こんにちは。
キラペラ☆親子留学スタッフのHarukaです
先日ランチをしたママ友から、こんな相談をされました。
「来月から娘がデイケアに入るんだけど、英語も話さないし(ご両親とも日本人)心配」と。
そしてうちの子たちは、事前になにか準備をしたのかと聞かれました。
私は自他ともに認める「超心配性」
上の子がチャイルドケアに入ったのは2歳のとき。
まだ英語どころか日本語も話さず、水が欲しいときも「ん、ん!」と
独特のイントネーションで表現するような状態でした。
「水が欲しいのに伝わらなかったらどうしよう」
「お昼寝の時間、ちゃんと横になってくれるかな」
「好き嫌いが多いけど、給食食べられるかな」
「寒いとき自分で上着着られるかな」
チャイルドケアに子どもを預けるのも初めて、
先生方がどれくらいまでお世話してくれるのかなども全くの未知の世界で
不安でいっぱいでした。
そしてそんな私は、先生方にびっくりするほど長い手紙を書いて息子のことを
伝え(笑)、毎日夏でも長袖を着せ(万が一寒くなっても大丈夫なように!)、
そして息子の独特な表現の一覧表まで作りました
今となっては笑い話ですが、当時は「これじゃあ足りないかも!」と本気で思うほど。
結果、長袖は必要なく、暑いときは先生がしっかり脱がせて日焼け止めもこまめに塗り直して
くれるし、冬は持参した服だけだと寒そうだと、チャイルドケアに置いてあるものを貸して
着せてくれるし。好き嫌いで満足に食べられないときは、先生が常備してあるクラッカーや
フルーツで補ってくれるし。
家よりよっぽど手厚いケアをしてもらってました
そして息子の独特な表現は、先生方みーんなでシェアして色んなところに貼ってくださり、
キウイの先生が息子を寝かしつけるときは「GORON!(ゴロン=横になってという意味)」と
声をかけ、「GOHAN TIME!(ごはん タイム)」と息子をテーブルにつかせてくれていました
言葉の心配、成長の遅さの心配と、ダブルの心配があった私ですが、
「色んな人種や文化になれてる先生方(先生方の人種もとても様々)」
のおかげでとても安心して息子をお願いすることができていました。
そして、家でも(ためになったかどうかは分からないままでしたが)、
「Toilet」とか「Water」「More please(もっとください)」
「Cold」「Hot」「Stop」など、全然言葉を話さない息子でしたが
なんとか耳だけでも重要な単語に慣れるように、入園前に要所要所で使うようにしていました
大切なのは、「少しでも気になることはどんどん先生と共有する」こと。
先生方も、様々な文化背景で育って来た子たちを相手にするので、
どんどん伝えてもらう方が助かるし、勉強になりますと言ってくれました
自分の文化(日本の)や言語(日本語)を尊重してもらえて、
新しい(NZの)文化と言葉(英語)も学べて、
ここで育っている息子はラッキーだなとつくづく思います。
バランスの良い国際感覚を持った大人になってくれますように
(望みが高すぎですね)