NewZealand親子留学体験レポート Lunguage school
NZ生活

親の手を離れた、その先にいた人たち | ニュージーランドの小学校で感じた「コミュニティで育てる」ということ

こんにちは。ニュージーランドで5歳の娘を育てているAyakaです。

少し前まで、学校へ着くと

「ママ行かないで」

と言っていた娘。

ところが最近、学校の敷地内に入ると、
「ここから自分で行ける。ママは帰っていいよ」
と急に言うようになりました。
(今までは教室まで付き添っていました)

最初は驚きました。

本当に大丈夫なのかな。

そう思って、別れたあとも少し離れたところからこっそり見守っています。
まるで『はじめてのおつかい』を見る親の気分です。

すると見えてきたものがありました。

・歩いている娘に、すれ違う先生が「morning, ○○!」と声をかける。
・違うクラスのお友達が手を振る。
・少し上の学年の子が、「一人なの?一緒に行こうか?」と自然に声をかけてくれる。

その様子を見て、

「あぁ、この子は一人で歩いているわけじゃないんだ」

と思いました。

ニュージーランドの小学校では、子どもたちは教室だけで過ごすわけではありません。
授業によって、それぞれの先生のところへ行くことがあります。

図書館で司書さんと話したり、
ICTの授業でITの先生とタブレットでゲーム(本人談)をしたり、
学年が違う子たちとの交流があったり、
先生のメッセンジャーとして事務オフィスや違うクラスに伝達に行ったり、
英語が第二言語のための子のESOLクラスがあったり、
マオリのお部屋での授業があったり、などなど。

クラス内にも担任の先生の他に補助の先生がいることも多く、
(これは低学年だからだと思うのですが!)
学校全体で子どもたちを見守っているように感じます。

娘の学校は中規模校ですが、先生やスタッフの皆さんが、
驚くほど自然に子どもの名前を覚えてくれています。

「Hi, ○○!」

その一言だけで、

子どもは安心できるのかもしれません。

私の知らないところで、娘には娘の世界が少しずつでき始めています。

そして、その世界を作ってくれているのは、
一人の先生ではなく、
学校というコミュニティ全体なのだと感じます。

子どもが安心して「ここから一人で行ける」と思える環境があること。

それも、この国で子育てをしていて良かったと感じることの一つです。

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