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学校にスケートリンクがやってきた!

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近所の小学校にスケートリンクがやってくるという話をきいて
先週行ってきました。
NZで移動式の遊園地は経験済みなのですが、
移動式スケートリンクというのは初めてです。
どうやって運ぶんだろうと頭にはクエスチョンマーク。

小学校内の体育館のようなホール前に「ICE SKATE TOUR」という
立て看板がありました。
中に入ると、空気圧のマットで囲まれたスケートリンク。
でも寒くありません。
そうこの移動式スケートリンクは特殊なプラスチック板を床にはめこんで
作られたものでした。
転んでも痛くないし、濡れないし、初心者にはぴったり。
プラスチックですが、アイスのようにしっかり滑れます。
よくできてるなあと感心してしまいました。
さすがアウトドア先進国NZです。



入り口でスケート靴をレンタルし、手袋はめて
いざ、スタート。
アイススケート初体験の娘は、怖がることなく
リンクにのり小刻みに歩いていました。
行く前に「アナと雪の女王」のDVDのアイススケートのシーンを
しっかりと見せておいたのがよかったのかもしれません(笑)

とは言ってもバランスとるのはまだ難しく、
少し歩いては止まったり。
そんな娘を見て、年上の男の子が大丈夫?と声かけてくれたり
スケート上手な女の子がやさしく教えてくれたり、
微笑ましい光景にこちらが和やかな気持ちになりました。



こういったイベントは学校のホームページや
facebook、twitter等のSNSで告知しており、
在校生にかぎらず一般にも開放してくれるため
気軽に参加でき、学校の雰囲気を見れるのが
ありがたいです。

子供以上に親達が(私も含めてですが)久しぶりのアイススケートに
歓声あげながら楽しんでいました。
童心にかえるとはまさにこのこと(笑)

子供と一緒に楽しめるイベント、
今度は何が運ばれてくるのかが楽しみです。

卒業生のKYOKOさんより

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皆さんはじめまして。ピリ辛留学卒業生のKyokoです。
数年前にピリ辛留学でのサポートを受け、

その後いろんな出会いがあり、現在はオークランドで

3歳と8ヶ月の二人の男の子のママをしています。

ようやくイヤイヤ期の終わりが見えてきた長男と、

はいはいが始まりお兄ちゃんのおもちゃが欲しくて仕方ない次男との生活は、

毎日体力勝負です!
そんな私が今経験している、ニュージーランドの幼稚園について、ちょっぴりお話します。

長男は現在公立の幼稚園(キンディー)に通っています。

長男のキンディーでのスケジュールは以下の通りです。
8:30 登園、自由遊び
9:30 mat time(全員が座ってあいさつ、先生の話を聞く)
年齢別に分かれて工作、お絵かき、歌、など
10:00 morning tea(おやつの時間)
10:30 自由遊び
12:15 tidy up(お片付け)
12:30 お迎え


息子は午前のみですが、2時半までの一日クラスもあります。

その場合は、ランチを食べてまた自由遊びです。

日本の幼稚園に比べると自由時間が多い!

外で遊ぶ子、本を読む子、工作する子、ダンスする子、本当にさまざまです。
うちの息子は、動物や恐竜のフィギュアで遊ぶことが好きなようで、

同年代の子と、「ぎゃおーー」と言いながら遊んでいます。

子どもはすぐに英語環境には慣れると聞いていましたが、

うちは家の中ではほぼ100%日本語環境。

テレビも日本のアニメがほとんどなので、

キンディーに行く前に、簡単なあいさつと、A~Zのアルファベットの読み、

ABCの歌の歌を教えました。これは最低限のコミュニケーションに役立ちました。

先生はインド人、中国人、ニュージーランド人、と多国籍で、園児はさらに多国籍。

そのため、英語がわからない息子への接し方も慣れているし、

教室の壁にはいろんな国の言葉で

「座って」「おしっこ」など必要な言葉が書かれていて、私も安心です。

今でこそお友達もできて、「キンディー行く」と言うようになった長男ですが、

最初の頃は、私が立ち去るときには号泣し、お迎えの時間が近くなると

ゲートで号泣している日々で、私も心折れそうでした。

でも先生がとってもサポートしてくれて、

息子のために入り口に動物コーナーを作ってくれたり、

日本語の単語を覚えてくれて話しかけてくれたり、私にも毎日声をかけてくれて、

どのように接したらよいかアドバイスくれたりしました。
そしてある日お迎えに行くと息子がゲートにいない!

