Author Archives: upi-kirapera-admin

【PYO】秋の味覚をピッキング

0
Filed under ファームステイ・アクティビティ・ボランティア

3月に入り暦の上では秋になったNZですが、

まだまだ日差しのまぶしい日々が続くオークランドです。


そんなオークランドで秋を感じるアクティビティをしてきましたfutaba.gif

夏にはたくさん見かけるこのサイン、【PYO】とはなんでしょう?!

これは、Pick Your Ownの略で、つまりは「自分でピッキングができますよ」

ということなんですte03.gif

夏はイチゴやブルーベリー狩りがあるので良く見かけるサインです。


さて、この日行って来たのは初めての「リンゴ狩り」

実はリンゴって家に木がある人も多いので、わざわざ畑に行ってPYOする機会が

今までなかったのですが、比較的近くでできるという情報を得たので行ってみましたf01.gif

娘がうさぎの耳をつけているのはイースターが近いから。(笑)

この日お目にかかれたのはGolden deliciousという黄色っぽくてあまーい、

キウイに大人気のリンゴと、Fuji(これまたキウイに大人気)の2種類。

そう、Fujiは日本のフジりんごですよ〜!なんだか勝手に誇らしいkira01.gif

農家のおじちゃんとおばちゃんも「好きに取ってね〜。味見もいっぱいしてね〜。」

ととっても大らかで、子連れには嬉しい雰囲気

戦力になる上の息子とは逆で、自分のバスケットをいっぱいにしたら

あとは鼻歌を歌いながらリンゴの木の下でお散歩をする妹。

そうそう、こちらの人はリンゴの木を見るとプロポーズを思うそう。

リンゴ畑ってロマンチックなシチュエーションなんですってheart01.gif


そんな感じで、リンゴはビニール袋2つ分いっぱいになるくらい取って、

9ドル(1キロ=$1.5)!もちろんお味はパリッと新鮮でジューシーusagi.gif


ちなみに妹のバスケットに入っていた8個の立派なリンゴは、

おじちゃんとおばちゃんが「そんなのいいのよ〜持って行きなさい」と無料で

下さりました。子どもに優しい人が多くて心が温まりますheart02.gif

【保護者同行】小学校の遠足

0
Filed under チャイルドケア・現地校・語学学校

先日、小学2年生の娘の学校遠足がありましたhare.gif

実はこの子たちにとっては小学校入って初めての遠足heart01.gif

みんなでバスに乗るのももちろん初めて!


こちらで学校遠足などに行く時は、日本のようにツアーバスのようなものを

貸切にするのではなく、普通の路線バスを貸切にします。

そして日本のように事前に席順など決めません

バスが来て、クラスごとに適当に乗って「そろそろ満席かな」な適当な頃合いで、

バラバラと次のバスに乗り始めると言った感じ。(笑)


今回は学校からバスでたった5分ほどのビーチへ。

もちろん行き先も日本の学校のように「遠足のしおり」などで細かく説明される

わけでもなく「◯曜日に学校遠足でビーチに行きまーす」という告知程度icon_eek.gif


そして特徴は、小学校の間は6年生まで遠足に保護者が立候補して同行します。

今回の遠足は子どもと大人の比率を1:3にしたいということで、それ相当数の保護者たちが

集められました。結構同行したい大人は多いので「足りないです!」ということはほぼありません。


そしてビーチ沿いの広場でなにをしたかと言うと・・・

こちらではおなじみ「パラシュート」と呼ばれるこの大きな布を使って、

みんなで波を作ったり、この上にボールを乗せて落とさないようにするゲームとか、

自分の誕生月が呼ばれたらこのパラシュートの上をくぐって向こう側まで行くとか、

5−6歳児にとってはキャーキャー大はしゃぎなゲームをしたり、

それぞれの保護者グループに分かれて「噴火するもの探してきて!」

とかのミッションをこなすゲームとか(これは背後に火山島・Rangitoto Island)、

海洋生物を探しにRock Poolに行って、ダメだと言われているのに

みんなわざわざ水の中に足入れてびちょびちょになったりkao-a20.gif

みんな海面をただようワカメに目が釘付けになったり、

こういうのに詳しい男の子が、どういうところにカニがいるかを教えてくれたり、

もちろんみんなでおやつとお弁当もkira01.gif

こっちの遠足の持ちもので「ピクニックシート」は、まずありません。

どこでもだいたい芝生があるので、その上に直に座って食べます。

この日は日本人な私が下に敷く布を持参したので、女子たちは珍しくて

ワラワラ寄って来て、人口密度が異常なことに。(笑)


