Author Archives: upi-kirapera-admin

【春休み】転校が多い国のホリデーの過ごし方

0
Filed under お出かけ、旅行

ニュージーランドの小中学校は2週間の春休みhare.gif

今回は、ある意味「とってもニュージーランドらしい」過ごし方をしています。

それは久しぶりに会う友達との「キャッチアップ」heart01.gif
キャッチアップとは、その名と通り「近況報告」みたいな感じで、
「最近こんな感じ〜」と会って話すこと!

そのキャッチアップが、どうして「ニュージーランドらしい」のかというと、
この国は引越し・転校が日本よりもずっと気楽で頻繁だからicon_lol.gif

オークランドにいる周りの人をみると「生まれた家と同じ家に一生住む人って、
なかなかいない
んじゃ?」と思うほど、みんなしょっちゅうお引越し
同じエリアにこだわる人も入れば、同じオークランドだけど結構離れたところ、
もしくはいきなりオークランド外に引っ越しちゃうパターンとかも、正直驚かないくらい頻繁。

だから学校でも、転入・転出はしょっちゅう経験しているので
受け入れる方も、受け入れられる方もお互い慣れっこで、
転校生だから「わー!」と注目が集まることもそんなになく、自然に入り込んで行く感じなんです。

そして、ホリデーとなると「前の学校のお友達」とか
「引っ越していっちゃったお友達」と連絡を取り合って
「会おうよ!」となるのが定番heart01.gif

今週のホリデー中のある一日は、
午前中海外に引っ越しちゃったお友達が数日だけ遊びに来るというので会って、
午後は前の小学校のお友達のお家にお邪魔して、
昔の写真を見ながら懐かし話で盛り上がる、なんてキャッチアップ盛り沢山の一日kira01.gif

他に「ニュージーランドらしい」のは、まだ初春(最高気温15度ほど)なのに、
翌日の天気が良さそうなのが分かると、誰かしらから「明日ビーチ行く人?!」と集合を呼びかける
連絡が来ることicon_eek.gif

今日はまさにそんな日で、まだ長袖を着ないと寒い気温だったけど、
太陽がまぶしい日だったので、クラスメイトたちと近所のビーチに集合f01.gif

水がものっすごい冷たかったけど、子どもたちはお構いなし。
普通に身体も水に漬かってました・・・。

キウイのママたちは、夏場はほぼみんな「ビーチ道具」を車に乗せてるとかicon_cool.gif
だって、みんな放課後学校から直接行ったりしますもんねicon_biggrin.gif

この季節の定番集合場所は、公園かビーチでのピクニック
やっぱり屋外が好きなんだなー、みんなhare.gif

【制服】私服登校がご褒美です

0
Filed under チャイルドケア・現地校・語学学校

ニュージーランドの学校は、来週から2週間の春休み
最終日は多くの学校で「私服登校」だったようですkira01.gif

「私服登校」=Mufti dayには色んなパターンがあって、
「ご褒美」としての私服がまずそのひとつ。
良い行いをしたり、スポーツやテストで上位に入るとポイントが入って、
その合計によって「最終日私服!」というパターンがお決まりですte02.gif
このポイント制度についてはまた別のタイミングで触れていきますねusagi.gif

もうひとつのパターンとしては「チャリティ」目的。
単純に「学校の花壇をアップグレードしたいので」とか、まあ理由は大なり小なり
さまざまですが、子どもたちは私服を来て、なぜかその代わり
ゴールドコイン($1か$2)を寄付として持参するのです。
まだしっくり来ない、この制度。(笑)

今回上の子は「ご褒美Mufti」で、下の子は「チャリティMufti」でした。

下の子の学校は、Red nose dayと言って、
子どもたちの健康(病気)のための研究チャリティでした。

なので、その日の指定は「赤い格好」hare.gif

ゴールドコインを握りしめて、全身赤で登校heart01.gif

この日はバッジや赤い鼻なども販売されて、子どもたちはさらに楽しい!