先生と一緒に探していると、私が迎えに来たことに気づかず他の子と遊んでいました。

先生から「ママもがんばったねー、Well done!!」と言われ、思わず涙でした。

キンディーでは「あなたがいたいだけ一緒にいてもよい」というポリシーがあるようで、

最初の一週間はなるべく長くいて下さい、と言われましたが

その後は母親の自由です。他のお母さんたちを見ていても、

最初の1時間は一緒にいる方が多いので、私も同じようにすることが多いです。

子ども同士で遊んでいるときは遠くから見守りつつ、

他の園児との言葉の橋渡しをするようにしています。

子供版「これ英語でなんて言うの?」を実践中です!


ある日、おもちゃの取り合いになったとき、

息子は「かーしーてー!」と日本語で言っているけどお友達には通じず、

けんかになりそうになってしまいました。

先生に聞くと、「シンプルに、手を出して、please!でよいのよ」とのこと。

それでもお友達は貸してくれず、最終的に先生にも入ってもらい、

二人に他のことで気を引きながら、落ち着きました。

こういう時、言葉の問題だけではないので、

親としてはどこまで手を出したらよいのか悩むところ。

先生いわく「言葉の壁と、年齢的に、sharingは難しいけど、

少しずつ学んでいくのよ」とのこと。


息子も初めてのママがいない世界で学ぶことがたくさんで、

さらに言葉も通じなくて、子どもなりにストレスも感じるのだろうけど、

焦らず一歩ずつ成長してもらえたらいいな、と思っています。

そして私も息子とともに、これからも「育自」していきたいと思います!

NZ人がおもてなしスイッチONなとき②

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さて、前回のレポートでは普段のキウイママはマイペースで、

比較的肩の力の抜けた生活をしているけど、

いざお誕生日会となるとすっごい本気を出すということを書きました^^


今回はその続きです。


美味しいおやつをいただいたあとは、

3−4歳児が飽きないようにゲームが次々を企画されていました。

この年頃の子たちの定番のパーティーの長さは2時間前後です。


まずは「ユニコーンのわなげ」。

そう、このパーティーはなにからなにまでユニコーン♡

この輪投げもなんとフェルトを使った、お母さんの手作りでした。

カチューシャとお揃い!




そしてお次はパーティーの定番「ピニャータ」。

元はメキシコから来たものらしいんですが、

こちらのお誕生日会ではほぼ必ず用意されているほど定番なんです。


中が空洞になっている動物などの形

(他に車だったり、キャラクターだったり色々あります)のピニャータを、

目隠しをされた子ども達が順番に棒を持って割りにいきます。

くす玉を使ったスイカ割り・・と言ったら分かりやすいでしょうか?

長いひもがついているので大人が持って、木などに引っ掛けて行ないます。


この日は目隠しなしでのピニャータ。

お父さんがトラックのクレーンの端にぶらさげて行なわれました。(笑)

目隠しをしていないけど、

まだ力が足りない4歳児たちは3周くらいしてやっと割れました。

トドメを刺したのは我が家の娘。

中からた〜くさんのキャンディーが出て来て、

みんなハイエナのようにキャンディーに群がるのを見るのもちょっとおかしいです。




その後もユニコーン版ふくわらいのようなものがあったり、

盛り沢山の手作りゲームが続いて、おやつとはまた別のケーキの登場!


写真を見てください。すごいクオリティでしょう?!

こちらのお母さん、普段ベイキングをしないような人でも

これくらいのケーキを自分で作っちゃうんです。

日持ちがするので1週間前から準備を始める人もいるとか!

ただ、このケーキの周りはお砂糖の塊なので、

日本人の思うお誕生日ケーキとはかなり違う「外国っぽい味」です。

でも超甘党の私はこれが結構好きだったり!ブラックコーヒーが進みます。

中も生クリームではなくてバタークリームだったりして、

苦手な人は全くだめかもしれませんね。でも見た目はかわいい♡




Happy Birthdayの歌はみんなが知っているのと一緒!

でも最後に必ず”Hip hip”と言う人がいて、

他のみんなが” Hooray!”と応える万歳三唱みたいなかけ声が入ります。

これは主にイギリス系の国でのお約束みたいです。


楽しかったパーティーは、素敵なお土産と共にお開き。

風船やシャボン玉のお土産を握りしめて、最後までハッピーな娘でした。


私はこのキウイママたちの、

メリハリのある生活がすごく心地良いなと思っています。

(常に日本のママみたいに頑張れるのが理想ですが、

そうはいかないもんね・・・!)



