NZの子ども達が、放課後・週末に習い事をたくさんする傾向に
あるということは、以前の記事でも触れたことがありますが、
そのそれぞれの習い事から表彰を受けるのも定番
例えばチームスポーツ系だと”Player of the day”(今日一番活躍した選手)
の賞状やトロフィーをもらうし、試合やコンクールなどに出てメダルを
取るのもよくある話。
あとは「レベルが上がりました」「キャプテンに選ばれました」なども、
それぞれ誇らしい成果ですよね
これらは学校外活動(習い事)での出来事ですが、
「褒めて伸ばす」なNZの学校はそういう学外活動もどんどん褒めてくれます
娘の小学校では、学外で取った賞状や成果を学校の受付に提出すると、
その週のアセンブリー(全校集会)で改めて校長先生がみんなの前で
成果を読み上げて、表彰してくれます
息子の中学校では、学外からの成果を写真とともにメールでオフィスに
送ると、その週のニュースレターやFacebookぺージに載せてくれ、
先生方はもちろん、他の生徒や保護者達から「見たよーおめでとう!」と
ちやほやしてもらえるそう
みんながみんな、小さな成果でも持ち寄って「自分の成果を誇りに思う」
のが当たり前の文化なので、誰も「自慢するなよー!」とかは言いません。
日本で生まれ育った私は「こんなに頑張ってすごい成果もらったの」
というのを一瞬躊躇する傾向にあるし、おそらく日本文化的に「ひけらかす」
のはあまり美しいものではないのかもしれないのですが、
やっぱり頑張ったこと、そしてそれに結果がついてきたことは
みんなに知って欲しいし、誇りに思うことを祝ってもらいたいなと思うのです。
いっぱい頑張って、いっぱい褒めてもらって、いっぱい誇りに思えることを
どんどん増やしていってね