NewZealand親子留学体験レポート Lunguage school
チャイルドケア・現地校・語学学校

【現役高校生より】私から見るNZの学校生活①

今回のレポートは、小学生のときにご家族でNZにやってきた、

現在Collegeに通うNちゃんご本人からのレポートですusagi.gif

日本の学校生活もNZの学校生活も両方知るNちゃんだからこそのレポートをどうぞyotuba.gif

————————————————————–

こんにちは!

私は小学校3年生の時にNZに引っ越してきました。

それから6年たち、今は14歳でyear10としてRangitoto College(ランギトトカレッジ)

に通っています。少しややこしいのが日本とNZの学年の違いです。

簡単に説明すると小学校は日本と同じ6年間ありますが、6歳ではなく5歳から始まります。

中学校は2年間しかなく、高校(カレッジ)が5年間あるのです。

(カレッジの最初の3年間までが義務教育です)

少しややこしいですが、私はカレッジ2年目のyear10で、日本でいうと中3です。

私の通うRangitoto CollegeはNZの中で一番大きな学校で生徒が3000人います。

新入生のyear9は学校の大きさにびっくりして、最初の何週間かは地図を見ながら歩いています。

建物は日本の学校のように高く建てられているのではなく、低く、広く構造されているので、

私も来たばっかりのころは、迷路かと思いました。

そんなRangitotoで過ごす私の学校生活や、日本との違いなどを紹介していきたいと思います。

私がNZの一番好きなところはやっぱり自然です。

私は学校にスクールバスで通っていますが、朝早くバス停まで歩いていく時が一日で一番

幸せな時かもしれません。

家を出ると真正面にひろーくキラキラした海が見えて、周りに見通せないほどの緑があって、

Tui(NZの鳥)の声を聴きながら、涼しい風の中を歩いていくのです。

私は毎日夢の世界へ行くような気持ちで、学校に通っています。

NZで生まれ育っている子は周りにある自然をじっくり見ていないことを、

私はどうしても、もったいないなぁと思ってしまいます。


Rangitoto Collegeは8時半に始まり、3時15分に終わります。

7時間目まであって、11時あたりにMorning tea time (おやつなどを食べる休み時間、25分間)

があって、1時にLunch time (40分間)があります。

小学校ではBrain Food time(これもまたおやつやフルーツを食べる時間)もありました。

どんだけ食べるんだ!(笑)


Rangitotoでは義務科目以外にオプショナルで2つの科目を選ぶことができます。

私は演技ビジネスをとっていますが、他にオプションは、アートやダンス、

技術系や外国語などたくさんあります。外国語にはもちろん日本語もあります。

ずっと興味があったものに挑戦したり、自分の得意なものを生かして上達させる

いい機会だと思います。


NZの学校は給食がありません。お弁当を持ってくるか学校のTuck shop(売店)

でランチを買います。Rangitoto Collegeには結構豪華なTuck shopが二つあり、

留学生はよくここにびっくりしているようです。

売っているものは様々でサンドイッチや、ホットフード、パスタサラダ、すし、ケーキ、

アイスクリーム、ドリンクなど、ちょっとカフェみたいで楽しいです。

私はこのTuck shopで月曜日のMorning TeaとLunch timeにバイト

しています。お金の代わりに毎回、5ドル分のもの何でも貰えます。

16歳になると本格的なバイトができるので、その時までの良い訓練になっています。

そしてNZは日本に比べると仕事の数がかなり限られています。

そんな中でバイトを探す時,推薦状があるかないかで断然仕事を貰える確率が違ってきます。

Tuck Shopで働くとその推薦状をオーナーが書いてくれるという特権もあります。


hare.gifまた次回に続きますhare.gif

コメント

You must be logged in to post a comment.