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【中学生】保護者と学校生活の関係性

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先日、中学生の息子の三者面談に行って来ました。

中学生になって思うのは「急に学校との関係性が変わった」ということ。

小学校の間は、「できるだけ学校に来てください」
「どんどんお手伝いを申し出てください」「いつでもウエルカムです」
だったのが、中学校に入ったとたん「保護者は(公開イベントを除いて)、
なるべく学校に来ないでください」

「連絡事項などは、緊急時をおいて、なるべく朝家を出る前に済ませてください」
(もちろん、先生方に聞きたい事があるときはいつでもコンタクトを取れます)

というicon_eek.gif

だから、息子の教室の場所が分からず「〇〇教室はどこ?」と他の人に聞く始末!

全ては子どもの自主性と責任感を養うことが目的なのですが、
小学校との急な差に、周りの保護者たちとも「なんか全然違うよねー!」
とよく話になります。

なので、こうして学校に行って、息子の学校生活を垣間見るのはとても貴重な機会。

三者面談も、生徒たちの自主性を育てる目的が明確な進め方で、
今回は、「主要科目(Maths, Literacy)と生活態度」それぞれの項目で、
「自分の強み」「弱み」「今学期のゴール(目標)」
「自宅学習でどういう手助けが欲しいか」
について、
担任の先生も一緒に「目標」を明確にしていくものでした。

これによって、クラス内での息子の様子や、学習面で苦労していること、
家庭ではどういうサポートができるかということを知ることができて、
それを担任の先生と共有することができ、普段はなにがどうなってるのやら!
な中学校生活ですが、「このままで大丈夫なんだ」と安心することができましたheart02.gif

きっとこうやってこの中学2年間で「親離れ、子離れ」の準備に入り、
高校に入ったら急に大人に近づくんだろうなあ。

正直寂しい、不安、でもこうして学校がリードして子どもの自主性を育てて
くれていることが、とても有り難い
なと感じました。

子どもだけでなく、親の私たちも学校に育てていただいていますkira01.gif

【異文化】裸足にギョッ!

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先日、学校でFunky Feet Fridayというイベントがあり、
これは「徒歩通学しよう」という呼びかけのためのものでした。

事前のお知らせでは「靴や足をデコレーションして、ファンキーな足で来てね!」
とありましたが、さて当日。


そう、一番右の子は足全部をペイントして、裸足で登校
アスファルトの道のり、家から徒歩15分。


我が家の娘はクロックスをカスタマイズして、たくさんのリボンとハートを。
日本人ができる最大限の「ファンキー」ぶり、というところでしょうか!(笑)


ファンキーなスリッパで来る子、お庭で拾い集めた鳥の羽をいっぱい付けた子、
カラフルな針金を靴ひもの代わりに通した子、
それぞれがクリエイティブなかっこいい靴で登校してきました。

その中でも改めて感じたのが、

やっぱりこの国、裸足が好き!ってこと。

上の子のように、足に直にペイントして裸足で登校した子の多さと言ったら!

これはイベントだからというわけではなく、年がら年中、
雨の日も晴れの日も、夏の暑いアスファルトも、
冬の凍るような芝生も、裸足で登下校

靴が買えないのではなく、ただ裸足が好き
学校によっては裸足育児を推奨していて、息子の前の小学校は
「学校にいる間はずっと裸足で過ごしましょう」というポリシーで、
教室も校庭もトイレも(考えたくない)全部裸足。

そんな環境で育つキウイたちは、大人になっても裸足が心地良いようで、
家の中でスリッパを履いているキウイは見た事ないし、
このイベント当日、担任の先生も裸足にタトゥースティッカーを貼った
出で立ちで登場していました。

そうそう、スーパーマーケットやモールにも裸足の大人いますよ。
最初に見た時は、その人たちがあまりにナチュラルなので、
靴を履いていた私は逆に「え、ここ土足禁止?!」と本気で周りを見回した
という経験があります。(笑)

なので、NZにいらっしゃる際は、空港から既に裸足の大人・子どもがいますので、
あまり驚かないように心の準備をお願いします♪

【小学校】3年生から本当のお勉強?

