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親子留学体験記(小学校&これってママ友?編)

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みなさん、こんにちは。キラ☆ペラのAKIKOです。

今日は親子留学で長期滞在されているKさんファミリーのお母さん。

Oさんにお話を伺ってみました。

第1回目の今日は【小学校&これってママ友?編です】icon_biggrin.gif


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


とても丁寧な対応で

留学生を受け入れてくれる学校でありがたかったです。

最初の1週間で上の子が嘔吐したり、怪我したり、

学校から連絡が入ることが2度続きどうなることかと思いましたがicon_cry.gif

先生方が丁寧に対応してくださっていました。

また、下の子も当初は泣いたりぐずったりしていましたが、

不安を取り除いてくれるようにやさしく接してくださり

毎回泣きながら別れても帰りには笑顔で教室から出てくる状況でした。

徐々に学校にもなれ、英語力が少しずつついていくのが感じられました。

二人とも日本でも英語には少し触れておりましたが、

上の子は最近カタカナ英語だったり、

ローマ字読みに惑わされたりするようになってきていたのですが、

しっかりと英語の発音が戻ってきているようですicon_biggrin.gif


学校では日本と違ってクラス全員で同じことをする授業ではなく、

それぞれに合った課題をそれぞれがクリアしていくスタイルで

日本と全く違う授業スタイルに、

はじめは二人とも何をしていいのかわからないようでした。

でも上の子はこちらのスタイルが自分に合っているらしく、

すぐに慣れ自分でやりたい課題を見つけ取り組んでいました。

積極的に友達とやりとりしながら課題をこなす姿を先生から評価され

学期に一度表彰される集会で表彰いただいたことは

彼の大きな自信につながったようですkira01.gif


下の子は音読やフォニックスの読み書きなど

ESOLで学んだことが身についていっているようです。

またマオリ語やマオリの歌、踊りなどを習うことも楽しいようで、

彼女に行きたいと懇願されたオークランド博物館でのマオリショーでは

目を輝かせていました。

二人とも1ヶ月後には、しっかりクラスの一員として過ごしている姿に

頼もしさを感じましたusagi.gif


子どもたちの送迎時に、いろんなママから声をかけてもらい

雑談することが増えてきた入学して2週間くらいのころ、

翌週から午後も語学学校に行くため送り迎えが夫になるから、

「次に会うのは来月入ってからだね~」と話しをしていたところ

翌日一人のママから飲み会のお誘いがありました。

数人のママと約束があるけど一緒にいかないかと。

スケジュールを確認して次の日に参加できることを伝え

メールアドレスを渡しました。


当日、お店にいくと数人といっていた飲み会が総勢13名に!

私以上に彼女たち自身がこんなに集まることになるなんてと驚いていました(笑)

みんなそれぞれに近況報告しあったり、

子育てのこと教育のこと学校のこと健康のことなどを話したりと

話の内容は日本のママ友と変わらない内容で、

それでも国の違いはありお互いに文化の違いを楽しむひとときになりました。

私は会話力が高くないですが、

みんな身を乗り出してゆっくりと話す私の話にも興味をもって

理解しようと聞いてくれたり、話のスピードについていけないときは

要約して説明してくれたりと、本当にいい人ばかりでした。

もちろん、話題の中には、愚痴だったり不満だったりの話もあるのですが(笑)

