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【NZ生活】一家に一台の必需品

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NZに来て、結構すぐ気づくこと。

それは、「すごい確率で、家の庭にトランポリンがある!」
ということ。

日本にいると「いやいやいやー、すごい確率ってどんなものよ?!」と
思うかもしれませんが、子どもがいる家庭は、80%位の感覚で所有している
気がします。(個人的感覚です)

そして我が家にもようやく!

普通はせいぜい小学生のうちに買うものなので、我が家の中学生には
ちょっと遅めかもしれませんが、ようやく覚悟決めて買いました。

ただ、遊びに来るお友達もみんな自宅にそれぞれ持っているので、
「うわートランポリンだあ!!!」な騒ぎになることはもちろんなく、
でもそれぞれの家に行くと、それはそれで毎回トランポリンで激しく遊ぶので、
みんなトランポリンがよっぽど好きなんだなあと毎回ある意味感心しながら見ています。

また、小さい頃から家のトランポリン、お友達の家のトランポリン、
雨の日はトランポリン施設のトランポリンで遊び尽くしているおかげか、
結構みんな普通に空中前転やバック転をします。
母としては「いつそんな技を?!」と驚きますが、お互い真似っこして
自然に覚えちゃうんでしょうね。

「子持ち家庭の多くがトランポリンを持っている」
というと、値段はどんなものかとお思いかと思いますが、
本当にピンキリ

安めのものだと$200(約16,000円)くらいからありますが、
やはり壊れやすいようで、小学生の間に2個めを購入する家庭も
結構あります。

高いものだと、$2,500(約20万円)ほどしますが、
このブランドを持っている家庭も、地域によっては多く見ます。
それだけトランポリンへの価値を感じているということでしょうか!

こういう状況なので、「NZあるある」としては、
「強風の日に近所の家のトランポリンが飛ばされて、庭に見慣れない物体が
転がっている」
というもの。
なので、強風予報のある日は「トラポリンを固定してください」なんて一言が
加えられるんですよ。

というわけで、「NZの一家に一台」は、車ではなく(車は一人に一台)、
トランポリン
でした♪

【職業体験】12歳のファームステイ

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今回の秋休み中は、1週間をファームで過ごさせてもらいました。
一番の目的は、12歳の息子に職業体験をさせてもらうこと!

自分の子どもの頃を振り返ると、「将来なりたいもの」って、
結局は周りのお友達が言うものの真似っ子だったり、自分の家族や、
せいぜい親戚の職業しか選択肢になく、正直大人になってから
「ああいう道もよかったかもしれないなあ」と思うことも。

だからこそ、息子には「世の中にはいろんな仕事があるよ」ということと、
世の中のことをより多く知ってもらうことで、より色んなことに興味と感謝の
気持ちを持ってもらいたい
なと思っています。

そんな中、ニュージーランドに住んでいて欠かせないのがファームでのお仕事!
というわけで、オークランドから北に3時間半、Kerikeriに行ってきました。

朝は3時起きで始まるお仕事。
残念ながら私は下の子がいるため同行できませんでしたが、
息子は朝の乳搾りから同行

搾りたての牛乳ってこんなに濃いんだ!って感動しつつ、
どうしてスーパーで買うものと味が違うのか、
誰がどうやって牛乳を買い取って市場に出回るようになるのか、
などを教えてもらったそう。

その後は生まれたての仔牛にミルクを与えるところを見させてもらい、
ファームでは仔牛は生まれたらすぐに親牛と離して飼育されること、
牛の食べる芝生の成長を、過去の天候データと共に予測して、
肥料などを管理するという部分まで見ながら教えてもらいました。

また、政府から手厚く守られている職業であると同時に、
油断すると命の危険にさらされる仕事であること、
悪天候の日には「きついなー」と正直思うこと、
同じファーム関係の仕事にも、色んな種類が存在することなども、
いっぱいいっぱい教えてもらい、実体験をすることで、
教科書では学べない、生きた知識をたくさん吸収させてもらってきました。

ステイさせてもらったお家は、もちろんファームのど真ん中
お庭の茂みのすぐ向こうには牛がいて、
一度お庭の中に巨大な雄牛が間違って入ってきてしまって、
悲鳴を上げながらみんなで逃げたり。(笑)


私も今までファーマーさんたちとここまで一緒に過ごす機会
がなかったので、たくさん勉強させてもらうことができました!

