どうしたらより魅力的に見えるかなど考えて売った上級生。
限られたおこずかいの中から、どれが一番お得でどれが一番満足できるかを考えて買い物をした下級生。
どちらにとってもとても有意義で楽しいイベントになったことと思います。

ただね、用意を手伝う親も大変なのだよ。そこ、子どもたち忘れないように!enpitu02.gif

【小学1年生】5歳児の宿題とは?!

0
Filed under ファームステイ・アクティビティ・ボランティア

我が家の娘は5歳、小学1年生

日本で言ったらまだまだ幼稚園生ですが、こちらではもう小学生なんですhiyoko.gif


そんな5歳児たちが普段、一体どんなお勉強をしているの?

そもそもお勉強なんて成り立つの?と思う人も多いと思いますが、

ここ数ヶ月、娘の授業になんどもお手伝いとして参加させてもらい、様子がよく分かって来ました。


1日のスケジュールは3回のお休みを挟んで、9:00〜3:00の間で4コマに分かれています。

そしてそのうち2つくらいは算数、ライティング、リーディング、発音などのお勉強enpitu02.gif

これも能力別に分かれてグループで行なうので、ずーっと前向いて先生の言うことを聞く授業とはちょっと違いますbeen.gif


そして2コマ分くらいは、遊びが入ったようなお勉強hare.gif

今タームは、「色んな職業を知る」がテーマで先生が教室のあらゆる場所に

ピザ屋さん、工事現場、そして動物病院などのセッティングをしてくれたものがあります。

そして、ある週末の宿題は「Vet(動物病院)について知ってることを絵でも文字でも

良いので書いてくる」という、発達障害の娘には結構な難題kao-a17.gif

そもそも動物のいない我が家の子どもたちににとって、動物病院は未知の存在icon_rolleyes.gif


「ならば、実際に病院に行ってみよう」と思い立ち、10歳の息子と5歳の娘、

そしてその日遊びに来ていた娘の友達も連れて近所のVetに行ってみましたicon_inu.gif


「忙しいときじゃないかな?」とドキドキしつつ中を伺ってからドアを開いて。

到着してからも「怪我とか病気の動物がいるところなのに、見学だなんて不謹慎かな」

と不安な気持ちも涌き上がりましたが、受付にいたナースの方に事情を説明。


「近所の◯◯小学校に子どもたちが通っています。今1年生はVetについてお勉強をしているのだけど、

我が家には動物がいないし、娘は発達障害なので言葉や本で説明されてもよく理解できていません。

(実際に、学校では動物のぬいぐるみを使ってお勉強しているので「ぬいぐるみ病院」だと思っていました。

Dr.McStuffinsなんてアニメがありますもんね・・・。)いつでも良いので、お忙しくないときに、

どんなお仕事をされているか、見せていただくことは可能ですか?」


と説明すると、ナースの方は「喜んで〜heart01.gifと、驚くほど歓迎してもらえました。

すぐに中に案内してもらえ、

怪我をして、昨日手術をしたネコちゃんの入院病棟を見せてもらい、

目を怪我して処置してもらったわんちゃんの入院病棟にもicon_inu.gif

娘はこれが印象に残ったようで、学校に戻って「目が痛い犬がいた」と発表していましたfutaba.gif

ナースのブリジットさんは、娘のためにゆっくり、簡単な言葉で説明してくださいました。

こちらの方は発達障害の子への理解がとても広いと実感します。

あとは手術室で「人間と同じように麻酔も使うのよ」と説明をしていただき、

これには10歳の息子が興味津々icon_eek.gif

そして聴診器まで使わせてもらい、心臓の鼓動を初めて聞いて

感動していた娘icon_idea.gif


たまたまだったかもしれませんが、子どもたちの興味に合わせて

「こんなところまで?!」と色々見せてくれたナースと病院に本当に感謝です。


この経験のおかげで娘はVetが何かと理解でき、私まで「こんなことまでできるんだ!」

なんてお勉強をさせていただきましたneko.gif