もちろん「うちは支持しません」という子や家庭もあって、
そこは結構はっきりしてます、キウイ。

でもこの日は「子どものためのチャリティ」ということもあって、
全校ですごい盛り上がりに。
400人ほどの小学校で、$1,500近い額が集まったとかicon_eek.gif

チャリティ文化、こうして子どもの頃から身近に触れていっています。

【元・ピリ辛生ママ】息子のチャイルドケア選び②(次男編)

0
Filed under チャイルドケア・現地校・語学学校

前回に引き続き、今回も【ピリ辛留学】卒業生で、

現在はオークランドから約2時間南にある、

ケンブリッジという町で6歳と3歳の男の子たちの子育てを

しているKYOKOさんからのレポートですusagi.gif

******************

さて、次男はというと、2歳から長男と同じプリスクール週二回午前のみ通い始めました。

2歳だと早すぎるとも思ったのですが、兄弟で同じところに通う経験をさせたくて、

それにお兄ちゃん大好きで、先生もお友達も顔なじみだったので、

すんなりと通い始めることができました。


その間に兄弟の絆も深まり、長男のお友達もよく世話をしてくれて、

初めて家族以外の人と生活する場所としてはベストだったと思っています。


しかし、長男が小学校に行き、半日から1日保育になり、

一番なついていた先生が退職され、さらに日本に一時帰国をして、、

といろいろ重なったためか、プリスクールに行くのを嫌がるようになりました。


夜早く寝かしつけて十分睡眠をとらせたり、「プリスクール行けたらこれ食べていいよ」

とお菓子の交換条件を使ったり、いろいろ試してみましたが、

自我の発達してきた3歳児は頑なに拒否し、入り口で私の足につかまって離れない日々。


そこで、試しに公立幼稚園に見学に行ってみると、次男の目が輝いている!

また公立幼稚園は長男の小学校と同じ方向送迎が楽なこと、

公立幼稚園から同じ小学校に上がる子が多いこともあり、かなり悩みましたが、

総合的に考えて転園を決めました。


いろいろ経験して、幼稚園・デイケア・プリスクール

どこも一長一短ありますが、どのチャイルドケアでも、

ニュージーランドのNZの就学前教育指針「テ・ファリキ」に基づいた教育を行っているので、

ひとりひとりの個性を大事にしている点は同じだと思います。


とはいえ、帰宅前の数十分は、「マットタイム」や「サークルタイム」という時間があり、

先生が絵本を読んだり歌を歌ったりして、子供たちは座っています。


チャイルドケア選びは、「子供にあったところ」という大前提があるものの、

親である私の意向もかなり入ってるなあ、と感じます。

そのため、親の都合で転園すること、お世話になった先生方に罪悪感を感じたことも

何度もあります。でも、子供は大人が思う以上に親の情緒に敏感に反応していて、

親が笑顔でハッピーでいることが子供の笑顔につながる!ということを痛感しているので、

親が満足できる場所というのはとても大事なんじゃないかなあ、と個人的には思っています。

また、入園卒園の時期がバラバラなニュージーランドではしょっちゅう園児の入れ替わりがあり、

日本より転園することに皆が寛容なのかなあ、と感じています。


ピリ辛卒業生、ということで、英語力についても一言。

あくまで私の場合、ですが、子供がチャイルドケアに通い始めてから

英語で説明しなければいけないこと英語で理解しなければいけないことが格段に増えたと思います。

それに、私の判断で子供の人生が決まる(とは言いすぎですが)と思うと、

適当には判断できないし、ママ友からの情報は有意義ですが最終的には自分で理解して

決断しなければいけないことも多いです。


また、保護者や先生は私の英語に寛容でも、子供は時に素直で残酷で、

4歳児から”She is speaking funny English.”と言われたこともあります。

私のせいで子供が傷つくかも、、と思うと、

自分だけのために英語を勉強しているときよりもがんばれているような気がします。

とはいえ、6歳の長男には、発音を直される始末。。

まだまだ、英語の勉強に終わりは見えません!!

