我が家の成長遅め、恐らく日本だと発達障害と診断されるであろう娘ですが、
無事5歳の誕生日を迎えました
ただ、5歳の誕生日といえば、NZでは「小学校入学」の日。
しかしまだちゃんと言葉で意思疎通ができない、ルールに従う意義も分かっていない、
そんな娘はとてもじゃないけどまだ入学できません
5歳の誕生日は「入学してもいいですよ」という日であって、6歳の誕生日前日までなら
いつ入学してもいいので、正直そこは気楽です。
というわけで、娘の小学校入学計画はその後どうなっているかというと、
①10月中に4回(週1×4回)、作業療法のクラスに通う。
→これは、MOE(教育省)の専門家が開催してくれるもので、娘と同じ年頃の子
で構成された、最大5人のグループで開催されるものです。
②10月から、普通の子より多くのスクールビジットをする。
→本来は、入学前に2回ほど(一回1−2時間)の学校訪問をして、
学校という環境に慣れるための練習をします。
娘の場合は、週1回(1時間)×4回(これは私も同伴)、
その後週2回(2時間)×4〜8回(これは私は離れます)
の訪問をして、普通の子よりも時間をかけて学校という環境に慣れるように
練習することに決定
来年の担任の先生と学校付きの専門家が娘のお世話をしてくれます。
こんな感じで、5歳の誕生日を迎えてから、学校入学への準備が
どんどんと具体的になってきました
まだ大勢のところに入って行くことを怖がったり、
場所見知り・人見知りが激しかったり、正直不安でいっぱいです。
ただ、学校もMOEもこういう子の対応にとても慣れているのが明らかで、
本来の流れに乗れなくても、しっかり目を離さず、手も時間もかけて、
その子のペースを尊重して流れに入っていけるようにサポートしてくれている
ことがとてもよく分かります。
まずは来月、最初のスクールビジットがどうなるか、ハラハラオロオロな
心境が、正直なところです