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学校ボランティア〜その後①

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今回は、以前「先生のお手伝いボランティア」を報告してくれた

MちゃんママのYさんからの報告「ボランティア第2回目」ですkinoko02.gif

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以前、学校のミーティングに参加してきたことを書きましたが、今日はその続き。

2回目のクラスのお手伝いに行ってきましたyotuba.gif

ニュージーランドの学校には教科書がありません。

ですが、ちゃんとこなさなくてはいけないカリキュラムがあって、

先生各自が自分たちの方法で時間割を作り、プリントを使ったりしながら進めていきます。

クラスの子供たちの学力もかなりばらばらなので、クラスの中でチーム分けもされています。


毎朝、先生からの出欠をとります。 この日の日直さんは何と娘でした!

今年に入って初めて選ばれたその日にママがいるとはなんてラッキーなkira01.gif

娘も嬉しそうな顔でママをちらちら見ていました。


日直さんはその日のあいさつを選ぶことができます。

もちろん娘は日本語で「こんにちは」。

先生が「こんにちは」に続けて25人一人づつの名前を呼びます。

途中で呼ばれた娘も「コンニィチワァ」となんだか英語発音になっていて吹き出してしまいました!

そして、そのあとは先生のアシスタントのような役割をして、

日にちを変えたり、天気を変えたりしていきます。

一通りの朝礼が終わると、先生が反対側に移り、これからする授業の内容を説明します。

木曜日の午前中は主にライティングとリーディングをしていきます。

昨日習ったことがホワイドボードに書いてあり、それの続き。

スイミングについて自分が好きなこと、レッスンを受けて出来るようになったこと、など。

自分でノートに文章を書いて、それを赤ペンで訂正して…


いきなり、「ではこれからミセス◯◯のママ(私)がみんなを助けるから、

わからないことがあったら聞いてください。」と先生kao-a17.gif


!!!!!


え?わたし?すぺるちぇっく?ぶんしょうちぇっく?icon_eek.gif


それちょっと無理… あわてて娘に「ママ何していいかわかんないんだけど…」

と報告するも、無視kao-a14.gif

ママは英語ができる振りして頑張りましたよ。


でも、できる子は勝手にやっていくし、 できない子は、私でもお手伝いできるくらいの

レベルだったので、 何とか、なんとか・・・乗り切りました。


冷や汗が出はじめたころ、休憩のブザーが鳴ってくれてほっと一息icon_surprised.gif

みんなで牛乳を飲みます。

そして、ショートエクササイズ。

校庭の端まで走って帰ってきて終わりとか、ちょっとした運動をするみたいです。

それではこの続きはまた次回usagi.gif

英語にちょっと自信☆遠足同行

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今週は、いまモンテッソーリのプリスクールをとっても楽しんでいる、

ナツくんママのNさんからですhare.gif

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先日、息子の通っているpreschoolのZOOトリップに私も一緒に参加してきました。

この日は、木曜日。普段木曜にはスクールがある子も、お休みの子も関係なく、

スクールに通っている子供なら誰でも参加できます。


もちろん、親が来れなくても、子供だけの参加もできます。

なので、参加できる親は、事前に、自分の子供と、他の子の面倒もみてくれますか?

