本日は、なんとアイスクリームコンテストで世界2位に選ばれた、
我らがTip Topへの学校遠足にペアレンツヘルプとして同行しました
私が日本の小学校にいたときは、遠足となると事前に「班分け」とか
「バスの席順」とかきっちり決めていた覚えがありますが、こちらではもっと自由な感じで。
班だけは4つに分かれていましたが、それも意味あるのかどうなのかというくらい、
常に色んな子が入り交じっていて、この適当な感じがNZらしいなと思いながらスタート。
オークランドの中心街からも車で15−20分ほど南に行った所にTip Topの工場はあります
案内されてラウンジに行くとツアーガイドさんがお迎えに。
「一番売れているフレーバーはHockey pockeyじゃなくてバニラです」とか
「24時間常に工場は動き続けています」とか
「工場内ではひとつのポジションにつき15分ごとで交替します」とか教えてもらいました
他にキウイのお母さんとお父さんが1人ずつヘルプでいたんですが、
過去からのアイスのパッケージを見て「これ子どものときあったー!」とか
「そうそう、30セントで買えたんだよねー」とか懐かしがっているのを見て、
そんな思い出が羨ましくなりました
そしてキウイのお母さんが「Hockey pockeyが人気1位じゃないなんて!」という部分に
一番衝撃を受けているのを見て、「自分の国大好き」なキウイの一面を見た気がしました
(集合写真もこんな自由な雰囲気です。笑)
その後はなんと保護者たちは「店頭未発売」のアイスをもらい、子ども達は一人ひとつ好きな
アイスを選ばせてもらって、それを食べながら「アイスの歴史」のビデオ鑑賞
私たち大人もワクワクしながらアイスをいただきましたやっぱ工場見学はこれですよね!
その後は外のプレイグラウンドへ。
先生方は「感想文書かせると、絶対何人かは”プレイグラウンドが一番楽しかった”とか書くのよねー」と
”あるある話”をしていて「どこの国も変わらないのね」と盛り上がりました
実は、他にヘルプで来ていたキウイのお母さんは、
過去に我が家の息子にちょっと意地悪をしていた子のお母さんでした。
でも今年に入って同じクラスになってから、その子と息子は「一番の仲良し」
だからそのお母さんに「去年実はこういうことがあって、でも今は仲良しになってすごく嬉しい」
という話をしたら、「去年のこと知らなかった!本当にごめんなさい!
でもうちの子も今は〇〇(息子)が一番好きと言ってるのよ」なんて話で盛り上がり、
かなり打ち解けた話もできました
この国は、結構「子どものことは子ども(だめな場合は先生)に任せる」
保護者が多いので、他の親とこうした話をする機会が日本より少ないかもしれません。
私はこれが一番いいと思っているけど、やはりこうしてトラブルがあった相手の子の親と
腹を割った話をして、相手も自分と同じ価値観と感覚だということが分かると安心します
そのお母さんとは気も合いそうで、「今度またプレイデートしましょうね」と話して。
私もまた新しいママ友ができて嬉しいです
と、正直私の一番心に残ったのはこの出来事でしたが、
息子が他のクラスメイトととても楽しそうに遊んで、伸び伸びと学校生活を
送れていることが分かったのもとても大きな収穫でした
これからも時間を見つけて、もっともっと学校生活に関わって行きたいな