おかげさまで、宿題もこの写真をまとめて充実したものができましたよte01.gif

【冬休み】ホリデー旅行②Mt Ruapehu

0
Filed under お出かけ、旅行

前回のつづきですhare.gif


さて、Huka fallsで小休憩したあとは、またそこからさらに約45分ドライブをして

ようやく宿泊場所へheart02.gif 泊ったのはTurangiというエリアのモーテルです。

経験者の友人ファミリーが選んでくれたところで、雪山からすぐ近く!というわけではありませんが、

周りにスーパーあり、インフォメーションセンターあり、ファストフードあり、

そしてスキー場よりもスキーグッズが安くレンタルできるところあり、な場所でしたusagi.gif


1日目は到着が午後だったので、車で1分の公営プール(入場料3ドル)neko.gif

貸切状態・・・。

人口の多いオークランドだったらこんな状況にはなりえないので、興奮。


そして翌朝、いざスキー場yuki.gif

Ruapehu山にはいくつかスキー場があるのですが、今回Turoa側は悪天候のためクローズ

だったため、Whakapapaスキー場に行きました。

そう、私たちが行った3日間はニュースでちょっとした騒ぎになるような悪天候でしたkao-a14.gif

一番左が我が家の娘ですが、一番下はメリノのインナー上下、

その上にはフリースのジャケットにスキーウエア上下着ています。

靴下もメリノ素材のものにしました。

メリノはお高いんですが、汗を上手くのがし、温かさはキープするので、

ウインタースポーツにはもってこいの素材だと聞いて思い切って揃えましたicon_eek.gif

こーんな雪のかけらもない大自然の中を「本当にスキー場に雪があるのか?」

と不安になりながら進みましたが、途中から一気に雪が出現、

「チェーン装着か、4WDの車しかここからは入れません」とチェックがありましたf01.gif

着いたらお友達のパパに手伝ってもらって、生まれて初めての本物のスノーマン作りyuki.gif

人参は自前ですよheart01.gif(経験者のお友達が丸ごとの人参持ってました!笑)

「スノークリスタルだーheart01.gif」とよく分かりませんが雪の塊に感動していた娘。

いや、本当はもっと柔らかいもんなんだよ、雪って・・・。

この日の雪、がっちがちkao-a20.gif


ちなみに、この雪だるまを作ったりのんびり遊ぶエリアは正直あまり広くありませんが、

無料で利用することができます。5歳児・初心者にはこれで大満足だった模様kira01.gif

有料でそりすべりもできるんですが、リアルにスピードがでるらしく、

小さい子たち結構号泣。娘は入ることさえ拒否・・・kao-a12.gif

その間、10歳兄は$150弱で1時間半のスノボレッスンへfutaba.gif

ヘルメットは自転車のものを持参(それでもOKと確認を取ってます)、

あとはリストガード、ボード、シューズ代に1日リフト券もついてこの値段です。

子どもクラスでは一番大きい10歳息子でしたが、おかげでレッスンがすごく分かりやすく、

言葉よりも「コーチがやってみせて、それを真似する」感じで進んでいたので、

英語が分からない子でも挑戦しやすい内容でしたよkaeru.gif


結局この日は6時間ほどの雪山滞在でしたが、年の差兄妹のいる我が家みたいなファミリーでも

全員が満足できた一日でしたkira01.gif


ちなみに食事をする場所は驚くほど小さく、もちろんお値段高めですが、

定番のフライドポテト、ハンバーガーにピザ、マフィンなど、

まあ大体の子は食べられるメニューがあったのも安心でした。

もちろん持ち込みも可能なので、友人はおにぎりを持参していましたよ。

私はこういうときうどんとかラーメンが食べたくなっちゃうんだなーicon_cool.gif


今回お天気は最悪だったので(笑)、近いうちにリベンジしたいです。


子どもたち、雪って本当は柔らかくてフワフワしたものなんだよ!!!