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今年2月の新学年度で3年生となった娘は7歳
クラスでは年上の方で、これから7歳となる子もたくさん。

日本のみなさんからすると、「あれ?7歳で3年生?」
変な感じですよね。

こちらでは5歳の誕生日に小学校入学ができて、
毎年学年が上がって行くので、日本よりは学年の進みが早くなります。

ただ、年齢に対して学べる量、質というのは、どこの世界でもそんなに
変わらないようで、NZでも「本格的な小学校の勉強は3年生から」と言われています。

そういえば、1−2年生の間は「遊びの延長で学ぶ」感じの授業が多かったのに対し、
今年はM&Mやポップコーンを数えながらとは言いつつも、
「お、これは棒グラフだな」とか「要約の勉強をしてるんだな」とか、
なんとなく「ザ・お勉強」な項目が増えてきた印象です。

宿題も急に増えて、毎日のリーディングは相変わらず、
計算の問題スペリングの練習があり、
加えて「週末に家族で取り組む」ことを望まれている宿題も出現!

今週は「家族でお散歩に行き、新発見をまとめてみよう」
というもので、ビーチに散歩に行き、「ユニコーンの角の貝殻」とか、
「遊具のてっぺんにサルの顔発見」とか、正直親の方が必死になって
「あ・・・これ、ユニコーンに見えるんじゃない?新発見じゃない?」
みたいな、無理矢理な誘導体系の宿題をこなしてきました。(笑


そういえば、「3年生って急に変化(成長)する時期だよ」と良く言いますが、
こういうのも影響しているのかも。

宿題に振り回されるのを楽しみつつ、いっぱい成長してもらいたいです!

【授業】スピーチ上達・必殺キャンディ

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小学3年生の娘の授業は、当たり前かもしれませんが、
どんどん内容が難しくなってきています。

事前のお知らせで、今月のスピーチでは「ひとつのトピックに対し、
色んな切り口で話をする」
とあり、今までのスピーチを見てきた感じだと、
みんな分かりやすいくらい「一番楽しかったこと」
「(言葉は悪いけど)自慢したいこと」ばかりを話す傾向にあったので、
「どうやって教えるんだろう?」と楽しみにしていました。
(もちろん、我が家の娘にはハードルが高いので、物や写真を持参して
簡単な説明をするのみです)

ちなみに、この国では高学年になるとスピーチコンテストがあったり、
学級委員やリーダーなどの係を決める際、クラスにペットを飼いたいとか、
提案をする際にも全校生徒や校長先生の前でスピーチをする機会が設けられ、
「自分の意見に説得力を持たせる」スピーチがとても重用視されています。

そんな娘のクラスでの、スピーチの時間に使った材料を見せてもらったら・・・

なんとキャンディを使って、出てきた色によってスピーチの内容を
変えて
いたということ!

全員「夏休み」がお題のスピーチだった中で、
たとえば「黄色」が出て来た子は、「初めて挑戦してみたこと」
について話します。

出て来た色によっては「それよりもこっち話したかったのに・・・」がもちろん
あったようで、中々苦戦したようですが、なにしろ「スピーチ終わったら食べられるキャンディ」
が手の中にあるので、みんな必死に頑張った模様。(笑)

娘は「なんでもいいよ」ということでフリースピーチだったようですが、
なぜか「キャンピングカーでキャンプに行きました」と。
えっと、我が家はキャンピングカーを利用したことはないし、
今年はキャンプにも行かなかったんですが・・・。まあいいか!(笑)

そんな楽しくて美味しい授業、
日本だと賛否が起こってしまいそうですが、こちらでは各担任の先生に
任せられていて
、それぞれの先生のカラーが良く出るので、
親としていては見ていて毎回「おお!」と驚きをもらえます。
(当然、食べ物が登場するときは事前のお尋ねがあります)

次は何が登場するんでしょうね!