【イースター】もうひとつのクリスマス?

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今週末、NZはイースターホリデー(連休)です。
Good Fridayの金曜日から、Easter Mondayまで
4連休なので、毎年ちょっとしたGWな雰囲気になります。

日本にいると、ハロウィンなど、どんどん「イベントの商業化」が進んでいる
ことを感じますが、NZも多少なりとも、各イベントがどんどん派手
になってきている印象を受けます。

13年前NZに移住してきた当初は、イースターはそこまで(商業的に)巨大イベント
ではない印象でしたが、今や、クリスマスが終わって年明けすぐからホットクロスバンズ
(イースターに食べるパン)が売り始めるし、スーパーの棚丸ごといくつかは
イースター(エッグ)チョコレートで埋め尽くされていて、各商店街や店舗では
それぞれイベントを開催したりします。

ちょっと立ち寄ったスーパーでもエッグハントがあって、

母の買い物中、楽しく時間を潰してくれて助かったり、

まさかの園芸屋さんでも、エッグハント

ほんのりお勉強になる内容だったりして、これまた母にんまり。

もちろん商店街丸ごと、一大イベントも。

この日は、1000人近い子供が商店街やビーチを歩き回って
エッグハント(各ブースで課題をこなす)をしました。



そして、各ブースでもらったスタンプが全部集まると、最後には
その商店街のキャンディ屋さんやチョコレート屋さん提供のお菓子バッグが!

たくさんの人種、宗教のある国だけど、
こうして家族ぐるみで楽しめるイベントが増えるのは、
(無宗教だからそう思うのかもしれないけど)嬉しいなと思います♪

【発達障害】インクルーシブな教室

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今日は、7歳・発達障害の娘が、
インクルーシブ教育を行なうNZの小学校で、
どのように窮屈な思いをせずに、マイペースに
過ごせているかについて書いてみようと思います。

娘は、言語発達に大きな遅れがあり、情緒的にも「メルトダウン」
を起こす事が多々あります。

とくに、「自分だけ分からない」「間違ったことをしてしまった」
ことに気づいてしまうと大きく落ち込み、集団から離れて
どこか静かで、誰からも見られないところに行きたがり
ます。

ただ、20人強のクラスに先生は1人だけ。
娘が静かなところを求めて、教室から飛び出してしまうと、
娘を追っかけても他の生徒が置き去りになってしまうし、
追っかけなくても娘が危ないし、ということで、
専門家を含めた話し合いを学校が持ってくれ、
解決策として、教室に「娘専用コーナー」を作ってくれました。

このコーナーには、娘が手にすると落ち着けるような、
Calming toysというもの
(日本でもストレス解消ボールというようなネーミングで
売っているのを見たことがあります)が置かれ、

お花が飾ってあったり、
娘が好きな本をクラスメイトたちが図書館から集めて置いてくれたり、
ほかには文字で書いてある時間割が理解できず「先々何があるか分からない不安」
と闘う娘のために、写真付きの専用時間割も設置してくれています。

これによって、娘が1人になりたい、そっとして欲しいときは
教室内のここで安全に過ごす事ができ、
先生はそのまま他の生徒たちの指導を続けられるようになっています。

こんな立派な専用スペースを作ってもらっただけでも驚いたのに、
もっと驚いたのは、周りのクラスメイトたちの反応
楽しそうなおもちゃがいっぱいあって、1人だけ特別扱いされているから、
「ずるーい!」という声が上がりそうですが、このスペースができて
初めてお迎えに行った日、クラスメイトが次々に私のところに来て
「ここは◯◯のスペースなんだよー♡こんなのがあるんだよー!」
と嬉しそうに報告してくれ、娘が好きそうなものがあると持ってきてくれ、
ちょっとスペースがごちゃごちゃになると、整頓しに来てくれる子や、
時間割を変えるのを手伝ってくれる子がいたりして、
クラスメイトたちが自然に娘の特性に理解を示してくれていることが、
本当にありがたいし、すごいことだなと感じています。

こうして、同じスペースにいながらも、それぞれの特性を理解して、
それを尊重した生活空間を整えてくれる学校教育のおかげで、
NZの人々は「自然に手伝う」ことが上手なんだろうなと感じます。

【EOTC】1週間教室にいません

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今週1週間は、娘の学年のEOTC週間でした。

EOTCというのは、どこの学校にもあるもので、

Education Outside The Classroom(課外学習)のこと。

EOTCが1日だけのこともあれば、娘の学年のように「1週間丸ごと」

のこともあり、私たちは今週毎日遠足&イベントでした!