NZ人がおもてなしスイッチONなとき①

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NZで生活をしていると、

おもてなしのON/OFFの差にびっくりすることが多々あります。

他人の目を気にする感覚が日本人とは違うと言った方がいいのかな?


普段の生活はかなりマイペースな感じで、

子どもの学校に持たせるお弁当も、

キウイの子たちはサンドイッチ・丸ごとのりんご・袋に入ったスナック、

みたいなシンプルなもの。ディナーにお呼ばれしても、

グリーンサラダにマッシュポテトに大きな塊肉のローストだったりします。

日本人としてはもっと細かく色んな種類を用意しなきゃ!ってなりますよね。


だけど、そんなキウイママたちも「お誕生日会」となると

1年中のパワーを集結させたかのような気合いを入れます。

そしてパーティーにとっても慣れてる!


どのバースデーも「テーマ」があって、

先日3歳の娘がお呼ばれしたのは「ユニコーン」がテーマでした。


「濡れたり汚れたりするかもしれないから着替えを持って来てね」と書いてあって、

行ってみるとなんと裏庭にユニコーンが!


角を付けたとっても穏やかなお馬さん”Lolly”が、

子ども達を順番に乗せてくれました。

ちなみにNZのパーティーで馬を呼ぶのは定番のエンターテイメントです^^



その後お家の中に入ると、なんともおしゃれなテーブルセッティング。

雑誌に出て来るようなセッティングでした。

子ども達の人数とサイズに合わせて

お父さんが新たにテーブルとイスを作っちゃったのだとか。

ユニコーンの角のついたカチューシャは、なんとお母さんの手作り。

こちらのお母さん、なんと12歳・9歳・6歳・3歳の3人の子育て中。

日々大忙しなのに、やはりパーティーとなるとここまで頑張っちゃうキウイママ!

パーティーフードはどんなものかというと、

カップケーキにレミントン

(スポンジにチョコレートとココナッツをまぶした四角い食べ物)、

ジェリービーンズやチョコにポップコーンに、

そして女の子のパーティーでは定番のフェアリーブレッドも。



このフェアリーブレッドとは、パンの上にバターを塗って、

そこにカラフルなスプリンクルをかけたという、見た目重視の食べ物です(笑)。

でも子ども達にはいつも大人気!

これとベジマイトのパンだけは、まだ慣れないNZ9年目の私です。


ケーキとエンターテイメントについては、また次回^^

大人は高い、子どもは無料の歯科事情

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ニュージーランドにいて、歯が痛いな、とか違和感を感じたりすると

懐も歯も両方痛いというトホホな状況に陥ります。


なぜなら「Check up」と言って、

普通の検診+簡単なクリーニングだけで

100ドルコース、虫歯治療は安くても4〜500ドル

(実際のレートは違いますがこちらの生活感覚だと4−5万円)、

被せものをするとなると1,000ドル超えがこちらの相場です。


日本人の私たちはこういうとき、

日本に帰るタイミングを待って虫歯治療をしたりしますが、

地元の人ではタイなどの東南アジアに行って治療する人もいたりします。

旅費や滞在費を考えてもそちらの方がお安くすむとか!(本当?!)


そんなこちらの歯科事情ですが、子どもに関しては事情が正反対で

「17歳までは公共の歯科サービスが無料」で受けることができるんです。


子どもが生まれて歯が生え始めたら住所や名前を登録すると、

年に1度「◯月◯日に◯◯のデンタルクリニックに来てください」という

お知らせがきて、毎年歯のチェックをしてもらうことができます。


この公共のデンタルクリニックは大体、小中学校の敷地内にあるか、

もしくは移動トラックで来てくれます。


今回、3歳の娘も3回目の歯科検診へ。

1歳のときは「まだ歯がほとんど生えてないですね!」と微笑ましく終わり、

2歳の去年はイスに座る事も口を開ける事も拒否して大暴れをし、

チェックをしてもらうことができず、そして今年。


予約の手紙をもらい、実際の予約日まで3回ほど携帯にリマインダーがくるんですが

その度に「今年は大丈夫だろうか・・・」と憂鬱になっていました。


そんな心配もよそに、今年は”Sit here please”と言われると自分でイスに座り、

“Do Ahhh”(「あー」して)と言われると口を開け、驚くほどスムーズに終わりました。

終わったら虫歯についての立派なポスターと、手にはスタンプを。

先生も子ども専門の歯医者さんなので、

とっても優しくて慣れているので安心でした。



親は自己責任できちんと自己管理をする、

子どもは“どんな子も健康でいられるように税金で手厚くケアをする”という

この国のシステムはとても納得のいくものだと感じています。

ただ大人の私はいつもヒヤヒヤ。

「メイクは落とし忘れても歯磨きは忘れるな!」を

いつも自分に言い聞かせています。(笑)


