最近、私も感覚が麻痺してきていて驚かなくなりましたが、
最初にNZの小学校に入学して驚いたこと・・・
教室に子どもの数だけの机とイスがない!!!
最近特にSNSで、お子さんが小学校入学を迎えた親御さんたちの投稿が多く、
机がきれーいに列になって並んでいる、日本の小学校の写真を良く目にするので
ふと「そういえば、最初はこれに驚いたんだっけ」と思い出しました。
じゃあどうやって勉強しているのか?というと・・・
地べたに寝っころがる子、ソファに陣取る子、
下にホワイトボードなどの、ちょっと固くて台になるようなものを敷いていますが、
「おいおい、そんなんで姿勢は大丈夫かい」という気持ちになることも・・・。
ただ、誤解のないようにお伝えしておきますが、机もちゃんとあります。
人数分ありませんが・・・。全員机の方が良さそうという場合は、先生が他の教室から運んできます。
そしてこれは低学年0〜2年(5歳〜7歳)クラスで、もう少し上の学年は、
ちゃんと全員分の机とイスがあります。
ただ、これも日本のように「ひとりひとつ」ではなく、大きなテーブルに何人かグループで
座る形になっており、どのクラスも基本的に座る場所は「朝来た早い者勝ち」だそうです
みんな自由な場所で作業する良いところは、娘のように助けが必要な子は
周りの子に助けてもらいやすいというところ。
この日はイースターバニーの工作をしていたんですが、娘が「カエルになっちゃった!」
とみんなに見せて、笑いを取りつつ、その後同じテーブルのみんなが「じゃあ私もカエルにしちゃうよー(笑)」
と反応してくれているところ
この自由(すぎる?)な授業風景は、日本の保護者たちには賛否両論巻き起こりそうですが、
私もまだ良いと思うときと、ちょっと・・・な時があるのが正直なところです。
でもそういえば、アメリカのテレビドラマに出て来る子って、ベッドの上で寝っころがりながら
宿題してる風景が定番だったりしますよね。欧米人は座ると集中できないとかあるんでしょうか。(笑)