というアンケートが渡されます。もちろん、自分の子供だけ面倒みる。かも選べます。

私は、自分の子供でいっぱいにならないか、他人の子を見る責任など考えて私も悩みました。


しかし、私自身英語が少し自身ないけれど、他の母国語、英語を話す子供と触れ合えるチャンス

ですし、ナツももっと積極的に英語でコミュニケーションをとって欲しいと思い、

自分にとっても、ナツにとっても、+になると思い面倒見ますと伝え、サインしました。


朝スクールに行くと、皆準備を整えて、それから今日私が面倒をみる子供を紹介されました。

Debbyと言う、4歳の女の子でした☆

初めは照れていて?緊張していて下を向いたままでしたが、くすぐってみたり、

バスの中で歌ったりして段々と打ち解けて、笑顔見せるようになってくれましたicon_wink.gif

オークランドZOOに着いてからは、集合時間、場所だけ伝えられて、

各自自由行動でした。私はてっきり列になって皆で一緒にまわると思っていたので

驚きました!日本の遠足は皆で一緒に回った気がします。

それに、日本ならきっと親が来れない子は先生方がみるのかな?なので、

「手伝ってくれる?そう、ありがとう!じゃあ任せたわ!」

みないな、こういう所はNZっぽいな!と思いました。笑

英語が不安な私ですが、英語を話すチャンス!と、思い切ってもう1人のママさん

に一緒にまわろうと声をかけてまわりました。入っていきなり大好きなキリン、シ

マウマがお出迎えしてくれて、ナツもDebbyもすごく喜んでいました。

その後も、おやつ休憩したり、モンキーやタイガーをみたり、プレイグラウンドで

沢山遊んだりと、あっという間の3時間でした。全部の動物は見れませんでしたが、

皆楽しめた様でよかったです。

Debbyは、中国語しか話せないみたいでしたが、英語を理解しているようで、

先生の英語はもちろんの事、私の英語でも、「そこは危ないから行かないよ」等

言ってもきちんと理解して行動してました◎

「あ、伝わってる★」と、私も少し自信がつきました◎


他の子達も、英語は理解しているけど、母国語しか話せない子母国語も英語も話

せる子など、様々でした。けれども子供達は言葉は気にせず仲良く遊んでいて、子

供ってすごいなぁと関心させられました。小さい頃から沢山の言葉や文化に触れ合

って、素敵なだなぁ、いろんな考えを持てる子達になるのかなぁ。と、ちょっとう

らやましいです★


ナツにとっても、Debbyにとっても楽しいZOOトリップになったなら良かったなと

思います(^^)  私も英語で沢山のママさん方と話しができ、不安な英語も少し自信が

ていて「そうそう!」など盛り上がり楽しかったです。笑

それに、自分の子供も以外の他の子の面倒を見る機会はなかなかないので、とって

もいい経験にもなりました。


うれしかったのが、後日、Debbyからお礼のカードを貰いました☆

カード文化っていいですね☆

それに、ナツが通っているスクールは、毎週の様に親も参加できるモーニングティーや、

他国のイベント等が沢山あるので、子供達も、親達も他国の文化が学べて、体験出来て素敵です☆

今週さっそくモーニングティーがあるので、参加してこようと思います(^^)

先生ヘルパー☆小学校でボランティア

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今回のレポートはMちゃんママのYさんからです☆

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NZの小学校にはペアレンタルヘルプという、

保護者が先生を助けるための手伝いをするボランティアがあります。


昨年5月から通い始めて、今年からは2年生。

新しい教室になってから、クラスメイトの雰囲気も、娘の学力も何もわからないので、

とりあえずヘルパーとしてもぐりこんで学校生活をスパイしようと思いました。

そして、今朝ミーティングに参加しました。

自分の行きたい日、行きたい時間に行って先生が必要なサポートをするだけなので、とても簡単!

プリントをノートに張り付けたり、色塗りをしたりという雑用が多いみたいです。

どのみち発音もグラマーも教えられないしね・・・。

クラス内の少し離れた所から、娘が普段どういう学校生活を送っているのかを見れるのでいいと思います。


そして、今朝のミーティングでわかったことが、自分の教育方針学校の教育方針が、がっちりと合っていたこと。

今の世の中、ネットやテレビなど情報であふれかえっています。

自分がどれだけ情報ツウになっても、それを自分のために活かせられなければ意味がありません

それをどうやって子供に伝え、活かせれるようにさせてあげれるかな?と考えていたのです。

それが学校でも同じような考えだったのです。

この学校では ①一つの単語を理解しようとする ②単語を理解する

③いくつもの単語を連想させ ④たくさんの単語からカテゴリーを作り ⑤カテゴリーをあらゆる方向から考えてみる。

この5段階で自分の中にある情報を使えるようにしていくそうです。

言葉にするとなんだか???って感じになってしまうけど、これはとても重要なことなんです。

それを、学校で教えてくれるなんて私にとってはとても素晴らしいこと!!