例えば・・・

月曜日:学校でウォータースライダーなどの水遊びと、

Jumpという屋内トランポリン施設に行く


火曜日:Regional parkでトレッキング

水曜日:学校からビーチまで徒歩で行き、ビーチでアクティビティ

木曜日:環境問題に取り組むイベントを学校で行い、夜は体育館にお泊り

金曜日:フットサル大会と映画上映会


こんな感じで、1週間全力で動き、みんなで結束力と自信を高めます。


クライマックスは昨夜の「体育館お泊り会」

5:30に学校にお泊りグッズを持って集合(キャンプ大好き民族なので、

みんなお泊りグッズは一式持ってます)。

ゲームをして、お父さんたちがBBQコンロで焼いてくれたソーセージシズルを食べて、

持ち寄りデザートビュッフェを堪能。

みんなで着替えて、歯磨いて、娘も歌を披露したタレントショーを見て、

その後はみんな寝付くまで映画上映会。


私もクラスの仲良しママ友とみんなで固まってベッドを作って、

子どもたち以上にワクワク楽しい夜を過ごせました。


こちらの3年生は、一番下は6歳(これから7歳)から8歳なりたて

親抜きでお泊りが初めての子もたくさんいましたが、ヘルパーの親たちと

先生たちで懸命に励ましつつ、親から離れて初めて朝を迎えられた子どもたち

の朝の顔と言ったら、自信でいっぱいの最高の笑顔でした。


実はアジア人の保護者の中には、EOTCはお勉強じゃないから行かなくても

いいという人が一定数いると聞きます。


私がいつもヘルパーとして行って思うのは、EOTCで色んなことにチャレンジして

精神的に成長することは、教室の勉強では決して得られないもの


同時に、クラスメイトや保護者、先生方との心の結びつきもより一層強くなる

ものなので、私は最高の学校イベントだと毎回思って見ています。


来年からは高学年。いよいよ本格的なキャンプが始まる年の前に、

とても良い準備ができた1週間でした!

【日本文化】おりがみを教えて!

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海外で生活をしていて「日本人です」というと、
興味津々で色んな質問をされます。

最近、娘のクラスメイトのお母さんにお願いされたのが、
「息子がOrigami(折り紙)をしたいといってYoutubeを見たけど
良く分からなくって。よかったら教えてくれない?!」
ということ。

お友達のSくんの家に、同じく折り紙をしたいZちゃんと一緒に行って、
ちょっとした折り紙講習をしてきました。

ただ、私も子ども時代、たくさんの折り紙をしてきたとは言え、
すっかり折り方を忘れていて。

何も見ずに折れたのは鶴だけ・・・。
これではダメだということで、ちょっとだけ家で予習

こういうのがこちらの子は好きかな?
これはちょっと初心者には難しいかな?
この折り方、英語ではどう説明しよう?

教える立場、そして教える相手が日本人以外の子となると、
こんなに考える事いっぱいあるんだ!というくらい考えながら
準備をしていきました。

案の定、日本の幼稚園から折り紙をしてきた子どもたちと違って、
「紙を折って形を作る」ことになれていない子どもたち。
ほんの三角を折るだけでも、親子で大騒ぎ。(笑)
そして、お母さんたちも折り紙文化に触れて来なかったので、
興味津々で、自分たちも思いっきり参加して、楽しんでくれていました。

指を隙間に入れて膨らましたり、山折り・谷折りひとつにも
「Wow!!!」と感動
してもらえて、日本人の私は一人鼻高々。

そして、子どもたちはピカチュウや飛行機、お花などを作って、
翌日学校に持って行ってクラスメイトたちに見せたところ、
他の子たちも「やりたーい!」と。

先生も「指先をここまで細かく使うのは、とっても良い教育だわ」
と言って、折り紙ブームがクラス全体に。

クラスの子どもたちが「Harukaは折り紙いっぱい作れるし、お寿司も作れる。
いいないいなあ!」といっぱい褒めてもらって、日本人としてニヤけちゃう
出来事
となりました。

大人になってから、改めて日本文化の見直しをする良い機会をもらっていますheart01.gif

【発達障害】チャイルドサイコロジスト

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現在7歳の発達障害の娘。
基本的な発達の遅れ以外に、「メルトダウン」の症状
小学校生活においてとても大きな課題となっています。