【発達障害】小学3年生の生活

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今日は現在7歳、3年生となった発達障害の娘
現在の学校生活について書いてみようと思いますusagi.gif

娘が現在持っている診断は「発達障害」「ADHD」です。

言葉でのコミュニケーション能力は恐らく3〜4歳相当
リーディングだけに関しては6歳レベルまで上がりましたが、
内容の理解、そしてそれを説明する能力はまだまだ低く、
「登場人物は誰?」「何が起きたの?」程度の質問には答えられますが、
物語を起承転結の流れで説明する(要約する)ことは難しいです。

お友達には一方的に自分の興味のあることを話しかけ
娘のことを理解している子たちは「そうなんだー!よかったねー!」と
上手に受け答えしてくれますが、そこで「じゃあ、◯◯は△△なの?」みたいに
ちょっと込み入った質問形で返答が来ると、会話のキャッチボールは成り立たず
不思議な空気が流れます。(笑)

お休み時間やランチタイムはどうしてるかと言うと、
娘のレベルに合わせてお友達が「見て〜!オタマジャクシだよー!」とか声を
かけてくれると、「ワーオ!!」と返事してみたり、
もしくはお友達同士の会話の中に、娘の分かる内容があると、
急に会話の中に飛び込んで行って興奮してみたり、
そんな自由なコミュニケーションを取っています。
あとは鬼ごっこなどの分かりやすいゲームどろんこキッチンで黙々と
泥団子作りなどに集中することも多い模様です。

こういった発達に遅れのある子で、しかも情緒的にもメルトダウンを起こすことがあるので、
良くも悪くもとても目立った存在で、いじめられたりしないか心配していました。

全校集会も最初の頃は防音のためのイヤーマフを付けていたので、ほぼ全校生徒が
「あのイヤーマフ付けている女の子」として認識していたようで、公園などで同じ学校の子に
「あそこにいるの、全校集会でいつもイヤーマフ付けてる子でしょ?」と声をかけられたり
していました。

ちなみにメルトダウンとは、悲しかったり、怒ったりすると泣いたり閉ざしたりして、
感情をコントロールできなくなる状態。娘はこういうとき、集団から離れて
どこかに隠れたり、静かな場所を探して1人になろうとします。

そんな心配とは裏腹に、かなり不思議ちゃんで、会話のキャッチボールが全然成り立たない
娘のことも、周りの子どもたちは「あの子は出来ない子」「あの子はダメな子」と笑ったりする
ことはなく、“It’s ok, she is still learning!”(いいんだよ、まだ学んでる最中だから!)
とフォローしてくれます。

こうした考え方ができるのも、同じクラス内でもそれぞれ自分のレベルにあった学習方法
学んでいて、レベル分けも「上」「下」で言われることはなく、全員が心地よい状況で
勉強できているから、お互いを尊重し合えているのかなとふと思いました。

正直、親としては学年が上がるにつれて、周りの子たちとの差がどんどん開いて行くことを
嫌でも実感し、焦る気持ちが大きくなっていっているのを否定はできません。
でもそのたびに、娘の周りのお友達が“She is still learning!”と現在進行形で、
「まだ学んでるところだから!」と肯定的にフォローしてくれるのを耳にすると、
「そうだ、ちょっとずつでも進めているんだ」と子どもたちの何気ない言葉に励まされます。

先生やスタッフの方々にはもちろん、周りの子どもたちにも「ありがとうありがとう」
という気持ちでいっぱいの学校生活に、今日も支えられていますkira01.gif

【予防接種】受けさせるか拒否するか

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先週末に12歳の息子が持ち帰ってきた、このお知らせ。

HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチン
学校で集団接種するための同意書です。

これまで、我が家の子どもたちは各予防接種を、推奨されるままに打ってきました。
その推奨されている、一般的に馴染みのある予防接種(はしか・おたふくやB型肝炎等) 
でも、親の強い信念の元、受ける事を拒否する家庭もNZではあります。

ただ、我が家のように「今までは全部受けたよ」という家庭でも、
今回のHPVワクチンに関しては賛否が多く、
お知らせを学校からもらってきた日以来、
同じ学年のママたちの間ではこの話題で持ち切りです。

「自分たちの時代にはなかったものだから、正直分からなくて怖い」
「副反応のニュースを聞いたことがあるから、心配」

という意見が多い一方、

はっきりと「これはすべき」「これは拒否すべき」という意見を言う人が
ほとんどいない
のが興味深く、みんな迷っているんだなということが伺えます。

我が家は今の時点で「受けさせない」と夫婦の意見が一致していますが、
提出期限までに、私が色んな情報や意見を仕入れてきて、また揺れるんだろうなと予想kao-a20.gif


ちなみに、選挙や医療関係のお知らせは、各国語で用意されていることが多く、
こういうところでも「多民族の国なんだな」と実感します。

残念ながら日本語はありませんが、ヒンドゥ語、中国語、マオリ語、サモア語、トンガ語、
クックアイランドマオリ語
、そして英語が基本のようです。

【中学生】クラスの半分は下級生

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やっと学校が始まった!!