これまでも、この学校を選んで良かったと思うことがたくさんあったけど、

今日の話を聞いてますます自分の選択が間違っていなかったことを確信しました。


校長先生によって学校の方針、雰囲気、子供たちに教えることが変わってしまうらしいNZの学校ですが、

どこの学校に入れるか、学校に行く前はとても悩みました。6年間で学ぶことは大切だろうから。

これからも毎日安心して学校に送り届けることができてうれしいです。


テントで寝る本格派キャンプ☆

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ニュージーランドの夏といえばキャンプkinoko02.gifkinoko03.gif

日本で都会育ちの私は、小学校の林間学校以来キャンプなんて、

ましてやテントで寝るなんてしたことがありませんでした。


そんな我が家も、去年お友達に誘われたのをきっかけにキャンプにはまってしまい、

今年もいってまいりましたki.gif


オークランドから車で約1時間半、【ミランダホリデーパーク】に2泊3日。


ここはキッチンやシャワーはもちろん、温水プール、プレイグラウンドなど

子供用の施設も充実しているので、小さいお子さん連れの場合は特に快適hare02.gif

私たちはテントサイトを利用しましたが、 ロッジやアパートメントタイプの宿泊施設もあります。

食事はお友達家族と、たこ焼き、焼肉をしました。

ジュージュー焼いていると、 たこ焼きと焼肉の鉄板はどこで買ったのか?と聞かれることが多いです。

キウイの人は、ステーキやローストを作っている人が多いです。

こちらのホリデーパークは、お鍋やお皿、BBQも一通りそろっていますが、 場所によるので要確認。

お昼間は、車で30分ほどのコロマンデル半島にあるThamesのビーチで潮干狩り。

カニやイソギンチャク、ヒトデがいましたicon_eek.gif小粒の貝も取れ、ゆでて夕飯にいただきました。

トレッキングやブルーベリーピッキングも日帰りで楽しめます。

キャンプの準備は用具に食品に衣類など、確かに大変です!

ですが皆で協力しあってテントを組み立てたり、お料理したり、自然にたくさん触れ、

濃密な家族時間が過ごせますheart01.gif

小鳥のさえずりを聞き、テントの中で目が覚める朝は爽快です。

残りの夏の間で、是非体験してみてくださいicon_wink.gif

水族館は近い!涼しい!気楽!

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Filed under お出かけ、旅行

先日の、空模様のちょっと怪しい土曜日。

9歳息子と4歳娘を連れて水族館・Kelly Tarlton’sへ!

この年の差・性別違いの二人ともが楽しめるところを毎週末考えるの、

結構大変なんです。

ここは子連れの我が家にとっては、もう何度もお世話になった場所ですが、

今までの私の感想は正直「高くてしょぼくて1時間くらいで終わっちゃう」icon_cry.gif


でも、ただ家でぼーっとしてるよりは「子ども達のなにか新しい発見」になる

ことをさせてあげたいなと思って、2年ぶりくらいに連れて行きました。


この日は子ども達と私たちだけでの訪問。

入場料、私は39ドル、子ども1人につき22ドル。チーン・・・。


でもね、まず入ると「涼しい!」ってことを発見。

そういえばここはいつも「雨が降ってどこも行けない冬」に来ていたので

「夏に来ると涼しくて快適」なことに気付いちゃいました。


入るとお約束の「お写真撮りますね〜」が来ますが、我が家は買うつもりが

ないので笑顔でスルーします。

まずはいきなりの目玉、ペンギンコーナー

ガラスばりのペンギン部屋があって、本当に目の前でガラス一枚で

触れ合えちゃう距離で見ることができます。これは日本にあるかな?


そのお隣では南極探検隊に関連するものとか色々展示してありますが、

4歳娘は脇目ふらずにズンズン進んでいくので、息子も私も見る事なく追う追う!