周りのキウイママたちは、私の作ったお寿司に興味津々。

お寿司は買うものだと思い込んでいるので、自分で作ったというと

もう質問が止まらない。

最後は「今度みんなでランチするときにお寿司のレッスンもしよう」とusagi.gif


こういう学校行事に積極的に参加すると、クラス以外の保護者たちと親睦を深められるので

私は無理してでも参加するように心がけています。

やはり仲良しのママが増えると学校生活も親として楽しくなるのです。

パワー全開の子どもたちの後を追うのは相当大変でしたが、また思い出が増えましたkira01.gif





【インクルーシブ教育】全校が娘を応援

0
Filed under チャイルドケア・現地校・語学学校

先日、娘の小学校でFun runというマラソン大会+障害物競走みたいな

お楽しみ全校イベントが開催されました。

こちらの学校、障害物競走の規模がすごいでしょ?(笑)


娘の学校では半年前、3ヶ月ほど前にそれぞれ全校スポーツイベントがあったのですが、

その2回とも娘はスタートしたは良いものの、泣きながら途中棄権したり、

そもそも最初から参加断固拒否で校庭の隅でうずくまるような状況でした。


そんな状況や、毎週のアセンブリー(全校集会)で防音のイヤーマフ(娘は発達障害の影響で、

音がたくさん聞こえるといっぱいいっぱいになる時があるのです)をしているため、

400人ほどいるこの学校でも、どうやら知られた存在みたいで。


時々近所の公園やビーチで、「あの子アセンブリーでイヤーマフしてる子でしょ?」と

他の子どもたちから声をかけられることがあります。

そんな娘、この日は楽しそうなセッティングを見て、クラスメイトとはしゃぎながら

なんだかいけそう!母は「期待しすぎちゃだめ」と自分に言聞かせながらドキドキ。


そしてスタート!障害物なので2人ずつのスタートで、緊張(母の私が)もMAX。

校長先生がすぐ隣に来て、娘の背中をトンと押して“Go 〇〇(娘の名前)!!!!!”と声をかけてくれて。

と思ったら、なんと後ろからも前からも見ているみーんなが“Go ◯◯, Go ◯◯!!!!!”と手拍子と共に

盛大な応援を始めてくれて。


そんなスタートからの応援や、各障害物でのお手伝いの上級生や先生方、保護者たちも

みんな娘のことを知ってくれていて、ヒントをくれたり、ハイタッチして「すごいねすごいね」と

励ましの声をかけてくれて。

ウォータースライドのところでは一瞬ひるんで、「もうダメか?」と思いましたが、

それを察したクラスメイトのお父さんが「〇〇見てて!」とすごい勢いでウワーと

びしょぬれになりながら滑り降りてみせてくれて。(笑)

つられて娘も大笑いしながら滑り降りる!

こんなニュージーランドっぽい障害物を越えたら、

校長先生が”Great job, ◯◯!!!”とまた励ましてくれて、

周りの子どもたちや保護者たちのハイタッチの嵐に囲まれながらゴール!

レースを完走できて、こんな笑顔でまた大きな自信を持てた事がとっても嬉しい。


でもそれ以上に、この学校の保護者を含めた本当に色んな人が、娘が「助けが必要な子」

良い意味で認識してくれていて、それを支える姿勢をみんなで見せてくれたことが

本当に嬉しくて。そんな環境の中で確実に成長させてもらっていることも有り難くて。


また改めてインクルーシブ教育の良さを経験できた気がしました。

なんて素敵な経験をさせてもらっているんだろう!