【冬休み】ホリデー旅行①Huka falls

0
Filed under お出かけ、旅行

またまたやってきました、スクールホリデーicon_eek.gif

8〜10週間に一度となると、本当に「また?!」なペースでやってきます。

ただスクールホリデー直前になると子どもたちみんな疲れているように見えるので、

これくらいでお休みが来るのがちょうどよいペースなのかなとも思いますhare.gif


さて、今回のホリデーは「雪を見た事のない子どもたちに雪を見せるkira01.gifがテーマheart01.gif

近年大流行だったフローズンとかで「雪」の存在は知っているものの、

真冬でも雪の降らないオークランドに住んでいる子は「雪が空から降って来る」

を経験したことがない子がほとんどhiyoko.gif


ではでは、オークランドから車で約4、5時間南下したところにあるMt Ruapehuに行ってみようf01.gif


子どもがいるので、ドライブ途中でお休みしながら観光もしますbeen.gif

今回は、これまた子どもたち初体験の「滝」を見に、TaupoにあるHuka fallsへ。

我が家の子どもたちは、これまでディズニーランドの滝しか経験したことがありませんでしたkao-a20.gif

駐車場からはたった徒歩1分でたどり着く、滝のメインスポット

これならベビーカー押している人でも、小さな子ども連れでも問題なしte01.gif

なんだったら、同じく途中で立ち寄った感じのハイヒールな人も何人か見かけましたが、

きっとそれでも全然大丈夫であろう感じの場所usagi.gif

1秒で220,000リットルという水量が流れる(どんな量かが想像付かず!)滝は、

すんごーーい勢いで、厄年の私も厄を洗い流せた?気持ちicon_wink.gif

5歳の娘はあまりの勢いに怖じ気づき、呑気に写真を撮っていたら「近くにいかないで!」

と怒られましたkao-a11.gif

そんな中でも、「ここの勢いはすごいけど、すぐ向こうはとーっても穏やかだね」とか、

「ここと向こうでは色が全然違うね」とか、「これは緑?青?」とか、

やはり実際に滝というものを初めて見ることで色々な学びに繋がったかなicon_idea.gifと期待。


本当はハイキングコースもあって、そっちも行ってみたかったけど、

お天気が悪く、どうやら2時間以上かかるコースらしいので断念ame.gif


ここまではオークランドから約3時間半くらいの道のりでしたyuki.gif

言語遅延の子のためのトレーニング②

0
Filed under チャイルドケア・現地校・語学学校

さて、今回は前回の続きですusagi.gif


前回は「言葉を深く浸透させるテクニック」についてお話ししましたが、

今回は「言葉のバラエティを広げる」テクニックkaeru.gif

私も漏れなくそうだったのですが、子どもに話しかけるときの親の特徴として

「たくさん質問をする」傾向があるとのこと。

「あれはなに?」「これは何色?」「あそこに飛んでるのはなーんだ?」とか。


でも、言葉の発達が遅い子にとってはこれはあまり効果的ではないことが多く、

というのも「元々蓄積している言葉が少ない」から、質問の答えが出てこないのはもちろん、

質問の意味がそもそも分からない場合も多いそう。


そこで教えてもらったテクニックが、「1つ質問する前に4つコメントをする」というものfutaba.gif

ここでいうコメントとは説明するという感じのニュアンスです。

たとえば、を見たとき。

「あれはなーに?」といきなり質問で入るのはNGame.gif


そうではなく、

①あそこに船がいるね

②あれは魚釣りをしている船みたいだね

③すごくゆっくり進んでいるね

④すごく大きな網がうしろについているね

⑤あの船はたくさん魚を捕まえていると思う?