娘のメルトダウンは、言葉の通り「(精神的に)大きく落ち込む、
ドン底まで落ちた気分」のような状態
で、悲しみ・怒り・フラストレーション
を感じた結果、心を閉ざして何もしたくなくなってしまいます。

発達に大きな遅れがある一方、完璧主義者で負けず嫌い誰に似たんでしょう?)な一面があり、
何をするにしても“winner”になれないと涙を流し、
もうその後の授業はどうにもいかなくなるのがお決まりパターンです。

そんな娘のことは、学校中の先生が良く分かっていてくださり、
何かレースのような勝ち負けが決まるような場合は、
事前に“It’s OK, not to win”(勝つ事が全てじゃない)
とこれから行なわれることの流れと共に、いっぱいいっぱい言葉で聞かせてくれます。

ただ、そんな簡単にはいくはずもなく、
先週は算数の問題で一番に手を挙げられなかったから悲しくなり、
その前は体育でスポーツの試合をすることになり「勝ち負け」の匂いを嗅ぎ取って、
そもそもグラウンドに出たがらなかったり、
本当に小さな事ばかりなのですが、彼女の学校生活を大きく左右する課題
となって立ちはだかっています。

そんな娘に、行動セラピストが推薦してくれたのが「チャイルドセラピー」
日本語にすると児童心理学で、子ども専門の心理学者のところに行き、
1対1のセッションを受けて、精神的な課題に取り組みます。

ただ、行く前に思ったのが「3歳程度の言語コミュニケーション能力しかない娘から
どう引き出して、どう導くのだろうか」
ということ。

そこはプロ。
毎回のセッションでは驚くほど娘の考えていることを
手を変え品を変え引き出して、3回終えた今では既に小さな変化が見られているほど。

最終的なゴールは「勝負事を(結果に関わらず)楽しめるようになること」
「メルトダウンになる前に、気持ちの切り替えをすること」
で、
先週は「どういうことをしたら悲しいか、怒りを感じるか」を絵を使って整理し、
その次に「そういう気持ちになった場合、どういうことをすると気持ちが明るくなるか」
について、同じく絵を使って話し合っていました。

私も後ろでセッションを見ていて(言葉が出ないから分かってないと思っていたけど
「娘はこんなに自分の気持ちを理解できているんだ」と感心し、
こういう子ども専門の心理学者の方の存在をとてもありがたいと感じました。

また、大事なのは学校がそのセッションで行なった内容を共有し、
同じアプローチで娘に接してくれること。
それによって、娘が心の奥で何を考えて、どうしてほしいかを、
1日のうちの6時間を過ごす学校でも理解してもらえるわけです。

こういう専門性の高い対応がすぐ手に届く所に存在していて、
それを学校でも尊重してどんどん取り入れてくれること、
だからこそインクルーシブ教育が成立するんだなと、
この国の教育の柔軟性が改めて感じられる経験をさせてもらっているところです。

【中学生】保護者と学校生活の関係性

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先日、中学生の息子の三者面談に行って来ました。

中学生になって思うのは「急に学校との関係性が変わった」ということ。

小学校の間は、「できるだけ学校に来てください」
「どんどんお手伝いを申し出てください」「いつでもウエルカムです」
だったのが、中学校に入ったとたん「保護者は(公開イベントを除いて)、
なるべく学校に来ないでください」

「連絡事項などは、緊急時をおいて、なるべく朝家を出る前に済ませてください」
(もちろん、先生方に聞きたい事があるときはいつでもコンタクトを取れます)

というicon_eek.gif

だから、息子の教室の場所が分からず「〇〇教室はどこ?」と他の人に聞く始末!