【当選!】クラスにりんごが9キロ届きます

0
Filed under チャイルドケア・現地校・語学学校

今回はとっても個人的な思い出の記事になりますが、

先日今年初めてのびっくりがありましたhiyoko.gif


ある日携帯に3件もの不在着信が。

知らない番号なのでかけ直すと、よく買い物をするスーパー。

「あそこに忘れ物でもしたかな?」と思いつつ聞いていると、


「先月応募していただいたリンゴキャンペーンに娘さんが当選しました」


icon_eek.gif


おおおお!そういえば買い物したときにレジで応募用紙もらって、

名前書いていれたんだったfutaba.gif


なんともたくさんの応募の中から選んでいただいたようで、

そしてこの当選内容がなんともNZらしいんです。


りんご1箱をクラスに今学期中毎週お届けします!


なんていうものusagi.gif

というわけで、娘のクラスに早速1箱のりんごが届けられました。

1箱の規模がこれまた想定の上を行く9キロicon_eek.gif

このリンゴ、3−4段あるんです。

これが今学期ずっと、週に1度届けてもらえます。

しかも毎週違う種類のリンゴが届くんですってheart02.gif

リンゴを食べ慣れてる子たちだけど、やっぱりプレゼントは特別みたいheart01.gif

みんなワクワクして丸かじりをしていましたneko.gif

娘の学校では、毎日9:50〜10:00の間

“Brain food time”と言って、フルーツか野菜をちょこっと食べて

「朝の頭をしゃきっとさせよう」みたいな時間があります。

なので、こんなヘルシーなプレゼントは大歓迎kira01.gif


ちなみに、スーパーのキャンペーンで当選したものですが、

このリンゴを提供してくれているのは“Yummy Apple”というリンゴを作っているところで、

この会社のフルーツについているスティッカーを集めると、学校にスポーツ用具を寄付してくれる

という、ちょっとしたベルマーク的なことをやっている会社なんですyotuba.gif

実は肥満が社会問題となっているニュージーランド。

子どもたちの食べるものを見ていると、ヘルシー志向の家庭とそうでない家庭の差が

極端な気がします。


なのでクラス全員でりんごをおやつとして丸かじりすること、

思い出としても、今後のみんなのためとしてもとても良い機会をいただけたと思いますicon_smile.gif

だってNZのリンゴって、皮が薄めでさっぱりジューシーで、丸かじりすると

とっても美味しいんですものheart01.gif


【グルテンフリー】子どもたちのランチ事情

0
Filed under NZ生活

新学期が始まって1ヶ月弱。

やーっと朝のランチ作りも要領を取り戻してきた感じですhare.gif


昨年後半くらいから、我が家はなんとなく「グルテンを減らす」方向の食事を心がけて

いて、そのため子どもたちのランチボックスもご飯の登場が圧倒的に多くなりました。


グルテンとは小麦加工品に含まれるタンパク質の一種で、

NZではこのグルテンにアレルギーを持つ人がかなり多い印象です。

日本にいたとき、周りで「グルテンアレルギーです」という人に私は出会ったことがなく、

NZにきて初めて「グルテン」の存在を意識するようになりました。

日本でも最近は「グルテンフリー」という言葉が登場し始めたようですね。


子どもたちの周りにもグルテンアレルギーの子がかなりいるので、

そういう子たちが家に遊びに来てもらうことをきっかけに、色々気にかけるようになり、

「そういえば日本人の私たちも、本来はそんなに小麦を消化できる身体ではないのかもしれない」

と思うようになりましたicon_inu.gif根拠のない、ただ個人的な考えでしかありませんがkao-a20.gif


また、NZに移住してきた12年前に比べ、最近ではグルテンフリー製品バラエティが増え、

値段もお手頃に、そして味も格段に良くなってきました。10年前くらいにグルテンフリーパスタを

口にしたときは「グルテンアレルギーの人、かわいそうkao-a09.gif」と思うような味だったんですが、

最近は普通のパスタの代替としてぜーんぜん違いが気にならないレベルにまでkira01.gif

シリアルもパスタも小麦もクッキーも、全部グルテンフリー

本来は小麦を使っているところ、とうもろこしや米粉、タピオカ粉などで

代用しているものが多いようです。

値段的には小麦で作った通常品の(ものによりますが)2倍まではいかないかな?という感じです。


もちろんパンも大好きで時々は食べたいし、あまりに極端な方向にいくのも避けたいので、

週に1度くらいの頻度でパンのランチも入れていますkinoko02.gif

そうそう、右の小さなランチボックスは妹のもの。

とんでもない偏食(野菜は一切食べてくれませんkao-a14.gif)なので、

ほんの少しでも身体にましなものを・・・というのもグルテンを意識する

きっかけのひとつでした。

普段はこちらの量り売り店で買った、黒米やキヌアや色々を自分で適当に

ブレンドした雑穀米の我が家ですが、全校イベントなどがある日は、

なんとなく「周りがギョッとするかな?」と勝手に気を回し、白いお米に。(笑)

