先日、小学2年生の娘の学校遠足がありました
実はこの子たちにとっては小学校入って初めての遠足
みんなでバスに乗るのももちろん初めて!
こちらで学校遠足などに行く時は、日本のようにツアーバスのようなものを
貸切にするのではなく、普通の路線バスを貸切にします。
そして日本のように事前に席順など決めません。
バスが来て、クラスごとに適当に乗って「そろそろ満席かな」な適当な頃合いで、
バラバラと次のバスに乗り始めると言った感じ。(笑)
今回は学校からバスでたった5分ほどのビーチへ。
もちろん行き先も日本の学校のように「遠足のしおり」などで細かく説明される
わけでもなく「◯曜日に学校遠足でビーチに行きまーす」という告知程度
そして特徴は、小学校の間は6年生まで遠足に保護者が立候補して同行します。
今回の遠足は子どもと大人の比率を1:3にしたいということで、それ相当数の保護者たちが
集められました。結構同行したい大人は多いので「足りないです!」ということはほぼありません。
そしてビーチ沿いの広場でなにをしたかと言うと・・・
こちらではおなじみ「パラシュート」と呼ばれるこの大きな布を使って、
みんなで波を作ったり、この上にボールを乗せて落とさないようにするゲームとか、
自分の誕生月が呼ばれたらこのパラシュートの上をくぐって向こう側まで行くとか、
5−6歳児にとってはキャーキャー大はしゃぎなゲームをしたり、
それぞれの保護者グループに分かれて「噴火するもの探してきて!」
とかのミッションをこなすゲームとか(これは背後に火山島・Rangitoto Island)、
海洋生物を探しにRock Poolに行って、ダメだと言われているのに
みんなわざわざ水の中に足入れてびちょびちょになったり
みんな海面をただようワカメに目が釘付けになったり、
こういうのに詳しい男の子が、どういうところにカニがいるかを教えてくれたり、
もちろんみんなでおやつとお弁当も
こっちの遠足の持ちもので「ピクニックシート」は、まずありません。
どこでもだいたい芝生があるので、その上に直に座って食べます。
この日は日本人な私が下に敷く布を持参したので、女子たちは珍しくて
ワラワラ寄って来て、人口密度が異常なことに。(笑)
周りのキウイママたちは、私の作ったお寿司に興味津々。
お寿司は買うものだと思い込んでいるので、自分で作ったというと
もう質問が止まらない。
最後は「今度みんなでランチするときにお寿司のレッスンもしよう」と
こういう学校行事に積極的に参加すると、クラス以外の保護者たちと親睦を深められるので
私は無理してでも参加するように心がけています。
やはり仲良しのママが増えると学校生活も親として楽しくなるのです。
パワー全開の子どもたちの後を追うのは相当大変でしたが、また思い出が増えました