その後、中央ゾーンに入ると大規模に改装したことを発見。

なんだか良い感じになってる〜!いい予感!

ここで巨大エイの入った水槽に近づいたらエイの方も寄って来て(なんで?見えるの?)

ばちゃーんと水をかけられそうになって大騒ぎ。

そして奥に進むと、もう一つの目玉・歩く歩道に乗って「水槽トンネル」の中を進むゾーンへ。

背が小さな子も見やすいように、ちょっとしたステップが置いてあったりして、

下の子に抱っこをせがまれなくてお母さん「ホッ」icon_biggrin.gif

ここは9歳でも4歳でも3◯歳でも興奮して、食い入る様に見ちゃうスポットですheart01.gif

この日は「サメと泳ごうツアー」の人たちが水槽内にいてびっくり。

実はこれ、息子が誕生日プレゼントとしてしたいと言っているアクティビティなんですicon_eek.gif

その後、4歳娘がタツノオトシゴにどっぷりはまってしまい、そのゾーンに結構長い時間滞在し、

再び真ん中のカフェとプレイグラウンドがあるゾーンに戻って4歳娘は遊んで、

9歳息子はそれより少し前まで戻って「海中3D体験」のゲームをしに行きました。


館内の大きさが比較的小規模で、一回ぐるっと回ると4歳児でも「どこになにがあったか」を

覚えられたようなので、最後は私がカフェで買ったコーヒーを飲みながら娘は遊び、息子は一人で

自分がゆっくり見たかったコーナーに戻って遊ぶことができました。

たっぷり3時間過ごした土曜日の午前中。

改装されて小さい子も長時間遊べるし、大きい子が興味を持てるものも増えたし、

親もゆったりした気持ちで過ごせる場所になったし、

「また気楽に行こう」と思う場所が増えて嬉しいですheart02.gif

もうちょっと入場料安いと最高なんだけど。


ワイン片手の?!三者面談

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今日はSちゃんママのMさんからのレポートですusagi.gif

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娘の通う幼稚園で三者面談がありました。

三者面談といっても、娘はまだ4歳なので面談には

参加せず、先生と保護者が話している間は

園内のおもちゃ、塗り絵で遊んでいましたkinoko02.gif


毎回三者面談で驚くのが、

赤ワイン、白ワイン、チーズやクラッカー、フルーツのサービスが

ここの幼稚園では用意されているんですicon_eek.gif

面談前に先生から「赤白どっちにする?それともジュース?」と

聞かれ、「じゃあ赤ワインでheart01.gif

そんなやりとり、日本では考えられません。(笑)

隣のテーブルでは、すでにできあがっているお父さんもいて

お母さんに「飲みすぎじゃない?」なんて言われている場面も(笑)


堅苦しいスタイルではなく、カジュアルなスタイルで、という

幼稚園のオーナーは、チーズをのせたプレートを配り歩いておりました。

ワイン片手に先生と面談スタートです。


ニュージーランドでは5歳の誕生日後から小学校に

入学することができるので、あと半年で小学校へ入学する娘への

準備として家庭でできることを教えてもらいました。


基本、文字や数字は小学校で勉強するので今は家では教えなくていい、

そのかわり、仕事を一つ与えて責任感、達成感、ルールを守る大事さを

教えてくださいということでした。(本の読み聞かせは推奨してました)