【元・ピリ辛生ママ】息子のチャイルドケア選び①(長男編)

0
Filed under チャイルドケア・現地校・語学学校

今回のレポートは、【ピリ辛留学】卒業生で、

オークランドでは医療通訳として活躍、その後結婚と出産を経て、

今はオークランド郊外のケンブリッジで生活をするKYOKOさん

レポートを書いてくれましたhare.gif

******************

こんにちは。【ピリ辛留学】卒業生のKyokoです。

ピリ辛留学を卒業してから早10年以上の月日が経ち、オークランド生活を経て、

現在はオークランドから車で約2時間ケンブリッジという街で、

6歳と3歳の2ボーイズのママをしています。

今回は、2人のチャイルドケア選びについて、私の経験談をお話しします。


長男は、3歳になる直前公立幼稚園に入園しました。

一番の理由は、私が2人目が生まれてから心身ともに疲れていて、

長男と離れる時間が少し欲しかったから。


通常公立幼稚園は空き待ちで3歳半から4歳から入園できることが多いのですが、

幸い学区外でしたが入れるところを見つけました。

慣れるまでは別れる時もお迎えの時も号泣でしたが、

約半年初めての英語環境でいろいろ経験しました。


いい先生にも恵まれていたのですが、学区外で家から離れていたことと、

6週間の夏休みに入ることから、休み期間中も預かってくれる近所のデイケアに転園しました。

デイケアはできたばかりだったので、施設もおもちゃも新しく清潔感あふれており、

親としては安心でした。また、毎日のおやつを提供してくれたり、イベントがたくさんあったり、

子供もデイケアを楽しんでいました。


しかし、引っ越しを機にまた転園することになりました。


そして3つ目のチャイルドケア

もともとパズルや本読みなど、一人で室内遊びをすることが好きだった長男

それを見抜いたHarukaさんに「モンテッソーリ向いているんじゃない?」とアドバイスを受け、

引っ越し先の近所にあったモンテッソーリのプリスクールに見学に行きました。


そこで今までにないくらい目を輝かせていたのを見て、直観で決めましたが、

これが大正解で、卒園まで一度も嫌がることなく楽しく通いました。


モンテッソーリほかのチャイルドケアと違うと思ったのは、

個々の活動を重視するという点。

例えば、パズルをすると決めたら自分専用のマットを敷いて、

そこにパズルを置き、飽きるまで遊びます。

その間はその子の活動を邪魔しないというルールがあるので、集中して遊ぶことができます。


ある本で、3歳児にシェアすることを要求するのは難しい、と書いてありましたが、

強い子に横取りされることが多かった長男は、性格的にも言語的にも言い返せず、

手が出てしまったこともあります。

家でも0歳の弟に邪魔(弟は邪魔しているつもりはないのでしょうが・・)

されていた長男にとって、この環境はとても心地よかったようです。


また、ニュージーランドのチャイルドケアでは

3歳以上の保育料に対し20時間無料という政府の補助があり、

モンテッソーリでは完全無料ではないものの、

わずかの自己負担で通えることができたのも助かりました。


次回の「チャイルドケア選び②(次男編)」に続きますhiyoko.gif

【誕生日】お家で放課後パーティー

0
Filed under NZ生活

先日、娘が7歳の誕生日を迎えましたheart02.gif


学校に行くと“Happy Birthday”のバッヂをつけてもらって、

一日中色んな人に”Happy Birthday!”と声をかけてもらえるそうusagi.gif

あとは、小包装のお菓子を持参して、クラスみんなに配るのがこの国のお決まり!

