NewZealand親子留学体験レポート Lunguage school
チャイルドケア・現地校・語学学校

パジャマで学校へ行く日!?

日本だと一時

「カジュアルフライデー」や「クールビズ」という言葉が出回りましたが、

これらは結局一般的なものとして根付いているんでしょうか?!


こちらNZの学校では、ほぼ毎ターム「私服を来て行く日」があります。

NZの小学校はほとんどが制服

(とは言ってもポロシャツに短パンというようなかなり簡単な制服です)なので、

子ども達はかなり気合いが入る日です。


この私服を来て行く日は「Mufti Day(マフティーデイ)」と呼ばれ、

なぜかゴールドコイン(1ドルか2ドルのゴールドの小銭)を持っていって寄付します。


感覚的には「寄付をするので私服で登校させてもらう」という感じ。(笑)

正直まだピンと来ていませんが、

キウイのママたちもはっきり説明できる人はおらず

「ディスコイベントに寄付する感覚と同じかな?」と返ってきました。

彼女たちもこの国で育って「Mufti Day=私服=寄付」の日だから

特に疑問を持たないんでしょうね。


そしてこのMufti day、服装テーマが決まってることが多いです。

「緑」という風に色だったり、

この前は「Onesie or PJ」という寝るときの格好がテーマでした。


その日の朝様子を見に行くと、

プレイグラウンドにはパジャマを着た子が溢れ、

先生方もパジャマにバスローブに、足元はスリッパという、

かなり本気なパジャマっぷりでした!

送りに来た保護者の中にも、どさくさに紛れて

パジャマのまま来たのかどうなのかという人もいましたよ。(笑)



服装だけでなく、募金にも毎回テーマがあって、

「ネパール震災支援」だったり、

「ボールを当てる壁を作る資金」だったりします。


主催者も先生やPTAだけでなく、

一部の高学年の子たちが「こういう理由でMuftiをして資金集めをしたいです」と

提案・宣伝をしてされることもあり、

ただの「私服だ、わ〜い!」という日というわけでなく、

きちんと企画・運営を学ぶ機会でもあるようです。

(写真にあるポスターは1年生が作ったので、スペルミスが微笑ましい^^)


我が家の息子もいつか企画する日が来るんでしょうか。

とんでもないテーマを考えそうだけど・・・!



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