この赤いチューチュー吸うタイプのものは、ヨーグルトですheart02.gif

夏は冷凍庫で凍らせたものをそのまま入れます。結構すぐ溶ける模様!

あとはたまのパンの日heart01.gif

ひき肉とみじん切りの野菜を一緒に炒めたものを、お弁当用によく冷凍してあります。

日本みたいに便利な冷凍のおかずが色々あったら、もっと楽なのになあ!

あれ?内容がほとんど同じものばかりだ・・・。

おいなりさんの皮はアジア系スーパーで、日本から輸入したものがあります。

ただ、業務用で60枚とか入っているので、小分けにジップロックにして

冷凍していますte03.gif


こんな感じの、ほぼ変わらない毎日のランチ事情でしたicon_lol.gif

【習い事】ウォーターボーイズにはなれず

0
Filed under NZ生活

今年2月からIntermediateに入学した息子。


その息子が急に「Water Poloに挑戦してみたいんだけど」と言ってきました。

新しいスポーツ、いいじゃな〜いheart02.gifとノリノリで、そういえばよく考えたら

仲良しのあの子もあの子もあの子も、思いつく周りの男の子、みーんなウォーターポロの

習い事をしている気がicon_eek.gif


不思議なのは「好きなスポーツなに?」って聞いたときに「ウォーターポロ!」

と答えが返って来たことは私の周りではないんですが、でもみんなラグビーとかサッカーとか

バスケの次の「もうひとつのやつ」的な感じでウォーターポロに取り組んでいるというのが

私の個人的な印象ですf01.gif


そうそう、Water poloというと、「聞いた事ない」と思うかもしれませんが、

日本語で「水球」です。あのテレビドラマになった、ウォーターボーイズのスポーツですusagi.gif


さて、まず最初にトライアルに連れて行きました。

何しろルールもよく分かってないくせに「みんなやってて楽しそうだから」なノリで参加した息子。


渡されたあの耳をガードする帽子の被り方から戸惑い、

顔をつけずにスピード勝負で泳ぐのも見よう見まねkao-a20.gif


ただ、他にもそういう子はもちろんたくさんいて、開始15分で5人ほど泣きながらギブアップkao-a14.gif


1時間のトライアルの間、ずーーーっと水中で立ち泳ぎしながらボールのパス練習か、

普通に全力で泳ぐかを続け、なんとか息子はやりきりましたが・・・。

水から上がって開口一番


「ウォーターポロは僕には向かないみたい」


kao-a09.gif


そりゃそうよ、最初のトライアルからあんなスパルタ発揮されたらkao-a13.gif


スポーツ的には全身運動でとーーっても良い運動だし、

色んなスポーツに発揮できるパワーを養える種目だと思いました。

だからできたら続けて欲しかったなあ。

そして色んなスポーツのサブ的に続ける子が多いのにも納得。

あれは最高のトレーニングだ!


【アートギャラリー】草間彌生イベント

0
Filed under お出かけ、旅行

オークランド市内にあるアートギャラリーでは、
特にスクールホリデー中になると子どもたちが興味を持つような
イベント(無料・有料ともに)
を開催してくれますkira01.gif

今回は、水玉模様でおなじみ、日本の草間彌生さんのイベントが開催されるとのことで
6歳の娘と11歳の息子を連れて街まで出かけて来ましたhare.gif


アートギャラリーは、Queen streetから一本入ったAlbert Parkの目の前にあります。

オークランド市民は入場料が無料なので、本来は電気代の請求書などの住所証明を持って行く必要が
あるとのことですが、「NZの免許証持っていればいいよ」と言われたので免許証で入場無料に。

入口から「草間彌生ワールド」となっていたミュージアム。期待が高まる!