カップケーキを持って行くところとか、食べ物禁止の学校もあるので、

周りのお母さんたちや先生に聞いてから持って行きますkinoko02.gif

今年は娘リクエストの「カエルチョコ」

20人ちょっとのクラスなので2袋持参。


そして放課後、招待した5人のお友達と共に我が家へf01.gif

とりあえず風船があれば、勝手に遊んでくれますicon_lol.gif

ヘリウムタンクをレンタルしたり、購入したり(確か20個くらい膨らませる

量のものが45ドルくらいで売っています)、パーティショップでヘリウムを入れて

もらう(このサイズはひとつ2−3ドル)こともできますが、

今年は準備の時間が限られていたので、普通の空気を入れましたがこれはこれでOKyotuba.gif

お決まりのピニャータも外せませんhiyoko.gif

ピニャータは入れ物を買って、自分で中に飴とかチョコとか入れます。

私はスイーツばかりたくさん入れたくなかったので、かわいい形の消しゴムとか、

小さいおもちゃとかもゴロゴロ混ぜましたicon_wink.gif

今年のテーマは「頑張りすぎない」ことkinoko03.gif

去年、30人を越えるお友達を招待して「披露宴か!」とつっこまれる

大規模パーティーをしたので、反動です。(笑)

このパーティーで揃えたもの、全てKmartLook sharp(パーティーショップ)、

スーパーで揃います。こだわらなければKmartかLook sharpかどちらかで済みます。


そんな感じで、去年とは規模も準備もかなり省エネなパーティーでしたが、

子どもたちのハイテンションぶりは変わらず、みんなハイパーに楽しんでくれました。

お母さんはぐったり・・・!


放課後プレイデートの延長的なお誕生日会、気楽でいいな!

と新たな発見をした一日でしたheart01.gif


【鉄道・車】MOTAT(交通博物館)へ

0
Filed under お出かけ、旅行

先日、シティ中心街から車で15分ほどの、

MOTAT(Museum Of Transport And Technology)に、

11歳長男と6歳長女を連れて行って来ました。

息子が幼稚園・小学校低学年の頃、5年程前まではもう少し頻繁に来ていたんですが、

なにしろ車にも電車にも興味ない私にとっては「退屈でしかないけど、子どものために!」

的な場所でしたkao-a20.gif

そして、車大好きな息子が「超絶楽しい!」感じだったかというと、そこまででもなく、

当時のイメージは「とりあえず古くて大きな車とか電車が展示されてる博物館」でした。

なので、その後しばらく、下の子が女の子で車などには全く興味を示さない子だったため、

足が遠のいていましたが、お楽しみイベントをしているという週末に行ってみたら・・・

あらまあ、5年前とは比べ物にならないくらい楽しいkira01.gif

この日は馬車も走っていて、娘は乗馬をしたことはあっても、

馬車は初体験heart01.gif

“Carriage”という新しい単語とともに、また新しい経験が増えましたenpitu02.gif


中には「科学とテクノロジー」が学べるスペースが設けられていて、

ちょっと脳トレ的なパズルがいっぱい並べてあったり、

小さい子に大盛況だった、立体ブロックもあり、

体験しながら「力学」を学べるバラエティ豊かなしかけの数々と、

「宇宙工学」を子どもに分かる様に説明した(それでも相当難しいけど!)

ビデオや展示も。ロケット発射の模様に、子どもたち「おおおおお!」icon_eek.gif

もちろん、電車系も充実。

実物大のかつての電車の展示から、博物館外周を走るトラムもあります。

私はこの走る鉄道模型に夢中にicon_biggrin.gif

ちゃんと日が登ったり沈んだり、一日が表現されていてhare.gif

まああとは、かつての町並みが再現されているのが「素敵〜」

と思いましたが、子どもたちは興味なしicon_mrgreen.gif


かつての記憶では「1〜2時間つぶせればOK」な場所だったので、

その後予定を詰めてしまっていましたが、今のMOTATなら一日いられるなーicon_inu.gif

トラムに乗って行く別館の方には飛行機の展示もあるので、そちらも今度行ってみようf01.gif




【習い事】狭く深くは失敗だった?!