食事の後、家族の使った器や箸、フォークをキッチンのシンクへ運ぶ、

毎日郵便受けをチェックして、郵送物を家にもってくる、

などなど。

これなら、すぐにでも始められそうな内容ですte03.gif


勉強のことは、とくに言われなかったので少し驚きましたが、

ニュージーランドの幼児教育は個性を伸ばし、

コミュニケーション能力を高めることに重点をおいているので

納得するところでもあります。


また、娘は幼稚園内で1対1の個人でのコミュニケーションは問題ないが

グループ内でいざこざがあった場合、その場から立ち去ることが

多く、その場で問題を解決しようとしない傾向があるとのことでした。

もちろん、その場から立ち去ることも大事なことなので

気にすることはないけれど、自分自身に自信がないと、そういった

行動にでることが多いそう。


先生からは、達成感がつくと自信もついてくるので

スイミングやジムナスティック(器械・マット体操)などの

体を使い達成度がわかりやすい習い事を

させるといいのではないかとアドバイスをもらいました。


他にも、どの子とどういった遊びをしているか、

どういったことに関心が高いかなど、

幼稚園生活の過ごし方を細かく説明してくれました。

普段から子供のことをしっかり見てくれているなあ、

家庭でもできる具体的なアドバイスをもらえて、ありがたいなとおもった面談でした。

ニュージーランドで初詣

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Filed under お出かけ、旅行

本日はSちゃんママのYさんから「NZで初詣ができるところを発見したんです!」と聞き、

レポートを書いてもらいましたhiyoko.gif

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ニュージーランドでは新年をお祝いする習慣があまりないので、

日本の厳かな雰囲気のお正月を娘に経験させたいと思っていたところ、、、

さすが移民の国、ニュージーランド!

東オークランドにお寺があると噂を聞き、早速娘と初詣に行ってきました。

台湾に本山があるFo Guang Shan(佛光山寺)という仏教寺院です。

まずは、立派な門の前で撮影。

境内にはまたまた立派な仏殿がどーんと建っていました。

中は石畳の広い庭園になっていて、お友達と走ったり、

騒いだりしたがる娘を止めるのに一苦労。

幸せになれる鐘を鳴らしたり、かわいいお地蔵さまがたくさんいて、

娘もポーズをとったり、話しかけたりして楽しんでいました。

残念ながら仏殿の中は撮影できなかったのですが、

日本式のお寺と違ってかなりきらびやかな装飾でした。

ここでは娘も空気を読んだのか、きちんとお賽銭をいれて、膝まづいてお祈りをしていました。

ここに来たらぜひとも立ち寄ってほしいのが、寺院内にあるベジタリアンカフェ

見た目も食感もお肉なのに、お豆腐やお麩、おから等でが調理されています。

お味もしっかりついていて、美味しいし、身体にもいいし、お子様にもおすすめheart01.gif

日本式のお寺とはちょっと違いますが、たまにはお線香の香りが漂う空間で、

親子で異文化体験をするのはいかがでしょうか?

Fo Guang Shan情報→http://fgs.org.nz/english/index.aspx



キウイのお小遣い事情

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我が家のお兄ちゃんは9歳。

ずーっとずーっと「どうしようかな?」と思っていたお小遣いについてですが、

本人が欲しいとか何も言わないし、ずっとあげたことのないままでした。

そもそもこちらでは9歳の子が一人で行動するようなことがほとんどないので、

お小遣いの存在意義をお互い感じないままでいたのでした。


ただ、クリスマスのときにキウイの親戚たちに「お小遣いどうしてる?」と聞いたら、

半分くらいは「必要なものとか欲しいものがあるときに、その都度対応」という感じですが、

他は「経済感覚を身につけさせたい」という理由でお小遣い性を取っていました。


その中でも印象的だったのが、「年の数だけお小遣いをあげる」というファミリーで、

そのファミリーの娘さんは7歳なので毎週7ドル(こちらはお給料が週給のところも多く、

そのためお小遣いも週ごとが多いようです)もらっているそう。


そして、その中から2ドルは貯金2ドルは投資2ドルは好きなこと

そして残り1ドルは寄付と決めているとか!


投資は、その2ドルを元手に「どうしたらそのお金を増やせるか」を自分で

考えて実行すること。

寄付は「同じ子どもで病気や環境のせいで自分より大変な状況にある子たち」

いくような機関を選んで、本人の意思で決めているとか!


そんなしっかりした話を聞いた私は焦り(汗)、早速家に帰った週からお小遣いを

始めました。


でも我が家は「お仕事に対する給料制」!(母の魂胆バレバレ)

家中の掃除機をかけると50セント、頼まれてご飯を炊くと20セント、

あとは妹に本の読聞かせで50セントなど「母の仕事が楽になる」ためのものばかり。(笑)

しかも「お母さんが仕事から帰宅したときにリビングにおもちゃがあったらマイナス30セント」

というペナルティーまでありますicon_mrgreen.gif


新学期が始まったら、他の子たちはどうしてるのか聞いてみよう!