なんども出てくる「That’s Life!」という言葉で

笑い飛ばすその雰囲気が私には居心地よかったです。


このことをきっかけに、クラスのママが連絡をとりやすいようにと

クラス名簿に連絡先を載せてくれ、

娘をお家に招待してくれるようになり交流が深まりました。


私自身、それまで以上にまったくアウェー感なく

いろんな人とコミュニケーションすることができるようになったように思いますyotuba.gif


NZ流!?生徒主体の三者面談

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今日は1年に2回ある上の子の三者面談でした。

今の学校は「Student led conference」という形で、

生徒が主体となって10分間の三者面談を進めます。


インターネット上で予約した時間に行って、

まずは教室に入ると,机を挟んで向こうに息子と担任の先生、

そして反対側に両親が座ります。


「Welcome to the student led conference」という、

それぞれの子が考えた歓迎のスピーチから始まり、

「僕の得意な教科はアート(美術)とフィットネス(体育)と算数です」

「取り組まなくてはいけない課題は、算数の文章問題です」

「今国語では、説得力のある文章を書く事に取り組んでいます」

「ゴッホの絵に興味を持ったので、美術をもっと頑張りたいです」などと、

学校での取り組みを説明してくれました。


途中で国語の時間に書いた「説得力のある文章」として

「僕は犬を飼うべきです」という文章を読んでくれたりicon_inu.gif

ゴッホからインスピレーションを受けて描いたキウイバードの絵

(なんでゴッホからキウイバード!?笑)の披露もありました


私が日本で学校に行っていた時代は、家に先生が来る「家庭訪問」だったり、

「三者面談」は自分も親と一緒に行って座っているものの、

会話をするのは基本的に親と先生。座るのも親側だったと記憶しています。


こちらでは2つの小学校を経験していますが、

どちらの学校でも三者面談のときに子どもは先生側に座り、

必ず子どもの発言が主体になるような会話の進め方をします。


では子どもに聞かれたくない話はどうするのかというと、これは別に年に2回ほど

「子どもはお外のプレイグラウンドで遊んでいてね」と先生がいう面談日が設けられていて、

そのときに子どものお友達関係、精神的な課題などを話したりしますし、

メールでお互い気になるところがあれば連絡し合ったりもしていますicon_biggrin.gif


毎回この面談のときには、たくましく成長している息子が見られるし、

「いつも何をしているんだろうhatena01.gif」と、いまひとつ良く把握できていない私も

安心できる大切なきっかけとなっています。


でももうひとつ、この面談日に「NZらしいな・・」と思うところ。


「学校が1時に終わる」ってこと!!(本来は3時)


日にちを2日に分けたりするんじゃなくて、

生徒を早く帰して一気に終わらせようってところが、

なんだかこの国っぽいなと思って笑っちゃいますyotuba.gif


政府機関からの発達スペシャリスト

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まだあまり言葉が発達していない、もうすぐ4歳の娘の続編です。


その後、GP(かかりつけ医)のところに再度赴き

「Child development specialist」

(子どもの発達に関する専門家)チームへの紹介状をもらいました。


それからすぐに電話がかかって来たのが「Ministry of Education(MOE)」。

日本で言う所の文部科学省でしょうか。

日本にいるときは、政府機関の方から自分の携帯に

電話が来るような機会がなかったので、ドキドキしちゃいます。


まずは電話で「英語と日本語で何単語くらい話すか」

「英語と日本語の生活の中での割合」「癇癪を起こす頻度」などを簡単に質問されて、

私の回答に対してひとつひとつアドバイスをもらいました。

本格的に専門家に会うトレーニングは来タームから始まります。


今回MOEの方からいただいたアドバイスで一番新鮮に感じたのが、

「長い文章で話して子どもの理解を促すのではなく、

発達が遅めの子には、その子が1単語で話すときは1単語で、

2単語になったら2単語で、という風に

同じレベルでコミュニケーションを取ってみてください」というもの。


まさに私も主人も、娘が「Water!」と水を催促すると

「おみず、ください」「Can I have water, please」などと文章で言い換えていました。

それが良い方法と信じていたので!