お部屋に入る時に1人1枚スティッカーシートをもらって・・・


わーお!目がチカチカする〜icon_eek.gif


入る時に「天井以外どこでも貼っていいよ」と言われたので、子どもたちはどこに貼ろうか
(もしくはどこに貼る場所が残っているか・・・)に夢中heart01.gif


キッチンの中も細部まで再現されていて、なんか変な感覚。

そして11歳の今年中学生のお兄ちゃんは楽しめるかな、と少し心配していましたが、
妹よりも「どこに貼ったら自分のスティッカーが目立つか」に真剣になって取り組んでおり、
楽しそうなひとときでした。

でもちょっとびっくりしたのが、さまざまな場所で「Yayoi Kusama」を宣伝していたのに、
催しはこのスティッカー貼るものだけ。本人の展示物もなければ、Yayoi Kusamaが何者なのか、
全く紹介もなくって「ただスティッカー貼った」で終わった人も多いはず。

残念だなあ!日本が誇るアーティスト、もっとがっつり紹介してほしかったkao-a09.gif

このイベント、4月2日までオークランドアートギャラリーで開催されていますfutaba.gif

https://www.aucklandartgallery.com/whats-on/exhibition/yayoi-kusama-the-obliteration-room

【中学生】なぜに2年間だけ?!

0
Filed under チャイルドケア・現地校・語学学校

2月に入り、各学校が新学年をスタートさせていますhiyoko.gif

我が家の長男は今年から中学校にあたるIntermediateに入学ですkira01.gif

小学校のときと比べて校則が急に厳しくなったり、学校でもらえるプリペイドカードで
文具やランチを買ったり、色々急に大人に近づいた感じの生活がスタート。
小学校ではスニーカーだったのがレザーの靴指定になったりして、子どもたちは
「靴擦れが痛い!」と大騒ぎの日々なようです。

そんなIntermediateは、日本人の私にとっては不思議な期間で、
というのはたった2年間だけicon_eek.gif

入学してすぐ翌年にはもうその次に控えている高校(College)への入学願書を出すとかで、
「入学した!」と思ったらすぐ卒業・・・という状態らしいのです。

学校によっては小学校と同じ敷地にIntermediateがある、Full primary(小学校が8年生まである感覚)
もたくさん存在しますし、なんだかとても曖昧な存在なのですicon_inu.gif

我が息子はFull primaryではないので、新たにIntermediateの制服等を一式揃え、
その請求書を見ながら「こんなにしっかり揃えてもたった2年・・・」と軽くため息が出たりf02.gif

その後は高校が5年間あるので、「なんでこれを3年と4年に分けないんだろう」
と不思議で仕方ないのです。

まあ親としては色々不思議だったり疑問がありますが、
子どもたちは「PrimaryよりもIntermediate、IntermediateよりもCollege」
とよく言われるくらい、進級すればするほどどんどん楽しさが増してゆく、
というのがNZではお約束らしいので、この2年間も全力で楽しんでくれるといいなあheart02.gif

【Far North】何もないという贅沢

0
Filed under お出かけ、旅行

さて、Kerikeriに数泊したあとは、もうせっかくだからということで、
さらに北に1時間半ほど行ったところのビーチハウスにいる知人を尋ねていきました。

場所の名前はHenderson Baykinoko03.gif
NZの最北端、Cape Reingaまであとちょっとというほど北上したところです。

「近くのスーパーまで40分、あとは何もないよ」

と聞いていたけど、本当だったicon_eek.gif


そして着いたお宅は10エーカー。もう単位も広さも想像つかず。
このエリア一帯は全て10エーカー単位で販売されているそうです。

裏庭がこんな景色だなんて、一体どんな世界なの〜icon_rolleyes.gif

そして徒歩5分のビーチまで、この辺りの人々はみんなクアッドバイク(4輪バイク)
移動します。子どもたちはまずこれに大興奮。わたし、帰り道酔っぱらって落ちました。(笑)