0
Filed under ファームステイ・アクティビティ・ボランティア

現在中学生の息子。

現在の習い事は【柔道】のみ

息子はどうやら「浅く広く」が苦手なタイプのようで、

サッカーを習っていたときは、チーム2つ掛け持ちで週4サッカーだったし、

現在は柔道ばかりをしています。去年は2つの道場に通い、柔道が週5でした。


ただ、周りの同じ歳の子たちはバラエティに富んだ習い事をしていて。

小学校中学年くらいから、一般的にそういう傾向は見えていましたが、

最近「なるほど、そういうことか・・・」という出来事が。


息子が先日急に「柔道は続けたいけど、他の習い事もしたい」と言い出し、

挙げたのは空手キックボクシングヨットジムナスティック


そして色々調べたり、聞いたりした結果分かったのは、

「この歳になって”ビギナー”という選択肢がそもそもない」習い事が多いということ!


ビギナー=せいぜい8〜9歳までな感覚が一般的なようで、

かと言って12歳になる息子が5−6歳の子に混じってやるわけにもいかないし、

どうしてもというのなら、プライベートで先生をつけて、ある程度基礎を固めてから

グループに合流・・・というのが最終手段の模様。


だから、周りのキウイの子たちは「クリケットの試合があったから柔道に遅れて、

柔道の後は急いでラグビー」なんて、とんでもないスケジュールで色んなことをしているのicon_eek.gif


数年前に、ママ友に「この国は、ある程度の歳になってから1から始めるのは無理な

スポーツが多いから、とりあえずかじらせておくべき!」と言われたのが急に思い出されました。

あのときもっと真面目に検討していれば〜!


今からでも遅くなさそうなスポーツを、息子が興味を持つ限り色々させねば!と

変な方向に焦り中の中学生母です。








【先生】ストライキで学校なし

0
Filed under チャイルドケア・現地校・語学学校

日本のみなさんが聞いたら「そんなのあり?!」って驚かれそうですが、

先日ニュージーランドの小・中学校の先生たちがストライキをおこし、

一日学校がない・・・ということがありました。

先生たちが求めている主なものは、

●給与の見直し

●仕事量の見直し

●教員不足問題の改善

●特別支援児補助の増額


などです。


現在、特にオークランドでは教師が不足しています。

というのも、オークランドの住宅価格と物価の上昇により、

教師の給与のみで満足な生活をすることが難しく、地方のもっと生活費が安く済む

ところに先生たちが流出してしまっているのです。


また、ニュージーランドの教育システムは、障がい児なども通常級で一緒に学ぶ

「インクルーシブ教育」。また、教室内ではそれぞれの科目でレベルごとのグループ

子どもたちを分けて、より適切なレベルで確実に学べるようになっています。


ただ、この教育方法は、子どもたちにとっては理想的であっても、

先生方の負担が大きいのが事実。


我が家の娘のような障がいを持つ子がクラスにいれば、その子のケア、

またその子のためのプログラムを考えたり、障がいについて勉強もする必要が出て来ます。

さらに、同じ科目でもいくつものグループに分かれて、それぞれ別の内容で勉強をするため、

取り組む内容もレベルも違うものを計画し、限られた時間の中でそれぞれのグループを回って

教えなくてはいけないため、特に低学年のクラスは担任の先生以外の補助の先生が何人かいないと

成り立たない状況です。


毎朝登校時の見守りから、夕方遅くまでの部活の顧問をする日本の先生方と比べたら

「ニュージーランドの先生は恵まれてる!」と思うかもしれませんが、

ニュージーランドの他の職種や待遇と比べたら、先生という職業の負担と環境は、

もっともっと優遇されるべきだと、大多数の保護者たちが感じています。

実際、週末や放課後の学校行事などもあるし、夜間すごい時間に先生からメールが来ていたり

するので、実働労働時間も相当だと思います。


なので、丸1日学校が休みになったストライキでしたが、

保護者たちは概ね「先生頑張れ!支持します!」の声でいっぱいでした。

そして子どもたちはもちろん「イエーイ!学校休みだ〜!」ですよねicon_biggrin.gif




【情報量】月食/少ないのは良いことか?