パジャマで学校へ行く日!?

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日本だと一時

「カジュアルフライデー」や「クールビズ」という言葉が出回りましたが、

これらは結局一般的なものとして根付いているんでしょうか?!


こちらNZの学校では、ほぼ毎ターム「私服を来て行く日」があります。

NZの小学校はほとんどが制服

(とは言ってもポロシャツに短パンというようなかなり簡単な制服です)なので、

子ども達はかなり気合いが入る日です。


この私服を来て行く日は「Mufti Day(マフティーデイ)」と呼ばれ、

なぜかゴールドコイン(1ドルか2ドルのゴールドの小銭)を持っていって寄付します。


感覚的には「寄付をするので私服で登校させてもらう」という感じ。(笑)

正直まだピンと来ていませんが、

キウイのママたちもはっきり説明できる人はおらず

「ディスコイベントに寄付する感覚と同じかな?」と返ってきました。

彼女たちもこの国で育って「Mufti Day=私服=寄付」の日だから

特に疑問を持たないんでしょうね。


そしてこのMufti day、服装テーマが決まってることが多いです。

「緑」という風に色だったり、

この前は「Onesie or PJ」という寝るときの格好がテーマでした。


その日の朝様子を見に行くと、

プレイグラウンドにはパジャマを着た子が溢れ、

先生方もパジャマにバスローブに、足元はスリッパという、

かなり本気なパジャマっぷりでした!

送りに来た保護者の中にも、どさくさに紛れて

パジャマのまま来たのかどうなのかという人もいましたよ。(笑)



服装だけでなく、募金にも毎回テーマがあって、

「ネパール震災支援」だったり、

「ボールを当てる壁を作る資金」だったりします。


主催者も先生やPTAだけでなく、

一部の高学年の子たちが「こういう理由でMuftiをして資金集めをしたいです」と

提案・宣伝をしてされることもあり、

ただの「私服だ、わ〜い!」という日というわけでなく、

きちんと企画・運営を学ぶ機会でもあるようです。

(写真にあるポスターは1年生が作ったので、スペルミスが微笑ましい^^)


我が家の息子もいつか企画する日が来るんでしょうか。

とんでもないテーマを考えそうだけど・・・!



人間も動物ものんびりな国☆未就学児とお出かけ②

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さて、今週はもうひとつの動物園、というより爬虫類園のおはなしです。


我が家は上と下の子の年の差が5歳で、性別も違うため、

二人が満足するお出かけ場所に結構悩みます。

その中でも「動物園」は二人とも楽しめる貴重な場所。


そんなわけで、肌寒いけれどきれいなお天気となった土曜日に子ども二人を連れて、

オークランドから北へ1時間ほど出たTi Pointという場所へお出かけしてきました。


車中子ども達は「Crocodileいるかなあ?Turtlesいるかなあ?」と大盛り上がり。

私も久しぶりの遠出に「いい思い出できるといいなあ」と期待しちゃってます。


着いたところは「ちょっと広めの人のお宅の駐車場」な雰囲気。

だけどReptile parkと書いた建物があって、車も10代ちょっと停まってるから間違いない。


入口で人の良さそうなおじいさんに入場料、

大人一人20ドルと小学生の息子10ドルを払って中へ。

結構お高めな入場料にも期待が高まります。


ただチケットとか地図とかはありません。自己申請で払って中に入る感じです。



まず入って、地図がなくて分からないので、すぐそばにある檻の中を除いてみる私たち。

「あれ?ここはお掃除中みたいだから次にいこうか♪」と次の檻へ。

次の檻は子ども達が盛り上がってるから、なにかすごい動物が見られるはず!