着いたビーチは、Kerikeriよりもさらに人がいなーーーい!
プライベートhiyoko.gif

波が適度にあって、大きい子どもたちはサーフィンやボディボードを楽しみ、
小さい子たちは波はあるけど遠浅なので波と戯れて、丸1日水の中で過ごしていました。


砂もさらさらしていて気持ち良いheart02.gif


そして自然の中で遊んでいると、気がつくと近くの別荘に来ている子たちとみんなで遊び出して、
お互いの家に行き来してご飯食べさせてもらったり、ご飯食べに来たり。
なんだか自分の子どもの頃のご近所付き合いを思い出して嬉しくなったなあ。

一方大人は海で遊ぶ子どもたちを見守りながら、昼間からお酒を飲んで、
知り合ってまだすぐだというのに、なんだかとーっても深い心の内をお互い話し合ったり。

オークランドも東京と比べると自然が多いなと思っていたけど、
ここまでの大自然に囲まれる日々を過ごしたら、身も心もスッキリ洗われた気がしますkira01.gif

そして食事は採れたてのTua tua(蛤みたいな貝)やの贅沢三昧heart01.gif

実は行く前に、「電気はソーラーパワーで、水は雨水を溜めたもので、インターネットはない」
と聞いていて、「私生き延びれるかな・・」とヘタレなことを思っていたわたし。

でも行ってみたら、朝から晩まで全力で子どもたちと遊んで、全力で生きてる!って感じて、
すごいパワーを出して、パワーをもらった1週間となりましたyotuba.gif

またお休みになったら人間力取り戻しに遊びに行かせてもらいたいなusagi.gif

【Kerikeri】ちょこっとファームステイ

0
Filed under ファームステイ・アクティビティ・ボランティア

さて、まだまだ続きます6週間の夏休み。
そろそろ「オークランドで子どもを楽しませるのも限界!」と感じてきたところで、
先月オークランドから、Kerikeriという場所に引っ越した知人から「遊びにおいでよ!」
のお誘いがheart01.gif

Kerikeriはオークランドから北に車で3時間ほどのところ。
オレンジが有名で、オレンジそのものはもちろん、オレンジジュースなどの製品も
“Kerikeri orange”と書いてあることが多いですusagi.gif

そしてKerikeriは「ファーム」なイメージでしたが、たくさんのビーチがあるf01.gif

ビーチに行ってみると、オークランドから来た私たちは「空いてる〜♡」と驚きましたが、
(それでも日本と比べると、オークランドのビーチの混み具合なんて空いてて笑っちゃうレベルですが)
地元の人々は「今日は天気が良いから人が多いね〜」とicon_eek.gif


↑向こう岸にポツポツと見えるのが、水辺でキャンプしている人々のテントですheart02.gif


その日から数日泊らせてもらった知人の家は、なんとファームicon_inu.gif
何十エーカーもある敷地内を、バイクで移動したりするレベルの大きさです。

そして朝、やけに近い「メエエエエエエエエエ〜」の声と同時に、
子どもたちの「ママー起きてー!!!!見てー!!!!!!」の大興奮の声が聞こえて
飛び起きてみると・・・

窓の外目の前、羊のグループが移動中icon_eek.gif


そりゃあパジャマで全員飛び出ちゃいますよね。(笑)

そしてお庭で夕食を取っていると、ハリネズミが近づいてきたり。

ハリネズミってネコとかイヌの餌を食べるんですって。知らなかった!

こんな感じで自然に囲まれたファームでの時間は、ゆっくり、だけど本当に贅沢に過ぎて行き、
子どもたちはおもちゃもテレビもない生活だけど、毎日起きてから寝るまでずっと楽しい時間を
過ごしていましたkira01.gif

実はオークランドから引っ越したこの知人、急にファーマーになったんです。
去年11月に会ったときに「もう机に向かう仕事は嫌だ。自然の中で働いて、
子どもも自然の中で育てたい。」と宣言し、某企業のマネージャー職から突如転職。

周りはみーんな唖然としましたが、朝早く起きて牛と羊のお世話をし、
子どもと毎日自然に囲まれて過ごす今の彼らは、とってもとっても幸せで充実している印象を受けましたbeen.gif

正直私はオークランドが大好きheart01.gif
でも大自然に触れ合って、大はしゃぎする子どもたちを見たら、
せっかくNZにいるんだから、もっともっとこういうところに連れて来てあげたいなと改めて感じましたki.gif