全ては子どもの自主性と責任感を養うことが目的なのですが、
小学校との急な差に、周りの保護者たちとも「なんか全然違うよねー!」
とよく話になります。

なので、こうして学校に行って、息子の学校生活を垣間見るのはとても貴重な機会。

三者面談も、生徒たちの自主性を育てる目的が明確な進め方で、
今回は、「主要科目(Maths, Literacy)と生活態度」それぞれの項目で、
「自分の強み」「弱み」「今学期のゴール(目標)」
「自宅学習でどういう手助けが欲しいか」
について、
担任の先生も一緒に「目標」を明確にしていくものでした。

これによって、クラス内での息子の様子や、学習面で苦労していること、
家庭ではどういうサポートができるかということを知ることができて、
それを担任の先生と共有することができ、普段はなにがどうなってるのやら!
な中学校生活ですが、「このままで大丈夫なんだ」と安心することができましたheart02.gif

きっとこうやってこの中学2年間で「親離れ、子離れ」の準備に入り、
高校に入ったら急に大人に近づくんだろうなあ。

正直寂しい、不安、でもこうして学校がリードして子どもの自主性を育てて
くれていることが、とても有り難い
なと感じました。

子どもだけでなく、親の私たちも学校に育てていただいていますkira01.gif

【異文化】裸足にギョッ!

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先日、学校でFunky Feet Fridayというイベントがあり、
これは「徒歩通学しよう」という呼びかけのためのものでした。

事前のお知らせでは「靴や足をデコレーションして、ファンキーな足で来てね!」
とありましたが、さて当日。


そう、一番右の子は足全部をペイントして、裸足で登校
アスファルトの道のり、家から徒歩15分。


我が家の娘はクロックスをカスタマイズして、たくさんのリボンとハートを。
日本人ができる最大限の「ファンキー」ぶり、というところでしょうか!(笑)


ファンキーなスリッパで来る子、お庭で拾い集めた鳥の羽をいっぱい付けた子、
カラフルな針金を靴ひもの代わりに通した子、
それぞれがクリエイティブなかっこいい靴で登校してきました。

その中でも改めて感じたのが、

やっぱりこの国、裸足が好き!ってこと。

上の子のように、足に直にペイントして裸足で登校した子の多さと言ったら!

これはイベントだからというわけではなく、年がら年中、
雨の日も晴れの日も、夏の暑いアスファルトも、
冬の凍るような芝生も、裸足で登下校

靴が買えないのではなく、ただ裸足が好き
学校によっては裸足育児を推奨していて、息子の前の小学校は
「学校にいる間はずっと裸足で過ごしましょう」というポリシーで、
教室も校庭もトイレも(考えたくない)全部裸足。

そんな環境で育つキウイたちは、大人になっても裸足が心地良いようで、
家の中でスリッパを履いているキウイは見た事ないし、
このイベント当日、担任の先生も裸足にタトゥースティッカーを貼った
出で立ちで登場していました。

そうそう、スーパーマーケットやモールにも裸足の大人いますよ。
最初に見た時は、その人たちがあまりにナチュラルなので、
靴を履いていた私は逆に「え、ここ土足禁止?!」と本気で周りを見回した
という経験があります。(笑)

なので、NZにいらっしゃる際は、空港から既に裸足の大人・子どもがいますので、
あまり驚かないように心の準備をお願いします♪

【小学校】3年生から本当のお勉強?

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今年2月の新学年度で3年生となった娘は7歳
クラスでは年上の方で、これから7歳となる子もたくさん。

日本のみなさんからすると、「あれ?7歳で3年生?」
変な感じですよね。

こちらでは5歳の誕生日に小学校入学ができて、
毎年学年が上がって行くので、日本よりは学年の進みが早くなります。

ただ、年齢に対して学べる量、質というのは、どこの世界でもそんなに
変わらないようで、NZでも「本格的な小学校の勉強は3年生から」と言われています。

そういえば、1−2年生の間は「遊びの延長で学ぶ」感じの授業が多かったのに対し、
今年はM&Mやポップコーンを数えながらとは言いつつも、
「お、これは棒グラフだな」とか「要約の勉強をしてるんだな」とか、
なんとなく「ザ・お勉強」な項目が増えてきた印象です。

宿題も急に増えて、毎日のリーディングは相変わらず、
計算の問題スペリングの練習があり、
加えて「週末に家族で取り組む」ことを望まれている宿題も出現!

今週は「家族でお散歩に行き、新発見をまとめてみよう」
というもので、ビーチに散歩に行き、「ユニコーンの角の貝殻」とか、
「遊具のてっぺんにサルの顔発見」とか、正直親の方が必死になって
「あ・・・これ、ユニコーンに見えるんじゃない?新発見じゃない?」
みたいな、無理矢理な誘導体系の宿題をこなしてきました。(笑


そういえば、「3年生って急に変化(成長)する時期だよ」と良く言いますが、
こういうのも影響しているのかも。

宿題に振り回されるのを楽しみつつ、いっぱい成長してもらいたいです!