夏休み前の、日本もNZも一瞬子ども達がナーバスになる時。
「成績表を渡される日」
日本だと最後の最後、終業式の後に渡されていたのを覚えていますが、
NZでは最終日の数日前に封をされた封筒に入れて子ども達が持ち帰ります。
なので、大体の家は子どもより親が見る方が先なのかな?
こちらの小学生は、学年にもよりますが息子がいた4年生は
“Reading” “Writing” “Mathematics”
の3つに関して4段階評価がされます。
その評価の基準が「National Standard」というもので、
国で統一の指標がありそれに従って判断がされるので、
学校が違っても比較的統一性のある評価がされるようです。
4段階も数字ではなく”Well Below”(平均にかなり満ちていない)
“Below”(平均に満ちていない)
“At”(平均)”Above”(平均以上)というものです。
それ以外にはそれぞれの教科で”Effort”といって、
授業への取り組み姿勢も評価されます。
こちらは”Excellent”(素晴らしい)”Satisfactory”(良好)
“Unsatisfactory”(頑張りましょう)などで表現されます。
あとは日本の通知表にあるように、「協調性があるか」
「整理整頓ができるか」「集中できているか」
「独立性があるか」などの評価もあります。
今年前半では「算数がナショナルスタンダードに追いついていません」
と先生から指摘をいただき、先生と息子と私たち親でみんなで頑張ったところ、
学年末にはきちんとナショナルスタンダードまで追いつくことができました!
あ〜よかったー!!(涙)
でもこの成績表で子ども達が一番気にするのが「翌年度のクラス」。
毎年クラス替えがあるこの学校では、子ども達にとって一番ドキドキするところなんです。
来年も息子にとって充実した年になりますように^^