「鳥だー!おーいおーい!」

と盛り上がる我が家の子ども達と、他ファミリーの子ども達。


いや、それはただ空から飛んできた鳥が入って来ちゃっただけだよ・・・。

この当たりで私たちを含む、他のファミリーたちも嫌な予感。

大人達に苦笑いが広がり出しました。(笑)


そして檻から檻を動物を探して歩き続け、微動だにしない小さなミドリガメを数匹みたり。

葉っぱと同化して、同じく微動だにしないトカゲを見つけたり。

その間には山登りですか?というような険しいルートを進みます。



急な坂を下りきったところには「Alligator」という表示が!

我が家の子ども達が一番楽しみにしていた「Crocodile」

(厳密にはこの二つは違いますが、我が家の3歳児にとっては両方ともCrocodileになってしまいます)。


ど、どうしよう・・・。暗い水中にかなり目をこらしてみるとしっぽらしきものが見えるけど、

全然動かないし、絶対に3歳児には見つけられない・・・。



そして最後の出口脇にいたのが、あの某漫画で「幻」と言われたツチノコのような生き物。

これとすぐ横にいた亀が「本日一番スピーディーな動きが見られた動物」だったという。



こんなゆるゆるな爬虫類園でしたが、

周りのファミリーもカップルも、誰も文句を言ったり怒ったりする様子はなく。

むしろ動かない動物にアフレコして、周りの大爆笑を誘ったり、

動物を檻の中に発見するだけで「ここにいるぞー!」なんて変な一体感も生まれて、

「こんなに動物園で爆笑したの初めてだね」なんて夫や息子と言っていました。


こんなゆったりした気持ちで、普通だったら「入場料返せー!」って

怒りたくなる状況が楽しめるのもこの国のいいところかもしれません。

いいじゃない、みんなでのんびり楽しめれば♡と

せっかちな私でさえ思えた笑いでいっぱいの週末でした。

バイリンガル環境を実感☆未就学児とお出かけ①

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現在NZは冬真っただ中。雨が多い季節です。

だからこそ晴れた日は子どもがいる家庭にとってより一層ありがたく、

「子どもを連れ出さなきゃ!」という気分になります。


我が家は2週連続で、違う動物園に行って来ました。


1つ目はご存知、Auckland Zoo。

入場料は大人$28、子どもは4歳未満だと無料です。

上のお兄ちゃんのときには年パスを持って、それこそ公園代わりに通っていました。

下の娘は・・・いつもお兄ちゃんや私のおつき合い半分なお出かけ先でごめん。(笑)


ということで、娘と二人でいざZooへ。

前回行ったのは2歳の時。このときはベビーカー持参でしたが、

4歳目前の今回は「パワーを発散させる!」という目的が半分なので歩きで。

でもこちらは4歳くらいの子でも結構ベビーカー乗っている子もいます。

土地が広いから邪魔にならないし、何より親が楽!(笑)


まず入口で地図をもらって、娘が行きたい方向へ。

娘はこちらでも女の子に大人気のアニメ、

Dora the explorer(ドーラ)の影響で地図が大好きです。


私は娘には日本語でいつも話しかけていて、

日本語の保育園にも週1日連れて行ってるのですが、

やはり週3回通う現地の保育園の影響は大きいらしく、

動物の名前は全て英語が先にきます。


「Oh, it’s a giraffe! きーりーんー」という風に両方言ったり、英語だけのときがあったり。

“Tigers!”と言ってるときに「そうだね、トラだね」と言っても

“No! Tigers!”とかたくなに否定されます。なんでだろう、トラへのこだわり・・・。




大きな動物園を、途中たった1度のおにぎり休憩を挟んだだけで、

なんと2周もしました。まんべんなく1周した後に「Crocodile、わに!」とか、

次は「Elephant、ぞうー!」とか言われると、その言葉の成長に嬉しくなって、

つい歩き続けてしまいます。気がついたら4時間経過!