現在、いただいたアドバイスを元に短くコミュニケーションを取る事に挑戦中です。


日本では障がいがあったり、ちょっと発達の遅れがあることを親が引け目に感じて、

専門家に少しでも早く相談すべきところを、逆に隠してしまうケースがあるということを、

障がいのある息子さんを持つ友人から聞いたことがあります。


こちらニュージーランドでは、「少しでも気になったらすぐに専門家」という風潮があり、

その子にとってベストな環境を作ることに親たちはとても真剣です。

自分の子に気になる部分がある人は、

初対面のときにそのことを周りに伝えて協力をお願いするし、

周りも理解を示します。そういうことをマイナスと考えるのではなく、

「個性」と捉えるから自分も周りも気楽です。


特に最近よく相談に乗ってもらう友人の息子さんも、かつては今の娘のように発達が遅めで、

小学校入学の5歳の時点で親と離れて1日過ごすのがまだ不安な状態だったとのこと。

その子1人に対して学校がしたのは、

「最初の3ヶ月はかばんを自分の名前のところにかけて、ベルを聞いたら教室に入るトレーニング」に

毎日先生を1人付けて、一緒に黙々と続けることだったそうです。

その結果、その子は現在2年生ですが他の子と同じ様に勉強をして、

勉強の遅れも言葉の遅れも全く見られなくなったとのことで、今の私の励みにもなっています。


まずは周りの人が、発達の遅れをも「個性」としてポジティブに受け入れてくれていること、

そして毎日一緒に過ごす「先生」という身近な存在から「政府」という機関までもが一緒になって、

娘がより快適に生きられるようにサポートしてくれていること。


言葉も文化も違うけど、それでもニュージーランドは子育てに最高だと外国人の私でも日々感じています。


また何か進捗があれば、こちらでご報告しますね^^



ティーンエイジャーのドレス選び

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先日のレポートでも書かれていた、「高校生の舞踏会」。

先月・今月とその舞踏会シーズン真っ盛りです。


我が家にはまだティーンエイジャーはいないんですが、

知人の娘さんに「どのドレスがいいか一緒に選んで!」と嬉しいお願いをされ、

二人でインターネットであーでもないと言い合いながら選んでいました。


驚いたのは、彼女は3つの舞踏会に行く事になっていて、

そのために3つドレスが欲しいとのこと。

裕福な家庭ですが、お母さんは「そんなのもちろんだめ!」と。(笑)

でも娘は「同じの着てるなんてバレたら恥ずかしくて行けない!」と全く引かず。

お母さんは何歩か譲って「じゃあ1着は買う、でもあとの2着はレンタル」という案を出しますが、

「レンタルにはダサいのしかないから嫌だ」と。

(そんなことは全くない!むしろ最新のものが揃っています。)


ドレスはドレスで、「他の子とかぶったら嫌だ」

「どこですぐ買ったか分かったら嫌だ」ということで、

アメリカのサイトからというこだわりっぷり。

ティーンエイジャーが考えることって万国共通ですね!微笑ましい♡


彼女が言うには「絶対ロング(これはフォーマルという指定があるので)」

「肩ひもがあるとダサい(お父さん大反対!笑)」

「パステルカラーはいけてない」と!


決まったドレスは300ドルちょっとのもの。

とりあえずはこの1着で・・・と収まった様子です。


あとはヘアドレッサーとメイクさんを予約して、

1週間前にはネイルとアイラッシュエクステに行くと張り切っています。

そして当日はエスコートされてリムジンに乗っていくとのこと。

なんだか映画の世界のお話しみたいですよね。


私の娘はまだ3歳ですが、将来がちょっと怖くなった体験でした。(笑)

今から舞踏会貯金始めないとですね・・・。

国立子ども病院での聴力検査

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我が家のあと数ヶ月で4歳になる娘は、まだ年相応の言葉を話しません。


上の子も言葉が遅かったこと、バイリンガル環境であることからも

あまり心配しなくていいと言われますが、親としては気になってしまうところicon_sad.gif


こういう相談はどこにするかというと、やっぱりGP(かかりつけ医)。

日本では自分で症状を見て、耳鼻科や皮膚科などの専門医のところへ行きますが、

こちらでは「まず最初はGP、そして紹介状をもらって専門医」という流れなんです。


GPに相談をしたところ、「まずは専門的な聴力検査をしてみましょう」ということで

子ども専門病院からの連絡を待っていました。


そして先週順番が来たということで、娘を連れて子ども専用の国立病院へhospital.gif

一般のオークランド国立病院のすぐ横にあります。


私がずっと気になっていたのは「言葉を話さない、説明を理解できない子に

どうやって聴力検査をするんだろう?」というところ。


まずは耳に機械を付けて「耳の鼓膜の振動と反応」を見るテスト。

ちょっと機械が気になったようですが、目の前で新しいアニメが流されていたので

なんとか無事クリア


その次は実際に高音・低音テスト。

耳に音が出る機械を付けて、音がなった方を振り向くと

ぬいぐるみの動物がスポットライトを浴びて踊り出します。

娘は興奮しすぎて、動物が踊るたびに自分も踊ってしまい、

なかなか次に移れず・・・。(笑)