というのが保護者90%の意見でしょうか。
7週間の夏休みは長かったicon_eek.gif

さて、中学生の息子は今年中学2年目、そして中学最終学年です。
そう、NZの中学(Intermediate)は2年だけ。
この「入学してすぐ卒業」の中途半端な感じ、みんな疑問を持っています。
そもそも制服一式揃えるのがどれだけ高いか!

そして、もうひとつ「そのシステム、どうなってるの?」と思ったのが、
「全クラス、学年ミックス」システム。

これは学校によるらしいのですが、結構多くの中学で取り入れているらしく、
半分が7年生、もう半分が8年生というクラス構成になっています。

小学校と同じく、主要教科はクラス内でレベル分けをして行なうため、
「簡単過ぎる・難し過ぎる」は起きないようですが、
日本の「クラス一斉に同じことを学ぶ」システムで生きて来た私にとっては、
なんど説明されても「でも・・・大丈夫なの?」が払拭できず。

でも「学年に関係なく個人のレベルとペースに合わせて進める」の方が、
本来は自然な学習形式なのかもしれませんね。

無条件に良い!と思ったのは、先輩・後輩と対等な関係で遊べるということ。
「休み時間誰と過ごしたの?」と聞くと、出て来る名前は同学年、先輩(今年は後輩)ミックスで、
放課後遊びに来てもらったときに「どんな風に遊ぶのかな?」と見ていると、
本当に自然な「クラスメイト」として遊んでいるので、
「年齢に捕われず、気の合う人と付き合う」環境にあるのは良いなと思いました。

そんな中学生、どんどん親の入る割合が少なくなっていく年頃ですが、
今年はクラス半分の下級生にお手本となってもらえるように、
カッコイイ8年生として生活してもらいたいものです!

「髪を伸ばしたい」ともっさもさヘアを維持している息子ですが、
高校は厳しいところが多いので、今年が最後だぞ〜!

【夏休み】図書館はホリデーも全力

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先週の記事では「NZの学校は、長期休暇に宿題を出しません」
ということを書きましたが、その姿勢には反して、市営図書館は結構な
予算と人手を費やして、学びに繋がるプログラムを運営してくれています。

今年は我が家の子どもたちも、オークランド市営図書館が企画・運営する
Dare to explore のプログラムに参加。

オンライン、もしくは図書館で子どもたちの詳細を登録し、
この冊子をもらいに行きます。

これは、子どもたちの読書を促すプログラムで、
一定数以上読んだことを申告すると、図書館が特別に企画したパーティに招待して
もらえたり、図書館員の人がスティッカーやスタンプをくれたり、
図書館ではスタッフの方々が子どもたちに「この本のどこが好き?」
「登場人物はどんな人?」とか質問をして、本への理解を深めるお手伝いなども。


冊子自体もとても凝っていて、チェックリストがあったりして、
「今日は誰かが喜ぶことをした?」とか、「屋外で読書をするイベントを友達と企画しよう」
とか、読書に限らず、夏休みに何か新しいことにチャレンジするきっかけを与えてくれます。


あとは漫画でマオリ語の単語を覚えられるようになっていたり、


「匂い玉を作ってみよう」とか、
「スライムを作ってみよう」親にとってはありがたくないレシピも。

図書館に行けば、ほぼ毎日何かしらのイベントが行なわれていて、
遠出しない人、お勉強は敷居が高いけど、学び系のことを子どもにさせたい人
などにはもってこい。もちろん、ちゃんと子どもたちが楽しく興味を持てるように
企画されているので、親子で充実した時間を過ごせますよ!