歩いて入れるゾーンで、目の前をカンガルーが飛び跳ねて行ったり、

卵を孵化させているという注意書きがあったダチョウがすごく接近してきたから警戒しちゃったり、

大人も刺激たっぷりの体験となりました。

そういえば子連ればかりでなく、デート中のカップルもたくさんいたなあ♡


最後は大きなお土産物屋さんで「ひとつおもちゃいいよ」と言ったら、

一番食いついていた象のぬいぐるみを選びました。名前は「Baby」だそうです。


長くなったので、もう一つの動物園はまた今度☆



☆<スタッフAkikoから>☆

私もAuckland Zoo大好きです。とっても広々として

シマウマなんかサークルの中を駆け回ってたりして動物たちも伸び伸びとしていますよね。

お子さんの言葉の成長に目を細めながら楽しそうに周る2人の姿が目に浮かぶようです♡


親子留学体験記3~Kiwiのお家でホームステイ~

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みなさん、こんにちは。

キラ☆ペラのAKIKOです。

今週はKさんファミリーの親子留学体験記、最終回

~KIWIのお家でホームステイ~です。

自分自身の問題はカタコトの英語であってもしっかり伝えようとした2人のお子さんたち。

しっかりしっかり自立への芽が育っていますね(^-^)


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最初の1ヶ月は夫も一緒だったのでCityのコンドミニアム生活でしたが、

旦那が帰国してからの1ヶ月は小学校近くのお家にホームステイすることにしました。

同じ小学校のお子さんが2人と2歳のお子さんがいる家庭で

うちの子どもを合わせると子ども5人という賑やかな家族になりました。

最初はお互いの子どもたちも恥ずかしそうにしていましたが、

おもちゃ部屋で遊びだしたらすぐに打ち解け仲良くなりました。



それまでのコンドミニアム生活では洗濯も料理も家事は自分でしないといけなかったのが、

ご飯よ~と呼んでくれるまで勉強したり、

子どもたちの宿題を見てあげたりする時間ができたことはとても助かっています。

ご飯も主食なしには驚きましたが、

どの夕食もとてもおいしく、子どもたちもおかわりするほど満足していました。

ホームステイ生活で意識したのは子どもたちが何か伝えたいとき、

たとえばランチボックスの中身で食べられないものがあり今度から入れてほしくない、

量が多い少ない、洗濯の頻度が少ないため自分の靴下が足りなくなりそう、など

自分自身の問題はなるべく自分たちでなんとかホストマザーに伝えさせるようにしました。

最初は私を頼って部屋で勉強する私の周りにいた子どもたちも、

次第に自分たちでコミュニケーションとりながら生活するようになり、

気づけば夕食までの間の時間は私がひとり部屋で勉強している毎日。

食事の感想、今日あった出来事、生活上ででてくる小さなお願いごと、

カタコトの英語で一生懸命伝えるようになっていました。



子ども同士で遊ぶ中でも少しずつ言葉を吸収していき、

向こうの子どもたちのけんかを仲裁するようになったり、

折り紙の折り方を説明したり、遊びの提案をしたりと、

子供たちにとっては英語にあふれた生活でいい経験になっていると思います。

もちろん親子でのホームステイで困ったことはないかというと嘘になります。

シャワーの時間には気を使うし、洗濯の頻度が少ないし、

夕食のあとには甘いものがたくさんでてくるし(笑)

