ニュージーランドは2月が新学期なため、
12月の夏休みに入る前が卒業シーズンです
我が家の6年生も今年は卒業生
1ヶ月前くらいに学校から来たお知らせを見ると、
「女子は、ワンピースやオシャレなトップスに、ちゃんとした靴、
サンダル可(←この時点でちゃんとしてるのか疑問?!)。
男子は、襟のついたトップスに、破れていないボトムスなら半ズボンでもOK。
ジーンズ可(←え?穴とかそういうレベル?!)。」
こんな「???」でいっぱいになる手紙を受け取りました。
確か日本の小学校卒業式では、何ヶ月も前から母と一緒に何度もデパート行って、
ブレザーが何色が良くて、スカートはこんなのが良くて、靴下!靴!とかもう大騒ぎで
お買い物をしていた記憶が(それくらい力入れていたということ!)。
他の卒業式を経験済みのお母さんたちにリサーチをかけると「上は半袖のシャツで、ズボンには入れずに
出したまま入れる感じ。ネクタイとかする子も少数いるけど、しない子が多数かなー」という感じの反応。
「これはどうやら日本の卒業式とは相当気合いのレベルが違う(入らないという意味で)っぽいぞ」
ということには早々に気付きました
さて、当日
18:00から卒業式、19:00から生徒オンリーのディナー
(といってもピザとかカジュアルなものだったよう)、その後ディスコで20:30お迎え
式典は至ってカジュアル。
名前を1人ずつ呼ばれて壇上で校長先生から賞状をいただき、
その後全員で1曲歌っただけ
しかもこちらの子たちの賞状のもらい方って、片手で握手して、握手が終わる瞬間くらいに
もう片方の手で片手で半ば奪い取るように上から賞状を取って行くスタイル(?!)なので、
日本のあのきちんとした(しかも何度も練習させられた)受け取り方に慣れている私は、
いつも見ていてヒヤヒヤします。
でも大人もそういう受け取り方してるから、握手が重要ってことなのかな?
そんな式だったため、日本のように涙を流す場面もなく、むしろ笑いが起きる場面ばかり。
お母さんは正直ものたりませんが、楽しそうでよかった
そして翌日は終業式でなぜかまた学校に。(あれ?卒業したんじゃ??)
その日はクラスみんなで大号泣だったそうで、息子も涙目で帰宅しました。
そして好きな子に告白もしたらしい