【夏休み】宿題は絶対出ません出しません

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日本では夏休みといえば宿題

8月後半にヒーヒー言いながらとりあえず仕上げる派か、
7月にてきぱき終わらせる優秀派か、
そんなのでひと話題になるくらい、みんなが通る道ですが、
ニュージーランドで週末やお休みに宿題を出したりしたら、
きっと子どもだけじゃなく、保護者たちから「休みなのになんで!」
と怒りの声が挙る
事が容易に想像できます。

そんなお国柄なので、6−7週間の夏休みは当然宿題がありません

しかし、ただでさえ発達障害で大きく遅れを取っている娘にとって、
休みによってさらに大幅な遅れを取るのは、新学期に入って本人がさらに苦しむ要因。

そこで、我が家は毎回お休みのたびに先生に「頼み込んで」
宿題用の本やプリントを貸し出してもらいます。
そう、「頼み込んで」です。(笑)

今年は30冊の本を貸してもらいました。
でも手渡しながら先生はまだ「でもちゃんと休んでね」って強調。(笑)

キウイのママたちに「朝、リーディングとちょっとだけライティングしてるんだ」
って言うと「オーマイガー!!!うそでしょ?!」と本当にこんな反応が返ってきて、
その後質問攻めです。

そして「やだ、うちもやらなきゃ」になることはなく、
「えらいよー素晴らしいよー!!で、ビーチいつ行く?」な感じな流れが普通。(笑)

やっぱり自分が子どもの頃から「ホリデー=学校のことは忘れる」できたから、
そこの価値観は違うんだなと改めて思います。
私は「ホリデー=宿題いっぱい」で生きてきたから、何もしないと不安になってしまい、
目一杯心からお休みを楽しめない自分は、ちょっと損してるなあと思うことも。

そんな私は8月31日はまだ余裕で、9月1日初日に宿題提出をしないことまで計算に入れて、
9月1日に学校で会った友達に「宿題写させて!」とダメな頼み込みをし、
自由研究は「絵の具が乾き切ってない」とか言い訳をして9月4日くらいまで持って行かないという、
救いようのない子どもでしたが・・・。

自分が育ってきた日本文化とNZの文化、ちょうど良いバランスで取り入れて行けたら
最高だなーと、12年目まだまだ模索中です。

【夏休み】学校の鍵を公に販売?!

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6週間の夏休みも、ようやく半分まで来ました。
今週から仕事が始まった人が多いため、オークランドに
同級生やご近所さんたちも戻ってきて、遊び相手もたくさんheart02.gif

遊びに誘ってもらうときに、夏の定番なのが
「今年は◯◯の鍵買ったから、一緒に来ない?」という台詞。

一番最初に聞いたときは
「どういうこと?」「買った?」「どうやって?」
「誰でも買えるの?」「いくらするの?」


と質問でいっぱいicon_lol.gif

そう、鍵を買ったというのは、公立小学校のプールの鍵のことなのです。

全ての小学校の鍵が販売されているわけではないのですが、
毎年、比較的設備が整っている学校は、鍵を一般公開で売り出します。
なので、子どもがいなくても、その学校に在学していなくても、
誰でも買って、利用することができる
のです。

現に、我が家の子どもたちの学校はプールの鍵販売をしていないので、
同じ学校の両親たちは、隣町の学校の鍵を買う人がとても多く、
誘われて行くと、必ず同じ学校のメンバーに会います。

そして、大体は近隣校の保護者と子どもたちがいるので、
プールの中では他校の親たちとの大情報交換会になったりして、
子どもたちは派手に遊び、親たちは心地よい水に温泉のように漬かりながら、
手がしわしわになるまで井戸端会議を繰り広げるのがお約束の光景なのですicon_wink.gif

ちなみに、鍵のお値段の相場は$200弱
こちらの市営プールは子どもは無料で、気軽に行けるビーチがたくさんある
ことを考えれば結構高級ですが、でもキレイに管理されていて、
限られた人しか入場できないため、気持ちよく利用できるのが
良いところkira01.gif

いつもお誘いの声をかけてもらうことに感謝しつつ、
来年は私たちも買おうかなあと毎年考えていますhare.gif