という風に進めていきます。


ただそのもの(この場合は船)だけに注目するのではなく、

それに関わる種類、機能、特徴、材料などさまざまなことに触れるのがポイントですte03.gif


つまりは、最初の4つの話しかけで「船」「魚釣り」「ゆっくり」「網」

などの言葉を新たに教える(インプット)、もしくは知っているはずの記憶を呼び起こし、

5つ目の質問で自分から答えを発して(アウトプット)もらうという流れになっているのです。


我が家の5歳の娘も、例えば「今日はこの公園にどうやってきたの?」と急に質問しても

「うん!」とか「公園!」という風にしか答えられません。


ですが、「今日はバスに乗ったね」「バスに乗るときカードをピってしてお金払ったね」

「バスは人が沢山乗っている車だね」「バスには運転手さんがいたね」

「今日は何に乗ったっけ?」という風に言うと、「バス!」

と答えられる(場合が多い)んですheart01.gif


今まで特に考えることなく、たくさん話しかけることが大事だと言うのは分かっていましたが、

子どもの興味を引きつけるために「これなんだ?!」みたいな質問をすることが多く、

言葉が遅い娘は恐らく分からないので興味を持たないし、私も答えられない娘に落ち込むし、

そして話しかけることが(娘が答えられる)ワンパターンになっていた気がします。


そして、前回の内容に引き続き、これは新たに英語学習をする子どもたちにとっても

とても有効な学習方法kinoko02.gif

自分で英語学習をするときにも、「ひとつのものを様々な角度から観察し、

その観察過程で新たな言葉を増やす」効果的な学習方法だなと気付きましたicon_eek.gif


この「コメントをする」テクニックに関して私が興味を持っていたのを見た政府の専門家は、

後日我が家に訪問してさらなる資料DVDを見せてくださり、娘と会話をするわたしを見て

さらなる細かい指摘をもらい、私もより一層明確なトレーニングをイメージすることができましたkira01.gif


このトレーニングに使える教材もたくさん提供してもらい、NZ政府のサポートの充実に感動していますhare.gif







言語遅延の子のためのトレーニング①

0
Filed under チャイルドケア・現地校・語学学校

2月から小学校に通い始めて、2学期が終わりました。

我が家の発達障害の娘は、驚くほどの成長を見せていますが、

やはり言語発達の遅れはまだまだで、本人も苦戦している模様kao-a14.gif


9月で6歳になる娘は、文章では話しますが、言葉のボキャブラリーが少なく、

応用するのが苦手。


例えば「水をください」という場合、Can I have some water, please?が正しい言い方ですが、

娘の場合は動詞がまだ少なく、Can I water, please?になります。

同様に、Can I apple, please?とか、動詞を飛び越えて直接「モノ」にいっちゃうのが特徴です。


また、何かしたいとき、普通はI want to〜の文章になりますが、

どうやら最初に覚えたのが(おそらくチャイルドケアなどで先生が言っていたんでしょうね)、

She needs〜(「彼女には〜が必要だ」という言い方)で自分の欲しいものも言います。

例えば「私は寝たいです」も、本来はI want to sleepですが、娘はShe needs sleepになるので、

娘をよく知らない人が聞いたらSheって誰のこと指してる?とそこでまずひっかかり、通じませんicon_cry.gif


そんな言語レベルにいる娘に、具体的にどう教えるのが効果的かという講習が、

MOE(Ministry Of Education=教育省)の専門家によって開催されましたyotuba.gif

担任の先生、補助の先生、副校長先生とわたしで、なんと休み時間1回だけの、

6時間ほぼぶっ通しの講習になりましたicon_eek.gif

この講習で習った内容は、言語遅延の子だけではなく、

「外国語を学ぶとき」に役立つテクニックがたくさんあったので、

ここでもシェアさせていただきますkira01.gif


まず、頭の中にストックされている言葉には3種類のカテゴリーが存在しており

「Everyday word(日常的に使われる言葉)」

「High impact words(日常ほどではないが、場面によってその都度使われる言葉)」

「Sometimes words(意味は知っているが、使う頻度が低い言葉)」

に分かれているそう。


そして、Sometimes wordsは言語遅延の子にとっては記憶に残りにくく、

言葉のストックになりにくいので、それをいかにHigh impact words以上に引き上げるか。

そのためには「写真や絵を使って視覚にうったえる」「実際に経験をさせる」ことが有効であるということです。


先日は、バスはバスでも二階建てバスを経験しにf01.gif

普通のバスはBusですが、二階建てバスとなるとDouble decker busとなります。

二階に座って景色を見ながら、Double decker busの言葉の練習を何回もして、

そのバスの中には1階と2階、さらにそれをつなぐ階段が存在することを言葉と視覚で確認してhiyoko.gif


だからこの日はDouble decker bus, up stairs, down stairs, stairs, tap(カードをタッチして乗る方式なので)

などの言葉に触れる事ができました。


今回のテクニックは「言葉を深く浸透させる」テクニック。

次回は、「言葉のバラエティを広げる」テクニックについてシェアさせていただきたいと思いますhare.gif

NZで開発☆成長記録のラーニングストーリーとは?!