それでも文化の違いと捉え、基本的には郷に行っては郷に従いつつも、

こうしたいという要求は話しあいながら生活することが大切だと感じました。


私は洗濯でニットは別に洗いたいし、

頻度が少ないので休日には自分で洗濯させてもらっています。

家事のお手伝いをしながら文化の違いを話あったり、帰宅後にお茶しながら、

おいしかった夕食のつくり方やケーキのつくり方を教えてもらったり、育児について話あったり。

妻として母として文化は違えども苦労している内容は共感できました。

ホストファミリーにはいろいろなタイプの家庭があると思いますが、

私たちのファミリーはNZの文化を伝えたい気持ちが大きく

(異国の文化を知りたい様子はあまりなかったですが(笑))、

NZの生活や習慣などいろいろなことを教えてくれます。

これまでのホームステイで受け入れた人たちのことも話していましたが、

中には食事の時以外で挨拶程度の会話しか持てない留学生もいて寂しかったとか。

もちろん同じ家で生活するとはいえ自分の留学生活を楽しみつつも、

やはりNZの生活を体験したいと思って留学生の人達はきているとホストファミリーは考えているので

そういった時間を自分から作っていくというのも大切だと思いました。



多くの留学生が留学先をNZに決めた一つに治安のよさを挙げますが、

まさにその通りで、親子留学先としてはとてもいい環境にあると感じました。

子どもなので突然体調を崩したり怪我をしたりということがありますが、

学校でもホームステイ先でも相談したら丁寧に対応してくれました。

もちろん最低限の会話力は必要かと思いますが、拙い英語でも

こちらの伝えようとすることを理解しようとしてくれる人が多くいたことに感動しました。

また、到着してすぐのコンドミニアム生活の時にも娘が嘔吐を繰り返したり、

夫が体調を崩したときにもキラペラスタッフの方々が迅速に対応くださりとても安心しました。

また、事前学習としてキラペラから送られてくる課題はとてもためになるものでした。

留学の事前学習があるかないかでNZでの留学効果は違ってくると思います。

また、オフィスで貸出してくれる文法の本などが本当に役に立ちました。


最後に

いつになるかわかりませんが、必ずまたNZに戻ってきたいと思います。

私の思いつきからはじまった今回の親子留学ですが、

キラペラとの出会いのおかげで実現でき充実した留学生活を送れていることに感謝しております。

残りわずか2週間ですが、吸収できるものすべて吸収してNZ生活を満喫して帰国したいと思います。

親子留学体験記2(子どものお稽古&私の語学学校)

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みなさん、こんにちは。キラ☆ペラのAKIKOです。

今週は親子留学体験記第2弾!~子どものお稽古&私の語学学校~です。

ご滞在中にHip HopにトライされたSちゃん。

最初は慣れない雰囲気の中、緊張している様子がひしひしと伝わってきていましたが

徐々にレッスンにもなれ、みんなから拍手大喝さいの嵐!

そしてお母さんのOさんも、語学学校ではどんどん友達の輪が大きくなって

週末を中心にたくさん、たくさん、素敵な思い出を作られましたkira01.gif


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


日本でもダンスをしている娘が留学前に出演した舞台で

一緒になったフランス人ダンサーから

NZに有名なヒップホップダンサーがいるということを聞きました。

そして、たまたまその方のスタジオがオークランドにあるということで

留学後の希望としてAKIKOさんに相談したところ先方とコンタクトをとってくださり、

まずは体験にいってみようということになりました。


体験から大人がまざるクラスだったため萎縮して躊躇していた娘ですがicon_redface.gif

ダンスレッスンの流れも日本と大きく変わることもなく徐々になれ2クラス目も体験することに。

結果、翌週から電車でレッスンに通うことにしました。

慣れない土地でありながらも、自分の好きなダンスができるということが

当初の彼女にはいろんなものを発散できる時間になったようでしたicon_biggrin.gif

何か興味があるものをNZでも習い事としてやってみるというのもいい経験だと思いました。


残念ながらホームステイ先に引越しをしてからは

移動時間を考えるとレッスンに通うのが大変で続けることはできず、

翌月のダンスショーには出ることができませんでしたが、

レッスン中の作品づくりではセンターで踊らせてもらい、構成にまぜてもらえて嬉しそうでした。


また、なぜか毎週ダンスの日は帰りに大雨で、毎回駅まで先生が車で送ってくれました。

あなたはきっと大物ダンサーになれるわよ!

またNZに来たら絶対にスタジオに戻っておいでねと

最後の日に送りだしてくれたことは彼女にとってこれから宝物の言葉になると思いますkira01.gif


私が通った語学学校はというと、日本人の比率が比較的少ないということでしたが、

韓国人、中国人とアジア人の比率の高さに驚きました。

しかし、移住目的や大学への進学目的などで

好成績獲得にむけての勉強意欲が非常に高く刺激を受けました。

私自身、2週間はフルタイムで受けられましたが、

残りは子どものお迎え時間と重なるため午前中のパートタイムです。

限られた時間なのでできるだけ予習復習をしていき、

学校での時間を濃いものにする努力をしていますenpitu02.gif


また、休憩時間やランチタイムなどは

極力海外の友人と過ごし英語をたくさん使うことも意識しています。

午後の授業の内容や宿題も

友人からLINEでやり取りしながら教えてもらいその分を家で自習しています。

休みの日も計画を立てBBQや近くの島へ行くなど、

友人や先生たちを巻き込んで楽しんでいますicon_biggrin.gif


徐々に友達グループも大きくなりLINEグループも国籍様々な総勢21人に。

お互いが得たNZ情報もそこで共有しあいながら、

互いの文化の違いを楽しみながら交流しています。

休日に一緒に遊ぶようになって、

うちの子どもたちもたくさんのお兄ちゃんやお姉ちゃん、

お母さんやお父さんができたようで喜んでいましたheart02.gif

実は、みんなが交互に面倒をみてくれることで、

私もちょっぴり育児をたすけてもらっているお得感があるというのもあります(笑)