もうひとつは「音が聞こえたらパズルのピースを入れる」というものでしたが、

これは娘が意味を理解できず、断念。

でもぬいぐるみを使ったテストで上手くカバーしてもらえました。


というわけで、「聴力には問題なし」という結果が出て一安心icon_biggrin.gif

もしまだ気になるのであれば、

今度は「スピーチセラピスト」という

言葉を発する練習を手伝ってくれる専門家に会いに行くといいでしょうと

アドバイスをもらいました。


そしてかなり大掛かりな検査で、二人のドクターに一緒に診てもらいましたが、

国立病院なので診察料など全て無料。

これが、税金の高いNZに住んでいてもその高さに納得できる大きな理由のひとつです。


写真は病院のロビー。

ちょっとしたメリーゴーランドなどもあって、子どもにはワクワクしちゃう場所!

ほんとはあまりお世話になりたくない場所だけど、

でも子どもが明るい気持ちで来られるって素敵な配慮ですよねyotuba.gif

男はつらいよ”~舞踏会編2015~”

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みなさん、こんにちは。

キラ☆ペラのAKIKOです。


去年のこの時期

男はつらいよ~舞踏会編~というレポートを書いたんですが

https://upi-kirapera.net/archives/3207

今年もやってきました。

恒例のSchool Ball(ダンスパーティ)が・・


息子が通う高校は

今年は、あのラグビーワールドカップの会場としても有名な

Eden Parkを会場としてのダンスパーティ


男の子は基本、女の子(パートナー)を誘って行かなくっちゃいけませんicon_redface.gif

去年は誘う子がいなくって

お家でお友達の髪の毛をセットしていた息子ですが

今年はしっかり行ってきましたよ~te01.gif

ではそのSchool Ballの華やかな様子をご覧あれ!


(今年もあっち見てもカンヌ・こっち見てもカンヌicon_eek.gif

(日本人の生徒さん達もみんなで仲良くショット!)

(最後はHead Boy とHead Girlでkira01.gif


これぞThe 外国なスクールイベント!

みんな華やかで綺麗でした♡ あぁ羨ましい!


留学生だからこそわかる気持ち

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みなさん、こんにちは。

キラ☆ペラのAKIKOです。


先日小学校へお子さんをお見送りする機会がありました。

NZに着いてやっと1週間ちょっとの2人。

お兄ちゃんのZ君はYear 5, 妹のSちゃんはYear2。

クラスに入る時まだちょっぴり緊張してしまう2人です。


そんな時、NZ滞在2年目を迎えたMちゃんが来て

今にも泣きだしそうなSちゃんに、

「お姉ちゃんも最初大変で、泣いちゃったり

お腹痛くなっちゃったりしたけど、すぐに慣れるからね。大丈夫だよ。

もし、何かあったらいつでも私のこと呼んでね。

先生にJapanese Please(ジャパニーズ・プリーズ)って言うんだよ。

すぐに行くからね。安心してね。」って言いました。


その次の日も次の日も毎朝、駆け寄ってきて

Sちゃんのお教室まで一緒に送っていってあげたりと

Mちゃん、本当に面倒見のいい素敵な“お姉さん”でした。


私もちょっと感動してうるうるしちゃいました。

だって1年前は自分も同じようにこの国にきて

言葉も自由にならない、友達もいないと、

1からスタートしたMちゃんが、

留学してくるお友達の気持ちをしっかりと分かってあげて

思いやりにあふれた優しい言葉をかけてあげて・・

本当に成長したなぁ・・って心から思ったから。


いまZ君とSちゃんは毎日学校が楽しくて仕方ないようです。

お友達がどんどんできて

(子供って英語ができなくてもコミュニケーションができちゃうんです)

時々オフィスによっては明るい顔をのぞかせてくれます。


きっと彼らもいつか同じような思いをしているお友達を見たら

同じように優しい言葉かけができるようになるんだろうな。。

これも自分自身がこの地で経験したことだからこそわかる

人間力であり大きな成長なんですよね。

NZの教育方針☆我が子を全力で信じる

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私にとってかなり長い間違和感のあった、キウイのしつけと育児。