それぞれのスタイルがあって面白いなって思いました。

頑張れ、我が家の兄さん!(笑)

発達のゆっくりな娘へのサポート

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Filed under チャイルドケア・現地校・語学学校

過去の記事で、4歳の娘の発達が遅め・・・という記事を書きました。

(https://upi-kirapera.net/archives/3990の記事です)


その後どうなったかと言いますと、

昨年後半にMinistry Of Education(日本でいう文部科学省)の施設で、

娘の担当となった「発達スペシャリスト」に会いに行き、

娘の行動観察をしてもらいました。


おもちゃで一緒に遊んだり、フラッシュカードで言葉のリピートをしたり、

文字や絵を描くことに挑戦したり(絵はまだほとんど明確ではないものを描き、

字に関してはその存在を認識しているかも不明です。)しました。


その結果、娘には「Language Therapist(言語の専門家)」、

Motor skill specialist(運動技能の専門家)」と、

その日行動観察してくれた専門家の3人が担当として

付いてくれることになりました。


正直親としては「ちょっと発達が遅いかな」程度に思っていて、

しかも見る人によっては「個性」で済まされちゃう程度だと思いますが、

こんなにも手厚いサポートを受けられる事が決まり、一時は悩んだ娘の成長も

「逆に良かったかな!」くらい前向きな気持ちになりました。


この専門家の方々は、今後娘の保育園に同行して、

娘だけのために1対1で訓練をしてくれます。

そして今年、もしくは来年から始まる小学校でも同じ専門家がしばらく娘に同行をして

訓練を続けてくれる予定なんです。


そして毎回行動観察のたびに、何枚ものレポートと「家族の接し方アドバイス」が届きます。

正直もう2回目の子育てだし、どうすればいいかは分かっているつもりでしたが、

このアドバイスには新鮮な驚きをもらうことがしょっちゅう。本当に有り難いです。

今後も、こちらでMOEのサポートについて書いていこうと思います^^


国と時代変われど成績表の緊張感

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Filed under チャイルドケア・現地校・語学学校

夏休み前の、日本もNZも一瞬子ども達がナーバスになる時。


「成績表を渡される日」


日本だと最後の最後、終業式の後に渡されていたのを覚えていますが、

NZでは最終日の数日前に封をされた封筒に入れて子ども達が持ち帰ります。

なので、大体の家は子どもより親が見る方が先なのかな?


こちらの小学生は、学年にもよりますが息子がいた4年生は

“Reading” “Writing” “Mathematics”

の3つに関して4段階評価がされます。


その評価の基準が「National Standard」というもので、

国で統一の指標がありそれに従って判断がされるので、

学校が違っても比較的統一性のある評価がされるようです。

4段階も数字ではなく”Well Below”(平均にかなり満ちていない)

“Below”(平均に満ちていない)

“At”(平均)”Above”(平均以上)というものです。


それ以外にはそれぞれの教科で”Effort”といって、

授業への取り組み姿勢も評価されます。

こちらは”Excellent”(素晴らしい)”Satisfactory”(良好)

“Unsatisfactory”(頑張りましょう)などで表現されます。


あとは日本の通知表にあるように、「協調性があるか」

「整理整頓ができるか」「集中できているか」

「独立性があるか」などの評価もあります。


今年前半では「算数がナショナルスタンダードに追いついていません」

と先生から指摘をいただき、先生と息子と私たち親でみんなで頑張ったところ、

学年末にはきちんとナショナルスタンダードまで追いつくことができました!

あ〜よかったー!!(涙)


でもこの成績表で子ども達が一番気にするのが「翌年度のクラス」。

毎年クラス替えがあるこの学校では、子ども達にとって一番ドキドキするところなんです。


来年も息子にとって充実した年になりますように^^