0
Filed under NZ生活

日本で生まれ育った私ですが、ニュージーランドでの生活は

とても心地よいと日々感じています。


過去に色んな国で旅行を含め、長期滞在や生活をしてきましたが、

ここまで「心から落ち着ける」場所は、ニュージーランド以外で出会ったことがありません。


理由を考えてみると、もちろんひとつではなく、

ある程度アジア人や移民が多いこと、

なんとなくキウイの価値観が(欧米人と比べて)日本人に近いこと、

親日的な人が多いこと、子育てに優しい環境であること、

など色々ありますが、もうひとつ最近感じたことがありますusagi.gif


それは【情報が多すぎない】ということ。


それを感じたのは、先日の月食が見られるという日。

日本ではこういうとき、「全国民がこの話題を口にしてるんじゃないか」

と錯覚するほど、テレビでも雑誌でもこぞって特集する傾向を感じます。


ニュージーランドは全国ネットのテレビ局数は片手に入るだけ。

そしてそれぞれの局が、よほど大きいニュースでない限り、

独自の色を前面に出したニュースをピックアップしているように感じます。

なので「全局同じニュースが1日中流れている」ようなことは、まずありません。


キウイの人々が話すことも、とてもランダム

「あれ見た?私も見たー!」の大多数に共通のやりとりがあるのって、

ラグビーとヨットレースの時くらいicon_biggrin.gif


だから、週末朝7:00という、とても参加しやすい月食予想時間だったにも関わらず、

空が360度見渡せる絶景スポットに見に行っても、これだけの人数icon_eek.gif

来ていた人たちは、みんな個人での参加で、でもいつの間にか「見えそうだぞ!」

「あーやっぱり雲があっちから来てるからだめそうだ・・・」と話し始める感じで。

そしてお話ししていて、みなさんかなり天体系に詳しい(もしくは大好きな)方々みたいで、

私たち親子みたいに「こういうイベントは参加しておきたい!」な”とりあえず派”がいないところも、

日本とはちょっと違うなと感じました。


その後、NZ在住の日本人の友人たちに「月食見に行ったんだけど・・・」と言ったら

「知らなかったー!」とみんな言っていて。


私たちもたまたまFacebookで見なかったら知ることも、行くこともなかったけど、

でもこれくらいの情報量の中で生きているのが、(がめつい)私には心地よいなと思いましたicon_lol.gif

だって、情報を手に入れちゃうと「やらねば負け」と感じてしまうのですkao-a20.gif


ちなみに、月食は上記の写真でお気づきの通り、厚い雲がかかっていて、

なーんにも見えませんでしたよkao-a14.gif




【中学生】ディスコファッションに大きな変化

0
Filed under チャイルドケア・現地校・語学学校

ここ数週間は、どこの学校も「ディスコラッシュ」です。

冬の寄付金集めのイベントとして、なぜか全国の学校が同じような時期に 行ないますheart02.gif


我が家は中学生と小学生がいるため、2日連続でのディスコkao-a11.gif

小学生の間は、ディスコとなると「髪を◯色にスプレーして欲しい」と言われたり、

「パーティーショップで派手なサングラスと帽子買って!」などと頼まれていましたが、

中学生となるとどうやら様子が違うらしく・・・。

母は、いつもの調子で(しかもイベント好きなので・・)パーティーショップで

色々買い込んだのに・・・

こういう格好で行くんだって〜kao-a14.gif

どうやらこのお年頃のボーイズは、ダークカラーのフーディー(パーカー)

細身のデニム、そしてスニーカーというのがお好みらしい。


時間も中学生となると一気に遅くなって、19時開始の21時終了

この日一緒にいったお友達は、19時就寝時間の子もいたりして既に眠そうでした。(笑)

こんなプリクラみたいな機械が中にあったようで、大人気だったらしい。

とんでもない爆音と、派手なライティングで、もう普通のナイトクラブと同じでしたkao-a17.gif

ご近所のみなさん、あのとんでもない音量によく耐えてくれたな・・・。