日本人だったら大人が介入してきつく叱っているような場面でも、

キウイは簡単な注意だけで、あとは本人に判断を任せるような場面に

よく遭遇して、正直見ていて「いらっと」することもありました。

逆に彼女達に言わせると、私の育児は「コントロールしすぎている」と。


そして最近、自分の息子と周りのキウイ流育児で育った子たちを見て、

キウイの子たちの方が「伸び伸び」して、「自信に溢れている」ことに

気づきました。逆にうちの息子はいつも私の顔色を伺うくせがあるんです。


最近特にそれを実感したのが、サッカーの試合のとき。

息子はいつもボールを持った瞬間、ちらっと私の顔を見るんです!(汗)


さすがにこれはまずいな〜と思っているところに、

サッカーのシーズンがスタートする前に送られてきた、

チームから保護者たちへのメールを思い出しました。


「試合中、子ども達への批判的な言葉はもちろん、ネガティブな言葉、

そして行動を左右するような指示の言葉は謹んでください。子どもたちは

自分で考える能力を持っていて、それを自力で達成させられたときに自信を

獲得します。失敗しても責めないでください。失敗するから学ぶのです。」


というメールでした。


確かに毎週末の試合では、見ている父兄の方がハッスルしてすごい状態に

なっていますが、キウイの保護者たちはすごいポジティブな心がけ。


すごーい小さな独り言で「くそっ!」みたいなのも聞こえるのが笑えますが、

子ども達が失敗しても大きな拍手で「お前は最高に勇敢だ!」

「世界一のプレイヤーにだって不運はあるさ!」とミスでさえも盛り上げるのが

とっても上手です。



こんな感じで、キウイの子育てって、生まれた瞬間からすごく肯定的なんですよね。

「自分の子の可能性を信じて疑わない」という印象を受けます。

日本人の私としては少し聞いててむず痒く感じたり、

「そこまで本人に任せて大丈夫?」と驚くこともありますが、

子ども側に立ったら信頼されていることが分かって嬉しいだろうなあ。


これを期に悪い部分を指摘するよりも、

良い部分を褒めていく姿勢にならないとと思っていますが、

やっぱり一朝一夕にはいかないものですね。

育児は育自とはよく言ったものです。頑張ろう、キウイ流子育て。


<スタッフAKIKOから>

うちの長男もサッカーをしていて当時は私もよく週末応援にいっていました。

英語で何て声かけしていいのか分からなかったので、最初はじっと周りのお父さんや

お母さんの声援をきいていたんですが、ホントにポジティブな応援が多いですよね。

シュートをはずしても「Good try!」だし、とにかく褒めていたっけなぁ・・

7褒めて3叱るとはよく言いますが、私も育自だな・・・頑張ろうっと。



NZでも母の日でした♡

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「父の日」はなぜか日本と違って9月のNZなんですが、

「母の日」は日本と同じ5月第2日曜日です。


日本でもそうだと思いますが、こちらでも幼稚園や小学校が

お母さんを喜ばせるために無理矢理(!?)、じゃなくてお手伝いをして

子ども達にカードやプレゼントを作って持たせてくれます。



3歳の娘はキャンドルの周りに自分の絵を貼付けてもらったもの。

最近ようやく絵を描き始めた娘が「It’s a rainbow!」と誇らしげに

持って来てくれたものですusagi.gif


カードにキラキラした手形も!

手形とか足形って、すぐ成長しちゃうからマメに残したいんだけど、

準備が面倒だったり汚れが気になったりで家では全くしないんですよね・・・。

だから幼稚園でしてきてくれると嬉しいです^^

こちらの幼稚園では手形とか足形を使ったアートがよくあって、

手形で魚にしてみたり、足形を動物に見立てたりしたものを良く目にします。


上の子、8歳男子は金曜日の時点で「今日は自分でランチボックスを忘れずに出すから、

ボクのバッグは触っちゃだめだよ」と強調して明らかにバレバレでしたが

お母さんは大人の対応で知らないフリをしていました。(笑)


日曜日朝、待ちきれない感じでくれたのが、きちんと自分で文章を書いたカードと

クラスで育てたひまわりから取れた種!

Dear mum,

Thank you for being a helpful mum.

Hope you enjoy the seeds.