0
Filed under チャイルドケア・現地校・語学学校

小学校入学前の子どもたちの成長のあゆみとして、NZではチャイルドケアなどの保育施設から、

「ラーニングストーリー」というものが贈られます。

ラーニングストーリーというのは、簡単に言うと「先生が子どもの行動観察を通じて、

どんなことに興味を持っているか、どんな挑戦をしたかなどについて、

写真(動画)と文章によって”子どもの中身を代弁”した形で記録に残すもの」なんです。

要はポートフォリオとかアルバムのようなイメージです。


特徴としては、全てがポジティブな目で観察されていること。

例えば「木登り」に関しては、「危ないよ」という目ではなく、

「恐い気持ちを振り払ってチャレンジしました」

「危険から身を守るため、危険とは何かを自分で体験してみようとしました」

(もちろん本当に危ないときは先生が止めますte03.gif

という表現になっており、そこからその子の探究心や、興味を先生が代弁しますyotuba.gif

この記録により、家族のメンバーが、自分の子どもがチャイルドケアにいる間、どんなことをしているのか、

どんなことに興味を持っているかを知ることができ、チャイルドケア側も、それを見た家族からの

フィードバックによって、さらに別の興味や、すでに持っている興味を深めることができるようになります。


そして、小学校の先生など、チャイルドケアとも家族とも違う人がそのファイルを見る事により、

その子どもの性格、性質、興味、言動が手に取るように分かるようになっているのも特徴です。

このラーニングストーリーを書くのにもトレーニングやルールなどが存在し、

チャイルドケアの先生も、先輩から指摘やアドバイスをもらっている場面を何度かみたことがあります。

言葉遣いひとつをとっても、「ポジティブ」で「子どもの次の成長に繋がる」ように、

とても繊細に気をつけて取り扱われていることが明確ですusagi.gif


このラーニングストーリーを開発したのは、NZのマーガレット・カー教授

現在このラーニングストーリーは「ポジティブラーニング」の手段として、

世界から大注目されているとのことですkira01.gif










あえて冬におすすめする理由☆動物園

0
Filed under お出かけ、旅行

今年は例年に比べて、気温が高めに感じるオークランドの冬です。


そんな「肌寒い、けれど日向はポカポカ気持ちいい」季節におすすめなお出かけスポットが

Auckland Zoo=オークランド動物園なんですicon_inu.gif

なぜに冬?って感じですが、オークランド動物園は広ーい敷地内(16ヘクタール!)

にあって、いっぱいいっぱい歩くので夏だとちょっと暑過ぎたりしちゃうんですicon_eek.gif

ここの良いところは、こうやって広大な敷地の中で、

それぞれの動物が「本来の生活スタイル」になるべく近い形で過ごせているところ。

なので、キリンとシマウマが同じところにいたりしますhare.gif

娘は今回、フラミンゴを見ることを一番の楽しみにしていましたheart01.gif

帰りに出口のお土産物屋さんで買ったのもフラミンゴ、学校のニュースの時間に発表したのもフラミンゴheart02.gif

動物園と言えば、お約束のぞうさんfutaba.gif

二頭が仲良くリンゴを食べたり、木の皮をむしって食べたり。

周りから”Oh, so cute!”の声が上がっていたカピバラさん。

小さなお猿さんが背中に乗ったりしていて、歓声が上がっていましたusagi.gif

あとはライオンのお食事時間にもちょうど遭遇できて、生肉の塊をわさわさ食べるところを

間近で見ることができてラッキーkira01.gif


こういうとき、小さい子と一緒だと前の人たちがどんどん「もっと前においで」って

子どもをどんどん前にパス(笑)していってくれたり、同じ子どもでも自分より小さい子がいると

自然に自分の前にギュッて入れてくれるの、みんなさりげなくやってくれることだけど、

とても素敵なことだなっていつも思います。

小さい頃から自分も譲られてきたから、人にも自然にできるんでしょうねheart01.gif

あとはプレイグラウンドも大充実しています。

このドラゴンは、私たち親世代が子どものときからずーーっとここにあるそうicon_eek.gificon_eek.gif

なぜかよじ登りたい子どもたち。ワイルドです。

あとはここでしかおそらく見られないであろうキウイバードも見たし

(夜行性で暗いお部屋の中にいるため、写真なし)、

オランウータンにワニにチーターに、もう数えきれないほどの種類を見ることができましたyotuba.gif


入場料は、大人$28、4歳以上の子どもは$12と、ちょっとお高い印象ですが、

広大な敷地でのびのび飼育されている動物を見ると「価値がある!」って毎回思いますbeen.gif







【習い事】低学年女子の定番

0
Filed under ファームステイ・アクティビティ・ボランティア

先日、ディスコで予想を上回るほどのとても楽しいダンスタイムを過ごした

5歳児、小学1年生の娘heart01.gif


最近小学校のおかげで「集団行動」に慣れてきたし、そろそろ習い事に連れて行ってみるのも

いいかな?と思い、ダンスレッスンに行ってみましたkira01.gif

「格好は動きやすいものなら何でもいいですte01.gifとホームページに書いてありましたが、

格好から入る娘なので、張り切ってバレリーナの格好で。

だいたいみんなフリフリ系でしたが、普通の格好の子もいるし、足元もスニーカーだったり、裸足だったり。

こんな自由さもやっぱりニュージーランド。(笑)

説明を理解することが苦手な娘なので、4〜5歳の未就学児クラスへ。

先生も簡単な英語で話してくれるので、だいたいは理解できている模様icon_biggrin.gif

同じ年頃の子が揃うクラスですが、多民族国家のこの国では背丈も体型もバラバラで面白いkira01.gif

ポンポンを持って踊ったり、「お姫様のように」マーチしてみたりusagi.gif

「身体と脳のトレーニング」という感じで、我が家の娘にはもってこいだと思いましたhare.gif


そして、この教室を選んだ理由が「1回ごとの支払い(行くときだけ払えばいいシステム)」なことfutaba.gif

この年頃は風邪をひきやすかったり、もしくは「今日はいきたくな〜いkao-a14.gif」とか、

急にイベントごとにお誘いいただいたりもするので、こういう方式が親としては気楽なんですkinoko02.gif


寒い季節も身体を動かして、健康に乗り切りたいですyuki.gif