と書いてありました。

SweetとかThe bestとかじゃなくてhelpfulってところが笑えましたがicon_lol.gif


小学4年生、今のブームは定規を使ってアルファベットを書くことらしく、

異様に角張った文字で書いてくれました。(笑)


夫からは手作りホットケーキの朝食がheart02.gif

記念日とか特別な日は何段にも重なったホットケーキがお約束の朝食です。


カフェもレストランも、この日は大盛況で予約しないと入れません。

私は母の日だからこそ、子ども達を主人に預けて「ママ友と飲茶」でした。

だって子どもがいるとゆっくり食べられないんだもの〜!(笑)

でも他のテーブルは家族連れでいっぱいでしたよ。



母になって9年目、しょっちゅう「しっかりしなさーい!」とか

「集中しなさーい!」とかガミガミしてる母ですが、

もらったひまわりの種を庭に蒔いて、ちょっとは穏やかにならないとな!!


<スタッフAKIKOから>

わがやも母の日を祝いましたよ。日曜日外出先から帰宅すると

真っ赤で大きなチョコレートの箱がで~んとダイニングテーブルの上にkira01.gif

食後に「一緒に食べようよ」と誘ったら「プレゼントしたものだからいらない」って

遠慮して食べなかったのがいじましかったです(^-^)

週に1回新体験をさせる教育方針

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すごく言いにくいことなんですが、我が家の息子は

ちょっとお勉強分野が残念です(涙)


「なんでこんなに残念なんだ!」といらついてしまったことも

多々ある母ですが、今年に入ってから自分の中での教育方針を変えて

私の中で何かが楽になりました。


それまで毎日ピリピリとお勉強を教えていましたが、本人が興味を持たず、

もう喧嘩の日々。息子もストレスが溜まっていたことでしょう。


でも今年に入ったくらいから、すごくサッカーにのめり込み始めた息子。

「この子はお勉強は好きじゃないけど、好きなことが見つかったから

それを伸ばすお手伝いをしながら見守ろう」ということに。


そして「好きなこと」「人間力」を伸ばす手伝いをしようと決めて、

今までお勉強に使っていた時間を、代わりに料理の手伝いをさせたり、

行ったことのないところにお出かけしたり、「新体験」をいっぱいさせる

ことに決めました。


目標は「1週間に1つの新体験」。

先週の新体験はレストランバーでサッカー観戦!


息子のサッカーコーチが所属するAuckland City FCが、

今年12月に日本で開催されるクラブW杯出場をかけた

オセアニアチャンピオンズリーグの決勝まで残ったので、

クラブチーム公認のレストランバーにユニフォームを着て参戦!


来るのはクラブの熱烈サポーターと関係者たちだから、

ちょっと緊張して出かけましたが、日本人親子というのが珍しかったらしく、

テレビ前の最前列を開けてくれて、母はお酒を色んな方からごちそうになり、

このクラブの創設に関わったおじいさんから当時の話を聞いたり、

サポーターから選手たちのことを教えてもらって。

親子で本当に心温まる楽しい時間を過ごさせてもらいました。



チームはもちろん優勝!もうハラハラする試合展開に、悲鳴に拍手に、

レストラン中が盛り上がりました。

試合会場で見るのとはまた違った盛り上がりに息子も興奮したようです。



この日も改めて思ったのが、NZの人って本当に親切な人が多い。

移民も多いし、移民に慣れてるし、だから外国人の私たちにもとっても温かく

興味を持って接してくれるのが幸せだなって思った夜でした。


<スタッフAKIKOから>

私も日本にいた時は何となく周りが気になって

上の息子に毎日ピリピリお勉強を教えようとしていました。

そして私が学んだのは「母は子供を教えられない」。ついつい感情的になっちゃうし

今思えば私の辛抱が足りなく子供もストレスを感じていたこととと思います。

バランスよく育てることが大事とされるここNZでは、勉強が出来る子も、

お手伝いがしっかりできる子も、他人を思いやれる子も、助けられる子も

音楽も、スポーツも、アートもみんな同じくらいに価値があるんです。

1週間に1つの新体験の教育方針いいですね!経験を通して学ぶ人間力がやっぱり大事かなと思うんです。